enokabeuchi
DOODLE学パロ~~~!!キナ臭い姉妹校の女子高に忍び込むため堂々と女子制服を着る冠星ちゃんさまと学園祭で翠燕くんちゃんにパワーで押し切られ女装させられる宵ちゃんくんの回は神回でしたね……
phe
DONE現パロ高1高3アルカヴェ🎄後夜祭ってことでめりくり〜!
また今年中に会えるかな。冬休みに入り、カーヴェは朝から夕まで塾の冬講習だ。
「世間はクリスマスだなんだと言って騒いでいるがここで気を抜かないのが受験生だぞ!」
「先生が可哀想だから休みにしようよ〜」
「残念ながら先生は皆と過ごすことでくりぼっちを回避しているんですー」
「乙でーすw」
生徒と講師の時事ネタ弄りから始まった冬講習、問題を解き終え、ふと外を見た。
曇天の駅前の大通りには赤と緑のオーナメントが飾られ、路上ライブの音も微かに届く。
浮つく世間から隔絶された灰色の箱で無機質な数字の羅列と格闘する、受験生とはそんなものである。
(アルハイゼンは今日をどう過ごすのだろう)
(あいつのことだから、ストーブの前で冬休み前にごっそりと上限まで借りていった本を読み、お祖母さんお手製のご馳走を食べて、浮かれた街に行くこともなくぬくぬくと過ごすんだろうなぁ。)
3779「世間はクリスマスだなんだと言って騒いでいるがここで気を抜かないのが受験生だぞ!」
「先生が可哀想だから休みにしようよ〜」
「残念ながら先生は皆と過ごすことでくりぼっちを回避しているんですー」
「乙でーすw」
生徒と講師の時事ネタ弄りから始まった冬講習、問題を解き終え、ふと外を見た。
曇天の駅前の大通りには赤と緑のオーナメントが飾られ、路上ライブの音も微かに届く。
浮つく世間から隔絶された灰色の箱で無機質な数字の羅列と格闘する、受験生とはそんなものである。
(アルハイゼンは今日をどう過ごすのだろう)
(あいつのことだから、ストーブの前で冬休み前にごっそりと上限まで借りていった本を読み、お祖母さんお手製のご馳走を食べて、浮かれた街に行くこともなくぬくぬくと過ごすんだろうなぁ。)
hairia_hairia
DONE学パロ 片思い 堀辰雄『燃ゆる頬』の一部を改作実験室 昼休みも中頃に差し掛かっていた。お気に入りの場所というのは、人を穏やかに上機嫌にしてくれる。それが、ここ植物実験棟の東側にある花壇である。その中を一人で佇んでいると、花壇に咲いてある名も知らぬ花々から、一匹の蝶が飛び立つのを見つけた。蝶は、足に濃橙色の花粉を付けて、愛らしく飾り立てているように見えた。私は、着飾った蝶が次にどの花へゆくのかを、見てみたいと思った。しかし、蝶はどの花にも止まらず、しかも、どの花を選べばよいか、迷っているようにさえ見えた。私は、もどかしい気持ちで眺めていた。…次の瞬間、花々が蝶を自分のところへ誘うべく、一斉に花弁を開き、自らの雌蕊をくねらせ、見せつけている…気がした。私は、その姿態に驚きと気後れを感じたが、気が付けば高揚感に包まれ目を奪われていた。そのうち、蝶はある花を選び、着飾った足でその柱頭にしがみついていた。体を託すように止まる蝶に、花は自ら花弁を動かして蝶をやさしく愛おしむよう包み込んでいた…。やがて、蝶は花を振りほどくように、飛び立っていった。気が付けば、その場には私ひとりきり…先ほど感じていた高揚感から、なんとも低迷な居心地の悪い気持ちへと変わっていた。折角のお気に入りの場所でこんな気持ちになるなんて…暗澹とした気持ちを払拭すべく、目の前の受精を終えたばかりの花をぐちゃぐちゃにしたくて、手に取ろうと…
2182かとうあんこ
DONE学パロ赤安、朝が弱い大学生✖︎優等生DK※組織のない平和な世界🌍🕊️
『僕の彼氏は左ハンドル』「赤井っ、起きて!」
ベッドの上で緩くウェーブした黒髪が四方八方に散らばっている。その中心で持ち主が「んん」と呻いた。
僕の彼氏は今日も腹が立つほどセクシーだ。
「れい……」
声を辿って僕に向かって伸ばされた長くたくましい腕を寸でのところで避けた。
危なかったな……あれに捕まったら学校に行けなくなるところだった。
前に「明日起こしに来てほしい」と頼まれた時は赤井の腕にベッドの中に引きずり込まれてベッドの中でもみくちゃにされ、結局二時間目になってようやく教室にたどり着いた。くしゃくしゃになった制服のワイシャツを見た友人たちに「朝から何やってんだよ」と呆れられたりニタニタ笑われたりしたことは今でもはっきり覚えてる。
3555ベッドの上で緩くウェーブした黒髪が四方八方に散らばっている。その中心で持ち主が「んん」と呻いた。
僕の彼氏は今日も腹が立つほどセクシーだ。
「れい……」
声を辿って僕に向かって伸ばされた長くたくましい腕を寸でのところで避けた。
危なかったな……あれに捕まったら学校に行けなくなるところだった。
前に「明日起こしに来てほしい」と頼まれた時は赤井の腕にベッドの中に引きずり込まれてベッドの中でもみくちゃにされ、結局二時間目になってようやく教室にたどり着いた。くしゃくしゃになった制服のワイシャツを見た友人たちに「朝から何やってんだよ」と呆れられたりニタニタ笑われたりしたことは今でもはっきり覚えてる。
にらたま
DOODLEhttps://t.co/PP7w53zE1T書かなきゃいけない注意書きが多すぎてキャプションが足りなくなるので割愛しますが、先に上の方の話(と注意書き)を読んでからの方がいいと思います。出られないロッカー(物理)と師弟の話が急に始まって急に終わる。
あるもの
・捏造学パロ設定の続き
・風味程度の霊モブ要素
・ロッカーに閉じ込められる二人
・強めの幻覚
あらすじ: 夏休みにクラスメイトに肝試しに誘われた弟子と、うっかりしていた弟子から話を聞いてしまった以上、教師として止めに行かなきゃいけなくなった可哀想な師匠。
――
「ってぇ……」
背中を硬い壁に強かに打ち付けたような衝撃に、
霊幻は思わず舌を打ちかけたのやめた。たった一人とはいえ、今、自分の目の前には教え子の存在があるからだ。
「師匠、大丈夫ですか?」
目の前、と言うには近すぎるかもしれない。気配としてはほとんど目と鼻の先。ここに灯りがあればおそらく相手の瞬きすら見れる距離だ。
(なんだってこんなことに……)
真っ暗な狭いロッカーの中。助けも呼べるか分からない状況で閉じ込められた霊幻は、たまらずため息をついた。さっきまで自分はモブと廊下を歩いていたはずなのに、物音がした教室を開けた瞬間これである。
1899――
「ってぇ……」
背中を硬い壁に強かに打ち付けたような衝撃に、
霊幻は思わず舌を打ちかけたのやめた。たった一人とはいえ、今、自分の目の前には教え子の存在があるからだ。
「師匠、大丈夫ですか?」
目の前、と言うには近すぎるかもしれない。気配としてはほとんど目と鼻の先。ここに灯りがあればおそらく相手の瞬きすら見れる距離だ。
(なんだってこんなことに……)
真っ暗な狭いロッカーの中。助けも呼べるか分からない状況で閉じ込められた霊幻は、たまらずため息をついた。さっきまで自分はモブと廊下を歩いていたはずなのに、物音がした教室を開けた瞬間これである。
素甘餡入
PROGRESSギィリム企画 学パロ 2023/11/4更新に間に合わなかったためちまちま描き進めてます
まとまったらpixivにも投稿します
リムル先生(37歳どーてー)が高校3年生問題多数の悪魔クラスの担任に赴任した設定です 6
恋沙だよ〜!
DOODLE今日は小説も書きます!えっとブルーロックの、潔凛です!学パロです!注意!
下手くそ注意
潔凛以外にも出る
俺の物語はいつもこう スタート
ジリジリジリ(タイマー⏲)
凛 ん、
凛(朝か)
凛 起きよ
トコトコ
凛 兄貴おはよ、、
冴 はよ、
冴 、、、学校行かなくて良いのか?
凛 、、、は?、、
時間 8:20
学校の朝の時間8:30
凛 あ、、、
135ジリジリジリ(タイマー⏲)
凛 ん、
凛(朝か)
凛 起きよ
トコトコ
凛 兄貴おはよ、、
冴 はよ、
冴 、、、学校行かなくて良いのか?
凛 、、、は?、、
時間 8:20
学校の朝の時間8:30
凛 あ、、、
恋沙だよ〜!
DOODLE今日は小説も書きます!えっとブルーロックの、潔凛です!学パロです!注意!
下手くそ注意
潔凛以外にも出る
俺の物語はいつもこう スタート
ジリジリジリ(タイマー⏲)
凛 ん、
凛(朝か)
凛 起きよ
トコトコ
凛 兄貴おはよ、、
冴 はよ、
冴 、、、学校行かなくて良いのか?
凛 、、、は?、、
時間 8:20
学校の朝の時間8:30
凛 あ、、、
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凛 ん、
凛(朝か)
凛 起きよ
トコトコ
凛 兄貴おはよ、、
冴 はよ、
冴 、、、学校行かなくて良いのか?
凛 、、、は?、、
時間 8:20
学校の朝の時間8:30
凛 あ、、、
恋沙だよ〜!
DOODLE今日は小説も書きます!えっとブルーロックの、潔凛です!学パロです!注意!
下手くそ注意
潔凛以外にも出る
俺の物語はいつもこう スタート
ジリジリジリ(タイマー⏲)
凛 ん、
凛(朝か)
凛 起きよ
トコトコ
凛 兄貴おはよ、、
冴 はよ、
冴 、、、学校行かなくて良いのか?
凛 、、、は?、、
時間 8:20
学校の朝の時間8:30
凛 あ、、、
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凛 ん、
凛(朝か)
凛 起きよ
トコトコ
凛 兄貴おはよ、、
冴 はよ、
冴 、、、学校行かなくて良いのか?
凛 、、、は?、、
時間 8:20
学校の朝の時間8:30
凛 あ、、、
tono_bd
DOODLE同級生の中で一番初体験が早かったのが生徒会長だったら良いな……って思いながら書きました。スペースに集まった人全員「夏の現代学パロ」というお題で一週間で作り上げるという鬼畜企画でした。
私が考える「現代学パロ」はこれだ!!って言い切るつもりで出します。
どう見ても社会人パロとかは言わない約束。
ノスタルジーが見せる 夏休みを失って二年が経った。
手元で弾けている生ビールの泡のように、パチパチと僅かな音を立てて消えていく。気付いたら無くなっているような二年だった。社会に出れば時の流れは変わるのだという言葉の信憑性を疑った時期もあったが、自分がその立場に立ってはじめて理解出来るものだ。
ノスタルジーが生み出す感傷だろう、自分らしくないなと思いながらジョッキを傾ける。
同窓会なんて自分には縁の無いものだとファウストは思っていた。誘う友人もいないし、誘われるような人柄では無いと自覚している。それなのに今この場にいるということは、認識が間違っていたという事だろうか。今日の事を報せてくれた淡い空色の髪をした友人は目立つ事も面倒事も厭うきらいがある。そんな彼が声をかけてくれたのは、単に僕がのけ者にされないよう気を遣ったのか、巻き添えを探していたのだろう。
6611手元で弾けている生ビールの泡のように、パチパチと僅かな音を立てて消えていく。気付いたら無くなっているような二年だった。社会に出れば時の流れは変わるのだという言葉の信憑性を疑った時期もあったが、自分がその立場に立ってはじめて理解出来るものだ。
ノスタルジーが生み出す感傷だろう、自分らしくないなと思いながらジョッキを傾ける。
同窓会なんて自分には縁の無いものだとファウストは思っていた。誘う友人もいないし、誘われるような人柄では無いと自覚している。それなのに今この場にいるということは、認識が間違っていたという事だろうか。今日の事を報せてくれた淡い空色の髪をした友人は目立つ事も面倒事も厭うきらいがある。そんな彼が声をかけてくれたのは、単に僕がのけ者にされないよう気を遣ったのか、巻き添えを探していたのだろう。
tefu_hhth
DOODLEドト金前提のモブ金。どんな状況だろうと相手を煽ることを忘れない金とドットーレがいないところなら素直に言える金が描きたかっただけ。
描きたいところだけ描いたのでめちゃくちゃ中途半端です。 3
mare_ki12
REHABILI春ドラマの天のURが欲しい気持ちをぶつけました(天不在)ツイッターで言ってたやつ(↓)を冒頭部分だけ書いた。
幼稚舎~大学までの金持ち高偏差値エスカレーター校、中高は全寮制に、授業費免除の特待生で中学校から入った一織が、学校で一番の金持ちの壮五と同室になる箱庭学パロいおそう読みたい
全寮制箱庭学パロいおそう「世界をリードする人材を育てる学院と聞いてきましたが、幼稚な人達ばかりですね」
紛うことなき本音だけれど、1人で呟いているから負け惜しみのような言葉になってしまった。
雨上がりの花壇に投げ込まれたジャケットは見るも無惨な姿だ。泥がこびり付き、洗ったら落ちるだろうけれど明日の授業までには乾かないだろう。
新しいものを購買で買うこともできるけれど、一般の学生が買える値段ではない。両親に振り込んでもらうにも気が引ける金額だ。
「どうしたものですかね」
「どうしたの?」
ジャケットを拾い上げて思案していると、背後から声をかけられた。
「……逢坂先輩」
「僕のこと知ってるんだ。1年生だよね」
白い髪、紫の瞳、この学校で彼のことを知らない人などいないだろう。
1398紛うことなき本音だけれど、1人で呟いているから負け惜しみのような言葉になってしまった。
雨上がりの花壇に投げ込まれたジャケットは見るも無惨な姿だ。泥がこびり付き、洗ったら落ちるだろうけれど明日の授業までには乾かないだろう。
新しいものを購買で買うこともできるけれど、一般の学生が買える値段ではない。両親に振り込んでもらうにも気が引ける金額だ。
「どうしたものですかね」
「どうしたの?」
ジャケットを拾い上げて思案していると、背後から声をかけられた。
「……逢坂先輩」
「僕のこと知ってるんだ。1年生だよね」
白い髪、紫の瞳、この学校で彼のことを知らない人などいないだろう。
ArtemisSN0210
MOURNING昨日卒業式だったので。西南で学パロです。
等価交換【西南】「隼人」
学校を巣立つ日。
校庭の桜を見上げていた隼人に、背後から声をかけた者がいた。
「瞬!今までどこにいたんだ?お前と写真を撮ろうと思って、さっきまで探してたんだぞ」
「おや、そうだったのかい?それは申し訳ないことをしたね」
その言葉とは裏腹に瞬の声に申し訳なさがあまり感じられないのは、いつものことだ。
「お詫びと言っては何だけど……ほら、これ」
「ん、何だ?」
瞬の手に握られていたのは、
「これは、もしや……」
どうやら、制服のボタンのようだった。
「そう……恐らく、キミが考えているものが答えだよ」
瞬はそこで言葉を切り、妖艶に笑って隼人の耳元に唇を寄せる。
「……ボクの心臓、キミにあげる」
「な、……心臓?」
「……ふふ。『心』、とでも言った方がキミには伝わるかな?」
1172学校を巣立つ日。
校庭の桜を見上げていた隼人に、背後から声をかけた者がいた。
「瞬!今までどこにいたんだ?お前と写真を撮ろうと思って、さっきまで探してたんだぞ」
「おや、そうだったのかい?それは申し訳ないことをしたね」
その言葉とは裏腹に瞬の声に申し訳なさがあまり感じられないのは、いつものことだ。
「お詫びと言っては何だけど……ほら、これ」
「ん、何だ?」
瞬の手に握られていたのは、
「これは、もしや……」
どうやら、制服のボタンのようだった。
「そう……恐らく、キミが考えているものが答えだよ」
瞬はそこで言葉を切り、妖艶に笑って隼人の耳元に唇を寄せる。
「……ボクの心臓、キミにあげる」
「な、……心臓?」
「……ふふ。『心』、とでも言った方がキミには伝わるかな?」
cottoncotton38
DONEweb企画『MTP SchoolAU web anthology』に参加させていただきました。現パロ、学生、恋愛未満なシャーロックとウィリアムの日常。
わちゃわちゃとじゃれ合うふたりです。 11
まったりと
DONE実はホの気持ち筒抜けな両片想いでしたーな炎ホ■世界観gdgdのなんちゃって学パロ
■学生ヒーローあり
■なんでも食べられる方向け
※方言
「ずーか(ずぅか)」=ずるか=ずるい 5887
pagupagu14
DONEリアルを愛して/マティセレ平和時空の現パロ&学パロ。
セレス高2マティス高1の付き合ってる設定のマティセレです。年下がおせおせなの好き。マティスが思いの外刺さってしまって書いた次第
リアルを愛して(あ、いた…!)
学園内の図書室にてペンを走らせる【彼】の姿を見つけてゆっくりと近づく。隣か正面か迷って正面に音を立てないように座る。真剣な表情がよく見えて思わず見入ってしまう。
「ひだまりの……かみ……」
「ん?」
ふと、マティスくんの顔が上げられ私と視線が交錯する。
「……せ、セレス、さん…?」
「うん、こんにちはマティスくん」
「こ、こんにちは……」
へへ、と照れ笑うマティスくんの笑顔が可愛くてきゅう、と胸が締め付けられるようだった。
「執筆作業は順調?」
「う、うん…でも、まだ…キリがよくないから…」
「キリがよくなったら読ませてくれますか?」
「う、うん…というか、僕から…お願いしたい、です」
「はい!私はマティスくんの物語の大ファンなのですごく嬉しいですす!」
1341学園内の図書室にてペンを走らせる【彼】の姿を見つけてゆっくりと近づく。隣か正面か迷って正面に音を立てないように座る。真剣な表情がよく見えて思わず見入ってしまう。
「ひだまりの……かみ……」
「ん?」
ふと、マティスくんの顔が上げられ私と視線が交錯する。
「……せ、セレス、さん…?」
「うん、こんにちはマティスくん」
「こ、こんにちは……」
へへ、と照れ笑うマティスくんの笑顔が可愛くてきゅう、と胸が締め付けられるようだった。
「執筆作業は順調?」
「う、うん…でも、まだ…キリがよくないから…」
「キリがよくなったら読ませてくれますか?」
「う、うん…というか、僕から…お願いしたい、です」
「はい!私はマティスくんの物語の大ファンなのですごく嬉しいですす!」
kyk_kokage
MOURNINGブ!最終話お疲れ様でした……とにかくしんどすぎるけど、飲み込んでかないわけにもいかないので、とりあえず現時点(9/24AM8時)での兄弟について私が考えうるハピエンです。今後の飲み込み具合によっては、前後書くかもしれないし、書き直すかもしれないし、消すかもしれないけど、とりあえず…※🌙+🌟で書いていますが、✕と同じ工場で生産されておりますので、各自、ご自衛ください
※転生パロ・学パロ 2699
なずぅ
DONE学パロ行重 さっきあげた絵をテーマとして書きました猛暑日夏休み、太陽の光が青い空の鮮やかさを忘れさせる。それはあるとても暑い日の思い出であった。
ぼくは早めに部活を終え、学校で自習していた行秋と帰っていた。道が登り坂に入った時、乗っていた自転車を降りてゆっくりと歩き出した。
今日はとても暑い日で、体から汗が滝のように流れ出る。姿が見えないほど眩しい太陽は真上からぼくらを焼き付けていた。
*
そこそこ長い登り坂、何歩歩いたかわからなくなった頃に右耳から聞こえてきた。
「ちょーうん、ちょーうん」
行秋の声はいつもよりずっと疲れているようだった。
「ん……」
ぼくも余裕のない返事をする。夏バテしやすいぼくは、もう正直自転車を押すことで精一杯だった。
「やっと上に来たね」
坂を登り終えて、そこには交差点がある。田舎の坂の上だからこその、視界がひらけた交差点。昼時でこんなにも暑いからか、人通りは少なく、煩いはずの蝉の声が遠くから聞こえてくる。
1464ぼくは早めに部活を終え、学校で自習していた行秋と帰っていた。道が登り坂に入った時、乗っていた自転車を降りてゆっくりと歩き出した。
今日はとても暑い日で、体から汗が滝のように流れ出る。姿が見えないほど眩しい太陽は真上からぼくらを焼き付けていた。
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そこそこ長い登り坂、何歩歩いたかわからなくなった頃に右耳から聞こえてきた。
「ちょーうん、ちょーうん」
行秋の声はいつもよりずっと疲れているようだった。
「ん……」
ぼくも余裕のない返事をする。夏バテしやすいぼくは、もう正直自転車を押すことで精一杯だった。
「やっと上に来たね」
坂を登り終えて、そこには交差点がある。田舎の坂の上だからこその、視界がひらけた交差点。昼時でこんなにも暑いからか、人通りは少なく、煩いはずの蝉の声が遠くから聞こえてくる。