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    進明 歩

    ジュンひよ/凪茨
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    POIPOI 22

    進明 歩

    MOURNINGジュンくんお誕生日おめでとうございます!

    お誕生日とまったく関係ない話。
    玲明時代、付き合ってないジュンひよ。
    自信をなくしEveを辞めようとするジュン。日和は最後の思い出作りに“ワルイコト”をしようと提案する。

    捏造しかないです。
    昨夜になって大きな間違いに気づき、わかる範囲で修正しました。こちらで供養を……。

    過去作に絵文字やメッセージなどありがとうございました!

    2025/8/16
    くらくて、やさしい、よるのみち「ジュンくんっ……!!」
     ガタッガタガタガタッ……!
     ミーティングルームの椅子二つを道連れに、ジュンは床にひっくり返った。
     Edenでの打ち合わせが終わり、立ち上がったところで目眩がした。日和が慌てて駆け寄ってきて、酷く心配そうに怪我が無いかを訊ねてくる。倒れた椅子が大袈裟な音を立てただけで、ジュン自身は尻もちをついただけだというのに。
    「ははっ、大丈夫ですって」
    「……ジュン」
    「ジュン!」
     凪砂と茨もジュンの側に跪いて顔を覗き込む。ジュンからしては感情の読みにくい二人であったが、心配してくれていることは伝わってきた。
     日和が手を差し出した。
     凪砂からも茨からも、ジュンを起こそうと手が伸ばされる。だが三人の誰の手も取らず、ジュンは身体を起こした。
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    進明 歩

    PAST『世界が滅びるとき、最後のふたりになるとしたら相手は誰がいいですか?』
    ※相手が死んでしまったらとの想像、夢などがあり。
    ※二人ともかなり泣く。
    ※ジュンひよですが、逆にも見える。
    ※凪砂、茨もちょっと登場。凪砂→茨。
    この中のワンシーンを書いたのが二次創作を書いた最初。恥ずかしくて投稿できず、ずっと支部の下書きにありました。公式ストが出てくるとどんどん解釈がずれそうなのでここで…
    最後のふたり『世界が滅びるとき、最後のふたりになるとしたら相手は誰がいいですか?』

     
     

    「みなさん、おはようございます! Eveの巴日和です!」
    「漣ジュンです! よろしくお願いします!」
     
     生放送の朝の情報番組にEveで出演していた。今日は日和が主演するドラマの初回放送日。主題歌はEveが務めるとあって、ジュンも日和と共にドラマと曲のプロモーションで出演していた。
     
    「それでは視聴者からの質問コーナー! 時間の許す限り訊いていきますね!」
     アナウンサーの女性が明るくハキハキとした声で進行していく。出演時間は十分程、順調にドラマの映像を見てのコメント、曲の紹介などを終え質問コーナーとなった。

    「次が最後の質問になりますね。『世界が滅びるとき、最後のふたりになるとしたら相手は誰がいいですか?』……巴さんから!」
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    進明 歩

    MOURNING一年くらい前に誰に見せるつもりもなく書いた、茨くんお誕生日話を少し手直ししました。pixivへはフライングして別の誕生日話を投稿してしまったので、ポイピクに供養。
    ※タグは付けていませんがジュンひよも匂ってます。
    口調などおかしなところがあるかもしれません。
    前投稿作に絵文字を送ってくださった方がいらして嬉しかったです!見つけて、読んでくださって、絵文字まで!本当にありがとうございました!
    閣下はどこへきえた? これも虫の知らせというのだろうか。
     別にどうしても今夜中に伝えねばならない用件でもなかった。明日の午前中に予定されている雑誌の対談。その対談相手が急遽変更になった。凪砂のことだ、茨が相手の資料をまとめてさえおけば、現場に向かう車の中ですぐにインプットしてしまうだろう。
     それでも何故か今夜、凪砂へ伝えようと思った。いや用件さえも凪砂へ会いに行く口実かもしれない。

     
     二十二時を回っていた。凪砂はまだ起きている時間だろうが、同室人たちのことを思えば部屋を訪ねるには些か気が引ける時間である。
     控え目に部屋をノックするとすぐに返事があった。
    「はーい!」
     柔らかな声と共にドアを開けたのはUNDEADの羽風薫。不穏なユニット名の割に穏やかで面倒みのよい彼には、凪砂も多分に世話になっている。
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