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    アッシュ

    kishios_kindha

    DOODLEアッシュが自覚する話

    アシュ(→)グレ グレイが出ない上にアシュモブ♀の性行為描写有り
    地雷多数だと思うので、気を付けてください
    身代わり人形

    アッシュは基本的に女が絶えることが無いタイプの男である。
    金持ち、見目好し、頭良し。性格は暴力的であったが、女に手を上げるタイプではなく常識的だ。
    それでもアカデミーに在学中、アッシュと恋人関係まで持ち込めた人はいなかった。
    アッシュの周りにいる女は派手な遊び好きタイプが多く、セックスまで出来るガールフレンドは数え切れない。
    「ホテルのレストランで食事でもするか」
    いつもと変わらない手順。女友達はこれに頷くか、「割り勘なら」と断りを入れる。
    だから「えっ、私のこと嫌じゃなかったの」と目をパチクリするその女性に、アッシュは少なからず引っかかりを感じた。
    その日、アッシュが誘いをかけたレイチェルという名の女性はアカデミー時代の同級生で、ウエーブのかかった深緑のショートボブと強く引かれたアイラインが特徴的だ。どちらかと言えば美人な部類で、気立てのやさしいことで有名だった。
    アッシュが嫌う要素は少なくとも無い。
    学生時代になにか黒い噂でもあったか 過去の記憶を辿ってみるが、特に噂話も無かったはずだ。
    「嫌なら誘ってねえ」
    「うそっ、やったあ アッシュくんのオススメって 1875

    iz_mife

    DOODLEシルアシュ

    【酔っ払いがアッシュくんのおっぱい触らせろ~と騒ぐお話。
    付き合ってはいないけど、好きあってはいる、ふわふわ~っとした関係(笑)】
    「頼む……おっぱい触らせてくれ…」
    誰もが羨む整った顔。優しげな垂れた目尻に、形の良い鼻筋。手入れを怠らないのだろう艶やかな、その唇からあまりにも低俗過ぎる台詞が飛び出し、アッシュは反応がだいぶ遅れた。

    「ねぇ……いい?」
    既に手が、制服の上からだが胸の上に置かれている。
    「触る」という言葉通りならば、もう触れているでは無いかと級友の手の早さに呆れかえる。
    「いや……駄目ですよ…? 離してくださいね」
    「えぇ~!? 何で……? ねぇお願いっ…痛たった!」
    その手の平の皮を、爪先で摘まんでやれば大袈裟なほど身体を捩らせて再び床の上に突っ伏してしまう。
    「あのーシルヴァン起きて下さい。制服汚れちゃいますよ?」
    「やだ。アッシュがおっぱい触らせてくれないと無理……」
    「…女性……の胸……は借りられませんからね。なんか…馬とか連れてきます? シルヴァン馬好きですよね?」
    「……馬なんかやだ! 女もやだよ! 俺は、アッシュのおっぱいを揉みたいの! ついでに言えば吸わせてくれ。それで俺の頭、なでなでしてくれないとやだっ」
    「うわ! 気っ持ち悪っ……君ってそんなこと考えてたんですか?」
    「……思っ 2515

    iz_mife

    DONE【付き合ってるけど何もしてない純愛シルアシュ小話。シルヴァンが凄いアッシュくんを大事にして糖度高めです笑
    自プレイ時のグロンダース鷲獅子戦があまりにも熱かったので、シルアシュを混ぜ込んだセルフパロディ。
    1180年の平和なグロンダース平原に想いを馳せたりもしてみました】
    「アッシュっ!? お前何してんだよ」
    「えーと、はい。あぁ騎馬隊の人ってシルヴァンだったんですね」
     一緒に戦線を離脱したメルセデスと別れ学級共同の救護小屋の前で、騎馬の装備を外すことも忘れシルヴァンは驚きのあまり声をあげた。
     それもその筈。先ほど投石に当たり搬送されたと聞いていたアッシュが小屋に入りきらなかったであろう負傷者達の救護にあたっているのだ。

    「お前、何働いてるんだよ。投石頭に喰らったっんだろ? 寝てなくていいのかよ」
     出迎えてくれた恋人の存在は、シルヴァンにとっては予想外で嬉しくもあるが、その頭に痛々しく包帯が巻かれているのを見れば、つい口調もキツくなってしまう。
    「もうだいぶ休んだから大丈夫ですよ。負傷者もこれから沢山来ますしベット空けておかないと…」
    「まぁ、そりゃそうだけど……でもさ」
     アッシュの手には治療に使うのであろう布巾を持ったまま、まだ心配そうに眉が垂れ下がっている級友を見上げ労りの言葉がかけられる。
    「シルヴァンお疲れさまでした。大活躍でしたね」
    「おっ……おう。まぁ、それなりにはな」
     いつもの癒されるような笑顔を向けられ、シルヴァンは戦闘で逆立 3359

    甘味。/konpeito

    TRAINING本日の800文字チャレンジ
    クロリン/誰も知らない彼らの秘密
    Ⅳ第一相克後、この腕の重みに想う後アッシュ視点
    「しかし、ここまで運んでからブッ倒れるとか、パイセンも流石すぎんだろ」
     ブリオニア島にあった管理小屋で、ベッドへ倒れ込んだ途端に寝息を立てる銀髪の男をアッシュは呆れた目で見下ろした。
     リィンをここのベッドに下ろすまで疲れなんて微塵も見せなかった彼は、やはりリィン同様に消耗していたらしい。
     黒の工房からリィンを救出後、この島にある陽霊窟で相克という、騎神に選ばれた起動者同士の戦いを終えたリィンとクロウは、お互いの意思によって力の融合を拒み、新たな絆を結んだようだった。アッシュらにとっては落ち着いている印象が強い彼の、予想外な一面を見せられた気分だった。
    「ところで。結局、教官の言ってる利子ってなんなんですか」
     ユウナの素朴な疑問に答える声はない。顔を見合わせては首を振り合うリィンの同級生、旧Ⅶ組の様子にアッシュは首をさすった。
    「僕たちもその辺りは詳しく知らないんだ。以前からふたりでそういうやりとりはしていたんだけれど、どうにも改まって聞けるような雰囲気じゃなくてね」
     旧Ⅶ組を代表して答えたエリオットは、眉を下げ、返答に困っているふうだった。どうやら、このふたりのあいだにはヒン 846