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DOODLE🍩🍗SS。年明けすぐにアップしたかったのに全然まとまらなかったけどまだ1月中だからセーフ(?)※未来軸(多分10年後くらい)の話です。ジェイ引退済、パイセンはメジャーヒーローになって違うチームのメンターになってる設定。
※付き合ってますが同棲はしてません(パイセンはまだタワー住み)
※新年の話なのに新年感はほぼ皆無
1月1日 朝7:00
目覚ましの音ですぐに目が覚めた。ベッドから上半身を起こして、1度軽く伸びをする。昨日飲んだ酒の名残はない。まだカーテンは開けていないが、隙間からこぼれてくる光で快晴なのがわかる。1日の始まりは上々だ。
そのままベッドの上で軽くストレッチをする。暖房をつけているとはいえ、寒い季節は体が固くなりやすい。意識的に解してやるのとやらないのとではかなり違いが出る。こうした体のケアは現役の頃から染み付いた習慣だった。
2001※付き合ってますが同棲はしてません(パイセンはまだタワー住み)
※新年の話なのに新年感はほぼ皆無
1月1日 朝7:00
目覚ましの音ですぐに目が覚めた。ベッドから上半身を起こして、1度軽く伸びをする。昨日飲んだ酒の名残はない。まだカーテンは開けていないが、隙間からこぼれてくる光で快晴なのがわかる。1日の始まりは上々だ。
そのままベッドの上で軽くストレッチをする。暖房をつけているとはいえ、寒い季節は体が固くなりやすい。意識的に解してやるのとやらないのとではかなり違いが出る。こうした体のケアは現役の頃から染み付いた習慣だった。
つづる
DONE8/20 新刊「JAC2023」(ジェイアシュ小説本)に載せるお話です。あともう二つお話が入った本になります。入稿する前に、ちょっと一回ポイピクを使ってみたくて……。詳しいお知らせは、また明日以降にいたします。 2121よつば
DOODLEジェイはオンオフあまり変化なさそうだけど、アッシュを抱いてる時は雄みと意地悪度がアップしてそう。アッシュは、スーパーヒーローの恋人以外には見せない顔を知ってる事実を思い出して時折悶えていて欲しい。mrst_hori
DONEジェイアシュSS。チアイベで、不調の🍩がよく🍗と一緒に野球観戦しているということが判明したところから妄想した捏造話野球観戦 アッシュが風呂から上がると、ジェイがぼんやりと野球中継を眺めていた。ソファに深く腰掛けながら、どこか虚ろな目をしている。アッシュはその様子に違和感を覚えた。
「……おい、老いぼれ。上がったぞ」
「──あ、ああ!おかえり、アッシュ」
ぶっきらぼうに声をかけると、ジェイはハッとしたようにこちらを見る。瞬く間にその表情が変わり、いつも通りの人好きのする笑顔を浮かべた。だがその表情の奥底にあるものを感じ取り、アッシュは眉を寄せる。
ジェイが不調によりヒーロー活動を一時休止してから数日。ジェイは何事もないように明るい様子で振舞っている。だが、ふとした瞬間に見せる表情や仕草の端々に、隠しきれない陰りがあることにアッシュは気付いていた。そして今、こうして取り繕ったように笑っているジェイを前にして、アッシュの中には言いようのない不安が広がる。
2366「……おい、老いぼれ。上がったぞ」
「──あ、ああ!おかえり、アッシュ」
ぶっきらぼうに声をかけると、ジェイはハッとしたようにこちらを見る。瞬く間にその表情が変わり、いつも通りの人好きのする笑顔を浮かべた。だがその表情の奥底にあるものを感じ取り、アッシュは眉を寄せる。
ジェイが不調によりヒーロー活動を一時休止してから数日。ジェイは何事もないように明るい様子で振舞っている。だが、ふとした瞬間に見せる表情や仕草の端々に、隠しきれない陰りがあることにアッシュは気付いていた。そして今、こうして取り繕ったように笑っているジェイを前にして、アッシュの中には言いようのない不安が広がる。
mrst_hori
DONEジェイアシュSSハンドクリーム「今日は随分と冷えるな……」
窓の外を見ると、雪がしんしんと降っている。ジェイは、手袋を着用している義手の右手と素手の左手を擦り合わせた。
「…………」
「ん?どうかしたか?」
ジェイは同室のアッシュがベッドに腰掛けてこちらをじっと見つめている事に気づき、声をかける。するとアッシュは無言のまま立ち上がり、ジェイの側へズカズカと近寄ってきた。そして、「手を見せろ」と言うやいなや、強引にジェイの左手首を掴み上げてきた。
「うおっ……!? ど、どうしたんだ急に!?」
突然の出来事にジェイは驚きの声を上げる。アッシュはそんな事などお構い無しといった様子でジェイの手をまじまじと観察してくる。
「テメェ……、なんだこの手は! ひび割れまくってんじゃねぇか!」
3482窓の外を見ると、雪がしんしんと降っている。ジェイは、手袋を着用している義手の右手と素手の左手を擦り合わせた。
「…………」
「ん?どうかしたか?」
ジェイは同室のアッシュがベッドに腰掛けてこちらをじっと見つめている事に気づき、声をかける。するとアッシュは無言のまま立ち上がり、ジェイの側へズカズカと近寄ってきた。そして、「手を見せろ」と言うやいなや、強引にジェイの左手首を掴み上げてきた。
「うおっ……!? ど、どうしたんだ急に!?」
突然の出来事にジェイは驚きの声を上げる。アッシュはそんな事などお構い無しといった様子でジェイの手をまじまじと観察してくる。
「テメェ……、なんだこの手は! ひび割れまくってんじゃねぇか!」
mrst_hori
DONEジェイアシュSSドライヤー ジェイが風呂から上がると、アッシュがソファに座って雑誌を読んでいた。その隣りに腰掛けて、ジェイは濡れた髪をバスタオルで拭く。
「おい、テメェ……。髪は洗面所で乾かしてこいといつも言ってんだろうが!」
「ん? ああ、すまん。つい面倒臭くて……」
「チッ……、これだから老いぼれは……」
アッシュは手にしていた雑誌を置くと、立ち上がって洗面所へと足を向けた。ドライヤーを手に戻ってきた彼は、再びジェイの隣りに座るとスイッチを入れて、温風をジェイの髪に当ててくる。
「おぉ! ありがとう、アッシュ!」
「ふんっ、ソファが濡れたら嫌なだけだ。老いぼれのためじゃねぇ」
ぶっきらぼうに言いながらも、ジェイの髪を乾かすアッシュの手つきはとても優しい。
1176「おい、テメェ……。髪は洗面所で乾かしてこいといつも言ってんだろうが!」
「ん? ああ、すまん。つい面倒臭くて……」
「チッ……、これだから老いぼれは……」
アッシュは手にしていた雑誌を置くと、立ち上がって洗面所へと足を向けた。ドライヤーを手に戻ってきた彼は、再びジェイの隣りに座るとスイッチを入れて、温風をジェイの髪に当ててくる。
「おぉ! ありがとう、アッシュ!」
「ふんっ、ソファが濡れたら嫌なだけだ。老いぼれのためじゃねぇ」
ぶっきらぼうに言いながらも、ジェイの髪を乾かすアッシュの手つきはとても優しい。
佳芙司(kafukafuji)
INFO【https://poipiku.com/3176962/5898028.html】の増量完結編。●全文公開先はこちら→https://pictbland.net/items/detail/1649996
ごつサブに振り回されるアッシュの悪夢完結編チラ見せ***
あれは体のいい脅しだった、とジェイは思う。強要もあったし、なんなら先日は寝込みを襲ってしまった。
夜半アッシュが部屋を出ていく気配がして、なかなか戻らないから心配で起きてリビングへ行った。ソファで上半身だけ横に倒して眠っているアッシュがいて、こんなところで眠るなんてと思って声を掛けた。起こそうと頬を軽く撫でるくらいの軽さで叩いたりもした。
その時確かに、ジェイ、と呼ばれた。
普段ついぞ名前を呼ばないアッシュに驚いて、でも、アッシュは目を閉じたままだった。どうにもむず痒い気持ちで、もう一度呼んでほしいような気持ちになって、唇に触れてしまった。
あの時アッシュが目を開けていたら、どうなっていたのか。もったいないような気持ちもあるし、あれでよかったのだという気持ちもある。
995あれは体のいい脅しだった、とジェイは思う。強要もあったし、なんなら先日は寝込みを襲ってしまった。
夜半アッシュが部屋を出ていく気配がして、なかなか戻らないから心配で起きてリビングへ行った。ソファで上半身だけ横に倒して眠っているアッシュがいて、こんなところで眠るなんてと思って声を掛けた。起こそうと頬を軽く撫でるくらいの軽さで叩いたりもした。
その時確かに、ジェイ、と呼ばれた。
普段ついぞ名前を呼ばないアッシュに驚いて、でも、アッシュは目を閉じたままだった。どうにもむず痒い気持ちで、もう一度呼んでほしいような気持ちになって、唇に触れてしまった。
あの時アッシュが目を開けていたら、どうなっていたのか。もったいないような気持ちもあるし、あれでよかったのだという気持ちもある。
佳芙司(kafukafuji)
DONEただならぬただれた関係になる予感がするジェイアシュ。元ネタ→https://odaibako.net/gacha/2971?share=tw
「That’s my line.」=「それはこっちの台詞だ。」
That's my line.(ジェイアシュ) 夜半の私用電話に掛かってくる呼出音の向こうには碌な要件はない。分かってはいるのだが、流石に五回もコールが鳴り続けると本当に緊急事態かもしれないと思われた。しかし着信画面を確認したアッシュは渋々といった様子で卓上の端末を手に取る。耳に当てる間に素早く応答操作をした。
「こちらはリリー・マックイーンだ。夜分遅くにすまない、今ジェイのセルフォンを借りている」
スピーカーから聞こえてきた音声が想定していた音ではなくて、アッシュは一度耳から離し再度受話中の画面を確認する。表示は間違いなく”ジェイ・キッドマン”と表示されていた。ああなるほど、溜息とも相槌ともつかぬ声でアッシュは答える。
「持ち主が酔い潰れてる、って訳か」
3490「こちらはリリー・マックイーンだ。夜分遅くにすまない、今ジェイのセルフォンを借りている」
スピーカーから聞こえてきた音声が想定していた音ではなくて、アッシュは一度耳から離し再度受話中の画面を確認する。表示は間違いなく”ジェイ・キッドマン”と表示されていた。ああなるほど、溜息とも相槌ともつかぬ声でアッシュは答える。
「持ち主が酔い潰れてる、って訳か」
佳芙司(kafukafuji)
DONEジェイとの関係がただならぬただれた関係だと自覚して絶望するアッシュの話。unfaithful(ジェイ×アッシュ) 普段ペラペラ喋る奴に限ってベッドの上では静かだったりするものだ。
大体において、初めから誘い文句らしいものもなく事は始まった。言葉が無くても伝わるとか目を見れば分かるとかロマンチックなものではない、アッシュは頭の中で独り断言する。そんな何処かで聞いたような言い訳は手垢に塗れていて、そもそも本質など分かったものではない。一番自分達には関係ないな、とも思う。アッシュの連想は坂道の石のように転がる。
今夜はたまたまベッドに横になっていたところへ、ジェイが態とらしく床にスリッパの底を擦り付けたような足取りで近寄ってきた。寝ている人間を起こそうとするような忍び足に、今気付きましたという表情で上体を起こして分かりやすく眉を顰める。あまりに白々しくあまりに滑稽で、こんなパフォーマンスに意味があるのかという問いに対する答えも分かっている。敢えて口を噤むのは倫理的なマナーだ、その点においてアッシュとジェイは見解が一致している。だから余計な事を言わぬように努めている。
1798大体において、初めから誘い文句らしいものもなく事は始まった。言葉が無くても伝わるとか目を見れば分かるとかロマンチックなものではない、アッシュは頭の中で独り断言する。そんな何処かで聞いたような言い訳は手垢に塗れていて、そもそも本質など分かったものではない。一番自分達には関係ないな、とも思う。アッシュの連想は坂道の石のように転がる。
今夜はたまたまベッドに横になっていたところへ、ジェイが態とらしく床にスリッパの底を擦り付けたような足取りで近寄ってきた。寝ている人間を起こそうとするような忍び足に、今気付きましたという表情で上体を起こして分かりやすく眉を顰める。あまりに白々しくあまりに滑稽で、こんなパフォーマンスに意味があるのかという問いに対する答えも分かっている。敢えて口を噤むのは倫理的なマナーだ、その点においてアッシュとジェイは見解が一致している。だから余計な事を言わぬように努めている。
佳芙司(kafukafuji)
DONE高級マンションの一室を元家族の為に買ったけど結局使ってもらえなかったから仕方なくそのままセーフハウスにしてたジェイと其処に連れ込まれたアッシュの話。空の水槽(ジェイアシュ) 部屋の照明はベッドサイドのランプだけ。白い壁紙が光を反射して思いの外室内を明るく照らす。東に面した窓しかないこの寝室は昼間はきっと薄暗いのだろう。
アッシュはこの部屋に足を踏み入れた瞬間に感じた事を反芻した。声を出し過ぎて喉がひり付く。
「不自然にもほどがあるな」
「なにが、だ?」
寝返りを打つ要領でジェイが振り向く。よいせ、と掛け声のようなものを言いながら身動ぐ動作がなんとも間が抜けているなとアッシュは思ったがそれは今言うべきではないと判断した。
「この部屋に行くまでの途中の廊下にあった観葉植物は造り物だし、手前の部屋ならある筈の水槽の一つもない。たまにしか帰れないから置いてないって云うなら、魚の写真か絵かオーナメントか……それに関連しそうな物一つでも飾ってそうなもんだろうに」
1671アッシュはこの部屋に足を踏み入れた瞬間に感じた事を反芻した。声を出し過ぎて喉がひり付く。
「不自然にもほどがあるな」
「なにが、だ?」
寝返りを打つ要領でジェイが振り向く。よいせ、と掛け声のようなものを言いながら身動ぐ動作がなんとも間が抜けているなとアッシュは思ったがそれは今言うべきではないと判断した。
「この部屋に行くまでの途中の廊下にあった観葉植物は造り物だし、手前の部屋ならある筈の水槽の一つもない。たまにしか帰れないから置いてないって云うなら、魚の写真か絵かオーナメントか……それに関連しそうな物一つでも飾ってそうなもんだろうに」
よつば
DOODLE自主ワンドロ(70分くらい)普段と違って欲情を隠さない雄ジェイのギャップが好きだ(アッシュが)。アッシュは強引に主導権取られると抵抗できないタイプに見えるので、大抵ジェイの思惑通りに事が運ぶ感じ(たまに反撃される)佳芙司(kafukafuji)
MEMOアッシュとジェイのピロートーク会話文。気力が湧いたら地の文とかを書き足す。多分。sugarless「いつの時代も長男以下の男子なんて気楽なもんだ」
「お前のその手の発言は大体意地っ張り由来なのはもう知ってるから見栄を張らなくてもいいんだぞ?」
「事実に見栄も意地もあるか。それに手っ取り早く片付けたければ今頃俺の意思とは無関係に勝手に書類でっち上げてどこぞの淑女の種馬だ」
「そういう過激な発言はちょっと……どうかと思うぞ」
「世の中便利になったからな、本人直筆の署名なんてコピペでそれらしく作れんだよ」
「嫌な話だな。……ああだからヒーローになったのか。ゴシップは御法度、あんな風に叩かれるくらいなら下手に相手を充てがわず自由に泳がせておけばいいと」
「流石、経験者の言葉は説得力あるな」
「そんな叩けば埃の出る男を相手に無駄打ちしていていいのか?」
351「お前のその手の発言は大体意地っ張り由来なのはもう知ってるから見栄を張らなくてもいいんだぞ?」
「事実に見栄も意地もあるか。それに手っ取り早く片付けたければ今頃俺の意思とは無関係に勝手に書類でっち上げてどこぞの淑女の種馬だ」
「そういう過激な発言はちょっと……どうかと思うぞ」
「世の中便利になったからな、本人直筆の署名なんてコピペでそれらしく作れんだよ」
「嫌な話だな。……ああだからヒーローになったのか。ゴシップは御法度、あんな風に叩かれるくらいなら下手に相手を充てがわず自由に泳がせておけばいいと」
「流石、経験者の言葉は説得力あるな」
「そんな叩けば埃の出る男を相手に無駄打ちしていていいのか?」
佳芙司(kafukafuji)
DONEポイピク横書きのための試作。警戒するアッシュに馴れてもらおうとする下心のあるジェイの話。元ネタ①【https://twitter.com/kafukafuji/status/1431927383649443844?s=21】
元ネタ②
【https://twitter.com/kafukafuji/status/1414927642952749057?s=21】
馴致と役得(ジェイアシュ) 驚いた。
飛んできた物がなんであったか、ジェイは視認する間もなく豪速球で眼前に迫ったそれを掴んだ。頭で考えるより前に右の義手は正常に動作し、飛来物との接触により硬質な音を立てる。恐る恐る確認すると小型のアラーム時計だった。手中のそれはセットした時間まであと一二分と一四秒ある。おそらくセットしてからそれほど時間が経っていない。
「ああ、てめぇか」
どうやら投げ付けたアッシュ本人も判別出来ていなかったらしい。半身を起こし片肘をつくその姿勢はアンバランスだ。盛大に舌打ちしてからドサリと再びベッドへ沈んで、溜息にも深呼吸にも聞こえる長い呼気を吐いた。場の緊張が緩和された事を確認して、ジェイはアラームを停止する。STOPと書かれたボタンを押すだけで良い単純構造で、助かったな、とジェイはひそかに安堵した。
1829飛んできた物がなんであったか、ジェイは視認する間もなく豪速球で眼前に迫ったそれを掴んだ。頭で考えるより前に右の義手は正常に動作し、飛来物との接触により硬質な音を立てる。恐る恐る確認すると小型のアラーム時計だった。手中のそれはセットした時間まであと一二分と一四秒ある。おそらくセットしてからそれほど時間が経っていない。
「ああ、てめぇか」
どうやら投げ付けたアッシュ本人も判別出来ていなかったらしい。半身を起こし片肘をつくその姿勢はアンバランスだ。盛大に舌打ちしてからドサリと再びベッドへ沈んで、溜息にも深呼吸にも聞こえる長い呼気を吐いた。場の緊張が緩和された事を確認して、ジェイはアラームを停止する。STOPと書かれたボタンを押すだけで良い単純構造で、助かったな、とジェイはひそかに安堵した。
よつば
DOODLE出かけたはずのネガポジが戻ってきて、とっさにアッシュの口を塞ぐけど愛撫は止めないジェイ(ばれたらばれたでいいかなって思ってるので余裕)。二人が出て行った後、行為を止めなかったことにお怒りの恋人をなだめつつ、こういうスリルがあるのもいいなあと思いながら続きをやる。佳芙司(kafukafuji)
DONEアッシュ誕生日(ジェイアシュ)。多分同棲しているX年後の世界。日付変更線上の祝歌 そろそろ日付が変わるなと思った次の瞬間に朗らか、もとい騒がしい笑顔で誕生日を祝われた日も懐かしい。だいたいにしてその笑顔が既にうるさいのだ。仕事中は一欠片も見せない油断を、スイッチがプライベートに切り替わった瞬間に駄々漏れにするのだから気付かないようにする方が苦労する。気付いてほしいとか喜んでほしいとかいつもと違う反応が見たいとかの雑多な欲求が多過ぎるのも問題だ。こんな人間だからこそこの、人好きする年増の男を皆甘やかしてきたのだろうし、またその好意を甘んじて享受してきたからこそ受けた報いもあったんだろう。
だからもうコイツを甘やかしてやれるのは俺しかいない。これは許容ではない、惚れた弱味などでは決してない。妥協と諦観、こちらが折れてやったのだ。
1007だからもうコイツを甘やかしてやれるのは俺しかいない。これは許容ではない、惚れた弱味などでは決してない。妥協と諦観、こちらが折れてやったのだ。