ちょめ@ChomeGKKT
PROGRESS龍のねぐらと慈雨の蜜月⑤お試しでR18パートを一部先読み。
完成したので支部で全部読めますよー。
[R-18] 【鯉月】龍のねぐらと慈雨の蜜月 | ちょめ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18113442
パスワード:18歳以上、高校卒業済ですか? yes or no 7
rapss
DONEhttps://twitter.com/rapss/status/1551959397210804224?s=21&t=-gXVGcTi-stairH5IEhlUgこれの続き(鯉月)
すけべなことは起こりません 3
wtbg27
DOODLE行き場を失った表に載せれないエロ(ぬるい)2枚目は鯉月のつもりで描いてますがわかりづらくすみません
pass
フォロワー様のみ閲覧可となっている
@wtbg27のTwitterのプロフィール欄の誕生日4桁
入力例→1月1日→0101 2
kome
DONE鯉月2022.7.24 星に願いを。2022 にて無配で用意した鯉月です🥳
捏造もりもりになる予定の話のあらすじ漫画です!!いつか続きは描きたい…!
受け取ってくださった方ありがとうございました🙇♀️ 11
棚ca
MOURNINGシコシコとエロ小説を書く傍らで筆休めに書いたものすごくラフな雑文。仕上げる予定はないです閑話休題 月島が鯉登の部屋に入ると、鯉登は眉間に深い皺を刻んでいた。
「何かお困りですか」
「ああ、官能小説を読んで脳内で月島に置き換えているんだが」
「……」
「……? 官能小説を読んで脳内で月島に置き換えているんだが」
「いえ、はい、聞き取れてますよ、絶句してしまっただけで」
「すまんな、お前にしか相談できなくて」
「そうですね」
---とりあえず、まぁ、話を聞きましょう---
鯉登はしけた顔でパラパラと冊子を捲っている。本人いわく、野暮な友人将校が一方的に譲ってきたらしい。ソイツは旗手になるとかで、納得のいかないような、いくような。
「それでなんだ、まぁこれに限らず世に出回っている官能小説というのは圧倒的に男女の営みだろう? 脳内で月島に置き換えようにもなぁ、滑らかで柔い肌だの、濡れたカラスの色した髪だの、丸いくるぶしだの……違うな、って」
1302「何かお困りですか」
「ああ、官能小説を読んで脳内で月島に置き換えているんだが」
「……」
「……? 官能小説を読んで脳内で月島に置き換えているんだが」
「いえ、はい、聞き取れてますよ、絶句してしまっただけで」
「すまんな、お前にしか相談できなくて」
「そうですね」
---とりあえず、まぁ、話を聞きましょう---
鯉登はしけた顔でパラパラと冊子を捲っている。本人いわく、野暮な友人将校が一方的に譲ってきたらしい。ソイツは旗手になるとかで、納得のいかないような、いくような。
「それでなんだ、まぁこれに限らず世に出回っている官能小説というのは圧倒的に男女の営みだろう? 脳内で月島に置き換えようにもなぁ、滑らかで柔い肌だの、濡れたカラスの色した髪だの、丸いくるぶしだの……違うな、って」
じぇひ
DOODLE壮年鯉月サイコ〜〜緩めに見てください…
① 微睡みながら視界の端から端を瞬く間に走り去っていく景色を眺めていれば、汽笛の音で目が覚めた。途中で脱いだ外套を傍に抱え長時間揺さぶられた為に悲鳴を上げている腰を宥めながら降車する。重いトランクがさらに腰を虐める。これでも減らした方なのだ。改札を過ぎればもう何度見たか判らない町並みが広がっていた。
駅があるくらいだから本当に何もないと云う訳ではないけれど、それでも辺鄙なところだ。目印になる様な建物があるわけでもなく初めてこの土地に足を訪れた時は大層迷ったものだ。けれど、邸宅から行き来する回数が百を過ぎる頃には景色の変化を楽しむ程の余裕が生まれた。
けたたましく鳴く蝉が気温を一層上げているようだった。煌々と照りつける日差しが、後ろへ撫で付けた髪を湿らせる。それでも自らの足で向かうのは愛しい男が終の住処としたこの場所を、光景を何より自分が感じたかったからだった。道のりは長い。途中茶屋などに立ち寄って、いくばかの休息を挟めば目的地はもうすぐそこだった。
1964駅があるくらいだから本当に何もないと云う訳ではないけれど、それでも辺鄙なところだ。目印になる様な建物があるわけでもなく初めてこの土地に足を訪れた時は大層迷ったものだ。けれど、邸宅から行き来する回数が百を過ぎる頃には景色の変化を楽しむ程の余裕が生まれた。
けたたましく鳴く蝉が気温を一層上げているようだった。煌々と照りつける日差しが、後ろへ撫で付けた髪を湿らせる。それでも自らの足で向かうのは愛しい男が終の住処としたこの場所を、光景を何より自分が感じたかったからだった。道のりは長い。途中茶屋などに立ち寄って、いくばかの休息を挟めば目的地はもうすぐそこだった。
じぇひ
PROGRESS死ネタあり壮年鯉月② 「そうだ、土産。」
そういって鯉登が差し出したのは緑を基調に、よく晴れた日の鯉登の髪を思わせる紫が差し込まれている、
「組紐ですか?」
正解だと言わんばかりの破顔。普段は精悍な面持ちなのに表情筋を緩めれば少年のように若々しい印象になる。独り占めしたくなる様な、好きな部分の一つだった。
それにしても組紐なんて久し振りに見た。帯締くらいでしかお目にかかる機会はなかった上、自分には一度や二度と見掛けたくらいだったからよく覚えていたな、と不思議にも思える。
「これはな、人と人を繋ぐ意味もあるそうなんだ。」
「はあ。」
「何だその顔は。安心しろ、私のも作ってある。」
そう云っていそいそと取り出したのは先ほどと同色の緑に金を差し色に入れた一品だった。お揃いだと見せびらかす様がいつか、面子を交換したあの日の鯉登と重なる。
4391そういって鯉登が差し出したのは緑を基調に、よく晴れた日の鯉登の髪を思わせる紫が差し込まれている、
「組紐ですか?」
正解だと言わんばかりの破顔。普段は精悍な面持ちなのに表情筋を緩めれば少年のように若々しい印象になる。独り占めしたくなる様な、好きな部分の一つだった。
それにしても組紐なんて久し振りに見た。帯締くらいでしかお目にかかる機会はなかった上、自分には一度や二度と見掛けたくらいだったからよく覚えていたな、と不思議にも思える。
「これはな、人と人を繋ぐ意味もあるそうなんだ。」
「はあ。」
「何だその顔は。安心しろ、私のも作ってある。」
そう云っていそいそと取り出したのは先ほどと同色の緑に金を差し色に入れた一品だった。お揃いだと見せびらかす様がいつか、面子を交換したあの日の鯉登と重なる。
Lemon
DONE2022年の某ウェブイベントに参加させていただいた作品(小説)。「本」の体裁で書きたかったので変換してみたら、枚数が多すぎてツイッター上ではものすごく読みにくくなってしまった。自己満足のあかんやつ。
元の文書がどっか行っちゃって、もうなにも修正できない。 23
rapss
INFO7/24鯉月プチオンリー新刊最終回後 まんが部分18p 会場頒布価格400円
とらのあな委託中です
https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/040030995650/
8/21大阪にも持っていきます 6
suzumi_cuke
DOODLE20220708七夕の鯉月。最終話後。仕事中の世間話。多分鯉登少尉は嫌だ嫌だと言いながらもひとりでやっていけるけど、軍曹は…。少尉が嫌なのは自分がひとりになることじゃなくて軍曹をひとりにすることだと思う。天の川も血の海も泳いで 連日持ち込まれる書類の中には、日付の記入を求められるものがある。そんなわけで本日の日付を記した時、はたと鯉登は気がついた。今日は七月七日である。
「愛する相手と年に一度しか会えないなんて酷い話だな。そう思わんか」
「七夕の話ですか?」
こちらはこちらで各所への手紙を書くのに忙しい月島が、突然振られた話題にもかかわらずそつなく拾った。
「与えられた仕事をしないからそういう罰を与えられたんでしょう。少尉殿も手を動かしてください」
喋っているとこちらまで間違えてしまう、と注意しながら、月島は自分の書いた文面を念のため読み直した。鯉登は手にした万年筆を振りながら大仰に嘆いてみせる。
「私なら耐えられん!あと50年生きるとして、50回しか会えんということだぞ。想い合っていながら離れ離れなど、寂しくて死んでしまう」
1018「愛する相手と年に一度しか会えないなんて酷い話だな。そう思わんか」
「七夕の話ですか?」
こちらはこちらで各所への手紙を書くのに忙しい月島が、突然振られた話題にもかかわらずそつなく拾った。
「与えられた仕事をしないからそういう罰を与えられたんでしょう。少尉殿も手を動かしてください」
喋っているとこちらまで間違えてしまう、と注意しながら、月島は自分の書いた文面を念のため読み直した。鯉登は手にした万年筆を振りながら大仰に嘆いてみせる。
「私なら耐えられん!あと50年生きるとして、50回しか会えんということだぞ。想い合っていながら離れ離れなど、寂しくて死んでしまう」