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    bell39399

    @bell39399

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    bell39399

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    れんごくばんちゃん14にちめ…かな?

    アスレチックといえばランスもバンおてせいのぶらんこで遊んだりしたかもしれないですね。
    アニメのセブンデイズではツルに捕まってエレインの風でゆらゆらしてもらうバンさんがお前いくつだって感じでかわいかったなァ

    バンさんRE:BORNじゅうし 森での生活はのんびりなようで、その気になればいくらでも刺激的なリクレーションが楽しめる。
     木やツルでアスレチックを楽しんだり、大きな動物と競争したり……。
     そして今、バン自身がある意味アスレチックになっていた。
    「バン様でっかーい!」
    「変な感触!」
     恐ろしげな黒くて大きな生き物が、エレインのお墨付きでバンだと知れた今、小さな妖精たちに大人気である。物珍しさから最初はやや遠巻きに眺めていた彼らもバンの周りにわらわら寄ってきて、その大きな身体によじ登って遊んでいる始末だ。バンとしては周りが喧しいから脅かすつもりで再び大きなサイズに戻ったというのに、見事に逆効果だった。
    「だ、大丈夫、バン?」
     エレインも苦笑しているが積極的には止めない。
    「ぐおん……」
     だからバンもちょっとだけ我慢することにした。
     小さな妖精たちが登ったり降りたりするのでこそばゆい。しかし不快と言うわけではけしてない。ただ、獣の脳の奥底のほうで、ぼんやり懐かしい顔が小さな痛みと一緒に蘇った気がした。小さな女の子のような気がする。が、本人にもそれが何なのか判然としない。いつも呼ばれていた気がする。いつも後ろからついてきた小さい影。誰だっけ、エレインと一緒で寂しくなることってなんだろうか。
    「バン」
     そんなバンにエレインはそっと寄り添った。
    「私はもうずっと、あなたと一緒にいるからね」
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    bell39399

    MAIKINGバンエレ水浴び一人アンソロその1(2以降があるかは謎)

    途中まで書いたやつポイ。
    一人称に直すかも。なんとなく
    それを見た時、バンは幻を見たのかと思った。もしくはまだ寝ぼけているのか。
     

     夜中、水音を聞いた気がしてふと目が覚めた。もとより熟睡することのないたちだったが、この森に来てからは妙によく眠れる。にもかかわらず、だ。それに何故か少し冷える。
     その原因に気づき、思わず自嘲した。なんの事はない、隣で寝ていたこの森の聖女がいなかっただけの事だ。
     この森も、この森である秘宝を守っているという少女も奇妙な事だらけだった。安らぎやぬくもりとは無縁の生活を送ってきたバンだったが、ここに来てからは気持ちが凪いでいる。不思議なことだが本能で警戒する必要がないと感じていた。
     エレインと名乗る妖精少女(本人曰く千年は生きているらしいが)とのやり取りも実に愉快だった。彼女はバンの他愛のない話を夢中で聞いて、四季のようにくるくると表情を変えながらバンの言葉の一つ一つにいちいち反応する。時には金色の睫毛を伏せ、時には頬を膨らませ、そして何よりよく笑った。バンは彼女の笑顔で初めて「花が綻ぶような」という形容の意味を知った。
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