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    ゆるく

    センリ°F

    DONE現パロ🃏💋🐯宅の居候猫こと🌸
    🐊が出ます。🐯はおやすみ。

    -🃏相手プラスだけど逆ハー(なのか?)
    -🐯は🃏💋宅の同居人
    -🃏がある日🌸を拾ってきた
    -恋人というよりもほぼペット扱い
    -ゆるくシリーズ予定
    にわか雨の話ドンキホーテ・ロシナンテは珍しく転ばずに走っていた。土砂降りの雨の中、必死に。バシャバシャと水を跳ね上げてはいるが、手を繋いでいる猫にはなるべく飛沫がかからないようにしたい。
    「あ、ロシナンテ、クレープ屋さん」
    「この状況で!?」
    雨に濡れても呑気な声だ。傘のない二人はすっかりずぶ濡れであったが、猫に至ってはシャツワンピースの色が変わるほど濡れ鼠になっている。さっき対向車に思い切り泥水を引っ掛けられたからだ。
    藁にもすがる思いで立ち寄ったファミマは傘が全て売り切れていた。家まで電車で4駅。こんなにびしょ濡れではバスも電車も無理だろう。それに──
    「タピオカ屋さん」
    「ダメ!!ホラ、パーカーから出るなよ!」
    猫のシャツワンピースはスッケスケになっていて、柔らかそうな二の腕とか胸元とか、キャミソールごしの下着とかがもう全部丸見えなのだ。なんでこういう日に限ってちゃんとしたのを着けてるんだ?いや、着けててくれて本当によかったが、とロシナンテは泣きそうになる。
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    Halnopmkabe

    MOURNING警備員先生とサラリーマン一ちゃんの話が書きたくて、イベント中だけど
    書きました。まだ消化し切れてないのでいつも以上にふにゃふにゃ分
    館長→一ちゃん有(ゆるく足こきしてる)
    美しいモノを閉じ込め、そのすべてを貪りたい。その欲望を満たすがための英霊に
     跪き、許しを乞うように足下を覆う靴下を捨て去る

    「擽ったい」

     鈍錆色の睫の下にある太陽とも月とも違う輝きを持つ杏色の瞳で射貫くように見つめる
     だが声色は柔らかく、口角も緩んでいるから厭ではないはずだ

    「……気に入らないな、口答えなど」

    「欲張りだな。……まぁここを腫らしている時点で欲は強いのだろうけど」

     すでに張り詰めた己の分身を足で愛撫され、思わず声を漏らしてしまう
    今すぐにでもその貌を白濁で染め上げ、杏色の瞳には自分だけを映したい
    よく回る舌は嬌声と己だけを愛すると誓うだけを奏でればいい
     そうしたいのにこの英霊はまるで、子供がこっそりと菓子を盗み食いしているのを知っている子供の
    嘘を知りつつ罪を許す母な貌で、己の本当の望みに答えるように、いたずらに心と身体をかき乱す

    「館長、少しお話が……」

     扉の向こうで部下の声が聞こえる。使えない男だがいなければならない男だ、お楽しみを奪われた
     腹いせに怒声をあげれば、女のようにめそめそした声をあげている

    「可哀想だな、お仕事でしょ。頑張って 1064