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    とびうお

    @Tobiui_S

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    とびうお

    PROGRESSシチカル小説できたとこまで。
    結末も何も相変わらず決めてない。
    書き上げれるかもわからない。
    需要あるかしららら〜
    未定好き嫌い好き。そんな子供騙しな占いをした事は何度もあった。いつかそれが"嫌い"だと変わらないかと願った。けれどそれは変わることなどなかった。自分の心に嘘がないのなんてわかってる。自分の心を騙せないのなんてそんなの遠に知っている。いつか来る未来に怯えて、いつか来る未来を恨んで、そんな事をいつもキミの隣で考える。キミの抗う姿を見上げていた。頑張る姿をずっと隣で見ていた。一緒に笑って、一緒に泣き言を言って、一緒にボロボロになった。
    キミと身長を並べる頃からそんな視線は熱のあるものへと変わっていった。少し抜かした頃にはそれは明確なモノへ名前が付けられるものへと変化をして、そこからは真っ直ぐキミを見れなくなっていた。好きになった罪悪感、手に入れられないと分かていた絶望感、そして彼を手に入れることができる幸福な名前も知らない架空の悪魔に嫉妬する日々。常に一緒にいながらも、その幸福な相手はどいつだと頭を悩ました。そんな子供ならではの葛藤が過ぎた頃、僕達は同じ職場で働くことになった。
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    とびうお

    PROGRESSよくある『恋心を忘れる薬』を🍲がのんだ。
    シチカルのお話。
    今のところオチも何も決まらず書き進めたら一日で案外ここまでいけたなぁって感じですねぇ
    できた所まで晒す。
    オチまだ決まってないからどうなるのか未定。
    あと久方ぶりの一人称書き
    何年片想いしていたか正直もう覚えてない。
    正確にどの瞬間好きになったのか、いつから好きになったのかわからない。気づいたらその感情は育っていた。大人になればそれは自然と消えて、そういえばそんな事があったなと一人笑っているものだと思っていた。
    けれどむしろそれは消えることなく、子供の時には綺麗だった感情はどんどんと汚く見せられないものへと変化してしまった。好きという感情を隠すのは上手くなったものだが、蓋をするのが段々と難しくなってきた。

    「…初恋を忘れましょう…か」

    瓶のラベルにそんなフレーズが載っている。
    錠剤が入ったそれを悪戯に持った。
    正規の薬屋で買ったものではない。明らかに闇市らしきもので手に入れたものだ。こんなものに手を出してしまうほどには俺はおかしくなっている。これでただの同級生へと戻れるのならいいそう思って手に取ってしまった。店主を脅して聞き出した成分表には毒草などは入っていないし死にはしないだろう。あぁでもこれで死ねるのなら案外楽かもしれない。
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