nayutanl
REHABILI大分前に書きかけにしてたファウ晶♀をリハビリがてらサルベージした。まだ微妙な距離の遠さ。心は開きかけ。カプ表現ほとんどなし。
最後の方のファウストの台詞は、ある劇作家の言葉です。これを言って欲しいがために書いた話
境界はグレー何だか分からないけどすごく眠いときと同じように、何だか分からないけど全然眠れなくなることがある。たぶん、理由はちょっとしたことなんだろうけど、同じようなことをして過ごしてもまちまちだから、特定ができない。
だから、眠れないときはいつも理由探しをする。探して、見つからなくて寝ようと目を閉じて、全然眠れる気配がしなくてまた目を開ける。そうしている内に眠れたり眠れなかったりするけれど今夜は眠れない日だったみたいで、私は何度目かの失敗を認めた後起き上がってベッドから降りた。そうして手近な羽織ものを掴んで肩に引っかけて部屋を出る。そっと、できるだけ音を立てないように気を付けたつもりだったけど、やっぱり無音でというわけにはいかなくて、静かな廊下にドアノブを動かす音が大きく聞こえたような気がしたけど、それを聞かなかったことにして私はさっさと歩き始めた。
2307だから、眠れないときはいつも理由探しをする。探して、見つからなくて寝ようと目を閉じて、全然眠れる気配がしなくてまた目を開ける。そうしている内に眠れたり眠れなかったりするけれど今夜は眠れない日だったみたいで、私は何度目かの失敗を認めた後起き上がってベッドから降りた。そうして手近な羽織ものを掴んで肩に引っかけて部屋を出る。そっと、できるだけ音を立てないように気を付けたつもりだったけど、やっぱり無音でというわけにはいかなくて、静かな廊下にドアノブを動かす音が大きく聞こえたような気がしたけど、それを聞かなかったことにして私はさっさと歩き始めた。
ヴィーノ
REHABILI郷田が品田を数ある家のなかのひとつである高層マンションに監禁してる話(そんな物騒な話ではない)リハビリ。
ざぁざぁと叩きつける雨粒に、窓が壊れてしまうのではないか?と心配してしまうほどだ。
「すごいね、雨」
ぺたりと雨風を受け冷たくなっている窓に手をついて外を眺める品田はまるで台風を喜んでいる子どものようだ。悪天候故に、外の景色はどんよりとした灰色に染まっている。それでも品田は嬉しそうに外を眺めていた。
「危ないで、こっち来ぃ」
「危ないの?」
不貞腐れたような声を出しつつ郷田の言うことに従順なところがある品田はぺたぺたと素足を鳴らしながら郷田の座っているソファへと身を沈める。ふわふわと優しく品田を包み込むそれは、来た当初は慣れなかったものの、今ではこのふわふわに包まれるのがやみつきになってしまった――もし、郷田が飽きて放り出されてしまったら、困ってしまうぐらいには。
898「すごいね、雨」
ぺたりと雨風を受け冷たくなっている窓に手をついて外を眺める品田はまるで台風を喜んでいる子どものようだ。悪天候故に、外の景色はどんよりとした灰色に染まっている。それでも品田は嬉しそうに外を眺めていた。
「危ないで、こっち来ぃ」
「危ないの?」
不貞腐れたような声を出しつつ郷田の言うことに従順なところがある品田はぺたぺたと素足を鳴らしながら郷田の座っているソファへと身を沈める。ふわふわと優しく品田を包み込むそれは、来た当初は慣れなかったものの、今ではこのふわふわに包まれるのがやみつきになってしまった――もし、郷田が飽きて放り出されてしまったら、困ってしまうぐらいには。
choshika
REHABILIグラブルやってない方には何のことやらって感じで申し訳ないのですがバブ塔最上階トレスのザキラ様です。自分ちで寝てたところにカチ込まれたらそりゃ全裸ってこともあるよね、就寝時はMモンローみたいに香水しか身につけてないとかめっちゃありそうだし。それはそうと裸でウロウロする(無頓着)Z様を捕まえて服を着せるオアシスっていう構図が好きなんですよ。
という絵です。
烈ポイピク垢
REHABILI久しぶりに平井堅さんのプレシャスジャンクきいた。
好きな曲のひとつ。
よく聴くのはでもアニソン
多めだけど、色んな曲聴くことは
刺激もらえる。
色んなことあるから…。
大変だけど…私生活は
乗り越えよう…。
ごめんなさい、私語いれてしまい。
申し訳ないです。
皆様も母親もふくめて
体調等気をつけてくださいです。
2021,9,29。
enpitsubabaaa01
REHABILI上弦トップ3みつりちゃんとさくらもち
鋼鐵塚さんから(無断で)もらったお団子で一休み
初めてスイパラに来た鋼鐵塚さん
カナヲ
カナヲ塗り終わったよー
さねみん
さねみん塗り終わった←new 8
nayutanl
REHABILIまほ晶♀リハビリに書いたルチ晶♀タイトルはマーシュマロウのマーシュ、花言葉は『恵み』『優しさ』
ルチルにはそっとしておく優しさも、思いきって声をかける根性もあるんじゃないかって。そして彼自身彼の世界を持っていて…じゃないとあのような絵は描けないと思う
マーシュ広い魔法舎でも、そこに暮らす魔法使いは二十一人もいて、少し歩き回れば誰かに会うのは簡単だ。ひとつ屋根のしたにいて、共同生活を送っているのだから当たり前のことかもしれないけど、その中で自分は少しひとの様子に気を配ることが美徳と思い込みすぎていたのかもしれない。
私は、自室のベッドの上で無為に時間を過ごしていた。
自分自身に対する慢心のツケがきていることにうっかり気づいたときの気持ちというのは、知らない間に作った小さな傷に気づいてようやく痛みだすそれに似ている気がする。
ひとの世話ばかりしようとして、自分の世話がまったくできていない。誰かにしてもらうのとは違う、自分の手でするべきことを疎かにしていた―とひとりになってみて少なからず軽くなった心に思う。
3143私は、自室のベッドの上で無為に時間を過ごしていた。
自分自身に対する慢心のツケがきていることにうっかり気づいたときの気持ちというのは、知らない間に作った小さな傷に気づいてようやく痛みだすそれに似ている気がする。
ひとの世話ばかりしようとして、自分の世話がまったくできていない。誰かにしてもらうのとは違う、自分の手でするべきことを疎かにしていた―とひとりになってみて少なからず軽くなった心に思う。
くろかわ
REHABILI文字書きリハビリRS時空で来てからそんなに時間は経ってない
ロアーヌ郊外に塔士とかその辺の宿舎あるんじゃないの?って感じ
まだちょっとブルーとルージュの仲が悪い
誤字脱字とか文章抜けてるとこ見つけ次第修正する
朝日 カーテンが開かれる音と共に、遮られていた朝日が室内に差し込む。
「朝だぞ、起きろ」
瞼はもう少し閉じていたいと訴えてくるが、目を少しだけ開いて声のした方に視線を向けた。
どうやら今日は向こうが先に起きていたらしい。
太陽の光を受けてキラキラと輝く銀色の髪。
その下で紅色の瞳がこちらを見ていた。
顔立ちは自分と同じはずなのに、髪や目の色が違うだけで全く違う印象を受ける。
数日間暑い日が続いていたからか、普段のブルーと同じように頭の高い位置で纏められていた。
きっちり長さを整えているブルーの髪とは違い、適当な長さで切られたルージュの髪は、あちこち好きな方向へ跳ねている。
似ていない、違う部分を見つける度に、本当に自分の半分なのだろうかと思ってしまう。
4513「朝だぞ、起きろ」
瞼はもう少し閉じていたいと訴えてくるが、目を少しだけ開いて声のした方に視線を向けた。
どうやら今日は向こうが先に起きていたらしい。
太陽の光を受けてキラキラと輝く銀色の髪。
その下で紅色の瞳がこちらを見ていた。
顔立ちは自分と同じはずなのに、髪や目の色が違うだけで全く違う印象を受ける。
数日間暑い日が続いていたからか、普段のブルーと同じように頭の高い位置で纏められていた。
きっちり長さを整えているブルーの髪とは違い、適当な長さで切られたルージュの髪は、あちこち好きな方向へ跳ねている。
似ていない、違う部分を見つける度に、本当に自分の半分なのだろうかと思ってしまう。
REByoo10
REHABILI⚠︎バニーの格好しています。クリスタのトーン練習(?)がてら🐰ボーイな村来描きました。
うさみみ+しっぽ+ジョックストラップ+ソックスガーターという盛り盛りなモノが描けて満足です☺️✨
2枚目にちょっとした差分を追加しました。 2
わか@説明呼んでね!
REHABILI現パロ宇佐月です。オチウしてませんが、ほぼ裸です。脳内に自分に自信がない月島さんがいらっしゃって上等兵ズがめんこめんこしてるんで、ひっさびさに漫画もどきを描いてみました。ペン入れまでやってたらたぶん晒せなかったので、きったないし読みづらいです。 4
陽炎@ポイピク
REHABILIブチャ誕とジョセフ誕という事で老ジョセフがブチャラティと出会ってたら、という5部の前日談のようなお話です。(ブチャラティの父親の名前を捏造しています)傀逅「うーむ、ワシとした事が道に迷ってしまったぞ」
隠者の紫(ハーミットパープル)の能力をナビ代わりにしてもいいが、ナポリの街中で使ってどこかのスタンド使いと遭遇してしまうのは厄介じゃ。
「とはいえ、こうも数年で街が様変わりしてしまうとはのう」
「失礼だがそこの老紳士、道に迷ったのですか?」
背後から聞こえてきた声に振り返ると、ワシと同じように花束を抱えた青年が立っていた。
「おお、すまんな若者。ポッジョレアーレ墓地へ墓参りをしようとしたらこの有様でな。道案内してくれると助かるんじゃが」
「それは構いませんが……。どうしたものか、ここから徒歩だと時間が掛かる。ご老体にはきついかも知れません」
彼は考え込んだ後道を行くタクシーを見て何かを思い付いたようじゃった。
1189隠者の紫(ハーミットパープル)の能力をナビ代わりにしてもいいが、ナポリの街中で使ってどこかのスタンド使いと遭遇してしまうのは厄介じゃ。
「とはいえ、こうも数年で街が様変わりしてしまうとはのう」
「失礼だがそこの老紳士、道に迷ったのですか?」
背後から聞こえてきた声に振り返ると、ワシと同じように花束を抱えた青年が立っていた。
「おお、すまんな若者。ポッジョレアーレ墓地へ墓参りをしようとしたらこの有様でな。道案内してくれると助かるんじゃが」
「それは構いませんが……。どうしたものか、ここから徒歩だと時間が掛かる。ご老体にはきついかも知れません」
彼は考え込んだ後道を行くタクシーを見て何かを思い付いたようじゃった。
unirou_reinou
REHABILI一応Bではないです。🐺さんに息抜きに外に連れていかれる🦇の2人が星を見る話です。
空に歌を。「コーサカ、行きたい場所があるんだけど」
唐突、本当に唐突に相方は声をかけてきた。
「行きたい場所があるんだけど」
「いや聞こえてるけど。あなたがあまりにも唐突だから反応が遅れただけで」
「コーサカと行きたいんだけど」
「分かった分かった、なに? 何処に行きたいの?」
「おれの地元なんだけど」
「ごめん、用事あったわ」
「ちょっと待って、最後まで聞いてよ!」
「悪りぃ悪りぃ、ジョーさんの実家って正月くらいしか行かないからさ、普通の日に言われるとちょっと吃驚したわ」
「ん? 実家には寄らないよ? 日帰り」
「は? じゃあ何しに行くの?」
よくぞ聞いてくれました、とアンジョーは表情で語る。
「星を二人占めするんだよ」
──正直、アンジョーの言っていることはよく分からなかった。
1866唐突、本当に唐突に相方は声をかけてきた。
「行きたい場所があるんだけど」
「いや聞こえてるけど。あなたがあまりにも唐突だから反応が遅れただけで」
「コーサカと行きたいんだけど」
「分かった分かった、なに? 何処に行きたいの?」
「おれの地元なんだけど」
「ごめん、用事あったわ」
「ちょっと待って、最後まで聞いてよ!」
「悪りぃ悪りぃ、ジョーさんの実家って正月くらいしか行かないからさ、普通の日に言われるとちょっと吃驚したわ」
「ん? 実家には寄らないよ? 日帰り」
「は? じゃあ何しに行くの?」
よくぞ聞いてくれました、とアンジョーは表情で語る。
「星を二人占めするんだよ」
──正直、アンジョーの言っていることはよく分からなかった。
koshikundaisuki
REHABILI遠距離恋愛で菅原さんの家に帰ってきた影山くんが、部屋に違和感のあるものを見つけた話真夜中のレンジどう見ても市販のものではない焼き菓子がテーブルに放置されていた。
ラップに包まれて全貌は見えないが、おそらくはパウンドケーキだ。
「なんですか、この菓子」と問う声に力が入った。少々ふくらみが足りず、山なりではない不格好さでありながら、焼き色は絶妙なそれに様々な背景を感じてしまったせいだった。
家に入るときに「おかえりなさい」と顔をのぞかせた隣の女。年が近いという恋人の同僚。あるいは、ませた彼の教え子たち。
ラップをめくりながら「あざとい」と思う。完ぺきではないお菓子を差し出された彼が、何を思うのか付き合いが長い影山には容易く想像がついた。
菅原は男としてチョロいと感じる場面が以前から多々あった。誠実な人間ではあるし、愛されているとも思う。もちろん信じてはいるのだが、つけ込む隙はいくらでもあると感じる以上、「見たことか」と思わずにいられない。
4627ラップに包まれて全貌は見えないが、おそらくはパウンドケーキだ。
「なんですか、この菓子」と問う声に力が入った。少々ふくらみが足りず、山なりではない不格好さでありながら、焼き色は絶妙なそれに様々な背景を感じてしまったせいだった。
家に入るときに「おかえりなさい」と顔をのぞかせた隣の女。年が近いという恋人の同僚。あるいは、ませた彼の教え子たち。
ラップをめくりながら「あざとい」と思う。完ぺきではないお菓子を差し出された彼が、何を思うのか付き合いが長い影山には容易く想像がついた。
菅原は男としてチョロいと感じる場面が以前から多々あった。誠実な人間ではあるし、愛されているとも思う。もちろん信じてはいるのだが、つけ込む隙はいくらでもあると感じる以上、「見たことか」と思わずにいられない。
pon69uod
REHABILIビッグウエーブに乗り遅れたほくろの話無いとは言わせない「コンミスは黒子が好きなのか?」
「へ?!」
ずい、と大きな一歩を詰めて問う彼の顔は真剣だ。近すぎる距離から見上げる首が緊張で震える。彼――鷲上源一郎が穏やかで丁寧な性格をしていることを知っていてなお、このような真剣な顔をされると朝日奈は一瞬ぎくりと身構えてしまう。そんな朝日奈の動揺を察したのだろう。源一郎は怒ったり気に障ったりしたのではないということを示すかのように、やんわりと朝日奈の手を取る。大きく暖かな手と、意図して下げてくれたであろう目元に、縮こまった心がゆるゆるとほどけていく。そうだ、彼は単純に、興味から、質問をしているのだろう。
「ほくろ……ってあの黒子??なんで??」
「成宮と話をしているのを聞いた」
1722「へ?!」
ずい、と大きな一歩を詰めて問う彼の顔は真剣だ。近すぎる距離から見上げる首が緊張で震える。彼――鷲上源一郎が穏やかで丁寧な性格をしていることを知っていてなお、このような真剣な顔をされると朝日奈は一瞬ぎくりと身構えてしまう。そんな朝日奈の動揺を察したのだろう。源一郎は怒ったり気に障ったりしたのではないということを示すかのように、やんわりと朝日奈の手を取る。大きく暖かな手と、意図して下げてくれたであろう目元に、縮こまった心がゆるゆるとほどけていく。そうだ、彼は単純に、興味から、質問をしているのだろう。
「ほくろ……ってあの黒子??なんで??」
「成宮と話をしているのを聞いた」