エイム
UZ18SnZ7Z3G0v0t
DONEあっちにのっけた、ジュテーム・シモブクレ・セルバン(エイム。さんデザイン)https://twitter.com/UZ18SnZ7Z3G0v0t/status/1685475039842557952
の原型
じろ~
DONEエイムズ兄弟の短文!夏についての所感のような何かです。相変わらず捏造していますのでご注意ください。
変わる記憶 夏は、死の気配がするから嫌いだった。
フィンは道端に転がる蝉を見る。それはもう力尽きたのかそれともこれから尽きるのか分からないけれど、まるで天を睨むように仰向けになっている。
ジリジリと焦げ付くような日差しを避けるように、フィンはローブを被った。足元が何だかユラユラと歪んで見える。
両親が死んだのも、とても暑い日だった。湿気でジメジメと蒸し暑く、生き物の全てがその生気を吸い取られるような日。あれが両親から命を奪って行った。
当時の状況は、今もよく思い出せない。小さいフィンには両親が死んだことを理解できなかったし、兄はそんな弟に現実を見せないよう庇ってくれた。やけに真っ青な空の下で兄と手を繋ぎ、徐々に土に隠されていく棺をぼんやり見つめていたことだけ覚えている。
813フィンは道端に転がる蝉を見る。それはもう力尽きたのかそれともこれから尽きるのか分からないけれど、まるで天を睨むように仰向けになっている。
ジリジリと焦げ付くような日差しを避けるように、フィンはローブを被った。足元が何だかユラユラと歪んで見える。
両親が死んだのも、とても暑い日だった。湿気でジメジメと蒸し暑く、生き物の全てがその生気を吸い取られるような日。あれが両親から命を奪って行った。
当時の状況は、今もよく思い出せない。小さいフィンには両親が死んだことを理解できなかったし、兄はそんな弟に現実を見せないよう庇ってくれた。やけに真っ青な空の下で兄と手を繋ぎ、徐々に土に隠されていく棺をぼんやり見つめていたことだけ覚えている。
じろ~
DOODLE神覚者について捏造してます!兄さまがフィンくんに手紙を書かうとする短文です遺される君へ 遺書を用意しろ、と言われた。
レインは簡素なその司令文をなぞる。無機質なタイプライターの文字は何の温度も宿していない。
神覚者というものは、死と隣り合わせの任務も遂行する。いつ殉職するかわからない彼らは、任命された時にまず手紙を書け、と言われるのだ。家族や恋人、友人でもいい。最期の時に言葉を残したい相手に向けて。
レインは机の上の羽ペンを手に取る。浮かぶ顔はただ一つだった。
書こうとして、わずかに文字が歪む。失敗した紙を破きゴミ箱に捨てる。何度かそれを繰り返して、やっとそれらしいものが出来上がった。
それを読み直し、レインは思考する。誰に中身を確認されてもいいよう、財産の部分にしか触れていないそれは、初めの司令文のそれを遥かに超えた冷ややかさを持っていた。
859レインは簡素なその司令文をなぞる。無機質なタイプライターの文字は何の温度も宿していない。
神覚者というものは、死と隣り合わせの任務も遂行する。いつ殉職するかわからない彼らは、任命された時にまず手紙を書け、と言われるのだ。家族や恋人、友人でもいい。最期の時に言葉を残したい相手に向けて。
レインは机の上の羽ペンを手に取る。浮かぶ顔はただ一つだった。
書こうとして、わずかに文字が歪む。失敗した紙を破きゴミ箱に捨てる。何度かそれを繰り返して、やっとそれらしいものが出来上がった。
それを読み直し、レインは思考する。誰に中身を確認されてもいいよう、財産の部分にしか触れていないそれは、初めの司令文のそれを遥かに超えた冷ややかさを持っていた。
おーむ
DOODLEエイムズ夫妻妄想過去回想見直して「髪質逆かもな…」など考えそのままにしてたのですが、アリサイスさんの夫妻像の近さに勝手ながら感動してしまったので私のための記念として上げ。本当に私しか喜ばない…
アリサイスさんのレマ↓
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20188100#6
10/11追記
FBで親がツートンの情報でました🎉
じろ~
DONEデリザスタくんに色々言われてちょっと考え込んでしまう兄さまと、あんま気にしてないフィンくんがポソポソ話しているだけのSSです!人それぞれ別の優しさがあるよねって感じの話
それを人は優しさと呼ぶ「へえ、随分と趣味悪りぃことしてくれるじゃねえの。ここのトップはよっぽど死にてえんだな?」
おちゃらけた口調と相反して、その声には聞いたものをゾッとさせるほどの殺意と憎しみが込められていた。尖った歯を剥き出しにして唸る彼に、レインは全く動じることもなくこう返す。
「オレが来たのはお前の監視のためだ。くだらねえ話を聴きにきたわけじゃねえ」
「そうかよ。オレは今すぐにでもテメェのムカつくツラぐっちゃぐちゃにしてやりてえけど」
目の前の彼——デリザスタは衝動のままレインに襲い掛かろうとする。しかしその身を縛る数多の拘束具と周囲の刑務官が動きを抑え、行動は失敗に終わった。彼はギラついた目でレインを見据え、低い声を出す。
2381おちゃらけた口調と相反して、その声には聞いたものをゾッとさせるほどの殺意と憎しみが込められていた。尖った歯を剥き出しにして唸る彼に、レインは全く動じることもなくこう返す。
「オレが来たのはお前の監視のためだ。くだらねえ話を聴きにきたわけじゃねえ」
「そうかよ。オレは今すぐにでもテメェのムカつくツラぐっちゃぐちゃにしてやりてえけど」
目の前の彼——デリザスタは衝動のままレインに襲い掛かろうとする。しかしその身を縛る数多の拘束具と周囲の刑務官が動きを抑え、行動は失敗に終わった。彼はギラついた目でレインを見据え、低い声を出す。
じろ~
DONEエイムズ兄弟のSSです!咄嗟に呼んでしまう人っているよねって話です。何番煎じかわからない。ほんの少し痛い描写があります。
その名を呼んだ あ、と思った時にはもう遅かった。
灼けるように熱い感覚が脚に走り、フィンはガクリとその場に座り込む。
呆然と足を見下ろすと、そこからどくどくと血が流れ出ていた。その光景は命そのものが溶け出して消えていくようで、フィンは思わず短く悲鳴を上げる。
遅れて走ってくる激しすぎる痛みに、気絶しそうになるのを何とか堪えた。ズシンと音がして、フィンは恐る恐る顔を上げる。
そこには、フィンにこの怪我を負わせた相手——巨大な森サソリがいた。
課題の薬草を採りに、一人で森に入ったのが間違いだった。深くまで行かないからと、友人に頼らず自分で解決しようとなんてしなければ。
森サソリが、弱った獲物を仕留めようとその鋏を振り上げる。フィンは固く目を瞑り、無意識に呟いた。
1677灼けるように熱い感覚が脚に走り、フィンはガクリとその場に座り込む。
呆然と足を見下ろすと、そこからどくどくと血が流れ出ていた。その光景は命そのものが溶け出して消えていくようで、フィンは思わず短く悲鳴を上げる。
遅れて走ってくる激しすぎる痛みに、気絶しそうになるのを何とか堪えた。ズシンと音がして、フィンは恐る恐る顔を上げる。
そこには、フィンにこの怪我を負わせた相手——巨大な森サソリがいた。
課題の薬草を採りに、一人で森に入ったのが間違いだった。深くまで行かないからと、友人に頼らず自分で解決しようとなんてしなければ。
森サソリが、弱った獲物を仕留めようとその鋏を振り上げる。フィンは固く目を瞑り、無意識に呟いた。
じろ~
DONE幼い頃の兄さまが弟やその先について考えるだけのふわっとした内容の兄弟愛なSSです!色々捏造しているのでご注意ください!離した先にあるものは いつかこの手を離す日が来ると、レイン・エイムズには分かっていた。
彼は幼い頃から誰よりも優秀だった。生まれつきの二本線によく回る頭脳、固有魔法も戦闘向きとくれば、周りは間違いなく神覚者になれるだろうと褒めそやしたものだ。困ったことがあれば言いなさい、などと近所の人々はよく言ってくれたものだったし、両親も期待をかけてレインを可愛がってくれていた。
しかしその両親が亡くなると、周りは手のひらを返した。保護者がいない子どもというものは、周囲からすると視界にも入れたくないものらしい。あれだけ親切だった人々は、急にレインが透明人間にでもなったかのように振る舞った。
その時にレインは悟った。みな口では良いことを言うが、それは本当にただ言ってみただけだったのだと。行動で示してくれた者なぞ遂に現れなかった。
1697彼は幼い頃から誰よりも優秀だった。生まれつきの二本線によく回る頭脳、固有魔法も戦闘向きとくれば、周りは間違いなく神覚者になれるだろうと褒めそやしたものだ。困ったことがあれば言いなさい、などと近所の人々はよく言ってくれたものだったし、両親も期待をかけてレインを可愛がってくれていた。
しかしその両親が亡くなると、周りは手のひらを返した。保護者がいない子どもというものは、周囲からすると視界にも入れたくないものらしい。あれだけ親切だった人々は、急にレインが透明人間にでもなったかのように振る舞った。
その時にレインは悟った。みな口では良いことを言うが、それは本当にただ言ってみただけだったのだと。行動で示してくれた者なぞ遂に現れなかった。
じろ~
DONEフィンくんが兄さまについてぼんやり考え事をするだけのSSです。兄弟愛の話です。それでもあなたは僕の光 兄という生き物が、たまに理解できない。
フィン・エイムズは寮の部屋で、ぼんやりそう考えていた。
フィンの友人には、妹をとても大切にしている少年がいる。ランス・クラウンはフィンが今まで見てきた中でも、特に兄妹愛に溢れた人物であった。妹をすぐ布教しようとするその姿勢だけは、どうかと思うけれど。
ただ、そんなランスを見ていて思うのだ。
ランスの妹は彼の話だと優しくて明るい天使のような人物で、愛され大切にされるべき女の子である。
そんな彼女と比べて、自分はどうだろうか。
兄と比べて劣等生な自分。兄の顔に泥を塗ってばかりの、ドジな自分。幼い頃から泣いてばかりで、兄の足を引っ張ってばかりだった自分。
そんな自分は、兄に大切にされる弟に、相応しくないのではないか。
1092フィン・エイムズは寮の部屋で、ぼんやりそう考えていた。
フィンの友人には、妹をとても大切にしている少年がいる。ランス・クラウンはフィンが今まで見てきた中でも、特に兄妹愛に溢れた人物であった。妹をすぐ布教しようとするその姿勢だけは、どうかと思うけれど。
ただ、そんなランスを見ていて思うのだ。
ランスの妹は彼の話だと優しくて明るい天使のような人物で、愛され大切にされるべき女の子である。
そんな彼女と比べて、自分はどうだろうか。
兄と比べて劣等生な自分。兄の顔に泥を塗ってばかりの、ドジな自分。幼い頃から泣いてばかりで、兄の足を引っ張ってばかりだった自分。
そんな自分は、兄に大切にされる弟に、相応しくないのではないか。
じろ~
DONEレイン兄さまがフィンくんが死んでしまう悪夢を見るだけのSSです。苦手な方はご注意ください。いかせはしない 弟が死んだのだという。
それはやけに暑く、空気がベタベタと粘着質に感じるような重苦しい日だった。若干の息苦しさを覚えながらも書類に目を通していた時、真っ青になった職員が部屋に駆け込んできたのだ。
「レイン様! たった今イーストンから連絡があり、その……弟さんが、」
そこから先は覚えていない。
気がついたら、レインは薄暗い部屋に立っていた。目の前には布を被せられた何かが寝かせられている。
レインは白い布に、握り過ぎて強張った手をかけた。捲るまでのほんの一瞬が永劫にも思える。
下から現れたのは、久しく顔を見ていなかった弟だ。
「…………フィン」
弟の名を呼ぶ。
返事は無い。
部屋があまりに暗いから、目が覚めた時フィンはきっと怖がるだろう、とふと思う。 弟は人一倍臆病で、夜になるとレインにぴったりくっついて寝たものだった。小さな手で必死にしがみついてくる弟の熱を感じながら、どうやったら弟を笑顔にできるのか、そればかり考えていた気がする。
1584それはやけに暑く、空気がベタベタと粘着質に感じるような重苦しい日だった。若干の息苦しさを覚えながらも書類に目を通していた時、真っ青になった職員が部屋に駆け込んできたのだ。
「レイン様! たった今イーストンから連絡があり、その……弟さんが、」
そこから先は覚えていない。
気がついたら、レインは薄暗い部屋に立っていた。目の前には布を被せられた何かが寝かせられている。
レインは白い布に、握り過ぎて強張った手をかけた。捲るまでのほんの一瞬が永劫にも思える。
下から現れたのは、久しく顔を見ていなかった弟だ。
「…………フィン」
弟の名を呼ぶ。
返事は無い。
部屋があまりに暗いから、目が覚めた時フィンはきっと怖がるだろう、とふと思う。 弟は人一倍臆病で、夜になるとレインにぴったりくっついて寝たものだった。小さな手で必死にしがみついてくる弟の熱を感じながら、どうやったら弟を笑顔にできるのか、そればかり考えていた気がする。
mnnt_26
DOODLE夏の連隊戦を思ってたらくがき 粗雑な絵むつのかみさん→中〜長距離。エイムがマジで良い。太ももにハンドガン型を仕込んでいるから近距離も対応可能
ひぜんさん→近〜中距離。持ちやすさ重視のシンプルな形状。敵の懐にスッと潜って一発で仕留める短期決戦型
なんかいさん→近距離。面白そうな形してたから持った。背中にタンク背負ってるから弾切れ気にせずばかばか撃つ。持久戦◎。後でロングレンジも挑戦したい
729
DOODLEスプラ1の時はよく金ナモ使ってたのにトルネード無くなって涙目私のファイナルクリスタルダスト返して
3は専らヴァリアブルかバレルかエクスプロッシャー
スティック勢なのでシューターは使えないおばあちゃんエイム
akvobirdoj1142
DOODLEドクターの好きなとこ8:拳銃技能値!!!!医者だから人に危害を加えることは止めるタイプと見せかけて、めちゃくちゃ好戦的なの大好きだし、拳銃技能がだいたいのPCよりも低めなのさらに好き…なんなら拳銃持つ女性PCよりも低いの最高
たまに成功するとKPが驚くぐらいのエイム
ここで…!と息を呑む成功をすることがあるのできゃっきゃと見てもいられないドクターの拳銃
ガンホルダーつけてるところ見せてください
yoichi_ekaki
PAST2022.02.24 21:57庭師イメソン『神に捧ぐ不機嫌な花束』を聞いて。
『さあさあ 今すぐ 僕を撃ってみて頂戴!!』なルコラさんです。
エイムさんが呟いてくれた庭師のイメソン「神に捧ぐ不機嫌な花束」の
冒頭のセリフを聞いて、
こんな顔したルコラさんが浮かんできたので、
気が付いたら描いてました。
あれ~?
そういえば、なんでルコラさんなんだろうな~?
ふせでも言及されてないのに
yamashibadog
DOODLEお題もくりです!①「おにしょた」マシュフィン②「コンビニ店員のパチョ」パチョさんとフィンくん③「独占欲」マシュフィン④「リボン」ラブちゃんとアビスくん⑤「タンス」エイムズ兄弟
どんどん力尽きてくのがわかって笑ってしまう🤔
⑤は兄さまが家を出る荷造り中のつもりです 5
butisann
SPOILERマ💪53話まで読んでる人間のエイムズ兄弟あたりのツイまとめ+α兄さま、フィンくんに用事があるからって通り道にいったらそれに気づいたフィンくんに道迂回されそう される 微塵も自分に会いに来たとは思わずに顔合わせないように迂回するフィンくんはありえる兄さまが302号室にきても「マッシュくんに用事」って思いそう 少なくともいままでの兄さまとマッシュのやりとり知ったらそうなってもおかしくないんだよな
一巻の書き下ろし部分の先生の発言からしてフィンくんは爆発的な強さを持つとかそういうルートはないと思っていて、ただ爆発的な強さ=強さって方程式じゃなくて、現在の持っているものでフィンが行動を起こした時にこの世の何かが変わるっていうのが彼の強さだと思っているので…
第1巻でフィンくんがマッシュに箒や教科書を貸してたりマッシュの友達になったことでマッシュが少なからず助かっているわけだし、強い人間だけが重要なのではないってマッシュはじいちゃんがいるからわかってるもんな
つまり52話だし第1巻なんだよな〜〜〜
第1巻でフィンくんがマッシュに箒や教科書を貸してたりマッシュの友達になったことでマッシュが少なからず助かっているわけだし、強い人間だけが重要なのでは 2127
butisann
SPOILERマ💪5巻と最新のジャンプまで読み返したエイムズ兄弟あたりのシンキングタイムマッシュル5巻兄さま!!!!審議です
〜4巻までとジャンプを普通に読んでいた時の私の兄さま解釈〜
兄さまについてはまだ公式からそういう情報はないのでブラコン判定とかはしてないんですが、普通に倫理や常識がある人な上(ボコるけど)、学長がマッシュを推す理由の一つに弟のことをあげていたので弟に対して情があるとは思っています。「さっさと帰れ」って普通に優しいのでは。ハンカチ!ハンカチってあれ兄さましか持ってないのかな!?!?!ください
〜5巻読んでから5巻以降のジャンプ全部読み返した私の審議〜
とりあえずそういえばハンカチマッシュくんにあげてるのでそりゃマッシュくんが持ってるよな。失念。ということは今も持ってる…?いやでもドッドくん…使ってない…?どうなんだ 止血程度にしかならないのか 止血しよう止血 それともそういうアイテムは使っちゃダメなのかどうだろう う〜ん
兄さま 兄さまですよ
兄さまマッシュくんに…構いますね…?いやわかるよ強い仲間が欲しいですよね わかりますよ あと本当に口が悪い おそらくコミュニケーション能力が激しく低い「汚ねぇ笑い声が聞こえたんでな」とかさ 2732
hizumi_mob
DOODLE試し打ち場でハイカスのエイム練習してたら、気付くと汗だくになってたんで上着脱いだっていう図(妄想2の試し打ち場って夏場超暑そうじゃない?
Twitterに載せたやつより汗マシマシになってもらいました( ´;゚;∀;゚;)
トリスカベッチンとウラタコスカジャンはリバーシブルなの好き🐙