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    くるしま

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    くるしま

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    映画後の時間軸で、利→土が溢れて困ってる土井先生が、雑渡さんに恋人のフリを頼む所から雑土になる話が見たいなぁ…というネタの羅列。供養。

    #雑土
    miscellaneousSoil
    #雑土井
    miscellaneousWells

    利→土と雑土の話にならなかったネタ(供養) 利吉の気持ちは昔から薄々気付いていたけど、本格的に無視できない感じになってきている土井先生。
     何よりも、絆される可能性がなくもない(年下に甘くて割と流されやすい)自分が怖い土井先生。
     よし利吉くんに諦めさせるために恋人っぽい相手でも作ろう、と思い立つ。諸々考えて男を相手にしようと思って、その手の場所に行ってみる変に行動力のある土井先生。

    そこで雑渡さん(お仕事中)に会ってしまい、なんやかんやで事情を話すハメになった土井先生。
    雑渡は利吉の必死さを見ているので、そういうことねと納得。
    「そういう事ならば、本当に探さずとも、誰か適当な人にフリを頼めば良いのでは」
    「あまり近しい人には頼めないのですよ。後々の事もありますからね」
    「ふむ。彼に諦めさせるというのなら、山田殿が適任では?」
    「適任じゃないですよ!!? 家庭ごと崩壊させるおつもりですか!!!」
    「冗談です」
    「勘弁して下さい……。あっ、そうだ。雑渡さん、私の恋人のフリして頂けません?」
    「………………は?」
    「あなたなら、利吉くんも納得してくれそうな気がします」
    「随分な思いつきですな」
    「ははは。まあ、冗談ですよ。こんなこと、雑渡さんに何の得もありませんからね」
    「私は構いませんが」
    「え?」
    「ただ、土井殿は私に抱かれる覚悟はおありで?」
    「え?? いや、フリならそこまでしなくても」
    「彼もプロの忍びでしょう。そこまでせねばならない相手では?」
    「ああ……まあ、その位なら構いませんが」

    「その位」とか言っちゃう土井先生にちょっと興味が出てきた雑渡さんと、自分から持ちかけておきながら変わった人だなぁと思ってる土井先生。

    何のかんのでお互いに惹かれるものは感じつつも、芝居関係は崩さない。

    ある時、利吉と話をした雑渡さんに、
    「あれほど本気なら、受けても悪いことにはならなかったのでは」
    と言われてしまい、ショックを受けてしまった事で、かなり雑渡に心が傾いていたことを自覚する土井先生。
    雑渡さんは雑渡さんで、この状況では自分の方が邪魔なのでは感を持ってしまい、こじれる雑土。

    ……みたいな感じのやつ。ラストは何やかんや雑土でまとまってもらって。

    需要が行方不明なのと、利吉が可哀想すぎて私の心が折れそうなので、妄想だけです。
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    Replies from the creator

    くるしま

    PROGRESS原作雑土13回目!最終回!終わりましたーーー!!!
    長々と2ヶ月も続いた連載もどきを読んで頂き、本当にありがとうございました!!
    途中全部消してなかった事にしようとした時も、スタンプ等で反応下さった方々のおかげで続けられました!

    今回も長めですが、半分くらいはエピローグみたいなものです。
    感想等頂けると喜びます。
    加筆訂正修正構成組み直しをした完全版は…夏辺りには何とかなるといいな…!
    原作雑土で連載してみる13 あまりにも意外な光景だった。
    「は?」
     思わず口から漏れた呟きに、土井が不審そうな顔をする。彼は尊奈門にしっかりと腕を掴まれており、無理に連れて来られたのは明らかだ。頭が痛くなってきた。
     尊奈門は雑渡と土井の反応を気にもせず、
    「それでは、私は任務に戻ります。夕方前には戻りますので!」
     ぱっと土井から腕を離し、入って来たのと同じくらいの勢いで行ってしまう。
     賑やかな気配が消えると、後には状況をよく飲み込めていない男が二人残された。
    「土井殿、何故ここに?」
    「……それを聞きたいのは、私なのですが」
     尊奈門に無理矢理連れて来られた不機嫌を隠しもせず、それでも土井は事情を話し始めた。
     彼は雑渡たちと同じく、この辺りでドクタケの事情を調べに来ていた。単身で。
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    くるしま

    PROGRESS原作雑土。雑渡ターンで土井先生の出番がなくて寄り道が多くて、全部書き直したい…と思いましたが、終わらせる事を優先。
    今回に限らず、後から全体的にザクザク消して書き直すと思うので、もし好きなシーンがあったら教えて下さい!なるべく残します!

    連載はあと2回で終わります!多分!
    5月終了まで10日を切りましたが、がんばります…!

    ……6/1(日)は実質5月でいいですよね……?
    原作雑土で連載してみる11 雑渡昆奈門が妻を娶る。
     そのような噂を流す羽目になったのは、黄昏甚兵衛の命令が原因だった。
     雑渡は頻繁に甚兵衛の元を訪れる。報告、命を受ける、もしくは甚兵衛の暇潰しのために。
     訪れる時間は様々だが、その日は夜に呼ばれた。夜更けの呼び出しは、人の目と耳を遠ざけたい場合が多い。
     主人の前に現れた雑渡は、まずいつも通りの報告から始めるよう言われた。雑渡はそれに応え、領内で起こった大小の出来事をすべて伝えた。甚兵衛は耳を傾け、追加の調査や対応を命じる。
    「報告は以上です」
     何事もなければ、雑渡のこの言葉に甚兵衛が承知の返答を寄越して終わりになる。
     だが今、甚兵衛は黙ったままだ。別件があるのだろう。
     薄暗い闇の中で、雑渡は次の言葉を待った。手元の扇子をいじりながら、少し間を置く主君の様子に、ぼんやりと嫌な予感がする。それは、長年仕えているがゆえの勘だった。
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