huwasao
SPUR MEpixivアップ中のむざぎゆ連載、「貴方の紺碧の空27話」の序盤。己の尻を叩くためにアップ。お目汚し失礼します。むざぎゆ、もっと増えないかな~とアニメを見直し&神作者様方の作品を見て萌え補充中。洋館の寝室で独り、無惨は佇んでいた。
いつもは折り目正しいシャツは皺がより、整えている髪は風を受けたように乱れたまま。
果たして記憶はないが、あれからどうやってか、無惨は洋館に戻ってきていた。
力なく室内を見渡せば、机の上に置いてある読みかけの本や、飲みかけのお茶が眼に入る。まるで出掛けた時のまま、時が止まったように感じる。しかし此処に、彼はいない。義勇は、いない。
(来ないで!頼む、……………今は…今は触らないで……、お願いだから………来ないで…っ)
泣きながら崩れ落ちる青の羽織が。
嗚咽をあげながら手をふり払う震えた肩が。
今でも鮮明に眼に焼き付いている。
拒絶の言葉は身を切り刻む刃となり、無惨の身を抉り続けている。かつて対峙した日の呼吸の使い手の斬撃よりも深く深く。
1562いつもは折り目正しいシャツは皺がより、整えている髪は風を受けたように乱れたまま。
果たして記憶はないが、あれからどうやってか、無惨は洋館に戻ってきていた。
力なく室内を見渡せば、机の上に置いてある読みかけの本や、飲みかけのお茶が眼に入る。まるで出掛けた時のまま、時が止まったように感じる。しかし此処に、彼はいない。義勇は、いない。
(来ないで!頼む、……………今は…今は触らないで……、お願いだから………来ないで…っ)
泣きながら崩れ落ちる青の羽織が。
嗚咽をあげながら手をふり払う震えた肩が。
今でも鮮明に眼に焼き付いている。
拒絶の言葉は身を切り刻む刃となり、無惨の身を抉り続けている。かつて対峙した日の呼吸の使い手の斬撃よりも深く深く。
tukihana23
SPUR ME魔法のアロマと同じく共通作って複数キャラで分岐させようとして挫折した話の共通部分。クル先とレオナはそれなりに固まってたんですが、今のところ頑張って完結させられそうなのはクル先のみです。それも危ういので年内に完結できるように尻叩き。ちな、クル先のエロ一切なしなオトメゲで言うバッドエンド(?)的なやつは書けてるので後日それはここにアップしようと思ってます。多分… 14ezwnlovmng
SPUR ME楠石さんが熱中症夏バテパターンの楠石サトリ蒼汰https://poipiku.com/3339706/4960578.htmlみたいな楠石さんがあつさ弱ったver話
妖界でも人間界でも熱帯夜が続いたときに、いくら夜といえど黒と濃い色のシャツで出歩いていては、蓄熱がたまる。
そんなこともかまわないほどその時は多忙だったのだ。
そうして蓄積された熱とくわえて夜間寝る間も惜しんだ活動の結果、
「自分のこと大切にしてよ」
蒼汰の眉根を寄せた不満顔を布団の上で見上げる羽目になった。
「あー…わるい」
「いいから寝て」
「……わるい。蒼汰、オレのことはいいからお前も休んでろよ……あんまり調子、よくないだろ」
「わかってるよ、……やれることはもうないし。
サトリ、兄ちゃん寝るまで見張ってろよ」
1496妖界でも人間界でも熱帯夜が続いたときに、いくら夜といえど黒と濃い色のシャツで出歩いていては、蓄熱がたまる。
そんなこともかまわないほどその時は多忙だったのだ。
そうして蓄積された熱とくわえて夜間寝る間も惜しんだ活動の結果、
「自分のこと大切にしてよ」
蒼汰の眉根を寄せた不満顔を布団の上で見上げる羽目になった。
「あー…わるい」
「いいから寝て」
「……わるい。蒼汰、オレのことはいいからお前も休んでろよ……あんまり調子、よくないだろ」
「わかってるよ、……やれることはもうないし。
サトリ、兄ちゃん寝るまで見張ってろよ」
ハラミ
SPUR MEあ上腕短すぎい!!小説のサムネです。今日はここならで添削サービスをお願いしました。プロの方にみっちり添削してもらいます。きっと今後の指針になると思うので。自分の一番好きな話を最大限の技術で描いたつもりなので客観的に見たい。まあ学ぶべきは漫画の描き方と話の作り方なんだろうな。面白い話なら絵が下手でも読まれるもんなぁ。たくさんインプットして使えるネタ増やしていこう!!はるまめ
SPUR ME詰まっててなかなか進まないのに善くんの誕生日は霹靂一閃でやってくるので皆んなに見てもらってやる気を出したい!白と緑は大正軸(前編)
ピンクはキ学現パロ(後編)です。
抜粋なのでチグハグです。
後編が誕生日のメインなのに全然進んでない。
前編も書き終わってない。
頑張れ!私はよくやっている!詰んでる私でもできるってところを見せてやれ! 20
Jikugimmick
SPUR ME個人的な考察違うところも全然あると思うので皆さんの考察の役に立てたらなと
授業中に書いてた+その時のテンションで書いてるので口調が違ったり考えが変わったりとまとまりないです
それでも良ければぜひ読んでってください
そして原曲聴いてない方は最初に聴いて、動画見て、考察して、これ読んで、もう一回見ながら聴いて、次読みながら聴いて、自分なりに考えたりしてください(多い) 6148
_chiyokoreito
SPUR ME舞台、アトランティス
カップリングなし
オチが…助けて
ノミと石頭を使い一つの石を削る。頭の中に思い描く形になるように、余計な部分を削らないように慎重に、だが大胆に手を動かしていく。村正は世話になっている天秤の女神の石像を恩返しだと、依頼された仕事だと言い仕上げていく。もはや彼の仕事場ともなったこの場所に、訪問者のコツコツと革靴が石の地面を叩く音が木霊する。
「今日も今日とて女神像を彫っているのか」
「あん?まぁな、依頼されたにはきっちりこなすさ。一日一体をノルマにしてる」
「一日で出来るクオリティではない気もするが…」
彼はこの部屋の壁沿いに並べられている女神像を見渡す。
「そこは儂の腕の見せ所ってな」
「職人肌、というやつか。石像は教会にも置かれているが、こうもしなやかで逞しい物は中々見ない」
2592カップリングなし
オチが…助けて
ノミと石頭を使い一つの石を削る。頭の中に思い描く形になるように、余計な部分を削らないように慎重に、だが大胆に手を動かしていく。村正は世話になっている天秤の女神の石像を恩返しだと、依頼された仕事だと言い仕上げていく。もはや彼の仕事場ともなったこの場所に、訪問者のコツコツと革靴が石の地面を叩く音が木霊する。
「今日も今日とて女神像を彫っているのか」
「あん?まぁな、依頼されたにはきっちりこなすさ。一日一体をノルマにしてる」
「一日で出来るクオリティではない気もするが…」
彼はこの部屋の壁沿いに並べられている女神像を見渡す。
「そこは儂の腕の見せ所ってな」
「職人肌、というやつか。石像は教会にも置かれているが、こうもしなやかで逞しい物は中々見ない」