eiko_dsf
SPOILER刀ミュ3/27夜の日替わりネタレポです。すでに不鮮明になってるので前後の内容や言い方が間違えてると思いますがご容赦ください。
あと2部衣装分かんないので通常衣装です。
ひぜなんな所だけ抜粋した感じです。他の子推しの方向けではない。
あと字が汚くてすいません。 2
杜蘭―とらん―
DONE肥前×南海①お題から五首
『刀解』、『書庫』、『ポスターカラー』、『辞書』、『闇堕ち』
②お題から五首
『赤い糸』、『傘』、『アイス(二首)』、『心中』
③短歌集から五首
『変化(二首)』、『お花見』、『夜』、『逃避行』
④短歌集から四季をテーマに四首 4
杜蘭―とらん―
DOODLE現パロのひぜなん。ひぜなんした翌朝に初めてシガーキスをするふたりの短いお話です
※付き合ってます
※先生も肥前くんもタバコを吸います
キスより遠くて近い距離.
ぎし。ベッドが軋む音と揺れに、目を覚ます。先生が先に起きたらしい。
微睡みの中でしばらく唸って二度寝を決め込もうとしていると、聞き慣れた金属音に続いてオイルと煙の匂いが鼻を掠めた。枕に顔を埋めたまま視線を上へやる。
ふぅ、と煙を天井に逃がす時の唇も、伸ばした首元に浮き出る喉仏も、その周りに残るキスの痕も、おれの二度寝を妨げた。
「おや、起こしてしまったかね?」
おれの視線に気付いたのか、先生が振り返った。不純な胸の内を見透かすようなタイミングに、慌てて目を逸らす。
「いーや、べつに」
そうかね。言ってまた煙を吐く。漂う煙の向こうの先生の柔らかく細めた裸眼がまとう色香に、息を飲む。我ながら単純だ。
「君も吸うかい?」
1243ぎし。ベッドが軋む音と揺れに、目を覚ます。先生が先に起きたらしい。
微睡みの中でしばらく唸って二度寝を決め込もうとしていると、聞き慣れた金属音に続いてオイルと煙の匂いが鼻を掠めた。枕に顔を埋めたまま視線を上へやる。
ふぅ、と煙を天井に逃がす時の唇も、伸ばした首元に浮き出る喉仏も、その周りに残るキスの痕も、おれの二度寝を妨げた。
「おや、起こしてしまったかね?」
おれの視線に気付いたのか、先生が振り返った。不純な胸の内を見透かすようなタイミングに、慌てて目を逸らす。
「いーや、べつに」
そうかね。言ってまた煙を吐く。漂う煙の向こうの先生の柔らかく細めた裸眼がまとう色香に、息を飲む。我ながら単純だ。
「君も吸うかい?」
杜蘭―とらん―
DONE⚠微ホラー?なひぜなん自分の目がビー玉で出来ていると言い出す先生
なんでも許せる方向けです
ガラスの双眸の誘惑.
「肥前くん、僕の目はね。ビー玉で出来ているんだよ」
正座して本を読んでいた先生が突然本をぱたりと閉じ、そんなことを言い出した。夜もすっかり更け他の部屋の連中も寝静まった頃の事だ。
先生の言葉に呼応するかのように蝋燭がゆらと揺れ、おれの視界も一瞬炎の揺れに釣られてボケた。
「なんだそれ?」
顔を上げ、いつも通りに機嫌良さげな先生を見遣る。言われてみれば確かに、蝋燭の火を映した先生の瞳は彩度が低い灰青色で、ガラスを夜に透かしたような色をしている。吸い込まれそうで、底が知れなくて霊妙で、先生の好きなところのひとつだ。
そうは言っても、おれがそう思うのだって例えの話だ。この本丸に顕現したおれ達の体は人間と同じ様に、血や肉や骨で構成されている。
3664「肥前くん、僕の目はね。ビー玉で出来ているんだよ」
正座して本を読んでいた先生が突然本をぱたりと閉じ、そんなことを言い出した。夜もすっかり更け他の部屋の連中も寝静まった頃の事だ。
先生の言葉に呼応するかのように蝋燭がゆらと揺れ、おれの視界も一瞬炎の揺れに釣られてボケた。
「なんだそれ?」
顔を上げ、いつも通りに機嫌良さげな先生を見遣る。言われてみれば確かに、蝋燭の火を映した先生の瞳は彩度が低い灰青色で、ガラスを夜に透かしたような色をしている。吸い込まれそうで、底が知れなくて霊妙で、先生の好きなところのひとつだ。
そうは言っても、おれがそう思うのだって例えの話だ。この本丸に顕現したおれ達の体は人間と同じ様に、血や肉や骨で構成されている。
杜蘭―とらん―
MAIKING現パロのひぜなんです大学図書館職員の南海先生と、猫の肥前くんの出会いのお話です 続くかは分からない…
▶南海 朝尊(なんかい ともたか)
28歳 私大の図書館司書。 本の虫で人付き合いが悪い。
▶ひぜん
?歳 猫。食欲旺盛でじゃれて遊ぶのは好きではない
※フィクションです。ペット禁止の集合住宅でペットを飼ってはいけませんしまたそれを推奨する目的はありません。
猫も雨天に夢を見る.
ここ最近、家に居着き始めた黒猫。
僕が仕事から帰る時間を見計らったかのようにアパートの扉の前で待っているその黒猫は、夕方頃に僕が階段を上がってくるのを見つけると足元へやってきて一つも鳴くことなく目だけで訴える。
中に、入れろと。
扉を開ければ家主である僕を先導するように悠然と室内へ入り、すっかりお気に入りになったらしいソファの隅を我が物顔で陣取る。寝ようとしたところで毛布をめくるとベッドの真ん中へやってきて僕のことをお構い無しに伸びて寝ることもあった。すっかり自分の家のように振る舞ってはいるし夜寝ていると枕元へ来ることもあるのだが、何故か彼は、朝には忽然と姿を消している。
初日こそご飯を食べて満足したのだろう、飼い主の元へ帰ったのだろうと思ったが、その日もまた前日の時のように、僕が帰宅すると玄関の前に行儀よく座って彼は僕を待っていた。
4500ここ最近、家に居着き始めた黒猫。
僕が仕事から帰る時間を見計らったかのようにアパートの扉の前で待っているその黒猫は、夕方頃に僕が階段を上がってくるのを見つけると足元へやってきて一つも鳴くことなく目だけで訴える。
中に、入れろと。
扉を開ければ家主である僕を先導するように悠然と室内へ入り、すっかりお気に入りになったらしいソファの隅を我が物顔で陣取る。寝ようとしたところで毛布をめくるとベッドの真ん中へやってきて僕のことをお構い無しに伸びて寝ることもあった。すっかり自分の家のように振る舞ってはいるし夜寝ていると枕元へ来ることもあるのだが、何故か彼は、朝には忽然と姿を消している。
初日こそご飯を食べて満足したのだろう、飼い主の元へ帰ったのだろうと思ったが、その日もまた前日の時のように、僕が帰宅すると玄関の前に行儀よく座って彼は僕を待っていた。
杜蘭―とらん―
DONEお酒入りのチョコレートで少し酔った先生と、そんな先生にたじたじの肥前くんのひぜなん。肥前くん×南海先生
遅刻も遅刻のホワイトデーです
付き合っていてほのぼのな2人です。
愛を一粒、指先へ.
畑当番を終えて先生の部屋へ戻ると、部屋を出る前に見た時と同じ体勢で先生が机に向かっている。朝別れた時には本を読んでいたから、どうせまだ読み耽っているのだろう。
ただいま、と声をかけて返事がないのも、別に珍しいことでは無い。
気付いたらもう一回言えばいいしと気にも留めず室内へ入ると、畳を踏む音と気配にハッと顔を上げて先生が振り返った。
「おや、肥前くんおかえり。今日は畑当番だったね。お疲れ様」
柔らかい髪の毛を揺らし、メガネの奥の灰青色の瞳を細めて笑う。おかえりの声が、心なしかいつもより明るい。随分と機嫌が良さそうに見えた。
「……ん」
読書に夢中だったのかと思い手元を覗き込むと、そこにあったのは本ではなく、先月貰ったチョコレートの礼にと今朝渡したばかりの缶ケース。本の形を模したデザインが先生に合うと思って遠征先で買って渡したものだ。中には一口サイズのチョコレートが10個ほど入っている。
4584畑当番を終えて先生の部屋へ戻ると、部屋を出る前に見た時と同じ体勢で先生が机に向かっている。朝別れた時には本を読んでいたから、どうせまだ読み耽っているのだろう。
ただいま、と声をかけて返事がないのも、別に珍しいことでは無い。
気付いたらもう一回言えばいいしと気にも留めず室内へ入ると、畳を踏む音と気配にハッと顔を上げて先生が振り返った。
「おや、肥前くんおかえり。今日は畑当番だったね。お疲れ様」
柔らかい髪の毛を揺らし、メガネの奥の灰青色の瞳を細めて笑う。おかえりの声が、心なしかいつもより明るい。随分と機嫌が良さそうに見えた。
「……ん」
読書に夢中だったのかと思い手元を覗き込むと、そこにあったのは本ではなく、先月貰ったチョコレートの礼にと今朝渡したばかりの缶ケース。本の形を模したデザインが先生に合うと思って遠征先で買って渡したものだ。中には一口サイズのチョコレートが10個ほど入っている。
杜蘭―とらん―
DOODLE刀剣乱舞 肥前×南海誰かに残された先生のキスマークに肥前くんがモヤモヤするとても短いお話です。
※審神者×南海が前提の肥→→南です
初めて書いたので色々拙いですがご容赦ください🙇♀️
【なにも知らないで】「なぁ先生」
──好きだよ。
畳に向かって吐いたおれの声は、書を読むのに夢中な先生には届かない。誉の褒美にと贈られた書は希少な物だそうで、先生もたまには頑張ってみるものだとご満悦だった。内容もかなり惹かれるものだったようで、もうかれこれ一時間は夢中で読み進めている。
その横顔を、同じだけの時間おれは見つめながら、こうして思いを喉の奥で燻らせながら畳に向かって溜息を吐いているのだ。
髪は結わえていても、ふわふわとしたくせ毛は俯いていると垂れてきて邪魔なのだろう。垂れる髪を頻りに耳に掛ける度、毛先が揺れ耳の後ろにキスマークが覗く。最初に気付いたのは昨日の夜。縁側で寝落ちた先生を何とかして抱えた時だった。
赤黒い、血の痕。吸われたのか噛まれたのか、内出血で先生本人からは決して見えない場所にあるそれは、そんな意図などなくてもおれを牽制する。
1798──好きだよ。
畳に向かって吐いたおれの声は、書を読むのに夢中な先生には届かない。誉の褒美にと贈られた書は希少な物だそうで、先生もたまには頑張ってみるものだとご満悦だった。内容もかなり惹かれるものだったようで、もうかれこれ一時間は夢中で読み進めている。
その横顔を、同じだけの時間おれは見つめながら、こうして思いを喉の奥で燻らせながら畳に向かって溜息を吐いているのだ。
髪は結わえていても、ふわふわとしたくせ毛は俯いていると垂れてきて邪魔なのだろう。垂れる髪を頻りに耳に掛ける度、毛先が揺れ耳の後ろにキスマークが覗く。最初に気付いたのは昨日の夜。縁側で寝落ちた先生を何とかして抱えた時だった。
赤黒い、血の痕。吸われたのか噛まれたのか、内出血で先生本人からは決して見えない場所にあるそれは、そんな意図などなくてもおれを牽制する。
eiko_dsf
DOODLEサウナ好きな南海先生と同じ本丸の肥前くんとサウナ好き別本丸肥前くんの話をずっと悶々と考えている(某イベントのネタとあまり関係ないようなそうでもないような気もするからとりあえずワンクッション)なんか肥前くん(×2)×南海先生いいなってずっと思ってて。でも別本丸肥前くんはちょっと大人な(お姉さん)南海先生とくっついてほしさもある。 2
eiko_dsf
SPOILER肥前くん中の人イベント昼の部の朗読劇がこんな感じだった(腐視点脚色あり)ちょっと取り急ぎな落書きなので後日ちゃんと書きおなしたい。あの朗読劇、全員裸ってことだもんなと途中で思ってしまって冷静に聞けなかった。後で配信買う。
eiko_dsf
SPOILER💮🌸のひぜなんネタバレ漫画。あのシーン、石切丸さんの心境が気になります。絶対肥前くん、先生の事しかお世話しないでしょ?石切丸さんに先生は俺のマウント取ってたでしょ?って思っちゃった。一言もしゃべらないで先生の傍から離れない肥前くん…何なの?後方彼氏面ってこういう事???
eiko_dsf
SPOILER💮🌙の花火シーンでひぜなん見かけなかった気がしたので勝手に妄想漫画ひぜなんの軽装見たかったのにいない?と思って。2回見たけど見つけられなかったがいたらすいません…
※修正&追加1枚UPしました。
先生絶対あの手作り花火に関わってると思うんだよ!居ないのがおかしい… 2
eiko_dsf
SPOILER💮🌙感想とPASH8月号の土佐組インタビューが良かった感想落書き。インタビューはキャラ代理。なんで今回も土佐組インタあったのかわからないけど衝動で数年ぶりにアニメ誌買ってしまったw
eiko_dsf
DOODLE猫の日にひぜにゃんと南海先生がにゃんにゃん(隠語)するやつ。猫的に今盛りの時期になりつつあるし、ひぜにゃんも発情期なのかもしれない。猫の交尾って雄猫が雌猫の首噛みながら致すらしいのでひぜニャンちゃんも本能で先生の首噛みついてほしいなって。
あとバックでえちちする時先生の足を自分の足でがっちりホールドする体勢が好きすぎて毎回描いてしまう。
いなばリチウム
DONE肥南と主へしとむつんば要素を含みます(混ぜすぎ)タイトル通りひぜなんにちょっかい出すというか巻き込まれた主へしとむつんばの話。
肥南にちょっかい出す主へしの話「肥前くん、主が呼んでいたよ」
振り返る。肥前はいつだって南海の顔を真っ直ぐに見るのに、ここのところ、そうするとほんの少しだが目を逸らされることが増えた気がした。なんだよ、と思う。思うだけだ。
「おれを? なんだって?」
「さあ。部屋に来て欲しいと言っていたから、直接聞いてみてはどうかな」
「……分かったよ」
つまみ食いに忍び込んだ厨を追い出され、時間を持て余していたところだった。ちょうどいいか、とそのまま審神者の部屋へ向かう。肥前がこの本丸に来たのは特命調査の折であった。その時点でも刀の数は多かったが、今や百に届く程の刀剣男士が生活している本丸だ。近侍を務める刀は数振りで、ひとりひとりと話す時間が取れないことを憂いた審神者はこうして時々自室に刀剣男士を呼び出すのだ。不満はないかとか、最近どうだとか、肥前にとってはどうでもいい話ばかりではあったが、何度か呼び出しを無視すると機動の早い近侍が文字通り首根っこを捕まえに来る上に最近では部屋に行くと茶菓子やちょっとしたつまみをふるまわれる。食べ物で釣られている自覚はあったが、適当に話をしていれば損はないのだ。久方ぶりに大人しく呼ばれてやるか、という気持ちだった。
7942振り返る。肥前はいつだって南海の顔を真っ直ぐに見るのに、ここのところ、そうするとほんの少しだが目を逸らされることが増えた気がした。なんだよ、と思う。思うだけだ。
「おれを? なんだって?」
「さあ。部屋に来て欲しいと言っていたから、直接聞いてみてはどうかな」
「……分かったよ」
つまみ食いに忍び込んだ厨を追い出され、時間を持て余していたところだった。ちょうどいいか、とそのまま審神者の部屋へ向かう。肥前がこの本丸に来たのは特命調査の折であった。その時点でも刀の数は多かったが、今や百に届く程の刀剣男士が生活している本丸だ。近侍を務める刀は数振りで、ひとりひとりと話す時間が取れないことを憂いた審神者はこうして時々自室に刀剣男士を呼び出すのだ。不満はないかとか、最近どうだとか、肥前にとってはどうでもいい話ばかりではあったが、何度か呼び出しを無視すると機動の早い近侍が文字通り首根っこを捕まえに来る上に最近では部屋に行くと茶菓子やちょっとしたつまみをふるまわれる。食べ物で釣られている自覚はあったが、適当に話をしていれば損はないのだ。久方ぶりに大人しく呼ばれてやるか、という気持ちだった。