ウィル
Karasuma
TRAININGアキウィルSSチャレンジ5日目聞き覚えのあるの声が聞こえた気がした。その声に目を開ければ、目の前には灰色の空。ではなくコンクリートが広がっている。
起き上がろうと体に力を入れると全身に激痛が走る。段々と意識がはっきりしてきた。
「いてて…そうか。戦闘で建物が崩れたのか…はぁ……」
ついてない。幸い体が下敷きになっている訳ではなく、上手く隙間に入り込んだようだ。
起こしかけた体から力を抜く。怪我以外にも能力の使いすぎで全身が痛だるい。
見つけ出してくれるだろうか、と不安がよぎり振り払うように目を瞑る。
『ウィル』
また幻聴が聞こえる。アキラの声だなんて、どこまでもアキラのことが好きみたいで自分に呆れる。
「ウィル!」
今度は近くで、しかもはっきりと聞こえた。驚いて目を開くと瓦礫が緑に光浮き上がる。
「お〜い。無事かぁ」
「大丈夫か!どこか怪我は増えてねぇか?!手足は!頭は?!」
「ちょ……アキラ待って」
空いた隙間からアキラが降りてきては怒涛の質問責めをしてくる。一旦無事だと伝えればやっと落ち着いたのか息を吐いている。
大袈裟だと思っていれば、突然アキラの目からポロポロと涙が落ちる。
「アキラ?! 712
ut_anz
DOODLE身体的接触は人を操るための手段だと教え込まれて愛を知らずに育った子が初めての感情に戸惑う姿が見たーーい!!という気持ちが爆発して描いた雰囲気漫画#オフェ空
#ウィルマサ
⚠️最初からちゅっちゅしてます
⚠️モブ→マサ表現あり 4
z_ecicicicicici
DOODLEうぃるうぃる。描いても出ないもの出ません!!!!!!(ガチャの話)脳死でやり過ぎてインカムとか他にもいろいろ描き忘れててダメ。
6章でレンくんとダムの水を止めてた時に、自分の事を語るウィルはカッコイイなって思ってたんだけど、最近はもっぱら可愛いイメージ。
植物の持つ毒性や薬膳、睡眠効果とか色々活用できそう……そういう活躍の仕方も見たいね。
z_ecicicicicici
DOODLEアイエエエエ! ウサギ!?ウサギナンデ!?公式が追い付いてしまった……。ウサギとお戯れるブラッドさん……なんだ夢か。
(よそも結構やってるぽいけどまさか推し箱で来るとは思わなかった)
恐らく対のデザインになってるウィルの衣装にしっかり尻尾がついてるのでブラッドさんにもついてるでしょう!!!っていうアレ。
Karasuma
DONEエイプリルフールアキウィル途中からエイプリルフール関係なくなってしまったなぁ「あっ…甘い物とか、すぅ…好きじゃないからっ!」
部屋に戻ってきての第一声に、思わず呆けた顔をしてしまう。
何事か合点がいかずにウィルを見つめていれば、居心地が悪いのか視線を彷徨わせている。
「アキラ…」
「拗ねんなって。いきなりそんな嘘言われても困るっつーの。どんな反応を期待したんだよ」
「……だって迷惑じゃないものとか考えてたら、何も思いつかなくなったんだもん…」
「"もん"ってお前なぁ」
幼馴染であり、恋人でもあるウィルの普段らしくない姿に頭を掻く。
どうしたものかと目線を部屋に巡らせれば、カレンダーが目についた。
あぁ、そうか。今日は4月1日だ。
「ふ〜ん、そうかそうか。ウィルは甘い物が好きじゃないんだな」
「アキラ?」
オレは不敵な笑みを浮かべながらベッドから立ち上がり、リビングへと向う。ウィルが不思議そうに後を付いてくる様子が、雛鳥みたいで可愛らしさを感じる。
そんな感情をぐっと堪えて、冷蔵庫の扉を開けてある物を取り出した。
「今日のパトロールでたまたま近くを通ったから、買ってきたんだけどなぁ。赤べこ堂の饅頭」
「えっ」
「しかも数量限定の塩饅頭」
「嘘だろ?! 1414
usao_sukebeaka
MOURNINGふたなりの女の子がとにかく好きなのと、加えてふた×男が性癖と自覚して、数年拗らせてたのを白状します⚠️どちらも非公式です(ふたなり許可取得済)
①ソルチャ×ウィルカナムウェスト
②リリーちゃん×エルナン 3
bourein
MEMO最初の5枚はウィンクルム、サードウィルブーケの世界線でしか通用しないメモです。(魔導士は主に属性性質変化使う者が多いです)後の3枚は桜墓百鬼夜行で通用するメモです
(使い回しなのでスルーしてください)
パスワードは[性質変化] 8
htgw_h
MOURNINGガスウィル小話 お花見のつもりで書いたけど迷走したのでここに供養…―デートしないか?断られるかな、とあまり期待せずに口から出た誘いの言葉は、彼の「いいけど、」という小さな声によって受け止められた。その意味がすぐには理解できなくて、ガストはぽかんとウィルを見つめる。
「なんだよその顔」
「えっ、いや…まさかOKしてくれるとは思わなくて」
「…断ってほしかったならそうするけど」
「いやいやまさか!嬉しいに決まってるだろ」
目をそらして呟くウィルに慌てて弁解して、「どこに行きたい?」と前のめりに問いかけた。彼の気が変わらないうちに予定を立ててしまいたい。
紆余曲折あり、ガストとウィルが恋人同士になったのはいくらか前のことだ。が、未だ恋人らしいことはしたことがない。お互いまともな恋愛経験がない同士、少しずつ進んでいければ良いと思ってはいるが、最初の一歩を踏み出したかった。
ちらりとこちらに目をやったウィルは、ひとつ咳ばらいをしてから、覗き込むように首をかしげてガストを見つめた。その蜂蜜色の瞳は、いつも自分に向ける鋭さとも他の同期に向けるような柔和さとも違い、どこか試すような光を宿している。
「夜桜」
「…ん?」
「夜桜が見に行きたい」
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skyniguruma
DOODLEうちの子妖怪パロ。…の、ウィルの設定から話が広がっていった結果。
文章ですぞ!
トリウィル、そして人が死ぬ(軽い)
おまけは妖怪トリア(けうけげん)前から見るといつもの顔です。 6
Ro 細胞
DONE2月2日は「2」が「ふ」と言う事でフー・ファイターズの日?らしいですね
この2人、何気に共通点が多い様に感じます
2人ともJOJOの中で知性を表していて
フーゴはウィルスがスタンド
FFはプランクトンがスタンド
そして2人とも名前にFが入ってる😊 2
marintotiko
MEMOしぶにもあげたウィルアル試作*モリアーティ家の屋敷の中でもっとも狭く、ベッド以外の家具などない部屋が、仮にも養子として迎えられたルイスとその兄に割り当てられた部屋であった。それでも、今日は横になれるベッドがあるだけマシな方だ。身体の小さい二人でも十分横になれない物置に、一晩中閉じ込められることも珍しくない。もっとも、今晩に限ってはその心配はないだろう。スクールの寮から帰ってきている長子のアルバートが目を光らせているためである。逆に言えば、この家で彼がルイスたちのために出来ることは、たったそれだけのことだった。
そろそろ眠ろうかというところで、部屋のドアがノックされる。こちらにそうした礼儀を尽くすのはこの家でたった一人しかいない。兄もたいして警戒せずドアを開けると、その人物を招き入れた。
「…すまない、もう眠るところだったかな」
思った通り、訪問者はアルバートであった。彼はこれまでもたびたび、他の家族や使用人に見咎められぬよう、こうしてこっそり夜中に訪問してきていた。
手に持ったバスケットには、パンや干し肉、フルーツが詰め込まれている。盗み食いなどしたこともなさそうな顔をして、こっそりキッ 4172
epep3579
DONE例えば君が恋をして(アキウィル)アキ(→)←ウィルな両片想い
アカデミー時代の捏造と、モブがめっちゃ喋る。子どもの行動は唐突だ。本人を突き動かした原因なんて、本人以外には分かりやしない。
その日は雨が降っていた。レンは家族の用事ができて、アキラの家で二人で遊んだ。家の中でできる遊びはとうに尽き、子ども向けの番組もない中帰るには早く二人でぼうっとテレビを眺めていた。
箱の中の男女は想いを通わせ口付けをする。その表情は幸せに満ちており、輝かしいものに見えた。
「ぼくもこんな感じになれるのかな」
ぽつりと溢れた言葉は本心だった。強い大人になって、好きな女性を守れる逞しい男性。今のぼくには程遠い存在。
「ウィル」
名前を呼ばれて隣のアキラを見る。「なに?」そう言おうとした口は塞がれてしまい、それ以上音を零すことはなかった。
小さな水音をたてて離れた唇からは、何も言われない。炎の様に燃える瞳に吸い込まれるように見つめれば、何事も無かったように視線はテレビへと戻る。
「どうしてキスしたの?」なんて、居心地が悪くて聞けなかった。
『ヒーロー』を目指すアカデミーに入学する歳になった今でも、その疑問を口にすることはできないでいた。
ーーー
「アキラ、ちゃんと宿題やったの?前も提出して無かった 4567