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MOURNINGモブと師匠ふたりが死後について喋っているだけ
日常会話を書こうとしてただの重い話になった(こんなつもりでは)
そばにいるよ「普通に考えて俺が先に死ぬと思う。だって14も年が上だろ? 人生80年として、俺が80で死んだらお前は66か……若いのか、まあ若いか。それにしても66のモブは貫禄がありそうだな」
「僕も想像がつかないです。80歳の師匠も。師匠はピンピンしていそうだ」
「いやまあ、年はどうでも良い。話を戻す。俺がお前より先に死ぬとする。その後しばらく現世に留まろうかと思っている」
「……?」
「ほらあれだ、お前なら霊見えるだろ?」
「悪霊になるつもりですか?」
「悪霊にはならねえよ。そうしたらお前に除霊されちゃうだろ」
「師匠は除霊しないです。……いや、悪い事していたらどうかな……除霊しちゃうかも」
「だろ? だから霊は霊でもお前の守護霊になってみるのも楽しそうだなと思って。毎朝枕元に立って、お前の肩ぐらいに浮かんで、これまで守ってもらった分お前を守ってやるよ。すぐに成仏すんのつまんねーだろ」
721「僕も想像がつかないです。80歳の師匠も。師匠はピンピンしていそうだ」
「いやまあ、年はどうでも良い。話を戻す。俺がお前より先に死ぬとする。その後しばらく現世に留まろうかと思っている」
「……?」
「ほらあれだ、お前なら霊見えるだろ?」
「悪霊になるつもりですか?」
「悪霊にはならねえよ。そうしたらお前に除霊されちゃうだろ」
「師匠は除霊しないです。……いや、悪い事していたらどうかな……除霊しちゃうかも」
「だろ? だから霊は霊でもお前の守護霊になってみるのも楽しそうだなと思って。毎朝枕元に立って、お前の肩ぐらいに浮かんで、これまで守ってもらった分お前を守ってやるよ。すぐに成仏すんのつまんねーだろ」
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DONE飲まれていない【B面】大人モブ霊
「飲まれた」の師匠酔ってないver.
ちょっといかがわしい
途中まで↓と一緒です
▼「飲まれた」
https://poipiku.com/2622890/4984703.html
師匠っていうか、私が我に返った……
飲まれていない 今回は旅館で悪霊退治の仕事だった。芹沢に同行を頼もうと思っていたが、生憎その日は学校の友達と旅行の予定が入っていたらしく、急遽モブに連絡した。モブは本当に急だなと零したが引き受けてくれた。
仕事は滞りなく片付いた。依頼主である女将から大変感謝され、グレードの高い部屋が用意された。もちろん料金は旅館持ちだ。今座ってお茶を飲んでいる広い和室、奥にはデカいベッドがある洋室、景色の良い広縁、部屋付き露天風呂。こんなスイートルームには中々実費で泊まるのは難しい。部屋に通された瞬間、モブとふたりで荷物を取り落しそうになった。
早めに仕事が終わったため、のんびり露天風呂に浸かって部屋でごろごろしていた。モブは景色、洋室、風呂を見てひとつひとつに「すごい」と目を輝かせていた。大人になっても素直に感嘆を表せるモブは変わらず可愛いと思う。運ばれて来た豪華な夕食を目の前にして、また「すごい」と口を開けていた。
2794仕事は滞りなく片付いた。依頼主である女将から大変感謝され、グレードの高い部屋が用意された。もちろん料金は旅館持ちだ。今座ってお茶を飲んでいる広い和室、奥にはデカいベッドがある洋室、景色の良い広縁、部屋付き露天風呂。こんなスイートルームには中々実費で泊まるのは難しい。部屋に通された瞬間、モブとふたりで荷物を取り落しそうになった。
早めに仕事が終わったため、のんびり露天風呂に浸かって部屋でごろごろしていた。モブは景色、洋室、風呂を見てひとつひとつに「すごい」と目を輝かせていた。大人になっても素直に感嘆を表せるモブは変わらず可愛いと思う。運ばれて来た豪華な夕食を目の前にして、また「すごい」と口を開けていた。
PLATINUM.
SPUR ME「しげお君とあらたか君」webモブ霊合わせで突発本にしようと思ったんですが
間に合わず、8月末か11月のイベント合わせで本にできたらいいなぁと。
ツイッターに掲載したものと同じです。 4
PLATINUM.
DOODLEモブ霊が結婚&子育てしてるラフ漫画全4頁読めればいい人向け。2頁分は以前ツイッターに掲載済
仕上げが間に合わず、オフ本には入れられなかった漫画です。
少しでも楽しんで頂けたら嬉しいです 4
yakumonyakumo
MOURNING大人になったモブちゃんと師匠のバディ…ってめちゃよくね?!と思って描いてみた。
危ないことする前に自分を頼ってほしいモちゃんと、師匠が無理しやがって…な状態のとき激怒するモちゃんと???ちゃん(供養) 3
MandM_raka
MOURNING初めてのモブ霊書きかけ供養大人になってから反省する事は山ほどある。それは子供には言えないような失敗がどんどんと増えていく。俺が子供の頃は大人は失敗しないものだなんて思っていたが、実際は大人は失敗しても子供に言わないだけで、それを隠しているなり嘘で誤魔化しているだけなのだ。
ああ、大人になるってのは本当に面倒だ。俺は昔から要領も良かったしどんな事だって適当に何とかしてきた。実際の所、そこまで大きな挫折ってのは味わったことがないかもしれない。
自分でも思うが俺は何とも悪運が良いのだから。
話は冒頭に戻る。大人になってから失敗する子供にも言えない失敗の代表、それは酒だ。昨日モブが成人になった記念に俺の奢りで飲もうって誘って、居酒屋で飯食いながら飲んでたのは覚えている。
そこでベロベロに酔っぱらってモブに迷惑かけまくったとかならまだいい。今回の失敗はそんな事よりも最悪の状況だ。
まず目が覚めて俺の視界に入ったのは見慣れない天井だ。その上裸だったんだから何をやってしまったかなんてわかりきっている。何ともありがちな展開ではあるが、実際に自分がこの立場になってみて分かったがめちゃくちゃにパニくる。
酒飲んだ勢 9550