おみくじ
さばたん
DONEおみくじでけたー!作業進捗ポイポイ場結局戻るボタンというか振りなおしボタンを作った
https://app.springin.org/v3/works/8E2C7806-94BB-41E1-87B7-569F4E75E348/page 8
耳鳴り
DOODLEもう増えない#11 し スペース→あ つべ
2~4 12/20(?)ニコ生マリカ(高生、すりっぷ)、雑談(他) 2枚目ピン忘れごめん
5~7 1/3 ニコ生 おみくじ みかん
8 1/12 ニコ生 勝手にコラボ歌
9~11 1/27 おばくく部
12~14 1/31まじめもPart1、高生宅(シナリオバレは無い)
15~16 猫の日 15
Nightingale0616
DONE2025新春おみくじグッズ大好きです!【一緒におみくじを引いてくれる巽瑛一】
巽はおみくじの結果を気にしない気がする。
ただ、運を引き寄せる努力を日々丁寧に続けるのみ…。(キャラスト2話)
ご感想の絵文字がめちゃくちゃ嬉しいのでぜひ押して行ってくださいお願いします🙏
Nightingale0616
DOODLE◆センシティブに見えるかもしれない1コマ巽(線画のみ、肌の露出なし)おみくじ巽を描くのに時間がかかりすぎて、合間に描いたラクガキを1コマ仕立てにしました。人様にお見せするのドキドキしちゃう。
パスワード:当方の誕生日4桁
(Xの当方プロフ欄に記載がありフォロワー様にのみ表示されます)
ご感想の絵文字がめちゃくちゃ嬉しいのでぜひ押して行ってくださいお願いします🙏 2
たま🥚
DONEひよあん〜傾慕の華〜今回の衣装めちゃくちゃ好きだし、おみくじやすごろくにひよがいるのが嬉しすぎる…!💚🥹✨
*
たくさんの応援絵文字ありがとうございます!!
応援に応えられるよう創作がんばります☺️
今年はひよあんVD漫画描くぞー!
fullblossom
DONE1月シティありがとうございました!ノベルティはおみくじでした、引いてくださった方ありがとうございました!せっかくなのでWeb拍手にこのおみくじを仕込んでおきます。
https://t.co/iIPnKXFTp7
(アドレスミスってたので修正しました、すみません)
3種からランダム吉が出ます。1月中くらい入れておきますので運試しにどうぞ〜
↑こちらの掲示終了しました。ありがとうございます! 2
yuseso_TRPG
INFOCoc「元旦!おみくじ天変地異」KPC/KP...鉛鵺 祐二/えんちょ
PC/PL
生田 美影/りんご飴
時雨 黎斗/syl
‣シナリオクリア
久しぶりのメンツ!
デジタルおみくじを引いた🐍
あとら
MOURNINGワンドロの線画供養。これはさすがに色塗らないと雰囲気伝わらないから塗った方が好き。シちゃんが初手大吉引いたの見てグもおみくじ3回引いて狙うも、大吉より珍しいとされる大凶引いて運がいいんだか悪いんだか分かんないわ!って笑われてる、っていうシチュエーション。説明しないと分かりづらいね。
カラー版はXにあります。
hoshina0018
DONE初詣でおみくじを引いた主福 アンニュイ牡丹雪の彼 綺麗に折りたたまれた小ぢんまりとした紙の封を解く。薄く肌触りの良いそれを縦に広げてみると、大きな文字で『大凶』の文字が目に入った。
「………………」
このおみくじを引いた男は、まさか滅多にお目にかかれない大凶を引くとは露ほど思わず、逆に運が良いのではないかとすら思った。
しかし内容を読んでみると、やはりどれもこれも喜ばしくない事が書かれている。ここまで悪い事しか書かれていないと、流石に神を信じている訳では無い隠し刀でも良い気はしない。
何も言わずただ、じっ…と佇んでおみくじを見ていた彼の様子が気になり、後ろからそっと覗いて見れば、今まで見たことのない結果の中身に、これが原因で落ち込んでいるのだと考えた福沢は、相手の肩に慰めるように優しく手を置いた。
1237「………………」
このおみくじを引いた男は、まさか滅多にお目にかかれない大凶を引くとは露ほど思わず、逆に運が良いのではないかとすら思った。
しかし内容を読んでみると、やはりどれもこれも喜ばしくない事が書かれている。ここまで悪い事しか書かれていないと、流石に神を信じている訳では無い隠し刀でも良い気はしない。
何も言わずただ、じっ…と佇んでおみくじを見ていた彼の様子が気になり、後ろからそっと覗いて見れば、今まで見たことのない結果の中身に、これが原因で落ち込んでいるのだと考えた福沢は、相手の肩に慰めるように優しく手を置いた。
noa/ノア
DONE新春SSおみくじ:第八番 [風信&慕情]現代の日本で年越しを迎えるふたり。謎設定。深く考えずにお読みください。
冬の冷たい空気に冷えた指先をこめかみに当て、この何百年繰り返し唱えた口令を唱える。
なんど年を超しても、同じことをやっている自分が可笑しい。
『なんだ、風信。私は下界で任務中なんだが』
そして、なんど年を越しても変わらない不機嫌な声が返ってくる。
「なんだかお前の声がききたくなった、と言ったら怒るか、慕情」
沈黙が返ってくるが、通霊は切れてはいない。
「最近信徒が増えてきた東の異国に来ているのだが、この国は年越しだというのに花火の一つもあがらない」
通霊の向こうで、はん、と鼻を鳴らす音がする。
『お前は本当に、花火だの爆竹だの賑やかしいのが好きだな』
「だって、年越しにはやはり目出度く賑やかにいきたいだろ? なのに、さっきから静まりかえっていて、なにやら陰気な鐘の音が何度も——」
1796なんど年を超しても、同じことをやっている自分が可笑しい。
『なんだ、風信。私は下界で任務中なんだが』
そして、なんど年を越しても変わらない不機嫌な声が返ってくる。
「なんだかお前の声がききたくなった、と言ったら怒るか、慕情」
沈黙が返ってくるが、通霊は切れてはいない。
「最近信徒が増えてきた東の異国に来ているのだが、この国は年越しだというのに花火の一つもあがらない」
通霊の向こうで、はん、と鼻を鳴らす音がする。
『お前は本当に、花火だの爆竹だの賑やかしいのが好きだな』
「だって、年越しにはやはり目出度く賑やかにいきたいだろ? なのに、さっきから静まりかえっていて、なにやら陰気な鐘の音が何度も——」
noa/ノア
DONE新春SSおみくじ:第七番 [殿下&南風&扶揺]原作軸の神官三人ですが、舞台は現代。謎時空。何も考えずにお読みください。
謝憐がATMで無茶をするお話。
「あ、君たちか」
菩薺観の扉を開けた謝憐は、険しい顔で佇む若い神官二人に微笑みかけた。
「呼んでおいて、君たちか、はないでしょう」
一人がぐるりと白眼をむく。
「扶揺、べつに呼んではいないんだが」
「通霊で『君たちの助けが必要で……あ、いやまあいい。一人でなんとかする』なんて言って切られたら、来ないわけにはいかないじゃないですか!」
もう一人が腕組みをして大きな声で言うと、謝憐は肩をすくめた。
「いやぁ、南風、言っている途中でなんとかなるかと思ったんだよ。でも、まあ来てくれた以上、手伝ってくれるかな?」と言うと、二人はふんとそっぽを向き、
「よろこんで!」と噛みつくように言った。
謝憐は苦笑いしながら二人を中に招き入れ、奥に置かれた功徳箱の前に立った。
1843菩薺観の扉を開けた謝憐は、険しい顔で佇む若い神官二人に微笑みかけた。
「呼んでおいて、君たちか、はないでしょう」
一人がぐるりと白眼をむく。
「扶揺、べつに呼んではいないんだが」
「通霊で『君たちの助けが必要で……あ、いやまあいい。一人でなんとかする』なんて言って切られたら、来ないわけにはいかないじゃないですか!」
もう一人が腕組みをして大きな声で言うと、謝憐は肩をすくめた。
「いやぁ、南風、言っている途中でなんとかなるかと思ったんだよ。でも、まあ来てくれた以上、手伝ってくれるかな?」と言うと、二人はふんとそっぽを向き、
「よろこんで!」と噛みつくように言った。
謝憐は苦笑いしながら二人を中に招き入れ、奥に置かれた功徳箱の前に立った。
noa/ノア
DONE新春SSおみくじ:第六番 [風信&南風 パイロットAU]※南風はでてきません
認識のすれ違いにより、風信機長と組むモブ副操縦士君が勘違いをするお話。
「おはよう」
ブリーフィング室で後ろからかけられた声に、若い副操縦士が振り返る。
「おはようございます。風信機長ですか」
「ああ。NY2501便はここだな?」
「はい、はじめまして」
社内で名高い風信機長だが、その副操縦士はまだ一緒に飛んだことはなかった。二人で確認を始める。
風信も、話しながらこの初めて組む副操縦士の様子をみていた。少しばかり早とちりしがちなところはありそうだが、判断は早そうだ。ちらちらと自分の顔を伺ってくる様子に少し引っかからないでもないが、機長の反応が気になるのは仕方ないだろうとそれほど気にはとめなかった。
一通り確認を終えたところで、風信は指を軽く弄び、左手から指輪をはずした。だが外したところでそれは風信の指からぽろりと落ちた。
1302ブリーフィング室で後ろからかけられた声に、若い副操縦士が振り返る。
「おはようございます。風信機長ですか」
「ああ。NY2501便はここだな?」
「はい、はじめまして」
社内で名高い風信機長だが、その副操縦士はまだ一緒に飛んだことはなかった。二人で確認を始める。
風信も、話しながらこの初めて組む副操縦士の様子をみていた。少しばかり早とちりしがちなところはありそうだが、判断は早そうだ。ちらちらと自分の顔を伺ってくる様子に少し引っかからないでもないが、機長の反応が気になるのは仕方ないだろうとそれほど気にはとめなかった。
一通り確認を終えたところで、風信は指を軽く弄び、左手から指輪をはずした。だが外したところでそれは風信の指からぽろりと落ちた。
noa/ノア
DONE新春SSおみくじ:第五番 [風信&南風]東の異国から、風信将軍が持って帰ってきたお土産のお菓子を楽しむ二人。
下界で任務を終えて戻った将軍が、何か持ち帰ってくることは珍しくない。
それは時に、適切に処理が必要な妖気を帯びた品であったり、皆で知恵を合わせて正体を調べなければならない重大なもののこともあれば、神官たちの役に立つであろう些細な物のこともある。
その日、南陽将軍が持ち帰ってきたのは、菓子だった。
いち早く将軍の戻りに駆け付けた南風に、風信は小さな箱を手渡した。
「今回の任務はたしか、海を越えた東の地でしたよね」
「ああ。どうやらその地で年明けによく食べる菓子らしい」
南風はおずおずと箱を開けた。
「おお……」
中には、半円の形をした白く柔らかそうな菓子が並んでいた。
「綺麗ですね」
「そうだろう? 名は確か……花……花びら餅と呼ばれていたかな」
1143それは時に、適切に処理が必要な妖気を帯びた品であったり、皆で知恵を合わせて正体を調べなければならない重大なもののこともあれば、神官たちの役に立つであろう些細な物のこともある。
その日、南陽将軍が持ち帰ってきたのは、菓子だった。
いち早く将軍の戻りに駆け付けた南風に、風信は小さな箱を手渡した。
「今回の任務はたしか、海を越えた東の地でしたよね」
「ああ。どうやらその地で年明けによく食べる菓子らしい」
南風はおずおずと箱を開けた。
「おお……」
中には、半円の形をした白く柔らかそうな菓子が並んでいた。
「綺麗ですね」
「そうだろう? 名は確か……花……花びら餅と呼ばれていたかな」
noa/ノア
DONE新春SSおみくじ:第四番 [風信&南風 パイロットAU]年越しのNYの中継を見ていた風信機長が、画面に見慣れた姿を見つけるお話。
「ん?」
会社の休憩室で、テレビで流れるニュースをぼんやりと見ていた風信は、思わずその画面を凝視した。
テレビには新しい年を待つ世界各地の様子が流れている。画面にいま映っているのは、ニューヨークはタイムズスクエア。年越しの有名なカウントダウンには、毎年大勢の人が集まる。
まだ早いはずだが、もうすでにカウントダウン待ちの人々が集まっているらしい。だが、それはどうでもよかった。風信の目を引いたのは、キャスターの後ろに映っている人物だ。
ダウンジャケットに身を包み、寒そうにしながらきょろきょろと周りを見ているその姿には、ひどく見覚えがあった。
「南風……?」
間違いない。自分でもよく気づいたものだなと思いながら風信はおもわず画面の中の姿を見つめた。
1075会社の休憩室で、テレビで流れるニュースをぼんやりと見ていた風信は、思わずその画面を凝視した。
テレビには新しい年を待つ世界各地の様子が流れている。画面にいま映っているのは、ニューヨークはタイムズスクエア。年越しの有名なカウントダウンには、毎年大勢の人が集まる。
まだ早いはずだが、もうすでにカウントダウン待ちの人々が集まっているらしい。だが、それはどうでもよかった。風信の目を引いたのは、キャスターの後ろに映っている人物だ。
ダウンジャケットに身を包み、寒そうにしながらきょろきょろと周りを見ているその姿には、ひどく見覚えがあった。
「南風……?」
間違いない。自分でもよく気づいたものだなと思いながら風信はおもわず画面の中の姿を見つめた。
noa/ノア
DONE新春SSおみくじ:第参番 [風信&南風]下界から戻ってきた風信将軍を手伝う南風。南風吸いをする風信将軍もいます。
部屋で剣の手入れをしていた南風は、手をとめて顔をあげた。
南陽将軍のお戻りだ。
仙京に将軍が戻ってくると、わずかな気の揺れが起きる。もちろん、下界に降りた時のような派手な衝撃には限りなく及ばない。だが、どんなに僅かでも、南風はそれを逃したことはなかった。
将軍の部屋へ向かう。戸を叩くとくぐもった返事が聞こえた。扉を静かに開け、拱手して頭を下げる。
「失礼いたします」
将軍は、壁に腰を預け、項垂れるように手で頭を支えていた。南風の声に顔を上げる。
「ああ、南風か」
その目は疲れ落ちくぼんでいた。
「新年早々、お疲れさまでした。大変でしたか」
南風の心配そうな声に、いやと小さく首を振る。だが、続いた溜息は深い。
1381南陽将軍のお戻りだ。
仙京に将軍が戻ってくると、わずかな気の揺れが起きる。もちろん、下界に降りた時のような派手な衝撃には限りなく及ばない。だが、どんなに僅かでも、南風はそれを逃したことはなかった。
将軍の部屋へ向かう。戸を叩くとくぐもった返事が聞こえた。扉を静かに開け、拱手して頭を下げる。
「失礼いたします」
将軍は、壁に腰を預け、項垂れるように手で頭を支えていた。南風の声に顔を上げる。
「ああ、南風か」
その目は疲れ落ちくぼんでいた。
「新年早々、お疲れさまでした。大変でしたか」
南風の心配そうな声に、いやと小さく首を振る。だが、続いた溜息は深い。
noa/ノア
DONE新春SSおみくじ:第弐番 [風信&南風 パイロットAU]南風のサングラスが壊れるお話。
「あ、」
コックピットで機材の最終チェックを終え、出発を待っていた風信は、その声に隣を見た。
副操縦士の南風が、手に持ったサングラスをいじっている。
「どうした」と覗き込む。その手の中のサングラスは片方のつるが外れていた。
「壊れたのか?」風信が聞くと、南風は気まずそうな顔をした。
「その、昨日うっかり踏んでしまって……。でも、つるが外れただけだったので、テープで巻いてみたら直ったかと思ったんですが」
目を近づけて、うーんと唸る。「やっぱりダメだったのかも」
「予備は」風信が聞くと南風は、そのぅ、と言葉を濁す。「……ロッカーに」
「おい」
風信の顔を見て、南風の表情がわずかに固まる。
「お前、これはカッコつけるための小道具じゃなくて、上空では必需品だぞ」
1012コックピットで機材の最終チェックを終え、出発を待っていた風信は、その声に隣を見た。
副操縦士の南風が、手に持ったサングラスをいじっている。
「どうした」と覗き込む。その手の中のサングラスは片方のつるが外れていた。
「壊れたのか?」風信が聞くと、南風は気まずそうな顔をした。
「その、昨日うっかり踏んでしまって……。でも、つるが外れただけだったので、テープで巻いてみたら直ったかと思ったんですが」
目を近づけて、うーんと唸る。「やっぱりダメだったのかも」
「予備は」風信が聞くと南風は、そのぅ、と言葉を濁す。「……ロッカーに」
「おい」
風信の顔を見て、南風の表情がわずかに固まる。
「お前、これはカッコつけるための小道具じゃなくて、上空では必需品だぞ」
noa/ノア
DONE新春SSおみくじ:第壱番 [風信&慕情 現代AU]現代に暮らす風信と慕情。慕情が柚子ジャムをつくるお話。
年明けの休日の朝、目覚めた風信はひくひくと鼻を動かした。
ベッドから出てキッチンへ行くと、長い髪を束ねた姿がガス台に向かっていた。
「おはよう、慕情」
あくびをしながら声をかける。
「ん」
振り向くことなく返ってくる声はいつもどおりだ。
「なに作ってるんだ?」風信は後ろから覗き込んだ。
慕情は鍋の中身をヘラでゆっくりかき混ぜている。立ち昇る湯気はふわりと甘酸っぱい。
「謝憐からユズが大量に送り付けられてきた」
「ユズ?」
「ああ。なんか庭でいっぱいできたらしい」
「へえ」
「で、あまりたくさんあるから、ジャムにでもしておこうかと」
「なるほど」
鍋の中の深い黄色。その表面では、ふつふつと泡が現れては消える。
ヘラを持ち上げ、黄金色がポタリとゆっくり垂れるのを確認し、慕情が火を消す。風信はそれを見て、横に立ててあるスプーンをさっと取った。だが鍋の上に持って行ったところで、その手首をがしりと掴まれた。
1315ベッドから出てキッチンへ行くと、長い髪を束ねた姿がガス台に向かっていた。
「おはよう、慕情」
あくびをしながら声をかける。
「ん」
振り向くことなく返ってくる声はいつもどおりだ。
「なに作ってるんだ?」風信は後ろから覗き込んだ。
慕情は鍋の中身をヘラでゆっくりかき混ぜている。立ち昇る湯気はふわりと甘酸っぱい。
「謝憐からユズが大量に送り付けられてきた」
「ユズ?」
「ああ。なんか庭でいっぱいできたらしい」
「へえ」
「で、あまりたくさんあるから、ジャムにでもしておこうかと」
「なるほど」
鍋の中の深い黄色。その表面では、ふつふつと泡が現れては消える。
ヘラを持ち上げ、黄金色がポタリとゆっくり垂れるのを確認し、慕情が火を消す。風信はそれを見て、横に立ててあるスプーンをさっと取った。だが鍋の上に持って行ったところで、その手首をがしりと掴まれた。
nappa_fake
DONE #mirmプラスmfstとおみくじを引きに行く話。
神社はないだろうけど、魔神が祀られてたりしないかな?ってことで。
1/2足して割って、中吉くらい?「魔神くじ、ですか」
「そうそう。今人気なんだって。引きに行こうよ」
年始早々にメフィスト様に誘われたのは魔界で今人気だというおみくじだった。なんでも今年一年の運勢が書いてあって、それがかなり詳細かつシビアな内容で面白いらしい。
初日はほぼ寝て過ごしてしまったので二日目にお出かけするのもやぶさかではない。揃って認識阻害眼鏡をかけて、くじが引けるという魔神様のお社に向かう。
「わ、すごい並んでますね」
「昨日はもっとすごかったらしいよ。出掛けにテレビでいってた」
「今も相当並んでるのに」
2人で列に並ぶ。列の横に屋台が出ていて、ちゃっかりしてるなと思いつつ、あれこれ買ってしまった。
「メフィスト様、この焼き串美味しいですよ」
951「そうそう。今人気なんだって。引きに行こうよ」
年始早々にメフィスト様に誘われたのは魔界で今人気だというおみくじだった。なんでも今年一年の運勢が書いてあって、それがかなり詳細かつシビアな内容で面白いらしい。
初日はほぼ寝て過ごしてしまったので二日目にお出かけするのもやぶさかではない。揃って認識阻害眼鏡をかけて、くじが引けるという魔神様のお社に向かう。
「わ、すごい並んでますね」
「昨日はもっとすごかったらしいよ。出掛けにテレビでいってた」
「今も相当並んでるのに」
2人で列に並ぶ。列の横に屋台が出ていて、ちゃっかりしてるなと思いつつ、あれこれ買ってしまった。
「メフィスト様、この焼き串美味しいですよ」