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    おうり

    ゲン千とゲ黒千と黒千千、千黒千が散らかってます。
    シリーズと一万字超えた長い物はベッターにあります。https://privatter.net/u/XmGW0hCsfzjyBU3

    ※性癖ごった煮なので、地雷踏み予防にパスつけてます。
    ※誤字、脱字、おかしな日本語があります。

    ☆quiet follow
    POIPOI 62

    おうり

    MOURNING◇羽京→ゲン→千空な話です。 誰も付き合っていない。
    ◆羽京とゲンしか出てこない
    ◇17巻ネタ含む
    深海に降る雪 防衛機密・軍事機密それが潜水艦だ。多くの情報が出回ることは国の安全に危険を及ぼすこと。そのため同じ海自で階級が上の人間であっても、相手が水上の乗組員であれば絶対に秘密を口にすることは出来ない。
     陸と違って目視で情報を得ることの出来ない海中、ソナーマンである僕はあらゆる情報を聞き取る。潜水艦の主な目的は二つ。一つ、敵の主力艦を見つけ、気付かれぬように討ち取ること。二つ、自分たちを狙ってくる敵の潜水艦を見つけて討ち取ることだ。どちらも自分たちが見つかる前に相手を見つけて行う速さ勝負、その一点に尽きる。
     
     石化前は海自のトップクラスの聴力の良さで潜水艦のソナーマンとして働いていた西園寺羽京は獅子王司によって再び世界に目覚めさせられた。再び目を開けてみる世界は姿かたちを変えていて、帝国の王として、リーダーとして中枢にいた司は自身の目指す理想のために人であることの石像を破壊していった。あれは人ではないのだ、ずっとそう自分に嘘をつき続けて心を痛めていた羽京は科学王国の勝利という形でようやく苦しみから解放された。
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    おうり

    MOURNING◆ゲン/千。素直ではないゲンと千空が付き合うまでの話。
    ◇出てくる知識は個人が調べた知識で書かれたものです。作中の実験などはお試しになられても責任は取れません。
    愛の言葉が足りない 適当に細かく刻んだ鹿の脂を鍋で煮溶かす。獣臭さが漂うがここストーンワールドでの生活に慣れた今では全く気にはならない。鍋の中で良く溶けたら次は薄い海綿で濾して、不純物を除く。
    いつもならこのあたりで誰かが近寄って声をかけてくるのだが、今日は誰も声をかけてこない。もしかすると、いやこちらの方が恐らく正解だろうが、声をかけると千空の科学実験に巻き込まれてハードな助手を任されることを懸念しているのだ。
    千空にとっては難しくない科学知識と楽しい作業が他の人間にとってはそうでないらしい。
     邪魔されないのはありがたくはあるが、一人じゃ作れる量に限りがあり増産は出来ない。
     海綿に吸われ量が減った分の油を搾って多少回収する。減るのは想定内だが減り過ぎるのは困る。便利な近代文明の道具のように理想を実現した実験道具、例えばこの場合金属の濾し器などはここストーンワールドにはない。あるものの中で使えるものを利用してのトライアンドエラーだ。
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