uni_no_ko
MEMO半径2m程度の人の心の声が聞こえるようになった夏目途中
★一時的サトラレ 朝から、何かおかしいような気はしていていた。
塔子さんが、朝ごはんの時に「今日の夕食はエビフライにしようかしら」と言っていたので、「今日の晩御飯、楽しみです」と返事をしたところ、はっとした顔をしていた。
何か変なことを言ったかなと思いはしたが、食事の話しかしていないし妖に関するようなことで口を滑らせたわけでもなかったのでさほど気にしなかった。
今思えば、一回目の違和感だった。
学校に行く途中、今日は暇だからついて行くと鞄に滑り込んでいた先生が「食事が楽しみだなんて珍しいな」と言ってきたが、おかしい、エビフライなら俺よりも先生の方がもっと喜ぶはずなのに。
「今日はおれのエビフライとるなよ」
「ほう、今日はエビフライなのか」
2634塔子さんが、朝ごはんの時に「今日の夕食はエビフライにしようかしら」と言っていたので、「今日の晩御飯、楽しみです」と返事をしたところ、はっとした顔をしていた。
何か変なことを言ったかなと思いはしたが、食事の話しかしていないし妖に関するようなことで口を滑らせたわけでもなかったのでさほど気にしなかった。
今思えば、一回目の違和感だった。
学校に行く途中、今日は暇だからついて行くと鞄に滑り込んでいた先生が「食事が楽しみだなんて珍しいな」と言ってきたが、おかしい、エビフライなら俺よりも先生の方がもっと喜ぶはずなのに。
「今日はおれのエビフライとるなよ」
「ほう、今日はエビフライなのか」
spxrm317_kissme
DOODLE【閲覧注意?】怖い顔の親分が考えてること🤨
絵描くの久しぶりなのでリハビリ中〜!
chu!色塗りテキトーでごめん😘
記念すべきポイピク1枚目がwarning!!!😮💨🤟🏻 2
uni_no_ko
MEMO途中★ちゅーしないと具合悪くなる話 週末。
学校がないので目覚まし時計で起きる必要がない。
いつもより夜更かしをして、いつもより朝少しゆっくり起きようと考えていた週末だった。のに。
「先生、ちょっと」
吐き気。
気道に何か詰まったような、息苦しさで咳き込み目が覚めた。
咳が治まると口の中に酸っぱい唾液と、泡のようなものがせりあがってきて口をぎゅっと閉じる。ここで出したら大変なことになる。ゆっくり飲み込んで。
戻すならトイレに行こうかとも思ったが、脱力してしまっていて起き上がれそうにない。
「いるか」
「んにゃ」
「具合悪い」
返事はなかった。
何時かはわからないが、まだ部屋は暗い。加えて体調不良もあるせいか、部屋を見渡しても視界がはっきりせず先生がどこにいるのか見えなかった。
2192学校がないので目覚まし時計で起きる必要がない。
いつもより夜更かしをして、いつもより朝少しゆっくり起きようと考えていた週末だった。のに。
「先生、ちょっと」
吐き気。
気道に何か詰まったような、息苦しさで咳き込み目が覚めた。
咳が治まると口の中に酸っぱい唾液と、泡のようなものがせりあがってきて口をぎゅっと閉じる。ここで出したら大変なことになる。ゆっくり飲み込んで。
戻すならトイレに行こうかとも思ったが、脱力してしまっていて起き上がれそうにない。
「いるか」
「んにゃ」
「具合悪い」
返事はなかった。
何時かはわからないが、まだ部屋は暗い。加えて体調不良もあるせいか、部屋を見渡しても視界がはっきりせず先生がどこにいるのか見えなかった。
修朗さん
PROGRESSふぶふぇす時に間に合わなかった薄い本。途中までなので、やる気スイッチぼくのはどこにあるんだろう→ありましたになればいつか描きあげたい。🦌🔰のはずだが主役はてるもと。背景真っ白、トーンは2ページ目まで。 15uni_no_ko
MEMO途中★ちゅーしないと具合悪くなる話② 屋上に繋がる扉についている小さなモザイク窓から、夕日が差し込んでいる。
「今日の分」
「ん」
頬に温かいものが触れてすぐ離れる。
未だ慣れず、触れる瞬間に目を瞑ってしまうのだが、それを見られたくなくてすぐ目を見開いた。
自分の顔の横から離れていく田沼は、差し込む夕日の赤に照らされて同じように赤くなっていた。
滅多に開放されることのない屋上へ続くこの階段の踊り場は、人が来ることはあまりない。
ガタついた椅子や机が乱雑に積まれて物置のように使われているこのスぺースに、最近よく、二人で少しの時間を共有するために来ることが多くなった。
「これで、いいんだよな」
俺にもこれが正解かはわからないが、間違いではないと思う。明らかに一瞬で肩が軽くなった。
1262「今日の分」
「ん」
頬に温かいものが触れてすぐ離れる。
未だ慣れず、触れる瞬間に目を瞑ってしまうのだが、それを見られたくなくてすぐ目を見開いた。
自分の顔の横から離れていく田沼は、差し込む夕日の赤に照らされて同じように赤くなっていた。
滅多に開放されることのない屋上へ続くこの階段の踊り場は、人が来ることはあまりない。
ガタついた椅子や机が乱雑に積まれて物置のように使われているこのスぺースに、最近よく、二人で少しの時間を共有するために来ることが多くなった。
「これで、いいんだよな」
俺にもこれが正解かはわからないが、間違いではないと思う。明らかに一瞬で肩が軽くなった。
uni_no_ko
MEMO途中あとでまとめてしぶにあげる
★ちゅーしないと具合悪くなる話「そんなことあるか?」
俺の話を聞き終えてやっと顔を上げた田沼は、どうも納得がいっていないような顔をしていた。
まったく、同感だ。
俺もそんなことがあっていいとは思っていない。でも。
「あるのだ。これが」
得意げに横から割って入ってきた先生が膝の上に座る。
そこから俺の胸に爪を立てて上り、肩にずしと乗る。
鼻か、口か、わからないがひんやりした冷たいものが頬に当たった。
瞬間、頭痛がすっと引いて頭が軽くなるのを感じた。
「き、キスしないと具合が悪くなるなんて」
先生と俺を交互に見て、田沼が赤くなっている。
猫から頬にキスをされた俺を見て、赤くなっている。
俺にも理解はできていない。
証明するにも、自分の不調を人に説明するのは難しいのでこれは信用してもらうしかないのだが、それでも自分が一番分かっている。これが嘘でないこと。
482俺の話を聞き終えてやっと顔を上げた田沼は、どうも納得がいっていないような顔をしていた。
まったく、同感だ。
俺もそんなことがあっていいとは思っていない。でも。
「あるのだ。これが」
得意げに横から割って入ってきた先生が膝の上に座る。
そこから俺の胸に爪を立てて上り、肩にずしと乗る。
鼻か、口か、わからないがひんやりした冷たいものが頬に当たった。
瞬間、頭痛がすっと引いて頭が軽くなるのを感じた。
「き、キスしないと具合が悪くなるなんて」
先生と俺を交互に見て、田沼が赤くなっている。
猫から頬にキスをされた俺を見て、赤くなっている。
俺にも理解はできていない。
証明するにも、自分の不調を人に説明するのは難しいのでこれは信用してもらうしかないのだが、それでも自分が一番分かっている。これが嘘でないこと。
あきら
PASTとある高校の保険医ナカハラ先生と生徒会副会長ダザイくんのパロ詰め合わせ。Twitterの仕様変更でBOT運営も厳しくなったので、そちらのログとしてもまとめました。
実は掛け合いもあったんですよとここで告白してみる。 14
uni_no_ko
MOURNINGドを避けるロ途中
両片思い ここ数日、起床時にルーチンと化していることがあるので紹介しよう。
今日も元気に起床。
まず、寝床からでてすぐ、部屋を見渡して。
ジョンも同じように部屋をキョロキョロと見渡して、脱衣所のほうを見に行く。
「……いないか」
戻ってきたジョンも、寂しそうにヌ!と報告してくれている。
こちらの部屋には自分とジョンしかいないことが判明したので、起きて数秒しか経っていないのにすぐ事務所側への扉を勢いよく開ける。身だしなみを整えもせず、本来なら紳士のすることではないのだが。
いない。
落ち着いて、深呼吸するが、その間にも自分以外の人の気配を感じなかった。
「あのアホタレめ!」
お分かりいただけただろうか。
ここ数日、ずっとあのアホタレがいないのだ。なのでまず起きたら、アホルド君探しをすることから始めている。
1441今日も元気に起床。
まず、寝床からでてすぐ、部屋を見渡して。
ジョンも同じように部屋をキョロキョロと見渡して、脱衣所のほうを見に行く。
「……いないか」
戻ってきたジョンも、寂しそうにヌ!と報告してくれている。
こちらの部屋には自分とジョンしかいないことが判明したので、起きて数秒しか経っていないのにすぐ事務所側への扉を勢いよく開ける。身だしなみを整えもせず、本来なら紳士のすることではないのだが。
いない。
落ち着いて、深呼吸するが、その間にも自分以外の人の気配を感じなかった。
「あのアホタレめ!」
お分かりいただけただろうか。
ここ数日、ずっとあのアホタレがいないのだ。なのでまず起きたら、アホルド君探しをすることから始めている。