うすきみ
DONE勘違いしちゃうちょっとへっぽこ七海と七海の声から恋に落ちた年上夢主のお話勘違いでも愛してる「このキャラクター、お好きなんですか?」
新人の男の子に声を掛けられ、頷いて返すと彼は「僕もです」と笑った。その声に、数年前に居なくなった彼を思い出した。
営業部に、新人ながら敏腕だと噂の男性がいた。女性社員の噂だと、金髪で長身、整った顔立ちで歳の割には随分と礼儀正しい人らしかった。若い子達は、彼を見かけただとか、声を掛けただとか、いつも彼の話題で持ち切りだった。私も興味が無い訳では無かったが、大卒の新人だと私より年下になるし、正直色恋には疲れていた時期だったし、そこまで関わりたい訳でも無かった。
そんなある日。
「この書類はこちらでよろしいですか?」
随分と良い声に声をかけられた。こんな声の人いたかな、と思いつつも、書類を確認し「大丈夫ですよ」と答えながらそちらを見上げると、そこには噂の金髪長身の美青年が立っていた。
3562新人の男の子に声を掛けられ、頷いて返すと彼は「僕もです」と笑った。その声に、数年前に居なくなった彼を思い出した。
営業部に、新人ながら敏腕だと噂の男性がいた。女性社員の噂だと、金髪で長身、整った顔立ちで歳の割には随分と礼儀正しい人らしかった。若い子達は、彼を見かけただとか、声を掛けただとか、いつも彼の話題で持ち切りだった。私も興味が無い訳では無かったが、大卒の新人だと私より年下になるし、正直色恋には疲れていた時期だったし、そこまで関わりたい訳でも無かった。
そんなある日。
「この書類はこちらでよろしいですか?」
随分と良い声に声をかけられた。こんな声の人いたかな、と思いつつも、書類を確認し「大丈夫ですよ」と答えながらそちらを見上げると、そこには噂の金髪長身の美青年が立っていた。
rai
MENU10月27日東京ビックサイトCOMIC CITY SPARK 19
妖言34 西ホール ギ17b
呪術廻戦オールキャラグッズです!
スペースにお越し頂いた方へお名刺をお配り致します!
当日はよろしくお願い致します! 12
Haniwa
DONE✨🥖🕺「はいよろこんで」🕺🍙✨YT: https://www.youtube.com/watch?v=1K3WDpgbKsI
TWT: https://x.com/HaniwaBun/status/1825095474044629069
wsst_nvl
DONEななめ5度から恋してる、開催おめでとうございます!新作展示の一目惚れ七→五です。既刊「モラトリアムで手を繋ぐ」の前日譚ですが、単体でも読めます。
パスワードはイベントページでご確認ください。 6287
acusu1979
DONEあげ忘れてました…お腐れ作品です。ご注意ください
CPビト七
酒 初めは学長の頼みで出席しただけだった。都内でも老舗の料亭で高専関係者の飲み会に連れ出された七海。置物宜しく目の前のお膳を黙って口にし、時間いっぱい居座る。あえて酒は口にせず酒に溺れた者たちを見て見ぬふりをしていた。そんな時である。
「七海一級呪術師」
徳利とお猪口を持って禪院直毘人が前を挟んで目の前に座った。
「禪院特別一級呪術師」
「やめやめ、禪院には一級呪術師はいくらでもおるわ。直毘人でよい」
「では、直毘人さん。どうされました」
「ん」
差し出されたお猪口を受け取ると断る暇もなく酒が注がれていく。
「お前も連れてこられたクチだろう?俺もだ。さっきからつまらん会話しかせん。呑まずにやってられるか…なぁ?」
4959「七海一級呪術師」
徳利とお猪口を持って禪院直毘人が前を挟んで目の前に座った。
「禪院特別一級呪術師」
「やめやめ、禪院には一級呪術師はいくらでもおるわ。直毘人でよい」
「では、直毘人さん。どうされました」
「ん」
差し出されたお猪口を受け取ると断る暇もなく酒が注がれていく。
「お前も連れてこられたクチだろう?俺もだ。さっきからつまらん会話しかせん。呑まずにやってられるか…なぁ?」
うすきみ
DONE同期夢主×七海ある日の待機室での会話
五分あったら「七海ぃ」
「はい」
「五分あったら何ができるかな?」
「何です急に」
「いや、このカップ麺が五分だったから何となく」
「はぁ……」
昼時を過ぎた待機室。昼食を食べ損ねた○○が買い置きのカップ麺の出来上がりを待っている。彼女の座るソファの向かいで待機をしていた七海は、彼女のどうでも良い会話に付き合わされる事となった。
「五分あったら……低級呪霊なら結構倒せるかな?」
「そうですね」
「黒閃出せるかな?」
「それは無理かと」
「後は……七海、何かある?」
「そうですね……」
そう言った七海は、徐ろに立ち上がると彼女の隣に座る。彼女は急に移動してきた七海に首を傾げた。
「ん?」
「貴女を口説ける」
「は?」
七海の大きな両手が彼女の頬を包む。
896「はい」
「五分あったら何ができるかな?」
「何です急に」
「いや、このカップ麺が五分だったから何となく」
「はぁ……」
昼時を過ぎた待機室。昼食を食べ損ねた○○が買い置きのカップ麺の出来上がりを待っている。彼女の座るソファの向かいで待機をしていた七海は、彼女のどうでも良い会話に付き合わされる事となった。
「五分あったら……低級呪霊なら結構倒せるかな?」
「そうですね」
「黒閃出せるかな?」
「それは無理かと」
「後は……七海、何かある?」
「そうですね……」
そう言った七海は、徐ろに立ち上がると彼女の隣に座る。彼女は急に移動してきた七海に首を傾げた。
「ん?」
「貴女を口説ける」
「は?」
七海の大きな両手が彼女の頬を包む。
wsst_nvl
PAST12/17「オトナなご両人」で頒布した無配です。七と五が筋トレの話をしてるだけ。七+五、カプ要素はありませんが見出していただいても構いません。
パスワードはwebオンリー「75afterpartyⅢ」にて公開。 4015
exc_1219(えー)
PASTジュソ堕ち3で一日だけ限定公開した「地の底から(前編+もう少し)」です。二人の再会+七海が呪詛師となった経緯、五条のとんでも提案まで。地の底から:ある日七海建人は高専に戻らず、先輩の五条悟によって死亡認定される。夏油傑の百鬼夜行後、七海の残穢が術師殺害現場で発見され、それを知った五条は──呪詛師に堕ちた七海建人と、呪術師五条悟の救済の物語。
パスワード削除しました! 57826
うすきみ
DONE呪詛師七海に囚われる夢主のお話頭おかしい七海しかいません
貴女のことばかり頭の痛さに目が覚めると、そこは見知らぬ天井だった。
「昨日……どうしたっけ……」
昨夜の事を思い出そうとするが、記憶が曖昧だ、というか覚えていない。最期の記憶は、高専から自宅に送って貰って、家の前に着いた所までだ。とりあえず状況を把握しようと左手を上げると、ジャラッという金属音と手首に重みを感じた。そちらを振り向くと、ベッドから繋がる鎖に繋がれた皮のベルトに拘束された自分の手。
「…………は?」
反対を振り向くと、右手も同じ物で拘束されている。長さがあるので動けるが、ベッドから降りる事は不可能だ。自分にかかるシーツを捲ると、足には枷は付いていなかった。しかし、何故か着ているものが変わっている。家の前で途切れている私の記憶。そのままならば、本来は任務の時に着ている服を着ているはずなのに、今私は高級そうなバスローブを着ている。胸元を少し捲ると、高級そうなベビードール。え、誰が着替えさせたの?てか、どうなってるの?
2117「昨日……どうしたっけ……」
昨夜の事を思い出そうとするが、記憶が曖昧だ、というか覚えていない。最期の記憶は、高専から自宅に送って貰って、家の前に着いた所までだ。とりあえず状況を把握しようと左手を上げると、ジャラッという金属音と手首に重みを感じた。そちらを振り向くと、ベッドから繋がる鎖に繋がれた皮のベルトに拘束された自分の手。
「…………は?」
反対を振り向くと、右手も同じ物で拘束されている。長さがあるので動けるが、ベッドから降りる事は不可能だ。自分にかかるシーツを捲ると、足には枷は付いていなかった。しかし、何故か着ているものが変わっている。家の前で途切れている私の記憶。そのままならば、本来は任務の時に着ている服を着ているはずなのに、今私は高級そうなバスローブを着ている。胸元を少し捲ると、高級そうなベビードール。え、誰が着替えさせたの?てか、どうなってるの?
さわら茶渡
MOURNING大宴会の産物の延長上えっくすに置けなかったので供養
日車草→七 の日車草+蜜蜂篤+七(人間)
謎時空
何でも許せる方向け。何でも許せる方向け!!!
描写は無いけど一応パス18↑?Yes or No 4
うすきみ
DONE眼鏡をかけ始めた後輩夢主と見惚れちゃう七海のお話SpecialThanks! 蒼月様
見惚れてました「それ、どうしたんですか?」
次の任務の為に待機室で待っていると、同行する予定だった七海さんがやって来て、開口一番にそう言った。
「それ、とは?」
「眼鏡ですよ」
私が聞くと、彼は私を見つめたまま言う。
「あぁ。これですか。先日の健康診断で引っかかりまして。確かに見えづらいなとは思っていたので、昨日の休みに買ってきました」
「……そうですか」
そう言いながら、七海さんはサングラスをカチャリと直す。そんなに変だったかな?
「変ですか?」
私が聞くと、彼は「いえ」と一言だけ言い、待機室を出ていく。私は不思議に思いつつも読んでいた本をしまって、彼の後に続いた。
七海さんは私の二つ上の先輩で、学生時代は余り接点は無かった。私が卒業して呪術師として任務にあたるようになってからも、相性のせいか余りアサインされることも無かった。だがここ数年、私が一級に上がってから特級任務や潜入任務などでアサインされる事が増え、食事に誘われたりする事も増えた気がする。高専でも人気御三家だし(残りは言わずもがな五条さんと夏油さんだ)大人で素敵だと思うけど、いまいち掴みきれないところがあって(表情変わらないし)私的にはあくまで『先輩』だ。
3324次の任務の為に待機室で待っていると、同行する予定だった七海さんがやって来て、開口一番にそう言った。
「それ、とは?」
「眼鏡ですよ」
私が聞くと、彼は私を見つめたまま言う。
「あぁ。これですか。先日の健康診断で引っかかりまして。確かに見えづらいなとは思っていたので、昨日の休みに買ってきました」
「……そうですか」
そう言いながら、七海さんはサングラスをカチャリと直す。そんなに変だったかな?
「変ですか?」
私が聞くと、彼は「いえ」と一言だけ言い、待機室を出ていく。私は不思議に思いつつも読んでいた本をしまって、彼の後に続いた。
七海さんは私の二つ上の先輩で、学生時代は余り接点は無かった。私が卒業して呪術師として任務にあたるようになってからも、相性のせいか余りアサインされることも無かった。だがここ数年、私が一級に上がってから特級任務や潜入任務などでアサインされる事が増え、食事に誘われたりする事も増えた気がする。高専でも人気御三家だし(残りは言わずもがな五条さんと夏油さんだ)大人で素敵だと思うけど、いまいち掴みきれないところがあって(表情変わらないし)私的にはあくまで『先輩』だ。
うすきみ
DONE学生夢主×大人七海歳の差両片想いの二人が付き合う迄のお話
まだ有効ですか?「な、七海さん!好きです!」
「……ありがとうございます」
私の人生最大の決死の告白は、呆気なくスルーされて終わった。
皆より遅れて高専に入学した私の遅れを取り戻すべく、マンツーマンで訓練や授業を教えてくれたのが七海さんだった。厳しくも優しくもある彼の教えはとても分かりやすく、呪術師としてだけではなく、人としても尊敬できる人で、子供の私の尊敬が恋に変わるのなんてあっという間だった。
二年になって私の等級が二級に上がり、少しだけ自信が付いたから、思い切って告白してみようと思った。きっと真面目な七海さんの事だから、学生の私と付き合うなんてことは無いとは思うけど、それでも伝えたかった。そして、その結果が冒頭の返事だ。
4092「……ありがとうございます」
私の人生最大の決死の告白は、呆気なくスルーされて終わった。
皆より遅れて高専に入学した私の遅れを取り戻すべく、マンツーマンで訓練や授業を教えてくれたのが七海さんだった。厳しくも優しくもある彼の教えはとても分かりやすく、呪術師としてだけではなく、人としても尊敬できる人で、子供の私の尊敬が恋に変わるのなんてあっという間だった。
二年になって私の等級が二級に上がり、少しだけ自信が付いたから、思い切って告白してみようと思った。きっと真面目な七海さんの事だから、学生の私と付き合うなんてことは無いとは思うけど、それでも伝えたかった。そして、その結果が冒頭の返事だ。
lionmaru_dolly
DONE【星空】「灰七webオンリー3」展示作品
〈花は花なれ 人も人なれ3〉の開催おめでとうございます!
12月に発行予定の灰七本(全年齢向け)の前半部分を展示しています。
こちらと後半部分を収録予定です。
(余力があれば別にr18本も作りたいです…余力…)
8/1か8/18を、灰くん誕生日(仮)と捏造して書いてます
パスワードは展示会場のスペース内です 10
lionmaru_dolly
DONE【冥さんと七海のお話】「灰七webオンリー3」展示作品 その2
〈花は花なれ 人も人なれ3〉の開催おめでとうございます!
2本目間に合いました!
冥さんの資産運用の相談に乗ってた時にでもポロッと出たのかな〜と。
カフェで話すただならぬ美男美女…!!
※236話(本誌ネタ)
※内臓出てます 9
acusu1979
DONEフォロワー様のリクエストになります寛→←七(お互い無自覚)です
散歩顔見知りから飲み仲間になるまでには時間がかからなかった。日車は不思議と七海とはウマが合うようで、同僚というには収まらない状態にある。二人で興味があることを語り合い、時にはただ静かに酒を酌み交わし日付が変わる頃に七海の部屋にお邪魔して朝を迎えるというのがいつものパターンになりつつあり、男同士での雑魚寝は大学生以来で少しだけ懐かしくもあって回数を重ねるのが多くなっていく。一方七海も社会人を経験していたとは言え不器用に、真っ直ぐに人と向き合い1度は挫折したものの、先を見ている日車の姿勢に自分の周りにはいない新鮮さもあって興味が増すばかりだった。
「七海、少し外に出ないか?」
自宅で飲み明かした次の日。珍しく日車が七海を誘っている。ちょうど行きつけのベーカリーに日車を誘おうと思っていた七海は二つ返事をして家を出た。
2130「七海、少し外に出ないか?」
自宅で飲み明かした次の日。珍しく日車が七海を誘っている。ちょうど行きつけのベーカリーに日車を誘おうと思っていた七海は二つ返事をして家を出た。
ごまわらび
DOODLE特に何も始まらない 七と棘(と伊)一度呪専に戻ったら次の任務に駆り出されちゃうからね。
小休止「狗巻君は?」
任務を終え、約束の場所に車を停めて一人待つ伊地知君に声をかける。
「あ、あれ?七海さんとご一緒かと・・・え、あれ?」
真面目な彼は、途端に血相を変えてキョロキョロと辺りを探し始めた。
「・・・やられましたね」
複数の二級呪霊を祓う任務。つい最近、一級に推薦されたばかりの彼は思っていたよりも優秀で、引率の私が手を貸す必要もないまま、予定していた半分にも満たない時間で任務を片付けてしまった。
事後処理のため、私は少しの時間現場に残り、彼には先に車に戻るよう伝えたはずが、どうも戻らなかったようだ。
こういったことは初めてではなかった。
彼は術式に声を、言葉を使うため、普段から語彙を絞っている。相手によって、言葉で伝えなくても問題ないと判断すれば、何も告げずにふらりと居なくなることがあるのだ。
1374任務を終え、約束の場所に車を停めて一人待つ伊地知君に声をかける。
「あ、あれ?七海さんとご一緒かと・・・え、あれ?」
真面目な彼は、途端に血相を変えてキョロキョロと辺りを探し始めた。
「・・・やられましたね」
複数の二級呪霊を祓う任務。つい最近、一級に推薦されたばかりの彼は思っていたよりも優秀で、引率の私が手を貸す必要もないまま、予定していた半分にも満たない時間で任務を片付けてしまった。
事後処理のため、私は少しの時間現場に残り、彼には先に車に戻るよう伝えたはずが、どうも戻らなかったようだ。
こういったことは初めてではなかった。
彼は術式に声を、言葉を使うため、普段から語彙を絞っている。相手によって、言葉で伝えなくても問題ないと判断すれば、何も告げずにふらりと居なくなることがあるのだ。