さいじょう
PROGRESS半ゾンビになってしまったkrnと、元に戻すために頑張るisgのお話です。(その③)iskrです。⚠️krnが半ゾンビ化してます。欠陥等はなしですが、自我が弱めです。⚠️ゾンビがテーマですが、グロ描写は極力カットしてます。目指せ、ゆるゾンビ。
isgと半ゾンビkrnのゆるゆる世紀末③◇
目を覚ました頃には、黒名は起きていた。
にぶい光が瞼に刺さり、潔は目を開ける前に早朝が来たことを悟った。森の中の澄んだ空気を吸いながら、ゆっくりと起き上がる。
黒名は遠くに見える、雲海の向こうに連なる山々に目を向けていた。その視線の先に、光を吸い込んだ雲に包まれた太陽が昇りかけており、まるで天国が近くにあるような神々しさがあった。
自然が見せる美しい早朝に、潔は息をのむ。そして、その景色を眺める黒名に顔を向けた。
淡いオレンジ色に照らされた黒名の頬はとても血色が良く見える。まるで何事もなかったように、静かに佇んでいる横顔に思わず潔は声をかけた。
「………黒名」
その響きに、黒名が日の出から目を外して潔を見る。
4355目を覚ました頃には、黒名は起きていた。
にぶい光が瞼に刺さり、潔は目を開ける前に早朝が来たことを悟った。森の中の澄んだ空気を吸いながら、ゆっくりと起き上がる。
黒名は遠くに見える、雲海の向こうに連なる山々に目を向けていた。その視線の先に、光を吸い込んだ雲に包まれた太陽が昇りかけており、まるで天国が近くにあるような神々しさがあった。
自然が見せる美しい早朝に、潔は息をのむ。そして、その景色を眺める黒名に顔を向けた。
淡いオレンジ色に照らされた黒名の頬はとても血色が良く見える。まるで何事もなかったように、静かに佇んでいる横顔に思わず潔は声をかけた。
「………黒名」
その響きに、黒名が日の出から目を外して潔を見る。
かずや とものり
PROGRESSAは数年前に異世界に飛ばされ、勇者として最深部まで乗り込んだけれど、最深部には誰もいなくて水溜まりが1つその水溜まりは写った人の悪意が反映されて魔物として現れる呪いで、そもそも最深部に好奇心や偽善な気持ちで入り込まなければ魔王も悪も存在しない世界だったってオチ。絶望して命を断とうとしたんだけれど、それを止めたのが顕現も出来ない程度の地縛霊であったB ループ3回目 2305