nightflightnoc
PAST服部くんの鎧を勝手にアナライズしたり伊東さんに塩対応したりする高杉社長の話(服部くん視点) 全4枚レイドちょい前くらいの時間軸の妄想
前に森君の鎧も勝手に解析してたし今回もやってそう 4
pagupagu14
DONE同じ香り/高雅(Fate)最近の公式絵師さんの非公式高杉さんのイラストから着想を得た高雅。イチャコラしとります
同じ香り 「晋様の髪型が変わられて良かったことはこうやってお手入れが出来ることですね」
「雅、好きだよねぇ。僕の髪いじるの」
「ええ、大好きです」
「髪と僕、どっちが!?」
「何拗ねてるんですか、みっともない」
「僕より髪が好きなんて言われたらたまらないだろ!」
「もう、あなたのこと好きじゃなけりゃこんな風に髪をいじりませんよ。だからあと少しだけ我慢してくださいね」
そう言って雅は僕の髪を櫛で梳き、椿油をつけた手で僕の髪の間に指を入れほぐしていく。
「はい、できましたよ」
晋様、そう呼んでふふ、と機嫌が良さそうに雅は笑う。僕はくるりと振り向くと僕の髪と同じ匂いをさせた手を取った。
「晋様?」
「ふふ、僕と同じ匂いだ」
鼻をくっつけ、そして唇をその手の甲に押し付ける。
1036「雅、好きだよねぇ。僕の髪いじるの」
「ええ、大好きです」
「髪と僕、どっちが!?」
「何拗ねてるんですか、みっともない」
「僕より髪が好きなんて言われたらたまらないだろ!」
「もう、あなたのこと好きじゃなけりゃこんな風に髪をいじりませんよ。だからあと少しだけ我慢してくださいね」
そう言って雅は僕の髪を櫛で梳き、椿油をつけた手で僕の髪の間に指を入れほぐしていく。
「はい、できましたよ」
晋様、そう呼んでふふ、と機嫌が良さそうに雅は笑う。僕はくるりと振り向くと僕の髪と同じ匂いをさせた手を取った。
「晋様?」
「ふふ、僕と同じ匂いだ」
鼻をくっつけ、そして唇をその手の甲に押し付ける。
pagupagu14
DONE影の重なり/高雅(Fate)前に書いた周年ネタのイチャイチャ高雅です。夏イベネタの高雅も書きたい~~
影の重なり (かわいい…僕の雅が、こんなに、こんなに、こんなにもかわいいッッッ……‼︎)
なんて悶え、にやけ、幸せに満ち溢れた表情を晋作が浮かべていることは隣の雅子以外、全員気づいていた。雅子はエリアごとに交わす祭り会場の様子に瞳をきらきらと輝かせ、そんな雅子に見惚れてばかりいる晋作。そして雅子に声をかけられた時は平然と装う。なんとも男とは見栄っ張りな生き物だと多くの女性サーヴァントたちは晋作の分かりやすさに大きくため息を吐いた。そして牽制するようにきつく、固く、手を握り合っていた。
「あら?」
と、空に大輪の花々が咲き乱れる。
「花火…」
「そろそろ祭りも終わりってことだな、残念なことだけど」
「ええ、本当…」
それでも綺麗だと言って雅子の視線は今度は花火へと移る。そんな雅子の手を取ると人気の少ない林の方へと連れてくる晋作。
939なんて悶え、にやけ、幸せに満ち溢れた表情を晋作が浮かべていることは隣の雅子以外、全員気づいていた。雅子はエリアごとに交わす祭り会場の様子に瞳をきらきらと輝かせ、そんな雅子に見惚れてばかりいる晋作。そして雅子に声をかけられた時は平然と装う。なんとも男とは見栄っ張りな生き物だと多くの女性サーヴァントたちは晋作の分かりやすさに大きくため息を吐いた。そして牽制するようにきつく、固く、手を握り合っていた。
「あら?」
と、空に大輪の花々が咲き乱れる。
「花火…」
「そろそろ祭りも終わりってことだな、残念なことだけど」
「ええ、本当…」
それでも綺麗だと言って雅子の視線は今度は花火へと移る。そんな雅子の手を取ると人気の少ない林の方へと連れてくる晋作。
pagupagu14
DONE君だけのサプライズ/高雅(Fate)八周年高杉さん礼装ネタの高雅です!久々の二次創作楽しい!
君だけのサプライズ 「わっ、雅子さんかわいい!」
思わず声を上げた私に照れたように雅子さんははにかんだ。
レトロな柄の浴衣にレースの襟と袖を合わせた和と洋の合体技のような着こなしでその可憐さが雅子さんによく似合っていた。
「ありがとうございます、マスター様」
「けど、珍しいですね。雅子さんならいつもの格好で来るのかなとか思ってたんですけど…いや、悪い意味じゃなくて!」
変な意味に聞こえて欲しくなくて弁明すると分かっています、と言って雅子さんは照れ臭そうに袖で顔を隠した。
「この格好はその……あの方が、」
「あの方?」
「……し、晋、様、が…」
そう言って顔を真っ赤にする雅子さん。その言葉にああ、と合点する。
「よく似合ってますよ」
「ありがとうございます…自信が持てます」
1558思わず声を上げた私に照れたように雅子さんははにかんだ。
レトロな柄の浴衣にレースの襟と袖を合わせた和と洋の合体技のような着こなしでその可憐さが雅子さんによく似合っていた。
「ありがとうございます、マスター様」
「けど、珍しいですね。雅子さんならいつもの格好で来るのかなとか思ってたんですけど…いや、悪い意味じゃなくて!」
変な意味に聞こえて欲しくなくて弁明すると分かっています、と言って雅子さんは照れ臭そうに袖で顔を隠した。
「この格好はその……あの方が、」
「あの方?」
「……し、晋、様、が…」
そう言って顔を真っ赤にする雅子さん。その言葉にああ、と合点する。
「よく似合ってますよ」
「ありがとうございます…自信が持てます」
hnkm_lux17
DOODLETS師弟▶︎高杉さん
ちっぱい(薄い) 質量より形。下乳(最重要)
魅惑の生脚。ヒール高めで身長増し
丈の短いキュロットタイプとか可愛いと思う。
▶︎先生
でっかい 希望 形より質量 ワイシャツが可哀想
デニール数高めのタイツ希望。肌見せは少ない。ヒールは低め。動きやすさ重視。
スカートは膝丈かそれより下くらい。
長髪が萌えるよ、休日は癖毛そのままゴムバンドで上げてそうなイメージ。 3
pagupagu14
DONE小さな僕との攻防戦/高雅+リヨ高(Fate)リヨネタようやくかけました!高杉さんはやっぱりみっともなくどんな自分とでも雅さんの取り合いをしててほしいよ…
小さな僕との攻防戦「いっだ!噛んだ!こいつ噛んだけど!?」
ぎゃんぎゃんと叫ぶ高杉の声に導かれるようにマスターに渡されたリヨの入るケージへと雅子も近づいた。
「そんなに騒いで…どうしたというのです?」
「雅!そいつに近づくんじゃない!噛まれるぞ!」
「かま…?」
きょとんと首を傾げる雅子だったがリヨは一向に姿を現さない。不思議に思っているとは対高杉とは打って変わり、もじもじとした様子でリヨは両手を後ろに回し現れた。
「あら?」
トコトコと歩き雅子の前までやってくると後ろに隠していたものを前へ、雅子へと向けるリヨ。それは小さな花だった。可憐な、小さな花。
「…これを私に?」
こくこくと顔を赤くしながら頷くリヨに雅子は花が綻ぶような笑みを浮かべた。
758ぎゃんぎゃんと叫ぶ高杉の声に導かれるようにマスターに渡されたリヨの入るケージへと雅子も近づいた。
「そんなに騒いで…どうしたというのです?」
「雅!そいつに近づくんじゃない!噛まれるぞ!」
「かま…?」
きょとんと首を傾げる雅子だったがリヨは一向に姿を現さない。不思議に思っているとは対高杉とは打って変わり、もじもじとした様子でリヨは両手を後ろに回し現れた。
「あら?」
トコトコと歩き雅子の前までやってくると後ろに隠していたものを前へ、雅子へと向けるリヨ。それは小さな花だった。可憐な、小さな花。
「…これを私に?」
こくこくと顔を赤くしながら頷くリヨに雅子は花が綻ぶような笑みを浮かべた。
pagupagu14
DONE赤きライバル/高雅+ドラコー(Fate)うちの弓パ事情。迷いに迷った挙句ドラコーを採用しました
赤きライバル ある一室に集められたアーチャークラスのサーヴァントたち。僕、高杉晋作も眠たく思いつつもマスターくんの話に耳を傾けていた。
「えー、この度初期から活躍してくれた子ギルくんがめでたく絆10に達しましたので前線メンバーの変更のお知らせのため集まっていただきました」
予想通りの言葉に納得しつつも僕とアルジュナは変わらないだろうなと思い特に気にしていなかった。いなかったのだが…、
「今後のアーチャーパーティ、アルジュナ、高杉さん、そしてドラコーで行きます!」
「はっ……はぁぁぁあああっ…!?」
クラスビースト。弓兵ではない者の名前が出たことにより思わず叫んでしまう僕だった。
***
「ぷりぷりと怒ってどうしたんですか?」
1164「えー、この度初期から活躍してくれた子ギルくんがめでたく絆10に達しましたので前線メンバーの変更のお知らせのため集まっていただきました」
予想通りの言葉に納得しつつも僕とアルジュナは変わらないだろうなと思い特に気にしていなかった。いなかったのだが…、
「今後のアーチャーパーティ、アルジュナ、高杉さん、そしてドラコーで行きます!」
「はっ……はぁぁぁあああっ…!?」
クラスビースト。弓兵ではない者の名前が出たことにより思わず叫んでしまう僕だった。
***
「ぷりぷりと怒ってどうしたんですか?」
nightflightnoc
MOURNING社長とAIの本に載せるつもりで書き始めたけど、VRネタ多すぎだなと思ってやめた近過去系サイバーパンクパロ?の冒頭部分ガウェインと剣モレーさんの債務回収シーンが楽しかった💸
🦊パロで馬琴さんを書いたので、こっちで徐福ちゃんを書こうと思ってました 4
nightflightnoc
DONE5月28日の高杉プチで配布したフライヤーのテキスト版です。pixivで連載中の『高杉社長すぐ死ぬ』シリーズのエピソード0的なモブ視点の特別編。或る奇兵隊士の回顧談──あれは確かに、慶應三年四月十四日の早朝でありました。
ちょうどその数日前に奇兵隊へ入隊が決まった自分は、下関の櫻山招魂社を訪れたのであります。彼処には吉田松陰先生をはじめ、国事に奔走して命を落とされた方々が御祀りされておりましたので、まだ十四の若輩者であった自分もそういった方々の墓標を拝して、気を引き締めようという心算でした。
それには朝一番がよかろうと思い、夜明けと同時に隊舎から社へ向かいました。長い石段を登って、碑の建ち並ぶ奥の鳥居の方を見れば、どうやら人の気配がある様子。先を越されたような気分になりましたが、熱心な参拝者であろうかと薄闇のなかを近付いてみると、其の者は玉垣の内側に凭れかかるようにしてぐったりと座り込んで居るではありませんか。
4095ちょうどその数日前に奇兵隊へ入隊が決まった自分は、下関の櫻山招魂社を訪れたのであります。彼処には吉田松陰先生をはじめ、国事に奔走して命を落とされた方々が御祀りされておりましたので、まだ十四の若輩者であった自分もそういった方々の墓標を拝して、気を引き締めようという心算でした。
それには朝一番がよかろうと思い、夜明けと同時に隊舎から社へ向かいました。長い石段を登って、碑の建ち並ぶ奥の鳥居の方を見れば、どうやら人の気配がある様子。先を越されたような気分になりましたが、熱心な参拝者であろうかと薄闇のなかを近付いてみると、其の者は玉垣の内側に凭れかかるようにしてぐったりと座り込んで居るではありませんか。
pagupagu14
DONE勝利の神様/高雅(Fate)野球部パロ時空の球技大会ネタ。スキロのアニメ見て思いついた話です。雅さん来て応援されて雅さん認知してようやく本気出す高杉さんみたいな感じです。高杉さんの雅さん以外見向きしない感じも出てたらいいなあ
勝利の神様 「うわ」
そう、思わず隣にいたうのさんは声を漏らした。それもそのはず、男子…同学年の、晋様の試合を見に来た私たちは晋様たち目当てでやってきたであろう女子の大群に思わずたじろいでしまう。
「ほ、本当に晋様はおモテになるんですね…?」
及び腰になる私だったがうのさんはそんな私の手を強く引いた。
「雅さん!何負けてるの!晋ちゃんに差し入れ渡すんでしょ!?」
「で、でも…私なんかの…」
「それ、雅さんの悪い癖だからね」
「う」
人差し指で唇を閉ざされ私は押し黙ることしかできない。
「雅さんなんかなんじゃないって。ていうか、恋人で許婚の雅さんが【なんか】だったら一体どういう了見なのって晋ちゃんを問い詰める案件だからね!?」
1985そう、思わず隣にいたうのさんは声を漏らした。それもそのはず、男子…同学年の、晋様の試合を見に来た私たちは晋様たち目当てでやってきたであろう女子の大群に思わずたじろいでしまう。
「ほ、本当に晋様はおモテになるんですね…?」
及び腰になる私だったがうのさんはそんな私の手を強く引いた。
「雅さん!何負けてるの!晋ちゃんに差し入れ渡すんでしょ!?」
「で、でも…私なんかの…」
「それ、雅さんの悪い癖だからね」
「う」
人差し指で唇を閉ざされ私は押し黙ることしかできない。
「雅さんなんかなんじゃないって。ていうか、恋人で許婚の雅さんが【なんか】だったら一体どういう了見なのって晋ちゃんを問い詰める案件だからね!?」
pagupagu14
DONE【現パロ】初恋の終わり方/高雅←阿(Fate)私の中では龍馬さんぐだ勢と一緒になるのは高杉さんが大学行ってからかな~と設定つくりつつ思ってたんですが思いついたものは形にしたいので書きました!高校設定です
【現パロ】初恋の終わり方 あれが初恋なのか憧憬なのかはわからない。ただ鮮烈に私の中に強く刻み込まれたものだったということはまごうことなき事実であったーー。
「社長、何そわそわしてんですか」
落ち着かない様子の社長こと、高杉晋作に声をかければ待ってましたと言わんばかりに顔を上げた。
「やあ、阿国くん。そんなにそわそわしているように見えるかい?」
「見えます」
「ふふ、それもそのはず!なんたって今日は雅とのデートだからね!」
「雅って誰です?」
「僕の婚約者兼恋人ーー…僕の未来の奥さんさ」
そう嬉しそうに語る社長を見て『ああこの人ってそういえばお坊ちゃんだったな』と事実を思い出す。
「へえ、しかしそんなに嬉しそうってことはゾッコンなんですか。社長」
2384「社長、何そわそわしてんですか」
落ち着かない様子の社長こと、高杉晋作に声をかければ待ってましたと言わんばかりに顔を上げた。
「やあ、阿国くん。そんなにそわそわしているように見えるかい?」
「見えます」
「ふふ、それもそのはず!なんたって今日は雅とのデートだからね!」
「雅って誰です?」
「僕の婚約者兼恋人ーー…僕の未来の奥さんさ」
そう嬉しそうに語る社長を見て『ああこの人ってそういえばお坊ちゃんだったな』と事実を思い出す。
「へえ、しかしそんなに嬉しそうってことはゾッコンなんですか。社長」
pagupagu14
DONEパンドラの箱/高雅前提のAI高杉→雅子(Fate)前に支部に上げたAI高杉特異点の前日譚みたいなお話。どっちも高杉だから雅子さんのこと同じように好きだといいよね…
パンドラの箱 今日も今日とても几帳面というか晋作は奇兵隊そしてアラハバキの整備をする。しかし今日はそれに雅子もついてきていた。僕は晋作の記憶も投影されているからどう足掻いても雅子がいるだけで嬉しいし幸せになるし動悸がする。話を聞くところによると雅子が晋作に頼み込み、無理言って見させてもらっている…そうだが絶対無理なことではない。僕を含めた高杉晋作ということは猛烈に妻、雅子に弱い。我慢をさせてしまったという負い目もあるしそれを抜きにしても世界で一番愛している女性だ、人だ。だから彼女が珍しくお願いを言ってきたからにはどんなことでも叶えたくなってしまうものだ。
「これが晋様の奇兵隊…」
ほう、とため息をこぼしながら目を輝かせている雅。可愛いどころの話ではない、可愛いすぎる美しすぎる可憐すぎる…どこかに閉じ込めて誰にも見られなくしたいほどに。それはきっと晋作も同じだったらしくどこかそわそわした様子でちらちらと雅子を見つつ整備をしていて、非常に気が散っていた。
1113「これが晋様の奇兵隊…」
ほう、とため息をこぼしながら目を輝かせている雅。可愛いどころの話ではない、可愛いすぎる美しすぎる可憐すぎる…どこかに閉じ込めて誰にも見られなくしたいほどに。それはきっと晋作も同じだったらしくどこかそわそわした様子でちらちらと雅子を見つつ整備をしていて、非常に気が散っていた。
pagupagu14
DONE梅と菊のキューピッド/高雅+山明(Fate)高雅メインの話ですがちょこっと山明ありますし基本話の主役は雅さんと明里さんです。明里さんと雅さん仲良くなってほしいしなれそうだと思ってます
梅と菊のキューピッド 初めて会った時の印象は、【おうのさんみたいな人】だった。人懐っこく、スキンシップも多い。裏表がなく、ころころと変わる表情で笑い、怒り、泣く、私にはないものしかなく羨ましく思ってしまうほどだった。
…きっと、彼も好きになってしまうだろうと思うほどには。
「高杉さん?いい人だとは思うけどあたしのタイプじゃないからなあ〜」
一緒に昼食をとりながらバッサリと明里さんは私の旦那をフった。
「た、タイプ…」
「そう!あたしはサンナンさんみたいな人が好きだから」
そう隠すこともなく言ってのける明里さん。彼女がいう【サンナンさん】とは山南敬助さん。新撰組に所属していた人で生前も二人は良い間柄だったらしい。
「サンナンさんって食が細いのよ。昔、遊びに来てくれた時は何にも食べなくてこ〜んなに眉間の皺が寄っててね!」
1856…きっと、彼も好きになってしまうだろうと思うほどには。
「高杉さん?いい人だとは思うけどあたしのタイプじゃないからなあ〜」
一緒に昼食をとりながらバッサリと明里さんは私の旦那をフった。
「た、タイプ…」
「そう!あたしはサンナンさんみたいな人が好きだから」
そう隠すこともなく言ってのける明里さん。彼女がいう【サンナンさん】とは山南敬助さん。新撰組に所属していた人で生前も二人は良い間柄だったらしい。
「サンナンさんって食が細いのよ。昔、遊びに来てくれた時は何にも食べなくてこ〜んなに眉間の皺が寄っててね!」
pagupagu14
DONE【現パロ】恋敵/高雅←おうの(Fate)運命の出会いをしたと語るおうの。それが雅さんだったと知る高杉。雅さんに告白するおうの。高杉が好きだからごめんなさいとフる雅さん。雅さんに翻弄される高杉――まあそんな感じのお話です
【現パロ】恋敵 運命の人に出会った!そう僕の前で豪語するのはおうのだった。彼女が言うに通学路、学校からの帰り道に通りかかる公園のベンチでいつも本を読んでいる可憐な女性がいるのだそう。いつもその子を可愛いと思って目の保養にしていたそうなのだが――、
「ナンパに絡まれていてね?ちょっと助けるつもりで友達のふりをして振り払ったの!」
そう言っておうのはその出来事のことを語り始めた――。
「ごめんね?突然、嫌じゃなかった?」
「いえ、そんな…助けて下さりありがとうございます」
そう言って彼女は深々と頭を下げる。凛としていて所作が麗しいとおうのは語る。
「あ、あのね!私…ずっとあなたのことを気になっていて…そ、それでその…れ、連絡先交換しない!?」
2072「ナンパに絡まれていてね?ちょっと助けるつもりで友達のふりをして振り払ったの!」
そう言っておうのはその出来事のことを語り始めた――。
「ごめんね?突然、嫌じゃなかった?」
「いえ、そんな…助けて下さりありがとうございます」
そう言って彼女は深々と頭を下げる。凛としていて所作が麗しいとおうのは語る。
「あ、あのね!私…ずっとあなたのことを気になっていて…そ、それでその…れ、連絡先交換しない!?」
pagupagu14
DONE高杉晋作の贈った銃/高雅(Fate)史実の龍馬に高杉さんが贈ったとされる銃を雅さんが高杉さん不在の時に龍馬さんに持たせてもらう話です
高杉晋作の贈った銃 「わぁ」
龍馬から手渡された鉛の塊を持ちその重さに驚きのあまり雅子は声を上げた。
「これが晋作様が坂本様に贈ったという銃なのですね」
「ああ…本当に当時の僕は喜んだものだよ」
そう言って龍馬は笑い雅子はしげしげと銃ーーピストルを見つめた。きっとこの場に話題の中心である高杉晋作その人がおれば雅子から銃を奪うなり、龍馬に嫉妬したりするだろうが今はクエストに駆り出されておりその当の本人はいない。それをチャンスと見た雅子が龍馬に持たせて欲しいとお願いしたのだった。
「あの人は贈り物が好きでしたから…」
「まあ、気持ちは分からないでもないよ。贈り物をする時ってその人のことを考えるものだから、手紙もそうだな」
と言う龍馬に雅子も頷いた。生前、その夫はその両方をよくしてくれたものだと雅子にとっての生涯の宝物を思い返しそして満足した雅子は龍馬に銃を返した。
1412龍馬から手渡された鉛の塊を持ちその重さに驚きのあまり雅子は声を上げた。
「これが晋作様が坂本様に贈ったという銃なのですね」
「ああ…本当に当時の僕は喜んだものだよ」
そう言って龍馬は笑い雅子はしげしげと銃ーーピストルを見つめた。きっとこの場に話題の中心である高杉晋作その人がおれば雅子から銃を奪うなり、龍馬に嫉妬したりするだろうが今はクエストに駆り出されておりその当の本人はいない。それをチャンスと見た雅子が龍馬に持たせて欲しいとお願いしたのだった。
「あの人は贈り物が好きでしたから…」
「まあ、気持ちは分からないでもないよ。贈り物をする時ってその人のことを考えるものだから、手紙もそうだな」
と言う龍馬に雅子も頷いた。生前、その夫はその両方をよくしてくれたものだと雅子にとっての生涯の宝物を思い返しそして満足した雅子は龍馬に銃を返した。