Y.晴海
DONEΔドラロナひささんのこちらのお話の感想絵です。
さいっっこうなので全人類読んで欲しい…
https://twitter.com/f_hisa5/status/1528030385527230465?s=21&t=cqAEshwHrpIwmw4AVZTQgQ 3
m_s_1ya
DONEロナくんおたおめ!と言うことでサクッと書いてみた!間に合って良かった!
ドラちゃん視点ばっかり書いてるけど、思いついたのかこれだから仕方ないね!
ドラ→ロナ 付き合ってない
三十年後を添えて。
23時59分その日もいつものように夕方までには家事を終わらせて、仕事に向かうロナルド君を見送った後、夜の散歩にジョンと一緒に興じていた。夏の暑い盛りに入り、夜でも蒸し暑いシンヨコの夜だが、これはこれで嫌いではなく、むしろ短い夜の時間は楽しまなければ損である。最近はこの街にもなれてきて、簡単な外出くらいならマントも外して少々ラフな格好で居ても気にならなくなってきた。ジョンも好きなように地面を掘ってみたり、草の匂いを嗅いだり楽しそうにしている。
「今日も蒸し暑いねぇ、ジョン。あんまり無理せずに早めに切り上げようか。」
「ヌー…」
「ええ、まだ遊びたいのかい?仕方ないねぇ」
土遊びに興じるジョンに、苦笑しながらも、涼やかな風が吹き抜ける土手なら、もう少しゆっくりしても大丈夫かな、と腰を下ろした。
4535「今日も蒸し暑いねぇ、ジョン。あんまり無理せずに早めに切り上げようか。」
「ヌー…」
「ええ、まだ遊びたいのかい?仕方ないねぇ」
土遊びに興じるジョンに、苦笑しながらも、涼やかな風が吹き抜ける土手なら、もう少しゆっくりしても大丈夫かな、と腰を下ろした。
Kousui_O
MAIKINGにっぴき日常小話まんが頭痛がひどくなってきてしまったため残念ですが途中まで……しかも下書きで失礼します🙇♂️
後日きちんと描き直してTwitterにあげさせていただきます! 2
shi_na_17
DONEロナルド君の誕生日をみんなで祝うデキてるドラロナの全年齢ss!!間に合った!!嘘!!ない!!30分ほど!!許して!!
2022お誕生日おめでとうロナルド君!!「くそ……アチィ……」
今夜は本気で熱帯夜だった。
昼間に降ったゲリラ豪雨の所為で、
湿気もすごいし。
ぱたぱたと上着の裾に風を入れてみても、
アンダーがピッタリしてるせいで全然だめだった。
暑い。
だらだら汗が流れてるのがわかる。
心なしかいつもより髪の癖が際立ってるような。
「とりあえず、
このへんでひと段落……だな」
一緒に吸血アブラムシ掃討に当たっていたショットが溜息を吐く。
その手には、
アブラムシがたくさん詰まった網の端が握られていた。
「VRCへの引き渡しは俺がやっとくぜ」
「え、いや……それなら俺も一緒に待つけど??」
面倒をまるっと引き受けようというショットに首を傾げてそう問うと、
ショットはなんだか微妙な顔で視線を左右に彷徨わせた。
4855今夜は本気で熱帯夜だった。
昼間に降ったゲリラ豪雨の所為で、
湿気もすごいし。
ぱたぱたと上着の裾に風を入れてみても、
アンダーがピッタリしてるせいで全然だめだった。
暑い。
だらだら汗が流れてるのがわかる。
心なしかいつもより髪の癖が際立ってるような。
「とりあえず、
このへんでひと段落……だな」
一緒に吸血アブラムシ掃討に当たっていたショットが溜息を吐く。
その手には、
アブラムシがたくさん詰まった網の端が握られていた。
「VRCへの引き渡しは俺がやっとくぜ」
「え、いや……それなら俺も一緒に待つけど??」
面倒をまるっと引き受けようというショットに首を傾げてそう問うと、
ショットはなんだか微妙な顔で視線を左右に彷徨わせた。
さくま
DONEロくん誕! 八月六日。いや、日付が変わり、八月七日〇時。
仕事を既に終えたロナルドは、寝る支度をしていた。愛用している派手なパジャマに着替え、歯磨きをし、スマホで仕事の予定が入っていないことを確認する。
なぜかギルドや吸対からも、八月七日は終日仕事を休んではどうかと言われていた。疑問に思ったが、たまには休みもいいなと思ったから、部屋でゆっくり過ごすつもりだ。
「さてと、そろそろ俺は寝るわ。おやすみ、ジョン」
「オヌヌヌー」
そばでゲームをしているジョンに声をかけ、ソファを広げてベッドにしていると、キッチンにいたドラルクが声をかけてくる。
「ロナルドくん。今日の夕方ドラドラキャッスルマークⅡで夏祭りするから」
「俺ん家だけど?! 夏祭り!?」
2730仕事を既に終えたロナルドは、寝る支度をしていた。愛用している派手なパジャマに着替え、歯磨きをし、スマホで仕事の予定が入っていないことを確認する。
なぜかギルドや吸対からも、八月七日は終日仕事を休んではどうかと言われていた。疑問に思ったが、たまには休みもいいなと思ったから、部屋でゆっくり過ごすつもりだ。
「さてと、そろそろ俺は寝るわ。おやすみ、ジョン」
「オヌヌヌー」
そばでゲームをしているジョンに声をかけ、ソファを広げてベッドにしていると、キッチンにいたドラルクが声をかけてくる。
「ロナルドくん。今日の夕方ドラドラキャッスルマークⅡで夏祭りするから」
「俺ん家だけど?! 夏祭り!?」
んまちゃん
DONE20220807-0808赤い退治人をねらい撃ち!2
展示物②
9月発刊予定のドラロナ短編小説集、収録作品
サンプルとしてどうぞ
決して厭うべからず あっと思ったのは、とある花曇りの夜のことだった。
肌寒さが残るから今晩はお鍋にしようと言ったドラルクが、どうやって手に入れたのかも知らないような立派な土鍋と格闘し始めて、もう半刻程が経ったろうか。休日、宵の口。
昼過ぎにフットサルの練習へと出かけたジョンは、まだ帰らない。もうすぐ試合があるのだとヌンヌン意気込んでいたから、長引いているのかもしれなかった。だからここに居るのは人間一人と、吸血鬼が一人と一尾と一台だ。優秀な門番はおやすみモードで、そのせいかいつもは騒がしい筈の室内は極めて静かだった。包丁がまな板に触れる音と、エアーポンプの音だけが聞こえてくる。それでいて米の炊ける甘い匂いと、出汁の含み豊かな香りが漂うばかりなのだから、鼓膜が、静寂の形を保っていくのが分かるようだった。
15422肌寒さが残るから今晩はお鍋にしようと言ったドラルクが、どうやって手に入れたのかも知らないような立派な土鍋と格闘し始めて、もう半刻程が経ったろうか。休日、宵の口。
昼過ぎにフットサルの練習へと出かけたジョンは、まだ帰らない。もうすぐ試合があるのだとヌンヌン意気込んでいたから、長引いているのかもしれなかった。だからここに居るのは人間一人と、吸血鬼が一人と一尾と一台だ。優秀な門番はおやすみモードで、そのせいかいつもは騒がしい筈の室内は極めて静かだった。包丁がまな板に触れる音と、エアーポンプの音だけが聞こえてくる。それでいて米の炊ける甘い匂いと、出汁の含み豊かな香りが漂うばかりなのだから、鼓膜が、静寂の形を保っていくのが分かるようだった。
んまちゃん
DONE20220807-0808赤い退治人をねらい撃ち!2
展示物①
9月発刊予定のドラロナ短編小説集、収録作品
サンプルとしてどうぞ
てぐすねまんでー すっかり夜明かしをしてしまった。
本を読み終えたタイミング。端までぴったりと閉めていなかったらしいカーテンの隙間から、細く強い日が射し込んでいるのを見て、私はそう思った。街はもうすっかり、太陽に照らされている。一度気づくと周りの様子が鮮明に拾えるようだった。
窓の向こうからは、薄らと喧騒が聞こえて来る。耳を澄ますと、小さな子供の、きゃらきゃらと楽しそうに母親を呼ぶ笑い声がした。今日のお昼はなあに、と尋ねる様が微笑ましくてつい笑みが漏れる。お昼、お昼ご飯、昼食。おやもうそんな時間だったのかと驚き、壁掛けの時計を見やれば、針が指していたのはてっぺんを少し過ぎた辺りであった。
私としたことが、本に夢中ですっかり朝を通り過ごしてしまったらしい。
2804本を読み終えたタイミング。端までぴったりと閉めていなかったらしいカーテンの隙間から、細く強い日が射し込んでいるのを見て、私はそう思った。街はもうすっかり、太陽に照らされている。一度気づくと周りの様子が鮮明に拾えるようだった。
窓の向こうからは、薄らと喧騒が聞こえて来る。耳を澄ますと、小さな子供の、きゃらきゃらと楽しそうに母親を呼ぶ笑い声がした。今日のお昼はなあに、と尋ねる様が微笑ましくてつい笑みが漏れる。お昼、お昼ご飯、昼食。おやもうそんな時間だったのかと驚き、壁掛けの時計を見やれば、針が指していたのはてっぺんを少し過ぎた辺りであった。
私としたことが、本に夢中ですっかり朝を通り過ごしてしまったらしい。
そめこ
DONE真夏の昼の子とストレンジランド(webオンリー展示作品、途中までです)
着想元の曲はこれ
<歌詞>
https://www.uta-net.com/song/30844/
<音源>
https://open.spotify.com/track/4F81pPFYilokQGMULJeS3n?si=tOjPBVhtRo6Pi5okbSkSsQ 6
さくま
DOODLE昨夜も“仲良し”したドラロナガチャリ。
ドアノブが回り、玄関の扉が開く。
ドラルクが目を覚ますよりも先に出かけていたロナルドが帰ってきた。
退治人の衣装を着ていることから、早めに仕事へと出かけていたようだ。
「おかえり、ロナルド君」
「おう、ただいま」
ロナルドがドラルクの横を通り過ぎる際、微かだが汗と紛れてふわっと違う匂いがした。
これはまさか……。
「ドラ公ー。今日の飯は……」
「ねえ、ロナルド君」
退治人の衣装を脱いでいる途中のロナルドに、ドラルクは後ろから抱きつくような体勢になり、耳元で囁くように話す。
「昨夜も、気持ち良かった?」
「はぁっ?!」
ドラルクの言葉に、ロナルドは顔だけでなく耳や首までも真っ赤に染めた。
「今日一日中、この匂いさせてたの?
706ドアノブが回り、玄関の扉が開く。
ドラルクが目を覚ますよりも先に出かけていたロナルドが帰ってきた。
退治人の衣装を着ていることから、早めに仕事へと出かけていたようだ。
「おかえり、ロナルド君」
「おう、ただいま」
ロナルドがドラルクの横を通り過ぎる際、微かだが汗と紛れてふわっと違う匂いがした。
これはまさか……。
「ドラ公ー。今日の飯は……」
「ねえ、ロナルド君」
退治人の衣装を脱いでいる途中のロナルドに、ドラルクは後ろから抱きつくような体勢になり、耳元で囁くように話す。
「昨夜も、気持ち良かった?」
「はぁっ?!」
ドラルクの言葉に、ロナルドは顔だけでなく耳や首までも真っ赤に染めた。
「今日一日中、この匂いさせてたの?
m_s_1ya
DONEΔドラ隊長が転化する話。転化して体の変化はもちろん、感情の変化に気がついちゃったのでこれから始まるだろうと言うところ。
ドラロナ って言うてるけど、どっちでも読める…左右フワッとしてます。説明みたいな文章多いし転化についての勝手設定あり。あとちょいちょい種族間の価値観相違みたいな表現があります。
いつも通り、※までがメインイベント 10888
Y.晴海
DONEドラロナ最近めちゃめちゃロナ君可愛いなって思って、どうしたんだろうなって思ったらつまりこういうことだろうなっておもって。ね?ね????そう思いませんか?私はそう思います!!!!(大声)
shi_na_17
INFOたい! ですね!!)8/7〜8/8にぴくすぺにて開催されるwebオンリー、「赤い退治人をねらい撃ち!2」にて頒布予定の全年齢ドロ新刊サンプルになります。と言いつつ、渾身のミスでもう既に予約開始されてまーす♡ 取り扱いはフロマージュ様にて。
届くのはイベント後です。ほんとばか。すいません。
【赤い退治人をねらい撃ち!2】quem di diligunt juvenis moritur. 【文庫サイズ/本文48p/全年齢
通頒価格700円
https://www.melonbooks.co.jp/fromagee/detail/detail.phpproduct_id=1565336
当日は平日だという事を忘れていて仕事なので、8/8はほぼ日中不在と思われます。が、ちょいちょい出没しては買い物をしていると思いますので、見かけたらよろしくお願いいたします!
予約早くなっちゃったので、展示とかお題企画とかなんか……出来たらいいなって……思ってます。あとなんか普段会場でしか頒布してないコピー本の自家通販とかする予定ですがいかんせんコピー本なので送料のが高くなっちまうな……それでも良ければどうぞ……もう一冊コピ本作ればとんとんだぜ! って思ってたけど間に合う気がしないので期待しないでください。
6160通頒価格700円
https://www.melonbooks.co.jp/fromagee/detail/detail.phpproduct_id=1565336
当日は平日だという事を忘れていて仕事なので、8/8はほぼ日中不在と思われます。が、ちょいちょい出没しては買い物をしていると思いますので、見かけたらよろしくお願いいたします!
予約早くなっちゃったので、展示とかお題企画とかなんか……出来たらいいなって……思ってます。あとなんか普段会場でしか頒布してないコピー本の自家通販とかする予定ですがいかんせんコピー本なので送料のが高くなっちまうな……それでも良ければどうぞ……もう一冊コピ本作ればとんとんだぜ! って思ってたけど間に合う気がしないので期待しないでください。
DINT_94DR
DOODLEリハビリにドラロナ書こ!ってできた産物。えっちにしたかったけどえっちまで行きませんでした。誘われたいロナ君の話。
誘い ドラルクは性欲が薄い。AVとか持ってるし、ないわけではないんだろうけどあまり発散している姿も見ることはなく。付き合い始めてから、何度か、こう……えっちはするようになった。けど、けれど、誘うのは、俺からばっかで……。
「(正直、誘うの苦手なんだよな……)」
気持ちいいことは好きだ。ドラ公と一緒に、するのも。ヒトの体温よりも低めなアイツに触れられて、心地いいし、一緒に居るだけで満たされるものはある。キスだって、その先だって、それは変わらない。でも、それを思ってるのが俺だけだったら? ドラ公は別に拒みはしない。拒まないけど、求めても来ないのだ。そこが少し不安というかなんというか。
「(あああもう女々しいな!?)」
3001「(正直、誘うの苦手なんだよな……)」
気持ちいいことは好きだ。ドラ公と一緒に、するのも。ヒトの体温よりも低めなアイツに触れられて、心地いいし、一緒に居るだけで満たされるものはある。キスだって、その先だって、それは変わらない。でも、それを思ってるのが俺だけだったら? ドラ公は別に拒みはしない。拒まないけど、求めても来ないのだ。そこが少し不安というかなんというか。
「(あああもう女々しいな!?)」
youmongyo
DONE0724エアブーあわせのドラロナです。新刊『君から好きだと言ってくれ!』収録の『君から好きだと言ってくれたら』の後日談的な話ですが、読んでなくても通じると思います。
ロナルド君とドラウスの会話めちゃくちゃ好きだわっていう気持ちと、付き合い始めてめっちゃ楽しい時期の二人を書きてえって気持ちで書きました。 4