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DONE追いかけてたら、追いかけられてる話。依存はお互い様。
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POI10810235
DONE个人无授权渣翻,仅供同好交流,请多多支持原作者作者:らる
P站:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21589164 12605
しづま
DONE【太妹詰め合わせ⑥】下pixivで公開したものの全年齢版。
サイズがデカかったので上中下で分けてます。
※一部半裸注意⚠️
↓完全版はこちら
https://www.pixiv.net/artworks/133454918 8
mobjiro_hachi
DONE都市伝説解体センターをクリアして色々いっぱいになって描いた短い漫画です。【ネタバレ/シリアス寄り/キャラ掴めてない/色々注意】
あざみーとセンター長しかいません。
例の三文字 8
へるべちか
DONEイソップのトラウマに関する物語。⚠捏造9割。体調不良有。ジョゼフさんが最後独占欲強め?かも??
痛みと愛しさ「うっ、」
心臓のあたりを、服の上から押さえうずくまる。灰色の瞳にはわずかに涙が滲んでいた。
イソップ・カールには悩みがあった。それは最近、頻繁に心臓のあたりに痛みを感じることだ。幼い頃からの症状であったものの、その時はまだ3ヶ月に一度痛むか痛まないかの頻度だった。
それが最近は2日に一度、いや1日に一度、何度もと言っても過言ではないほどに痛んでいる。
それは唐突に訪れるのだ。呼吸をした途端、あるいは動いた途端、何もしなくとも、心臓が鼓動するだけで。心臓のあたりは張り裂けたかのように痛み、呼吸もままならず、動くなど論外。呻くことを我慢できるときもあるが、あまりの痛みに思わず呻きが漏れることが多い。
しかしその痛みは一瞬で終わることが多い。今までも、一分痛みが続いたことはない。なのでイソップ自身大したことではないと思っているし、そのため誰にも相談していない。するつもりもない。
10379心臓のあたりを、服の上から押さえうずくまる。灰色の瞳にはわずかに涙が滲んでいた。
イソップ・カールには悩みがあった。それは最近、頻繁に心臓のあたりに痛みを感じることだ。幼い頃からの症状であったものの、その時はまだ3ヶ月に一度痛むか痛まないかの頻度だった。
それが最近は2日に一度、いや1日に一度、何度もと言っても過言ではないほどに痛んでいる。
それは唐突に訪れるのだ。呼吸をした途端、あるいは動いた途端、何もしなくとも、心臓が鼓動するだけで。心臓のあたりは張り裂けたかのように痛み、呼吸もままならず、動くなど論外。呻くことを我慢できるときもあるが、あまりの痛みに思わず呻きが漏れることが多い。
しかしその痛みは一瞬で終わることが多い。今までも、一分痛みが続いたことはない。なのでイソップ自身大したことではないと思っているし、そのため誰にも相談していない。するつもりもない。
しづま
DONE【太妹詰め合わせ②】上pixivで公開したものの全年齢版。
サイズがデカかったので上と下で分けてます。
↓完全版はこちら
https://www.pixiv.net/artworks/127767694 10
肴飯のポイ箱
DONE1人ワンドロ「明星、アラーム、日だまり」※CP要素無し
強い、とても強い人達の話。
kbnさんと、kbさんが出ます。それぞれ違った奮起の仕方やタイミングがあるのかなって。
明星のアラーム 人工的な灯りが無いワイルドエリアの夜は、まるで黒のペンキをぶちまけたように暗い。子どもの時は少し怖かったが、知識も経験も得て大人になったキバナにとっては、恐怖よりも安心感の方が大きい。暗くて静かであれば、それはひとによってのトラブルが起きていない証拠であるからだ。
風が草木を揺らす音。目を覚まして動き出そうとするポケモン達の小さな鳴き声。日だまりの温もりがすっかりと抜け切った地面に腰を下ろすと、ざらりと手のひらに乾いた土の感触が伝わってくる。キバナは頬に風を受けながらぼんやりと暗闇を眺める。
ワイルドエリアの定期巡回。ナックルジムとエンジンジム、リーグ職員と持ち回り制で行われるそれは数ヶ月に一度、キバナにも平等に機会が回ってくる。
2569風が草木を揺らす音。目を覚まして動き出そうとするポケモン達の小さな鳴き声。日だまりの温もりがすっかりと抜け切った地面に腰を下ろすと、ざらりと手のひらに乾いた土の感触が伝わってくる。キバナは頬に風を受けながらぼんやりと暗闇を眺める。
ワイルドエリアの定期巡回。ナックルジムとエンジンジム、リーグ職員と持ち回り制で行われるそれは数ヶ月に一度、キバナにも平等に機会が回ってくる。
nuru
DONEPA5開催おめでとうございます!5月カヴェアルオンリーで出した合同本の自分のパートweb再録パート2です!
登場人物紹介はがらさんに描いてもらいました!
少しでもお楽しみいただけたら嬉しいです!
エロくないですがチビ絵のセシーンがありますのでご注意ください!
キャラ崩壊しておりますのでなんでも許してくださる方向けです。 6
みかみ
DONE事務所メンバー 夏祭りショート漫画※界のネタバレはないですが、なんとかなった時空なのか、なんとかなってない時空なのかはご想像におまかせします。※妄想、齟齬含めて楽しめる方向け※最後のコマのキャラの立ち位置が違ったり髪型が違うのはわざとです。きっとハッピーエンド🎆
🔑パス解除しました💪 6
しづま
DONE【太妹詰め合わせ①】pixivで公開してたものの全年齢版。
しれっと勝手な衣装着せたり現パロがあったりします。
完全版はこちら↓
https://www.pixiv.net/artworks/126671568 16
𝚔𝚊𝚔𝚎𝚛𝚒
DONEこへ鉢七つ三つ十の恋シリーズ用
※1000字くらいの小話を10個書いたら1万字になるっていう安直な考えから始めた書き慣らしの④
④桜とともに逝く真っ赤に爆ぜる火の中にひらり、ひらりと舞い落ちる桜の花弁。
肉の焦げる匂いが頭巾で覆った鼻先を掠め、僅かに眉を潜める。
だが、これでいい。
かさり、と懐から取り出した手紙は自分宛てに届いた実家からの密書。
改めてそれに目を通し、抜けが無いことを確認するとそれも一緒に焚べた。
私は今日、この桜の木の下で息絶えたのだ。
背丈は十分、あとは顔と毛髪と仮面が残れば、それでいい。
それだけあれば“鉢屋三郎”が出来上がる。
下の顔は念入りに燃やした。たとえ、探しに来たのが雷蔵でも“鉢屋三郎”と言わざるを得ないだろう。念のため、苦無も忍ばせておこう。
雷蔵宛てに詫び状でも書こうかとも思ったが、困らせたいわけではないのでそれは止めた。それに、間違ってもあの人に見られるわけにはいかない。
1087肉の焦げる匂いが頭巾で覆った鼻先を掠め、僅かに眉を潜める。
だが、これでいい。
かさり、と懐から取り出した手紙は自分宛てに届いた実家からの密書。
改めてそれに目を通し、抜けが無いことを確認するとそれも一緒に焚べた。
私は今日、この桜の木の下で息絶えたのだ。
背丈は十分、あとは顔と毛髪と仮面が残れば、それでいい。
それだけあれば“鉢屋三郎”が出来上がる。
下の顔は念入りに燃やした。たとえ、探しに来たのが雷蔵でも“鉢屋三郎”と言わざるを得ないだろう。念のため、苦無も忍ばせておこう。
雷蔵宛てに詫び状でも書こうかとも思ったが、困らせたいわけではないのでそれは止めた。それに、間違ってもあの人に見られるわけにはいかない。
𝚔𝚊𝚔𝚎𝚛𝚒
DONEこへ鉢七つ三つ十の恋シリーズ用
※1000字くらいの小話を10個書いたら1万字になるっていう安直な考えから始めた書き慣らしの①
①夏の娘ありがとうございました、と言って渡されたのは一輪の向日葵だった。
ツクツクと蝉がやかましく騒ぎ立てる、蒸し暑い夏の黄昏時。
同級の潮江文次郎、中在家長次とともにきり丸のアルバイトからの帰り。学園の門前ではた、と足を止めたのは、目の前に涼し気な夏着物にこれまた涼し気な薄布をまとった笠をかぶった二人組と鉢合わせたからだった。
「あ。お疲れ様です、先輩方」
「ん?その声は」
文次郎は声を聴いて、笠の中を覗き込もうとする。
ああ、と二人組は顔を見合わせると、そっと笠を外した。
「やっぱり、鉢屋三郎と不破雷蔵じゃないか」
「はい。忍務の帰りです」
いつもと違って見えるのは施された化粧のせいだろう。普段も瓜二つであるが、忍務用にと施された化粧はどこかの商家の双子娘といわれても違和感のない出来である。大方、鉢屋が施したのだろう。
1164ツクツクと蝉がやかましく騒ぎ立てる、蒸し暑い夏の黄昏時。
同級の潮江文次郎、中在家長次とともにきり丸のアルバイトからの帰り。学園の門前ではた、と足を止めたのは、目の前に涼し気な夏着物にこれまた涼し気な薄布をまとった笠をかぶった二人組と鉢合わせたからだった。
「あ。お疲れ様です、先輩方」
「ん?その声は」
文次郎は声を聴いて、笠の中を覗き込もうとする。
ああ、と二人組は顔を見合わせると、そっと笠を外した。
「やっぱり、鉢屋三郎と不破雷蔵じゃないか」
「はい。忍務の帰りです」
いつもと違って見えるのは施された化粧のせいだろう。普段も瓜二つであるが、忍務用にと施された化粧はどこかの商家の双子娘といわれても違和感のない出来である。大方、鉢屋が施したのだろう。
さとう
DONE白もが 30minお題「夏」
花火社内が静まり返る時間。最上の執務室には、指がキーボードを叩く音だけが響く。最上がパソコンの画面と睨めっこしていると、ドンと大きな音が外から聞こえてきた。音の方向を見ると、大輪の花が夜の空に咲いている。
「花火、なんていつぶりでしょうか」
働き詰めだった最上は立ち上がって、ぐっと伸びをした。ガラス張りの執務室からは、花火がよく見える。少し休憩にしよう。そう思って、スマホだけをもって執務室を出た。
ガチャリと鍵を開けて、屋上に出る。途端に吹きこむ夜の風に、気持ちよさに目を細めた。普段は立ち入りを禁じているここに入れるのは、ギルドマスターの特権だ。
花火が綺麗に見える特等席にひとり、転落防止の柵に腕を乗せて、頬杖をつく。次々に上がる花火に、むくりととある気持ちが頭をもたげた。
1060「花火、なんていつぶりでしょうか」
働き詰めだった最上は立ち上がって、ぐっと伸びをした。ガラス張りの執務室からは、花火がよく見える。少し休憩にしよう。そう思って、スマホだけをもって執務室を出た。
ガチャリと鍵を開けて、屋上に出る。途端に吹きこむ夜の風に、気持ちよさに目を細めた。普段は立ち入りを禁じているここに入れるのは、ギルドマスターの特権だ。
花火が綺麗に見える特等席にひとり、転落防止の柵に腕を乗せて、頬杖をつく。次々に上がる花火に、むくりととある気持ちが頭をもたげた。