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    iori_uziyama

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    iori_uziyama

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    2/24に初めてこのジャンルで書いたやつ。
    d/sUV Dom👹とsub🦊ときどき巻き込まれ🖋。

    #Foxakuma
    #Dom/subユニバース
    dom/subUniverse

     ヴォックスとミスタのドムサブユニバース絶対あるじゃん!!!!!アイクを入れて三角関係でも良き!!!あ~~~~~なんだ???パートナーだけの関係のアイク&ミスタで、ミスタがヴォックスに片思い、バース性も一致してるから「運命なんじゃないの」ってちょっと浮かれちゃうミスタ。段々とお互いに仲良くなっていくし、付き合うんだけど。
    ロールプレイの掛け合いで離婚プレイとかアイク巻き込みプレイをしてるから(もちろん冗談だけど)なんとなくバース性的にはすべてを明け渡すくらいに信頼はできなくて付き合う前〜今に至るまでスペースに入ることができなくて「最初だし慣れてないのかな」って思ってたヴォックスも段々と不安になって疑心暗鬼になってくる。んで不安の残るプレイをお互いにするから不完全なものになって、ついにミスタが体調を崩す。(ヴォックスは鬼だから打たれ強い、が普通に削れてはきてる。ミスタのが早かっただけ)
    そこで前回プレイだけのパートナーだったアイクがケアをするんだけど、スペースに入って、心底安心したみたいな顔で甘えるから、ヴォックスがディフェンス起こしちゃう。「俺のサブだぞ!!!!」つてGlareぶつけて、流石に鬼だから強くてアイクも抑え込まれちゃう。んでスペースに入ってたミスタは急にGlareをぶつけられて混乱、サブドロップを起こす。落差もあってパニック状態に。
    そこでヴォックスも正気に戻って、自分がドロップさせたことに気付いて自己嫌悪に陥る。
    「、すまなかった。ミスタを頼む。」
    っていってフラフラ部屋を出ていく。
    も~~ほんとに何なんだ!巻き込まないでくれ!
    って思いながらお人好しだからミスタのケアをして、落ち着いた所で事情聴取。
    「うーん、ミスタが不安になるのもわかるけど、ヴォックスも不安だったと思うよ。特にsubに信頼されてないってdomとしては名折れだからね。いくら飄々としてるヴォックスでも悩んだんじゃないかな。」
    二人は色々考えすぎだよ。あれは付き合う前からやってたロールプレイだろうに。僕はいつも巻き込まれてるだけ、ポケモンの枕としか寝たくないし、プレイするのもグループ内が楽だからだし。
    とりあえずゆっくり話してきなよ。それで全部うまくいくから。

    って落ち込んで閉じこもってるヴォックスの部屋に行くミスタ。

    「ya、ヴォックス、ごめんね、迷惑かけて。」

    「………いや、ミスタ、お前は何も悪くない。アイクが居てくれて良かった。俺はdom失格だ。お前をドロップさせてしまった。これじゃ信頼されないのも仕方ない」
    自嘲するヴォックスが可愛くて可愛くてこんなに大事にしてくれてたのに俺は変なこと考えてた。ってやっと実感するミスタ。
    「ヴォックス!ごめんね、本当にごめん!俺が悪かったよ!ロールプレイで俺を振ってアイクにデレデレしてるのに妬いてたんだ!それでモヤモヤしてプレイに集中出来なかったんだ、ヴォックスのせいじゃない!」
    バッと顔を上げてミスタの肩を掴む
    「はっ、?それはこっちの台詞だぞミスタ!ただでさえ前までアイクとプレイしてたのに頼るのはアイクじゃないか、だから俺はいつ盗られるかヒヤヒヤしてたんだ!俺とのプレイは上の空だから余計にだ!」

    数秒の沈黙の後おかしそうに笑い出す二人。

    「同じ相手に見当違いな嫉妬してたんだな」

    「アイクは巻き込まないでくれって言ってたよ」

    「ほんとに悪いことをした」

    「ふふふ、」

    みたいな。その後アイクが配信で『なんか疲れてる?』って言われて

    「ああ、うん、そうだね。バカップルの喧嘩に巻き込まれてたんだ。それで疲れてるのかも。」
    みたいなのがあって、後日アイクになんかお礼しに行く二人。

    みたいなのをざっと考えてた。
    長い!!!!!!!!!!!!!
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    iori_uziyama

    DONE勢いで書いた。
    🦊😈🦊、🧡❤🧡
    置いていかれたヴォと置いていってしまったミの話。死ネタ。
    いっそ愛さなければよかったなんて鬼の生は長くて、今まで何度も人を愛したし、見送ったし、それでも時間が傷を癒やして、また人を愛せたし。だからミスタを愛したときも、彼の人生いっぱいいっぱいまで最大限の愛を注ごうと決めていた。そこに悲観はなかった。それは本当だったのに。彼を抱きしめて寝るのが好きだった。彼の体温が好きだった。彼の声が好きだった。彼の笑顔が好きだった。あぁ、忘れていた。そうだった。愛するものを失うのは心が引きちぎれるほど悲しくて、過ぎ去ることはわかっていてもその時間が果てしなく長く感じる。彼のことをずっと覚えて抱えていたいのに、あまりにも辛すぎて今すぐ忘れてしまいたくもなる。あと何年で忘れてしまうのだろう。あと何年で忘れられるのだろう。この傷が愛おしいのに辛くて堪らない。日本では49日で魂があの世へ行くらしいけれど、私の心にはミスタが染み付いて離れない。死んでしまいそうなくらいギュウギュウと締め付けてくるのに、決して殺しはしてくれない。ミスタに会いに行かせてくれない。鬼の身体を呪うしかない。焦がれて、力の制御もうまく行かずに引っ掻いたシーツが引き裂かれても、もがくことをやめられない。ああ、いっそ愛さなければよかったのにと思ってしまうほど、苦しくてつらい。楽しい思い出が輝くほどに、彼を思い出すほどに、憎くなる。なぜ私を置いていく。頼むから、置いていかないでくれ。泣き叫んで、縋り付いたっていい、どんなに情けない姿になってでも、ずっと側にいてくれるならそれでいい。たのむ、みすた、一人にしないでくれ。金色の瞳からポロポロと涙が溢れる。牙のある口から嗚咽が溢れて、雨の日も、雪の日も、晴れの日も風の日も、嵐の日も、昼も、夜も、朝も、ひたすら墓にすがりついていた。一ヶ月が経ってもニヶ月が経っても三ヶ月が経っても、半年が過ぎても、四季が巡ろうとも、涙は止まらなかった。両手の指を超える年を経ても未だに夢に思い、起きては絶望した。取り繕う余裕もなく、余りにも変わらず居るものだから、街中の話題になっても、国中の話題になっても世界中の話題になっても、頭の中にはミスタしか居なかった。ひとりぽっちになってしまった鬼が、いまだにわんわん泣いている。
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