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    百合子

    @yuriyuri13100

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    POIPOI 23

    百合子

    MEMOバレンタインデュリドバレンタインの贈り物?それは、チョコ一択じゃないか?必要であればおすすめのレシピ教えるぞ。

    バレンタインで喜ばれる物って言ったら花っしょ!相手に似合うのどれかなー花言葉はなにかなー、って考えて選ぶと楽しいし絶対喜ぶはず!

    あー、バレンタインで大事なのはメッセージカードだろ。気の利いた言葉も書けないようじゃ、告白なんて無理無理!相手がきゅんっとときめくこと書いて渡さないと?

    今までこんな浮かれたイベントに関わらなかったため、周りの人たちから情報を集めた。今日に基づいて想い人へ告白するには、どのようにしたらいいのか。それぞれの意見を参考にしつつ悩んだ挙句、花を渡して自分の気持ちを直接口で伝えることに。贈る花はもちろん、可憐なあの人に似合いな薔薇の花束。渡す本数や色によっても意味が変わると教えてもらい、どの薔薇を手に取るか頭を抱えたが、赤と青の薔薇を組み合わせ、9本の花束を渡すことに決めた。

    寮長はどこにいるだろう。長いマントを翻して歩く背中を探し求め、談話室へ足を踏み入れた。すると

    「下がれー!ここは危険地帯へなってしまった!命が惜しければさっさと避難しろ!」

    じゅわぁぁぁぁ。 739

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    DOODLEバレンタイン&誕生日お祝いの和泉兄弟with大和さんバレンタイン。世間ではチョコを楽しむ光景や、男女の告白の日にもなっている。そして、俺の誕生日でもある。いやね、お兄さんも昔ほど誕生日嫌だなって悲観的にはなってないよ?こんな愛が溢れた日に愛されてはいけない自分が生まれたことに嫌気差すことも多かった。でも、今は大事な仲間達と一緒に過ごす楽しさも分かってきたから。誕生日って案外悪くないもんだなって、思い直せた。

    だけど…。

    「ほら大和さん。こっちのチョコはどうだ?日本酒混ぜてみた自信作だぜ!」
    「二階堂さん。あなたの好きなメロンとチョコを組み合わせてみました。食べてみてください」

    こいつらパティシエ家出身の兄弟に挟まれながら餌付けされている。チョコが大好きな奴だったら嬉しいだろう。でも甘いものよりビール派な俺にとっては酷すぎる状況。しかもこいつら……。

    「あっ、一織にはちゃんと酒なしの特製チョコ用意してあるからな!今年のチョコも自信作だぞ!」
    「ありがとうございます。私も兄さんにお渡ししたい物があります。兄さんほど上手く作れなくてお恥ずかしいですが」
    「んなことねぇって!気持ちこもってるのが大事だって!丁寧に作ってくれた一織のチョコ 731

    百合子

    DOODLEツイステ5章のデュリド要素VDC本番を終え、寮長からのお茶のお誘いに全部を出し切った体力の残りカスを集め、這うように部屋へ向かった。扉を開ければ、ふわりと紅茶の香りが鼻をくすぐった。なにかフルーツのフレーバーティーのような、甘い香り。部屋に踏み込めば、寮長が顔を上げて手招きしてくれる。

    「ご苦労様。ほら、喉乾いただろう?一緒にお茶をしようじゃないか」
    「あっ。ありがとうございます」

    赤と黒の薔薇が描かれたティーカップ。寮長自ら注いでくれた。いつもは砂糖キューブを一つだけ入れるのだが、寮長が手にしているのは蜂蜜。琥珀色のとろみがある蜂蜜をハニーディッパーですくう。何重の溝からとろとろと零れ、紅茶の中に沈んでいく。召し上がれと差し出された紅茶を一口。甘い。蜂蜜の甘さと林檎の香りがふわりと鼻から抜けた。

    たったひと口。それだけ飲んで受け皿へとティーカップを置いた。

    「…寮長。僕にはこれを飲む資格がありません」
    「どうしてだい?今日のステージ頑張っていたじゃないか」
    「でもっ!一票差で優勝を逃してしまいました。実行委員会である寮長に、学園代表生徒として優勝という王冠を捧げたかったのに。本番前にも無様な姿晒さない 1107

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    DONE2020/11/11
    夏スバポッキーの日ネタ
    今日はいつにもましてバルくんのテンションが高い。寮内で色んな人の懐に潜り込んでは、「ねぇ、ポッキーちょうだい?」とあざとくおねだりし、見事ゲットした棒状の菓子をさくさくと口にくわえるバルくん。その姿はまさしく、誰にでも尻尾をふり愛想をばらまく浅ましい犬ぴったりだ。おかしいな、一応人間のはずの彼に飼っている犬そっくりな耳と尻尾がついて見えてしまう。愛玩動物のような振る舞いを見せる彼を見て、深く溜息をつき、自分の腕に下げた袋をちらりと見た。その中にはポッキーを魔法の杖に見立て、魔法をかけるポーズをとっているボク達Switchがパッケージとなったお菓子の箱。味も三人にならって苺、レモン、ブルーベリー、の三種のチョコソースがそれぞれカカオの生地にコーティングされた特別仕様。しかもランダム特典で、ボク達のサイン入りブロマイド入り。そのせいかボク達のファン含む若い女子たちは、コンビニやスーパーでポッキーを買い漁り、奪い合っていると小耳に挟んだ。今日のニューストレンドは、ポッキー祭りならぬ、ポッキー大戦争~Switchの乱~となることだろう。気が重くなり、また溜息が出てしまう。

    正直、こういう大手 2260

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    DONE2020/11/11

    ポッキーの日デュリド
    若干スカラビアの二人(ジャミカリ)でキス匂わせ
    部活動や各々のんびり過ごす放課後。馬術部が休みなボクは校則違反にならない速度で自分の寮へと向かう。さっき軽音楽部でもらったお菓子の箱を落とさないよう気を配りながら。イチゴ味のチョコがたっぷりかかった細長い棒状のお菓子。見たことがない物だった。ケイトの元へ書類を届けに行った際、軽音楽部の三人が食べてるそれは何?と訊ねてみたら、たくさんある内のひとつを分けてもらった。

    「リドルの初ポッキー、奪っちゃった☆ってことじゃな」
    「言い方いやらし〜。あっ、ついでにポッキーゲームもしてみたらどう?デュースちゃんとかさ!」
    「ポッキーゲームってあれか?二人でそれぞれ端っこ食べ進めるってやつ!この前ジャミルとやってみたら、うっかりキ、っむぐ!」
    「あははーカリムくん達はいつでも仲良しだよね!とにかく、デュースちゃんにポッキーの箱見せながら上目遣いでゲームしよっておねだりすれば大丈夫!二人で仲良く食べて!」
    「リドルの見た目なら、子猫のように媚びれば一発で誘いに乗ってくれるじゃろう。初々しい二人を見るとつい応援したくなるな…。ファイトじゃ。あっ、ついでにワシの手作り菓子も持っていくか」
    「なはは!お菓 2343

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    CAN’T MAKE珍しく大和さん達に悩み相談する一織。だが内容が…兄に関することという。過激ブラコンをこじらせる和泉兄弟の話
    いつもは悩みを抱えても誰にも話さず一人で抱え込むことの多い優等生タイプの和泉一織。だがこの日は珍しく弱音を吐いてくれた。仕事を終えへとへとな身体でなんとか寮へたどり着き、のんびりくつろいでる五人のメンバー達。なお、彼の兄である和泉一織は現場帰りで偶然会ったRe:valeの百さんとグラスを酌み交わしてるだろう。リビングのテーブルに肘をつき、重々しい溜息を吐きだしながら紡がれた言葉。

    「はぁ。兄さんはかわいい人だともちろん持っていると分かっていましたが、最近は大人の色気をほのかに醸し出したり、または内なるエネルギッシュさを出した愛らしい姿を披露してくれます。なんて素敵なことなんでしょう。色んな要素を加味した兄さんの姿を見るのは喜ばしいです、しかし同時に大きな不安に駆られます。兄さんの魅力に引き寄せられた変な虫…言い方を変えます、変な輩が付きまとわないか?と。弟として生を受けたからには、迫りくる魔の手から兄さんを守りたいと強く願っているんです。だがしかし、そのためには兄さんの最近の動向を全部把握したいと思ってます…」
    1233

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    CAN’T MAKE初恋の行方を寮長ズから応援という名の賭け事をされるデュリド。最近の寮長会議でもっぱら取り上げられるホットな話題はこちら。
    『あの恋なんて不毛なものだと強く提言していたリドル・ローズハートくん。しかしどうやら春の予感が?!しかし今の季節は冬真っ只中だけどね!』
    とおかしな煽り文句で書かれたホワイトボード。それを指さし棒がふわふわ浮かび、とんとんと文字の部分を叩いている。話題の中心に挙げられた本人、リドル自身は苦虫をつぶしたような表情でボードを見つめ、立ち上がる。余計な詮索をされないよう逃げるため。だが両脇に二人、肩を抑えられ無理やり座らせられる。見上げれば、この場にいる寮長みんなニコニコと不気味なほど満面な笑みを浮かべ、リドルを取り囲む。

    「逃がしませんよリドルさん。さぁ、その胸に抱える甘酸っぱい思い、吐き出してください!楽になりますよ!」
    「そうだそうだ!リドルは大事な友人だからな!悩みあるなら俺も力になるからさ!…ところでリドルの心射止めたやつって誰だ?」

    悪魔と天使の囁きとはこういう場面のこと言うのか?と尋ねたくなった。早く弱みをさらけ出せと言いたいが建前上人の良さを前面に出して安心させようと企むアズールの笑顔と、無邪気すぎるがゆえ踏み 1116

    百合子

    MOURNING前回の魔法少女ハーツラビュルの続き。マスコットしてヤのつく職業っぽい見た目にぴったりなオクタ寮が登場。
    リドルくんは密かに想っているデュースくんへのラブパワーで魔法少女なってくれたらいいなって妄想。でも肝心のデュースくんの出番が全然ない。
    鏡を通って訪れたのは学生たちの放課後のお楽しみの場として提供されてるモストロラウンジ。海のなかで建てられているが、水圧で壊れるほどやわな作りではないらしい。さすが学園長を上手く口車に乗せて作らせただけある。ってモストロラウンジの外観ばかり意識を向け現実逃避してる場合ではない。大事なお客様ですからと到着してすぐVIPルームへ連行され、アズールとリーチ兄弟と対面に座らせられた。革張りで高級感溢れるソファーの座り心地は悪くない。ハーツラビュル寮で使用してる家具に引けを取らないと舌を巻く。さすが何事にも利益を追い求め妥協を許さない男、アズール·アーシェングロット。って関心している場合ではない。にやにやと気味の悪い笑みを浮かべる三人に向かって直球の言葉をぶつける。

    「ボクを呼び出した理由を率直に述べよ」
    「まぁまぁそんな警戒しなくても。ドリンクや食べ物でもつまみながらゆっくりお話しましょうよ。いま後ろに控えているジェイド達に運ばせますから…」
    「結構。変なものを盛られてるか気になるし、無償で食べさせるだなんて太っ腹なことしないだろう?」
    「そんな…僕たち同じ二年の寮長同士。尊敬してるリドルさん 786

    百合子

    MOURNING魔法少女俺パロなデュリド

    ピンクっぽい方がリドル。
    青っぽい方がデュース。
    マネージャーポジにエースくん。憧れの先輩ユニットとしてトレイ先輩とケイト先輩が。かわいい妖精マスコットにはオクタ寮の御三方かな?
    二人はナイトレイブンカレッジ内でアイドルを目指す過程で何故か魔法少女へ。まぁ魔法使えるから魔法少年でも魔法少女でもどっちでもいけるよね二人の顔面なら大丈夫大丈夫というざっくりした設定
    『魔法少女☆ハーツラビュル』 ~ボクが魔法少女?!~ 寮での決まり事が多くて厳しすぎると嘆く生徒で溢れるハーツラビュル寮。以前までは圧政で文句を唱える生徒達を物理的に黙らせていた。だが、生徒を力で従わせようと魔法を使い過ぎによって起きた件の事件。『傍若無人な寮長へ下剋上仕掛けたけど癇癪起こしちゃってなんやかんやオーバーブロットしちゃったよ!どうしよう〜?!略して、リドル寮長オバブロばぶ事件日』を経て以降、寮長本人も緩やかに規制違反を取り締まりたいと考えを改めている。

    「だったらいい提案ありますよ!」

    世間知らずな赤ちゃんみたいなリドル寮長。真面目がゆえからかうと反応が面白い悪友のデュース。こいつら組ませてちょっとした余興をやろうではないか。まっすぐこちらを見つめる純粋な瞳たち。面白い予感になりそうで、思わず口元がにやつく。
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