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DONEたまこさんのイラストからまた描かせていただきました!左馬刻から理鶯の話を聞かされて、自らアプローチをしようとするお話です。
キスユー!銃兎は、目の前の男について必死に考えを巡らせていた。
毒島メイソン理鶯。彼はチームメイトであり、恋人だ。いつの間にか互いにひかれあい、付き合うようになった。特段大きな言い争いなどもなく順調に関係をはぐくんでいると思っていた。
しかし、チームリーダーである碧棺左馬刻からある話を聞いてからというもの、銃兎は胸のどこかに小さな引っかかりが生じていた。
彼曰く、『理鶯は銃兎に求められたがっている』らしい。
聞けば、理鶯は左馬刻とよくそういった事を話しているようだった。その中で、ぽつりと零した言葉だという。
いつも行動を起こすのは理鶯で、銃兎からそういったことをされた経験はほとんどない。自分の想いばかりを押し付けてはいないかと不安になることがある。たまには、銃兎からのアプローチも受けてみたいものだ、と。
2758毒島メイソン理鶯。彼はチームメイトであり、恋人だ。いつの間にか互いにひかれあい、付き合うようになった。特段大きな言い争いなどもなく順調に関係をはぐくんでいると思っていた。
しかし、チームリーダーである碧棺左馬刻からある話を聞いてからというもの、銃兎は胸のどこかに小さな引っかかりが生じていた。
彼曰く、『理鶯は銃兎に求められたがっている』らしい。
聞けば、理鶯は左馬刻とよくそういった事を話しているようだった。その中で、ぽつりと零した言葉だという。
いつも行動を起こすのは理鶯で、銃兎からそういったことをされた経験はほとんどない。自分の想いばかりを押し付けてはいないかと不安になることがある。たまには、銃兎からのアプローチも受けてみたいものだ、と。
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DONE理銃がお互いの髪を乾かし合っているお話です。しあわせは温風に乗って風呂から上がり、火照った体にシャツとスエットを適当に羽織る。髪から滴る雫もそのままに、熱気のこもる脱衣所から逃げるように離脱した。
ソファには、先に入浴を済ませた理鶯がくつろいでいた。背筋をピンと伸ばした姿勢ではあるが、これでもかなりリラックスしている姿勢だということが最近になってわかってきた。
銃兎は頭にフェイスタオルをかぶったまま、その隣にどっかりと座る。机に置いていたスマートフォンを引き寄せ、そのままメールやニュースサイトをチェックする。
ふいに、後頭部を何かが撫でた。おそらく理鶯の手のひらだろう。頭頂部を中心に、わさわさと左右に動かされる。最近ようやく、こうして頭を撫でられるのにも慣れてきた。
2304ソファには、先に入浴を済ませた理鶯がくつろいでいた。背筋をピンと伸ばした姿勢ではあるが、これでもかなりリラックスしている姿勢だということが最近になってわかってきた。
銃兎は頭にフェイスタオルをかぶったまま、その隣にどっかりと座る。机に置いていたスマートフォンを引き寄せ、そのままメールやニュースサイトをチェックする。
ふいに、後頭部を何かが撫でた。おそらく理鶯の手のひらだろう。頭頂部を中心に、わさわさと左右に動かされる。最近ようやく、こうして頭を撫でられるのにも慣れてきた。
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DONEたまこさんのイラストからSSを描かせていただきましたー雨に濡れた理銃がチューする話。大雨に当たるとなんだかテンション上がるよね。そんな理銃のお話です。
ぜんぶ、雨のせいそれは、突然の事だった。
銃兎は、理鶯と共に彼のキャンプ地に向かっていた。理鶯の先導で獣道を進み、雑談を交わしながら歩みを進める。ようやく中腹を越えた頃、ふと頬に小さな水滴が落ちるのを感じた。それの意味に気がついたときにはもう遅く、みるみるうちに大粒の雨が二人に降り注いだ。
天気予報では今日雨が降るなどいっていなかった気がしたが、この季節や森の中ではそんな言葉は通用しないのだろう。せめて近くに大きな木でもあれば、と思い周囲を見渡してみるも、雨を防げそうな木などどこにもない。
銃兎は雨に打たれながら理鶯の判断を仰ぐ。すると彼は行き先を指差し、先へ進むことを示していた。「少し急ぐぞ」といい、彼は足取りを早める。こういう状況に馴れている彼の判断は頼もしい。銃兎はその背中を見失わないよう、懸命に道を進んでいった。
3759銃兎は、理鶯と共に彼のキャンプ地に向かっていた。理鶯の先導で獣道を進み、雑談を交わしながら歩みを進める。ようやく中腹を越えた頃、ふと頬に小さな水滴が落ちるのを感じた。それの意味に気がついたときにはもう遅く、みるみるうちに大粒の雨が二人に降り注いだ。
天気予報では今日雨が降るなどいっていなかった気がしたが、この季節や森の中ではそんな言葉は通用しないのだろう。せめて近くに大きな木でもあれば、と思い周囲を見渡してみるも、雨を防げそうな木などどこにもない。
銃兎は雨に打たれながら理鶯の判断を仰ぐ。すると彼は行き先を指差し、先へ進むことを示していた。「少し急ぐぞ」といい、彼は足取りを早める。こういう状況に馴れている彼の判断は頼もしい。銃兎はその背中を見失わないよう、懸命に道を進んでいった。
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REHABILI両片思いの理銃が酒の勢いでキスする話両片思いの理銃この日、理鶯はMAD TRIGGER CREWの三人で集まって酒を酌み交わしていた。会場はメンバーでもある銃兎の家。最初こそ文句を言っていたが、まんざらでもない様子だった。
銃兎は仕事がひと段落ついて、左馬刻も抱えていたトラブルをようやく解消できたらしい。二人ともハイペースで酒を開け、気が付けば時計の針がてっぺんを通り過ぎていた。
「じゃー俺様そろそろかえるわ。ウサちゃんの世話、あとよろしくなー」
リーダーの左馬刻は理鶯の頭をわしゃわしゃと撫で回すと、けらけらと陽気に笑いながら玄関へと向かっていった。家主である銃兎は相当酔っているのか、その姿をじっと目で追うばかりだ。仕方なく、理鶯が左馬刻の見送りをするために立ち上がる。
2450銃兎は仕事がひと段落ついて、左馬刻も抱えていたトラブルをようやく解消できたらしい。二人ともハイペースで酒を開け、気が付けば時計の針がてっぺんを通り過ぎていた。
「じゃー俺様そろそろかえるわ。ウサちゃんの世話、あとよろしくなー」
リーダーの左馬刻は理鶯の頭をわしゃわしゃと撫で回すと、けらけらと陽気に笑いながら玄関へと向かっていった。家主である銃兎は相当酔っているのか、その姿をじっと目で追うばかりだ。仕方なく、理鶯が左馬刻の見送りをするために立ち上がる。
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DONE銃兎が吸う煙草をめぐるただのいちゃつき話 やまも落ちも意味もないくちさびしい「銃兎は思ったよりもたくさん煙草を吸うのだな」
煙草を吸い殻入れに押し付けている銃兎の横で、理鶯はぽつりと呟いた。
緩み切った体と頭のせいで、その言葉への反応が遅れてしまった。銃兎は慌てて理鶯の周りの空気を手で払う。
「すみません、気が付かなくて」
「気にするな、思ったことを口にしたまでだ」
理鶯とは、今日一日行動を共にしていた。一緒に任務をしていた、というわけでもなく、ただたまの休みが重なったから、一緒にいてみようという話になっただけだった。
朝起きてから、日中も、夜も、これから眠るまでも一緒。もしかしたら、二人きりで過ごした時間で言えば最長記録かもしれない。
今まで、理鶯の前ではあまり吸わないようにしていた。だが丸一日となればどうしても吸いたくなってしまうし、一度吸い始めればあっという間にいつものペースになっていく。
2503煙草を吸い殻入れに押し付けている銃兎の横で、理鶯はぽつりと呟いた。
緩み切った体と頭のせいで、その言葉への反応が遅れてしまった。銃兎は慌てて理鶯の周りの空気を手で払う。
「すみません、気が付かなくて」
「気にするな、思ったことを口にしたまでだ」
理鶯とは、今日一日行動を共にしていた。一緒に任務をしていた、というわけでもなく、ただたまの休みが重なったから、一緒にいてみようという話になっただけだった。
朝起きてから、日中も、夜も、これから眠るまでも一緒。もしかしたら、二人きりで過ごした時間で言えば最長記録かもしれない。
今まで、理鶯の前ではあまり吸わないようにしていた。だが丸一日となればどうしても吸いたくなってしまうし、一度吸い始めればあっという間にいつものペースになっていく。
だけん
SPOILER文章を書くリハビリSS⚠️ソープスクール 現行/未通過❌
・痛い描写🩸/🤮描写/胸糞描写(?)
・モブが可哀想、歯切れ悪い終わり
【出てくる探索者】
「ソープスクール」HO2
└朝霧 透(男性/23歳/体育教師) 3042
TJ_creat
MOURNING今まで書いたスタオケ二次創作小説SSを供養です。もうスタオケ二次創作は書かないし、pixivに上げていたものはすべて削除しました。
紙の本は若干余っているので、欲しい方はBOOTHをご覧ください。 74
いろは🍼
REHABILIリハビリも兼ねて気になっていた小説β版のテスト投稿です。後々百合になるはずですがただの説明回なので何も起こりません。誤字脱字はご愛嬌。にゃんにゃんデリバリーのお仕事。【デリにゃん】 彼女は仕事が大好きだった。昔から夢見て必死の努力の甲斐あって掴み取った、幸福であり、生活。仕事のためならばなんだって切り捨ててきた。娯楽も、恋愛も、友情さえ彼女にとっては枷としか捉えることができなかった。
そんな彼女は仕事においては斯くも右に出る者はおらず、同期に留まらず先に入社していた社員さえ追い越して異例の速度で昇進していった。もちろん女性であることや無愛想な性格であることも加えて顰蹙を買うこともしばしばだったが、彼女はまったく意にも介さないため問題になることはなかった。
クライアントへ送信する資料を再確認して、彼女は送信ボタンを押して眉間を押さえる。作業をしている時は楽しく夢中で疲れを認識しないが、それが終わると途端に疲労感が襲ってきたからだ。無理もなかった、時刻はそろそろ今日が終わろうとしていて、室内では彼女と、彼女の相棒であるパソコンしか熱を発していなかった。
2792そんな彼女は仕事においては斯くも右に出る者はおらず、同期に留まらず先に入社していた社員さえ追い越して異例の速度で昇進していった。もちろん女性であることや無愛想な性格であることも加えて顰蹙を買うこともしばしばだったが、彼女はまったく意にも介さないため問題になることはなかった。
クライアントへ送信する資料を再確認して、彼女は送信ボタンを押して眉間を押さえる。作業をしている時は楽しく夢中で疲れを認識しないが、それが終わると途端に疲労感が襲ってきたからだ。無理もなかった、時刻はそろそろ今日が終わろうとしていて、室内では彼女と、彼女の相棒であるパソコンしか熱を発していなかった。
きゅー
TRAININGss"四季 / ラブホテル"先輩に告白してその後。
ここまできてグダグダするふたり。(後輩×先輩)
【現パロ】
大学の先輩(アルフレッド)と後輩(オスカー)
続きは…ご要望ありましたらマシュマロでコメント下さい(笑)
もしくは感想いただけたら泣いて喜びます。 8
ishida361
DONE出演:🤍、🖤(日本語で書くに当たって🤍は姓名、🖤は名前だけで呼んでいる脳内設定をしてます)
現時点で2話までしか見ていないのにSSを書いてしまいました
齟齬が起きていたらすみません
まあ日本語なので全て捏造みたいなものですが…… 4
nenufar_999
MEMO2021.4.9.P√後日談SS『黄金色』。ゴールデンフラワーのお茶ってどんな味わいなのかなって。
カモミールティーのみながら考えとったのが、きっかけ。
きっとn番煎じネタ。敢えてニンゲンを性別不詳にするのもいいかなって。 2
nenufar_999
MEMO2021.4.8.骨兄弟小ネタSS『花冷え』。地元では4月に降るの珍しくないのです。
すかさずネタ消化した。
この子達は勝手にしゃべって動いてくれるので書きやすいわ。
サンズは太陽ってイメージがある。