Ari
TRAINING以前話していた「crsm」というものが存在しない世界線の💜🧡です、20🧡✖️31💜。シチュエーションがまだ固まっていないのですが好きなところだけ書いてとりあえず投下します。crsmがなかったら、ふみやはなんのために生きてるのかわからないただの空っぽ人間になってるのではないかなと思ってるただの妄想です。
💜を泣かせるのが大好きなのがばれてしまう… 5804
j_gg0r
TRAINING観念してお付き合い始めるパーバソ唆されたバソがパ卿からカツアゲする
ここ最近、私を避けていた友がにこりと微笑みかけてきた。
私に心当たりはなかったのだが不躾な物言いをしてしまっていたのだろう、と私からも彼に声をかけなかった。
それが今日。私の目の前で立ち止まり、無言で笑みを浮かべている。これはもしや叱咤されるのでは。日頃好きなものに関しては早口で口数も多くなる彼の無言は少しばかり恐ろしい。
「バ、バーソロミュー。久しぶりだね。……えぇと、何か怒っている、のかな?」
「マスターがバレンタインに勤しんでいるのは知っているだろう?……私も欲しくて、ね」
「マスターから頂いていない?」
「マスターからは貰ったよ。——君から。君からのチョコが欲しい」
私はバーソロミューの言葉の意図が掴めなかった。マスターが毎年私達にチョコレートを施してくれる事からも、チョコレートには様々な感情が込められている事は理解している。
2120私に心当たりはなかったのだが不躾な物言いをしてしまっていたのだろう、と私からも彼に声をかけなかった。
それが今日。私の目の前で立ち止まり、無言で笑みを浮かべている。これはもしや叱咤されるのでは。日頃好きなものに関しては早口で口数も多くなる彼の無言は少しばかり恐ろしい。
「バ、バーソロミュー。久しぶりだね。……えぇと、何か怒っている、のかな?」
「マスターがバレンタインに勤しんでいるのは知っているだろう?……私も欲しくて、ね」
「マスターから頂いていない?」
「マスターからは貰ったよ。——君から。君からのチョコが欲しい」
私はバーソロミューの言葉の意図が掴めなかった。マスターが毎年私達にチョコレートを施してくれる事からも、チョコレートには様々な感情が込められている事は理解している。
nakan033
TRAININGお父様の口調練習良い夢を熱い熱い熱い。
身体中の血液が沸騰しているのではないかと、大袈裟に思うほどに身体は熱に侵されていた。
熱のせいで頭はずきずき、喉は傷んで上手に話せない。
診断は流行り風邪。
リネが連れてきたお医者さん曰く、2~3日もすれば良くなる、大丈夫とのことらしいけど、私にとってはちっとも大丈夫じゃなかった。
だって、今日の任務は休めない、休みたくなかった。
ベッドから何とか抜け出そうとしたけど、家族みんなに止められてしまい今日は一日ベッドの住人となってしまった。
「......」
皆が寝静まったころ、回復しきっていない身体を引きずって部屋から出る。
シンと静まり返った無駄に長くて広い廊下。
窓越しに夜空を見上げれば、綺麗な星空とキラキラ輝く月。
2423身体中の血液が沸騰しているのではないかと、大袈裟に思うほどに身体は熱に侵されていた。
熱のせいで頭はずきずき、喉は傷んで上手に話せない。
診断は流行り風邪。
リネが連れてきたお医者さん曰く、2~3日もすれば良くなる、大丈夫とのことらしいけど、私にとってはちっとも大丈夫じゃなかった。
だって、今日の任務は休めない、休みたくなかった。
ベッドから何とか抜け出そうとしたけど、家族みんなに止められてしまい今日は一日ベッドの住人となってしまった。
「......」
皆が寝静まったころ、回復しきっていない身体を引きずって部屋から出る。
シンと静まり返った無駄に長くて広い廊下。
窓越しに夜空を見上げれば、綺麗な星空とキラキラ輝く月。
やなぎ
TRAININGフラガリアメモリーズ絵です好きが止まらなくて……つい描いて……!
等身高めの絵描きたいなーと思いシャーペンで練習したものです
※注意事項
・少しフラメモさんの感想を書いてます
・表情に私の欲が出てたらすみません
🎀目次🎀
ミニキャラアルペックさん
チャコさん
タッサムさん
ミュンナちゃん
ハンギョンさんの曲のアル&チャコさんが肉まん食べてるとこ 5
com_katari
TRAININGif②今居る詰所から別の拠点へと移ると聞かされたのが二刻程前のこと。
闇に紛れて移動した方が良いものであろうに、やたら大きな頭の首領は朝方こっそりと出ていくのだと言う。
何でもすぐ行動に移せば却って目立つやら周囲には前日出立したと言えば良いなどと理由を述べていたが。
同じ忍者隊である筈なのに何処か感じる違和感。考え方が違う。何かがずれている。
前はどうだったのだろうかと過去を想起しようとしても、脳裏によぎるのは暗闇に燃え盛る炎、人々の叫び、そして真っ赤な――
頭を殴られるような頭痛と目眩を感じて目を伏せる。
自分を拾ってくれたあの男が言うのであれば従おう。それが間違いないのだ。
思考を停止させ、息を吐いた。
ふと、階下で人が動き始める気配を感じた。
3307闇に紛れて移動した方が良いものであろうに、やたら大きな頭の首領は朝方こっそりと出ていくのだと言う。
何でもすぐ行動に移せば却って目立つやら周囲には前日出立したと言えば良いなどと理由を述べていたが。
同じ忍者隊である筈なのに何処か感じる違和感。考え方が違う。何かがずれている。
前はどうだったのだろうかと過去を想起しようとしても、脳裏によぎるのは暗闇に燃え盛る炎、人々の叫び、そして真っ赤な――
頭を殴られるような頭痛と目眩を感じて目を伏せる。
自分を拾ってくれたあの男が言うのであれば従おう。それが間違いないのだ。
思考を停止させ、息を吐いた。
ふと、階下で人が動き始める気配を感じた。