ろろ
itora_1102
PROGRESSカピオロ小説の進捗 これめちゃ長くなるなと気づいた※拙作『那由多の先の為のプロローグ』の続き
※ワット世界がベースの現代(分岐した世界線的な)
貴方と共に星空を(仮)そこには、孤独があった。
深い深い絶望があった。恐怖が足を縫い止めた。落胆が胸を叩き、自身への失望が臓腑を喰い破った。
そこには、祈りがあった。
燦々と灯る希望があった。勇気が背中を押した。渇望が胸を締め付け、未来への羨望が体を繋ぎ止めた。
───どうしてそこまでするんだ?
『自分』への純粋な疑問だった。
───どうしてそこまでするの?
『自分』への心配の声だった。
『自分』はただ、愛おしそうに、恋しそうに微笑んでいた。
───ごめんなさい。でも、譲れないんだ。
そうして辿り着いた終点で、世界に融けていく自身の体を見た。でも、その時胸を占めたのは恐怖より───
「……また変な夢か……」
蝙蝠の耳を持つ青年は目を覚ました。携帯のアラーム音は規則的に鳴り響いている。それを止めてから表示されている時間を確認し、青年───オロルンは思わず頭を抱えた。
7907深い深い絶望があった。恐怖が足を縫い止めた。落胆が胸を叩き、自身への失望が臓腑を喰い破った。
そこには、祈りがあった。
燦々と灯る希望があった。勇気が背中を押した。渇望が胸を締め付け、未来への羨望が体を繋ぎ止めた。
───どうしてそこまでするんだ?
『自分』への純粋な疑問だった。
───どうしてそこまでするの?
『自分』への心配の声だった。
『自分』はただ、愛おしそうに、恋しそうに微笑んでいた。
───ごめんなさい。でも、譲れないんだ。
そうして辿り着いた終点で、世界に融けていく自身の体を見た。でも、その時胸を占めたのは恐怖より───
「……また変な夢か……」
蝙蝠の耳を持つ青年は目を覚ました。携帯のアラーム音は規則的に鳴り響いている。それを止めてから表示されている時間を確認し、青年───オロルンは思わず頭を抱えた。
lkh_h3
MEMOCoC6th「鰯と柊」多箱屋商会KP:たわら
HO鰯:皇 露々(すめらぎ ろろ)/PL:らいむ
HO柊:杜鵑 琉月(さつき るる)/PL:みこ
エンド2
(敬称略)
回れて良かった〜!
とっても好きなシナリオでしたし、結構好きに動いたりRPさせていただいたり、めちゃくちゃ楽しかったです!
ありがとうございました!
これまで回った他のシナリオとは少し違う意味で引きずりそう〜〜
rui_hiyori75
DONE大人五条と固定少女夢主。呪詛師編のプロローグのプロローグ。
ページの順序は間違ってないです。
やっつけ具合が過ぎるけど難しいことは考えないで描くことにする。
なーにあとでいくらでも修正するさ!
20250322_ページ追加! 16
その辺のR
MOURNINGほろスコの本編1話。プロローグともいう二人が出会う時の話。
正確には1話+追筆(1.5話)を雑にくっ付けただけの突貫品で仕上げなしの原文そのまま。ちなみにこれを書いたのは半年前(*24年7月末)
星座盤 日が沈み辺りも暗くなってきた頃、友人と別れ少女は一人の帰り道。
もう家はそう遠くないのだが、喉の渇きはそれすら惜しみ少々逸れた道にある自販機へ向かっていた。
着くなり早速小銭を入れ目当ての物を選び、間もなく出されたのを確認し取り出そうとする。
──ガコンッ
そんな矢先に何故か再び排出音が響いた。
「……何これ?」
不思議に思い目をやると、そこには明らかに飲み物とは到底思えない奇怪な物があった。
一先ず自分の飲み物とそれを取り出し、数歩ズレて喉を潤した後にゆっくりと確認する。
まるで玩具の様な見た目の機械だ。ただ一見しただけではどういった物なのか検討もつかない。
(何かのキャンペーンとかそんな感じの……?)
6274もう家はそう遠くないのだが、喉の渇きはそれすら惜しみ少々逸れた道にある自販機へ向かっていた。
着くなり早速小銭を入れ目当ての物を選び、間もなく出されたのを確認し取り出そうとする。
──ガコンッ
そんな矢先に何故か再び排出音が響いた。
「……何これ?」
不思議に思い目をやると、そこには明らかに飲み物とは到底思えない奇怪な物があった。
一先ず自分の飲み物とそれを取り出し、数歩ズレて喉を潤した後にゆっくりと確認する。
まるで玩具の様な見た目の機械だ。ただ一見しただけではどういった物なのか検討もつかない。
(何かのキャンペーンとかそんな感じの……?)
app
MAIKING万年出待ちの古代兵装さん5ある少年の視点1/1+プロローグ
オルタナティブの卵5 物心ついた時にはもう、腹の奥の方がソワソワする感じがあった。
そのソワソワはおれにどこかへ行くようにずっと言っていて、気が付くと辺りの野山を歩き回っていた。
「リンク! 席に座りなさい!」
「……」
「返事ぐらいしないか!」
「………………ぁぃ」
これが父さんとのいつものやりとり。
どうしてじっとしていられないの? と母さんにはため息をつかれる。食事の時に立ち上がって何度も父さんに怒られた。近所のおばちゃんたちからも、落ち着きのない子だとヒソヒソされてるのも知っていた。そのたびに母さんが悲しい顔をするのだけが申し訳なかった。
特に嫌いなのが学校。ずっと椅子に座っているとお尻がむずむずする。大大大っ嫌いだ。気を抜くと走り出したくなる。それで走ると先生に怒られる。毎日怒られる。友達にも笑われた。
11741そのソワソワはおれにどこかへ行くようにずっと言っていて、気が付くと辺りの野山を歩き回っていた。
「リンク! 席に座りなさい!」
「……」
「返事ぐらいしないか!」
「………………ぁぃ」
これが父さんとのいつものやりとり。
どうしてじっとしていられないの? と母さんにはため息をつかれる。食事の時に立ち上がって何度も父さんに怒られた。近所のおばちゃんたちからも、落ち着きのない子だとヒソヒソされてるのも知っていた。そのたびに母さんが悲しい顔をするのだけが申し訳なかった。
特に嫌いなのが学校。ずっと椅子に座っているとお尻がむずむずする。大大大っ嫌いだ。気を抜くと走り出したくなる。それで走ると先生に怒られる。毎日怒られる。友達にも笑われた。
111strokes111
MAIKING蒼月ルートのクロロレです。またちまちまと書いていきます。家出息子たちの帰還.1 ───ダスカー人の中には人間がその霊魂を喪失したことにより病が生ずる、と考えるものたちがいる。彼らの中で病人が出ると巫者はその魂を探すための儀礼を行う。(中略)一方でパルミラの霊媒文化は国土が広いこともあり、寄り合い所帯のようになっている。一言では言い表すことは不可能だ。だが基本的には災厄の原因を霊的に突き止め、除去することに変わりはない───
クロードは仕立ててもらったばかりの士官学校の制服に身を包み、言われていた通りに扉を叩いた。書斎にいる祖父は先ほどは制服姿を見せに来い、と言っていたが昼食後しばらく経っていてこの陽気なのでうたた寝をしているのではないだろうか。数秒待ってみたが反応がない。いつもなら入室を促す声がする。
1982クロードは仕立ててもらったばかりの士官学校の制服に身を包み、言われていた通りに扉を叩いた。書斎にいる祖父は先ほどは制服姿を見せに来い、と言っていたが昼食後しばらく経っていてこの陽気なのでうたた寝をしているのではないだろうか。数秒待ってみたが反応がない。いつもなら入室を促す声がする。
かづき
DOODLEユジ触手凌辱系とろろさんの最高で素敵なタイトルフォント素材お借りしましたありがとうございます大感謝!!!!とってもたぎりましたたのしかったです!!!!!!!!!
いろんな人の描くユジ触手凌辱みたすぎる見たいみたいみたい!!!!
人生ではじめて触手をかきました、煩悩は年内に収めよう思いましたヤッタネ!!!!!! 2
trr__pixib
DOODLEクトゥルフ神話TRPG【オルタナティヴダブル】KP:くも🦎
PL
HO1:nika🦥/潮路 景虎
HO2:とろろ🍼/支倉 清政
END2-A 1ロスト1生還にて終幕です。
ありがとうございました。
私はnikaを許さない。 3
kokansetsu_man
DOODLE今書いている長編のプロローグ。尻叩きのために置いておく。プリマ・ステラの秘密「お気をつけください、将軍。嫉妬というものに。それは緑色の目をした怪物で、ひとの心を嬲りものにして、餌食にするのです。」
__シェイクスピア「オセロ」より
夜、ヘラクレスの神殿で耳を澄ますと、たまに何処からか歌う女の声がすると言う。
それについての話である。
昔々、とある豊かな国の国王と妃の間に、娘が生まれた。月の光のような黄金の髪の毛に、淡雪のごとく白く輝く肌、薔薇も恥じらう真っ赤な唇を持つ、まるで夕日のように美しい姫君だった。
その美しさは瞬く間に国内外へ広がり、ついには天界までも動かした。愛と美の女神アフロディテとその部下である三美神が、彼女の生誕祝いの宴に訪れたのだ。
「…あら、まあ、なんて美しいんでしょう。ほら、貴女たちもご覧なさい」
5151__シェイクスピア「オセロ」より
夜、ヘラクレスの神殿で耳を澄ますと、たまに何処からか歌う女の声がすると言う。
それについての話である。
昔々、とある豊かな国の国王と妃の間に、娘が生まれた。月の光のような黄金の髪の毛に、淡雪のごとく白く輝く肌、薔薇も恥じらう真っ赤な唇を持つ、まるで夕日のように美しい姫君だった。
その美しさは瞬く間に国内外へ広がり、ついには天界までも動かした。愛と美の女神アフロディテとその部下である三美神が、彼女の生誕祝いの宴に訪れたのだ。
「…あら、まあ、なんて美しいんでしょう。ほら、貴女たちもご覧なさい」
chiru
MEMOCoc6 『せんせい!ロザリオからビームが出ました!』作者: しゅが様
KP:とろろさん
シスターPCたち
エリン (PL:ミユさん)
ブランシュ (PL:ちる)
マリー (PL:柳瀬さん)
ふゆふゆ
DONEリクエストで頂いた邂逅シリーズの🌟🎈(今回は🌟🎈、中白、トル団、龍傾、こりがしゃ、将参、白黒百合、騎士マド※コ学)を○○しないと出られない部屋に閉じ込めた話ですお先にプロローグの🌟🌟サイドと🎈🎈サイドをお読み下さい
こちらはその後の🌟🎈たちの仲直り
その描写はないのでこちらはワンクッションのみで失礼致します 5906
syari00__4
DONE【ドラヒナ】人外強い🧜♀️パロ⚠️暗い、不穏/🐙🧜♀️だけどほとんど出てこない/雑/ズサと王子兄弟が話してるだけです
⚠️なんでも許せる人向けです。
続きました。シリーズとしてのプロローグみたいな感じです。正直描きたいシーンは山ほどある。何かしらで形にしたい。 6
さわら
INFO🐬記憶喪失本に書き足したプロローグです。サンプルで出す部分なので一足先に。
たとえあなたが〔再録〕
B6/154p/カカイル小説(R18)
2025年2月1日発行予定🛁通販1300円程度
本編 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12684506
たとえあなたが《プロローグ》 ❖ プロローグ ❖
アカデミーの教室では、班に分かれた生徒たちがわいわいと話し合っていた。授業中だというのに、和やかで楽しそうな雰囲気で溢れている。
イルカは教室の中を歩き回って、生徒たちの様子を見ていた。声を掛けたり、質問に答えたり、時にはイルカから問題を出してみたり、生徒たちと一緒に授業を進めていく。
この日の教室には、様々な忍具が教材として集められていた。武器や巻物、動物なども忍具として用意されている。動物は、変わり身の術に使われることの多いウサギやネズミ、ヘビなどだった。逃げると大変なので、それぞれケージに入れられている。
生徒たちは班に分かれ、忍具を実際に手に取っては形状を観察したり、特徴や使い方を話し合っている。動物がいることもあり、生徒たちは普段よりも賑やかだった。
1662アカデミーの教室では、班に分かれた生徒たちがわいわいと話し合っていた。授業中だというのに、和やかで楽しそうな雰囲気で溢れている。
イルカは教室の中を歩き回って、生徒たちの様子を見ていた。声を掛けたり、質問に答えたり、時にはイルカから問題を出してみたり、生徒たちと一緒に授業を進めていく。
この日の教室には、様々な忍具が教材として集められていた。武器や巻物、動物なども忍具として用意されている。動物は、変わり身の術に使われることの多いウサギやネズミ、ヘビなどだった。逃げると大変なので、それぞれケージに入れられている。
生徒たちは班に分かれ、忍具を実際に手に取っては形状を観察したり、特徴や使い方を話し合っている。動物がいることもあり、生徒たちは普段よりも賑やかだった。
FL4TSN4RK
PROGRESSXに上げてた販売するかもしれない真王グの小説「悪夢のほとりで」の表紙+プロローグ+1節の冒頭をまとめておきます。1:表紙
2-4:プロローグ
5-7:第1節「脳内潜流」サンプル
プロローグ部分は画像の保存方法を誤ったため、左下のページ番号が1,1,3になっています。
(21:12 更新) 7
menhir_k
TRAININGクロディのプロローグ候補導入 割れたステンドグラスの向こうに、海が見えた。波の音は少し遠い。暁光を受けて輪郭を金色に滲ませる雲を背に、鳥が弧を描くように飛んでいく。石煉瓦の壁は崩れかけていて、断崖の海風を受けてそよぐ低木の青い小花が見えた。木製の床も所々剥れて、浅くはない窪みに矢車菊に似た野花が咲いている。
忘れられ、打ち捨てられた廃屋に人の気配はない。風化して時と共に崩れ落ちるのを待つだけの建物は、外に出ることも容易い。崩れた石壁を乗り越えて小花の揺れる崖に近付くと、今も尚、災厄の爪痕の生々しく残る港町を眼下に見留める。
誰もいない。当たり前だ。多くの人々が突如として降り掛かった災禍を前に、なす術もなく命を落とした。生き残った僅かな住人も今はこの町を離れている。寂寞とした白い砂浜に残る跡は。寄せては返す波の模様だけだ。静寂は、初めてこの大陸に流れ着いたときの不安を思い出させた。
1097忘れられ、打ち捨てられた廃屋に人の気配はない。風化して時と共に崩れ落ちるのを待つだけの建物は、外に出ることも容易い。崩れた石壁を乗り越えて小花の揺れる崖に近付くと、今も尚、災厄の爪痕の生々しく残る港町を眼下に見留める。
誰もいない。当たり前だ。多くの人々が突如として降り掛かった災禍を前に、なす術もなく命を落とした。生き残った僅かな住人も今はこの町を離れている。寂寞とした白い砂浜に残る跡は。寄せては返す波の模様だけだ。静寂は、初めてこの大陸に流れ着いたときの不安を思い出させた。
Nm16_syy
DONE創作論破:イマジナリーロンパのプロローグです!!!文章に起こすのは今回が初となりますので、拙い文章ですがお許しください……!!※キャラの出番にムラがあります
※投稿後に添削する可能性があります
Prolog:君は絶望の夢の中で、果てない希望を想像する最初に見たのは、朝焼けの空と一面の緑。所々には小さな白い花が咲いていた。
風が吹き抜ける音が聞こえ、草花と共に自分の髪が揺れたのを視界の端で確認する。でも、不思議と風を感じない。そもそも、身体が思うように動かせなかった。
「あぁ…そっか。俺は今、夢を見てるのか。」
気づいた瞬間、直立したままだった俺の体は力が抜け、一面の緑に包み込まれるようにして後ろに倒れ込んだ。
不思議と痛くは無かったが、俺の目の前は途端に真っ暗になった。
___どうしようもなく眠い。夢の中なのに。
「…………!………、……!」
何か聞こえる気がする。
「ねぇ…だ……?!……て……!」
人の…声………?誰だろう。
「ど……し……よう…!」
「___起きて!」
13021風が吹き抜ける音が聞こえ、草花と共に自分の髪が揺れたのを視界の端で確認する。でも、不思議と風を感じない。そもそも、身体が思うように動かせなかった。
「あぁ…そっか。俺は今、夢を見てるのか。」
気づいた瞬間、直立したままだった俺の体は力が抜け、一面の緑に包み込まれるようにして後ろに倒れ込んだ。
不思議と痛くは無かったが、俺の目の前は途端に真っ暗になった。
___どうしようもなく眠い。夢の中なのに。
「…………!………、……!」
何か聞こえる気がする。
「ねぇ…だ……?!……て……!」
人の…声………?誰だろう。
「ど……し……よう…!」
「___起きて!」
TRPG723515
INFOCoC「クローズド・オブ・アンリマユ」KP / いえん
PL / PC
ブラックニッカ / 九条 御幸
ろろん / 白萩 双惺
かとん / 逆叉 航介
サイレン継続で連れてって貰いました~~面白かった!!!!!!
trr__pixib
DOODLEクトゥルフ神話TRPG【Paranormal Crime】KP:おじろ🦇
PL
HO1:いてがわ🏇/ダスティン・コナン
HO2:まる🐻️/アネット・ベーガー
HO3:nika🦥/エリアナ=ジャクソン
HO4:うめお🕊️/エドガー・マッコイ
HO5:エノサカ🐷/ルベウス・リンカー
HO6:とろろ🍼/アイザック・ブライト 6