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    うすきみ

    @otaku_noname_1

    七海建人の沼にハマっております
    七海×夢主中心に書いてます

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    うすきみ

    DONE眼鏡をかけ始めた後輩夢主と見惚れちゃう七海のお話

    SpecialThanks! 蒼月様
    見惚れてました「それ、どうしたんですか?」
    次の任務の為に待機室で待っていると、同行する予定だった七海さんがやって来て、開口一番にそう言った。
    「それ、とは?」
    「眼鏡ですよ」
    私が聞くと、彼は私を見つめたまま言う。
    「あぁ。これですか。先日の健康診断で引っかかりまして。確かに見えづらいなとは思っていたので、昨日の休みに買ってきました」
    「……そうですか」
    そう言いながら、七海さんはサングラスをカチャリと直す。そんなに変だったかな?
    「変ですか?」
    私が聞くと、彼は「いえ」と一言だけ言い、待機室を出ていく。私は不思議に思いつつも読んでいた本をしまって、彼の後に続いた。
    七海さんは私の二つ上の先輩で、学生時代は余り接点は無かった。私が卒業して呪術師として任務にあたるようになってからも、相性のせいか余りアサインされることも無かった。だがここ数年、私が一級に上がってから特級任務や潜入任務などでアサインされる事が増え、食事に誘われたりする事も増えた気がする。高専でも人気御三家だし(残りは言わずもがな五条さんと夏油さんだ)大人で素敵だと思うけど、いまいち掴みきれないところがあって(表情変わらないし)私的にはあくまで『先輩』だ。
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    うすきみ

    DONE呪詛ミン×呪詛師夢主
    自覚させてから頂こうとする呪詛ミンの話
    軽い匂わせあります
    撒いた種が花開く時高専を卒業し、同期が一人もいなくなって、呪術師の存在意義を考え出した頃、夏油様に声をかけられた。何回か会って話して、結果私は離反して呪詛師になった。相変わらず居なくなってしまう人はいるけど、それでも弱者の為に戦う呪術師よりはマシだと思った。
    そんな呪詛師の中でも、私が夏油様の次に尊敬している(仕事に関してだけどけど)のが、七海さんだ。七海さんは、いつも施設にいる訳では無いけれど、週に何回か来ているようで、割とよく会う。最初は怖い人なのかと思ったけど、話してるうちに良い人なんだと分かった。呪詛師に良い人っていうのも変だけど、他の人に比べて常識もあるし、紳士な感じがする。
    その七海さんが、最近少しおかしい。いや、呪詛師は私を含め皆何処かおかしいんだけど、そういうのじゃなくて、おかしい。というか、いつも女の影がチラつくようになった。だって、毎日違う女物の香水の匂いがする。しかも、付けてると言うか、移り香みたいな。夏油様は良く違う女の人連れてることがあるけど、七海さんまでそんな人だとは思わなかった。まぁ、まだ二十代らしいし、男の人だし、あれだけイケメンならそういう事もするだろう。別にそれで彼への仕事に関しての尊敬が無くなるかと言われれば、そんな事は無いが、少しだけガッカリというか……何かモヤッとするのは何でだろう。
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