小月 輝
PROGRESS図書館司書ヴィリアムの日常❷〜ヴィリアムと奇書と被害者〜
話がどんどん予期しない方向に転がっていく
奇書とか、読んだら発狂する本の話とか大好きです。本の修繕の話とかもみたい。NRCの世界だから、絶対開いだけで呪いかけてくる本あるって。本に操られるとか。シュマンジみたいに取り込まれてゲームクリアしないと帰れないとか、そういう系の話絶対にあるって。 9
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PROGRESS3月の進捗です 短いし急に終わる 全年齢天使になった日/正当防衛【天使になった日】
不二先輩はテニスが強くて優しくていつだってかっこいいのに、羽が生えてからの彼は随分ぽんこつっぷりが目立っていた。「いてっ」と声がすれば大抵羽をどこかにぶつけていて、俺が見ていることに気付くと「ぶつけちゃった」と、笑った。
「羽って痛みとか感じるんスね」
「うーん。羽自体に痛覚はないと思うんだけど、羽をぶつけると背中が引っ張られちゃってね」
その羽はとにかく急に生えてきて、俺たちの部屋を一気に狭くした。俺より背の低い不二さんに不釣り合いな、大きくて白い羽だった。たまに小さな羽が抜けては重力と空気抵抗を受けながらひらひらと落ちた。人間の髪の毛と同じだが、しっかりと目に見える分“羽が減っている”ということを嫌でも意識させられた。
1790不二先輩はテニスが強くて優しくていつだってかっこいいのに、羽が生えてからの彼は随分ぽんこつっぷりが目立っていた。「いてっ」と声がすれば大抵羽をどこかにぶつけていて、俺が見ていることに気付くと「ぶつけちゃった」と、笑った。
「羽って痛みとか感じるんスね」
「うーん。羽自体に痛覚はないと思うんだけど、羽をぶつけると背中が引っ張られちゃってね」
その羽はとにかく急に生えてきて、俺たちの部屋を一気に狭くした。俺より背の低い不二さんに不釣り合いな、大きくて白い羽だった。たまに小さな羽が抜けては重力と空気抵抗を受けながらひらひらと落ちた。人間の髪の毛と同じだが、しっかりと目に見える分“羽が減っている”ということを嫌でも意識させられた。
小月 輝
PROGRESS図書館司書ヴィリアムの日常〜ヴィリアムと奇書❶〜
今回のイベントで図書館について色々言及されていて興奮した末にゲテモノが生まれました。読んで気持ち悪くなる要素が含まれます。注意
続きますが、これだけでも綺麗に区切れたので、❶はここまで。 8
クラウ sprunki垢
PROGRESS進捗その2です〜だいぶ進んできました…!!!何とかリマスター?が出てくる前にイラスト完成させてあわよくば動画として出したいね…
ちなみに元の動画では一瞬別の曲のカットインが入ってるのですが、そこを2Pにしようかな〜とか考えてたりしたりしなかったり…
くらふと
PROGRESSパスワードはイベント共通のものです🗝⚠️未完
スカセべ+創作寮生(ルーカス)
ルーカス視点で話が進みます。スカセべ要素薄め。なんなら左右気にせず読めると思います。
これで1/3くらい?多分……
タイトルはヨルシカの「言って。」より引っ張ってきました 3803
nameko135
PROGRESS「きみ」としあわせになるはなし。の続き進捗。ガトノワ/ガトホワ/納占。
ガトホワ/ガトノワシリーズ進捗◆◆◆
思いがけないことに、その機会はすぐに訪れた。
ホワイトとの出会いから一週間。いつものように猫の餌を補充するためにカフェに行くと、まるで先回りをしていたように寛いでコーヒーを飲む霊犀調査員がいた。
「やあ、ガット。いい店だね」
「この一週間全く連絡がつかなかったのに、突然どういう風の吹き回しですか」
「ははっ。ちょっとどう答えたものか考えあぐねていたんだ」
「……僕が聞こうとしていることがわかった、と?」
「まあね」
霊犀はコーヒーをもう一口飲むと、ガットに向かいに座るように促した。
ガットが席に着くと、もう一杯のコーヒーが運ばれてくる。
「先に注文しておいたよ。オリジナルブレンドでよかったかな」
「……」
そこまで予測してここに来ていたのか。
1216思いがけないことに、その機会はすぐに訪れた。
ホワイトとの出会いから一週間。いつものように猫の餌を補充するためにカフェに行くと、まるで先回りをしていたように寛いでコーヒーを飲む霊犀調査員がいた。
「やあ、ガット。いい店だね」
「この一週間全く連絡がつかなかったのに、突然どういう風の吹き回しですか」
「ははっ。ちょっとどう答えたものか考えあぐねていたんだ」
「……僕が聞こうとしていることがわかった、と?」
「まあね」
霊犀はコーヒーをもう一口飲むと、ガットに向かいに座るように促した。
ガットが席に着くと、もう一杯のコーヒーが運ばれてくる。
「先に注文しておいたよ。オリジナルブレンドでよかったかな」
「……」
そこまで予測してここに来ていたのか。