後日談日和麗らかな良き日、麗しい乙女(?)たちは果樹園にて優雅にお茶を傾けていた。
「私も見たかったわ。アイリスちゃんが酔っ払っちゃった姿」
「ものすごく大変だったんだから勘弁だわ……」
「その節はまっっっことに申し訳ありませんでした……///」
シエラの希望にため息混じりでダナエが呟くと、顔を真っ赤にしてアイリスが手を合わせて机にぶつかるくらい頭を下げた。
「アイリスお姉様、とっても、その,すごかったです……///」
「あうぅぅぅ……////」
ポッと顔を赤らめて、両手で顔を押さえている真珠姫が更に呟けば、ますますアイリスは潰れていった。
「あ、でも、ルチルお兄様の歌と踊りも素敵でした!」
「あら……、ルチルくんも飲んでたの?」
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