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    flask_gk

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    flask_gk

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    金カム腐 尾月
    セフレの二人
    R18にするほどじゃないけど、下品な表現もあるため注意⚠️

    文学妄想お題ったー
    高村光太郎作「亡き人に」より「私はあなたの愛に値しないと思ふけれど あなたの愛は一切を無視して私をつつむ」

    #尾月
    tailMoon
    #金カム腐
    golden-camRot

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    flask_gk

    DOODLE貴族令息尾形×護衛月島
    月島は護衛する貴族令息の尾形に夜伽を命じられ、渋々従うこととなった。尾形は月島の逃げ道をことごとく封じた。
    ただの性欲処理ではないことに気付いた月島は辞職することを決意。しかし尾形はそれを許さない。
    溺愛されていることを知った月島と尾形の攻防はどちらが勝利するのだろうか?

    なんちゃって異世界ものです。
    細かいことは気にしない方向け。
    謎のノリで書いてます。
    俺が護衛する貴族令息に夜伽を命じられ、溺愛された件月島は護衛対象の尾形から言われたことが理解出来ず、聞き返した。どうか聞き間違いであってくれと願いながら。
    「なん、て仰い、ました…?」
    「聞いてないフリがお上手ですね。必死に口説いてるのに、つれない人だ」
    「口説…?」
    「ええ、今晩湯浴みの後に俺の寝所にと」
    「…はい…?」
    「俺が何を望んでいるのか分かるでしょう?月島さん」
    「えっ、と…?夜伽をお望みなら、そういう方を手配致しますので」
    「…」
    「ああ、ご心配なく。ちゃんと口が堅いものを」
    必死に最適案を提案する月島だったが、尾形は無情にもそれを遮った。
    「月島さん」
    「…はい」
    「別に男に抱かれるのは初めてではないんでしょう?アンタは絶対花沢の醜聞になることを吹聴しませんし、丁度いい」
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    DOODLE鯉月。
    すけべなワードを使わずにスケベを書く回
    ギッと硬く閉じた目蓋が熱い何かを感じて震えた。なんだろう、と枕を握りしめていた片手で目を擦ればその熱い滴は乾いた指先に吸い込むようにして消えた。荒い息を短くハッハッと吐き出しながら両眼を開けると、そこには己に覆い被さる褐色の肉体が西洋の彫刻か何かみたいに美しくそこにあって自分の目蓋に落ちてきたのはその体から落ちてきたのは汗の一雫だったらしい。部屋の隅に放られた二人分の浴衣が視界の端でくしゃくしゃになっているのが見える。もう二人、長いこと一矢纏わぬ姿で体を重ねている。枕を握っていた手はもう力が入らず、見上げた雄が動くのと同時に口からはあられもない声がひっきりなしにこぼれ落ちる。堪えるのはもう、とうの昔に諦めた。胎奥を抉る動きに息を飲む。ぽた、ぽた、と落ちる彼の汗の刺激にも感じてしまう。持ち上げられた両足はぷらぷらと、持ち主の意思などまるで知らぬとでも言うかのように空を力なく切るばかり。若い雄は獣のように。荒い呼吸、滴る汗、体温で水蒸気が上がっているようにも見える。ふぅふぅと呼吸をして欲に忠実に腰を動かす彼に、おずおずと両の手を差し出してみた。枕以外に、すがるものが欲しかった。こちらの意図に気付いたのか、見上げた獣は口元だけで微笑んで体を近づけてくれた。その背に、腕を回す。掴まれるものにホッとする。手が汗で滑らないように爪を立ててしがみつくと、それを喜ぶように彼は律動を再開した。上がる嬌声は己のものとは思いたくない、耳を塞ぎたくなるような甘ったれたいやらしいものであったが、耳を塞ぐよりもその背にすがりついていたい気持ちが勝り、結局は事後に後悔するほどその背に傷をつけてしまうのだった。謝罪を繰り返す自分に、広い背中を晒して彼は「箔がついたというものだろう」と誇らしげに言うので、その背の肉をえぐった指先をじっとみつめては顔に集まってくる熱を散らす術をもたず、様々な体液でどろどろの布団に包まって逃げることしか出来ないのであった。
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    suzumi_cuke

    TRAINING本誌306・307話のセリフや描写がバリバリ出てきます。ネタバレと自己解釈全開で書いた。主に少尉目線で、軍曹を助けようと奮闘している鯉月?の話。今しか書けないだろうなあと思ったので…大事なのは勢い…(自分に言い聞かせてる)(本誌近くて気持ち悪くなってる)
    306→307話の行間 無鉄砲が救うもの 続く車両のドアを開けた瞬間、眼に飛び込んできた光景に鯉登は総毛立った。
     巨漢に掴みかかった月島が、掲げた左手を今にも振り下ろそうとしている。その手の中には手投弾があった。
     ――月島は死ぬ気だ。

     考えるより先に身体が動いていた。声が出ていた。
    「月島ッ」
     呼び声に月島が顔を上げる。視線が鯉登の顔を捉えた。険しかった月島の表情が一瞬はっと驚愕を示したあと、さらにその険しさを増した。
    「来るなッ」
    「よせ月島ッ」
     叫びながら鯉登は駆け寄ろうとした。
     馬鹿馬鹿、なんて馬鹿な奴だ。そんなことをしたらお前も死んでしまうではないか。手投弾の威力は、お前ならよくわかっているだろうに。
     ――いや、一番の馬鹿は私だ。
     月島は鶴見中尉殿のためなら死ねる。どれほど危ないことでも、どれほど汚いことでも、己の心を殺してやり遂げる。己を顧みようとしない。そういう男だと、わかっていたはずじゃないか。わかっていたのに。
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