cavery
SPUR MErandom corpse stuff. I really appreciate his extraordinary talent and erotic personality……lol.l love him 4深海のわお
SPUR MEただいまぴるふれ漫画の下書き中、7枚中5枚終了だよクリスタの3Dプレビュー機能は便利だね
左右ページのコマ位置のチェックとかしやすい
あと「本みた〜い」となってモチベが少し上がるね
とはいえ私のコマ割りはあいかわらず淡白すぎる
1コマあたりの含有時間が多いのも気になる
ページを節約するのが原因だろうけど
絵文字ありがとうございます!がんばります!
澪標(みおつくし)
SPUR MEホラーが、ホラーがわからぬ……༼⁰o⁰;༽お浄めセッ!に至る話その③現在は8月の初旬。今年はカレンダーが夏になる前から気温が上がり、なかなかの酷暑で夜も熱帯夜が続いているはずなのだが、建物の中は不自然なほどにひんやりとした空気が漂っていた。
「なんか、外に比べて凄い涼しくないですか…?」
流石にこの異変は自分たち以外にも感知できたようで、後輩が発起人の腕にぴったりくっつきながら不安げにあたりを見回している。
「先輩、ここってなにかお化けが出るとかの噂あるんですか?」
ぴっとりくっついた薄いトップス越しの胸の感触を真顔で堪能していた発起人が何かをやり遂げた男の顔で語るには、どうやらこの廃墟は3階建てで、いくつかの怪現象が噂されているという。
①1階の受付の電話が鳴る
②2階の廊下を行き来する看護師がいる
1209「なんか、外に比べて凄い涼しくないですか…?」
流石にこの異変は自分たち以外にも感知できたようで、後輩が発起人の腕にぴったりくっつきながら不安げにあたりを見回している。
「先輩、ここってなにかお化けが出るとかの噂あるんですか?」
ぴっとりくっついた薄いトップス越しの胸の感触を真顔で堪能していた発起人が何かをやり遂げた男の顔で語るには、どうやらこの廃墟は3階建てで、いくつかの怪現象が噂されているという。
①1階の受付の電話が鳴る
②2階の廊下を行き来する看護師がいる
m_h_skyblue
SPUR ME進捗という名の執筆中一部分。昨日投げたとこの続き。 ――買ってしまった。
届いたばかりの荷物を見下ろし、ごくりと小さく喉を鳴らす。
平々凡々なダンボール箱に、伝票に書かれた『雑貨』という文字。なるほどこのようにして届くのか。絶対バレないから大丈夫と言われていたが、確かにこれでは中身が何かなどわからないだろう。まあ、わかっては困るものなのだから当然なのだが。
そわそわと逸る気持ちを抑え、蓋を封じたテープを剥ぎ取り、中身を確認しながら順々にベッドの上へ並べていく。
あれから刑部姫の協力を得て――何故かものすごい形相で食いつかれて「使ったらレポって!」と迫られた――通販サイトで購入した淫らな器具の数々。彼女の勧めで初心者向けとされているものを選んだが、途中でだんだん楽しくなってきてしまい、最終的にちょっとした拘束具とそれなりの大きさの電動張型までカートに放り込んでしまった。当世風にいうなら、ハイになっていた、というやつだろう。勢いというものは恐ろしい。
2032届いたばかりの荷物を見下ろし、ごくりと小さく喉を鳴らす。
平々凡々なダンボール箱に、伝票に書かれた『雑貨』という文字。なるほどこのようにして届くのか。絶対バレないから大丈夫と言われていたが、確かにこれでは中身が何かなどわからないだろう。まあ、わかっては困るものなのだから当然なのだが。
そわそわと逸る気持ちを抑え、蓋を封じたテープを剥ぎ取り、中身を確認しながら順々にベッドの上へ並べていく。
あれから刑部姫の協力を得て――何故かものすごい形相で食いつかれて「使ったらレポって!」と迫られた――通販サイトで購入した淫らな器具の数々。彼女の勧めで初心者向けとされているものを選んだが、途中でだんだん楽しくなってきてしまい、最終的にちょっとした拘束具とそれなりの大きさの電動張型までカートに放り込んでしまった。当世風にいうなら、ハイになっていた、というやつだろう。勢いというものは恐ろしい。
surumewomgmg
SPUR ME行為を匂わせる描写があるので、苦手な方はご注意ください。甘いのはどっち?大きな口を開き、ガブリとシュークリームに食らいつく。
噛り付いた反対側から飛び出してきたクリームに舌打ちをしながらも、広がるカスタードの風味に、思わず口元が綻ぶ姿を三ツ谷は見逃さなかった。
妹たちが友人のプレゼントにケーキやマカロンを作ってあげると大騒ぎし、仕方なく手伝っている間にあれよあれよと様々な菓子を作り出してしまった結果ではあるが、こんなに喜んでくれるなら作ってよかったなぁと改めて感じる。
向いに座り、缶ジュースを飲みながら、瞳を逸らすことなく大寿を見続ける三ツ谷を尻目 に、大寿は次の菓子を吟味し始めている様子だった。
目を付けたフルーツサンドを手に取る前に、大寿は指の間についてしまったクリームを舌で舐めとった。
1239噛り付いた反対側から飛び出してきたクリームに舌打ちをしながらも、広がるカスタードの風味に、思わず口元が綻ぶ姿を三ツ谷は見逃さなかった。
妹たちが友人のプレゼントにケーキやマカロンを作ってあげると大騒ぎし、仕方なく手伝っている間にあれよあれよと様々な菓子を作り出してしまった結果ではあるが、こんなに喜んでくれるなら作ってよかったなぁと改めて感じる。
向いに座り、缶ジュースを飲みながら、瞳を逸らすことなく大寿を見続ける三ツ谷を尻目 に、大寿は次の菓子を吟味し始めている様子だった。
目を付けたフルーツサンドを手に取る前に、大寿は指の間についてしまったクリームを舌で舐めとった。
澪標(みおつくし)
SPUR ME尻叩きその②江澄が所属しているのは映画観賞同好会(好きな時に好きな映画を見て好きな時に感想を言い合う)です
肝試しに行ったら憧れの先輩とお清めセックスをすることになった話②時刻は21:00。大学のキャンパスのある市街地から車で約30分の郊外。参加メンバーのSUVでやってきたその廃墟は、遠目に見た瞬間から「ヤバイ」の一言に尽きた。
そこはかつてそれなりに繁盛していたが、数年前に突然廃業した元病院なのだという。建物の外観は、壁が崩れているとか蔦が生い茂っているとか、そこまで激しく朽ちている訳ではなく、むしろつい最近まで使用されていたもののように見えるのだが、纏う雰囲気が尋常ではなく「ヤバイ」。人の出入りもなくなって久しいというが、やけに生々しい空気が建物にまとわりついているようで、それがなんとも言えない不気味さを醸し出している。江晩吟は声にこそ出さなかったが、その類まれなる美貌の顔面を、「うげぇ」という正直な感情を抑えることなく思いっきりしかめていたのだが、どうやらこの場の空気の異常さを感じているのは江晩吟と、件の同級生だけであるようだ。ほかのメンバーは、「思ったよりもきれいじゃん」だの、「ちょっと雰囲気足りなかったかなー?」だの、「やだ―虫たくさん飛んでる~」だの、まったく周囲の空気の異様さには気が付いていないようだった。
1607そこはかつてそれなりに繁盛していたが、数年前に突然廃業した元病院なのだという。建物の外観は、壁が崩れているとか蔦が生い茂っているとか、そこまで激しく朽ちている訳ではなく、むしろつい最近まで使用されていたもののように見えるのだが、纏う雰囲気が尋常ではなく「ヤバイ」。人の出入りもなくなって久しいというが、やけに生々しい空気が建物にまとわりついているようで、それがなんとも言えない不気味さを醸し出している。江晩吟は声にこそ出さなかったが、その類まれなる美貌の顔面を、「うげぇ」という正直な感情を抑えることなく思いっきりしかめていたのだが、どうやらこの場の空気の異常さを感じているのは江晩吟と、件の同級生だけであるようだ。ほかのメンバーは、「思ったよりもきれいじゃん」だの、「ちょっと雰囲気足りなかったかなー?」だの、「やだ―虫たくさん飛んでる~」だの、まったく周囲の空気の異様さには気が付いていないようだった。
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SPUR MEある日突然、身体が勝手に、場地さんの言葉通りに動くようになってしまった千冬のお話③(完結)ばじふゆ。頭を空にして読むお話です。
これで終わりです! 尻叩き用に分割アップでした。
しゃべらねぇで、場地さん…!③(完結)「拗ねんなよ。お詫びに何でもひとついうこと聞いてやるから」
「別に……」
「遠慮してねぇで、ほら、言えって」
だから、命令されたら身体が勝手に動いてしまうと言っているのに。
無邪気に言ってくる場地は分かっているのかいないのか。
どちらとも分からない場地の言葉にまた身体を支配された今、千冬がグッと歯を食いしばろうと無駄だった。
「次に喧嘩するときは……ぜってぇ、オレのこと連れて行ってください……」
「ん、分かった。約束な」
場地ににこりと微笑まれ、千冬は顔を真っ赤に染めながら、悔しそうに唇を噛み締る。
とはいえ嬉しそうにする場地に文句が言えるわけもなく、千冬はやり場のない気持ちをため息として吐き出した。
「……つうか、これでオレが帰るって言った意味、分かりましたよね」
3528「別に……」
「遠慮してねぇで、ほら、言えって」
だから、命令されたら身体が勝手に動いてしまうと言っているのに。
無邪気に言ってくる場地は分かっているのかいないのか。
どちらとも分からない場地の言葉にまた身体を支配された今、千冬がグッと歯を食いしばろうと無駄だった。
「次に喧嘩するときは……ぜってぇ、オレのこと連れて行ってください……」
「ん、分かった。約束な」
場地ににこりと微笑まれ、千冬は顔を真っ赤に染めながら、悔しそうに唇を噛み締る。
とはいえ嬉しそうにする場地に文句が言えるわけもなく、千冬はやり場のない気持ちをため息として吐き出した。
「……つうか、これでオレが帰るって言った意味、分かりましたよね」