エリオ
kosuke_hlos
1111🍺お誕生日おめでとう!!エリチャンで離脱した魂が死神🍺に狩られていく、そんな1日でした。西部屋に大集合してる図、とうとい……
ところで結局🔥くんのバースデーコメントの解は一体????
何度でも。ニコチンが切れた、と言い置いてふらりと部屋を後にした。
嘘は言っていない。
秘蔵の酒は無惨な末路を辿ったが、ジェイがくれた酒はそれ以上に美味かった。仲間たちが作ってくれたピザはそれによく合い、どんどん腹におさまっていった。今日の主役だからと片付けを免除されたことだし、この間にぶらつけば、つまみ用の腹も空くだろう。
喫煙スペースに辿り着いて、ふ、と一服ふかしたところで、よく知る気配が近付いてくるのがわかった。
「何て言って出てきたんだよ」
「出てくる、とそのまま言っただけだが」
少し笑いを含んで問いかけてみても、ブラッドの鉄面皮は崩れもしない。が、いつもは厳しく輝く瞳は穏やかに綻んで見えた。
「パーティーはまだ途中だからな。主役が先に潰れてはかなわん」
558嘘は言っていない。
秘蔵の酒は無惨な末路を辿ったが、ジェイがくれた酒はそれ以上に美味かった。仲間たちが作ってくれたピザはそれによく合い、どんどん腹におさまっていった。今日の主役だからと片付けを免除されたことだし、この間にぶらつけば、つまみ用の腹も空くだろう。
喫煙スペースに辿り着いて、ふ、と一服ふかしたところで、よく知る気配が近付いてくるのがわかった。
「何て言って出てきたんだよ」
「出てくる、とそのまま言っただけだが」
少し笑いを含んで問いかけてみても、ブラッドの鉄面皮は崩れもしない。が、いつもは厳しく輝く瞳は穏やかに綻んで見えた。
「パーティーはまだ途中だからな。主役が先に潰れてはかなわん」
なぎー
DOODLE⚠️ スペアリ エリオット ネタバレ ⚠️なぎー「犬の友達に生きる術を教わったエリオット、『俺はうさぎじゃねえ!』はブラッドの犬っていう意味で否定してるだけじゃなくて、物心ついた頃から犬に育てられたからガチで犬だと思ってる?『俺はうさぎじゃねえ!』シリアスじゃん」
友「エリオットマーチはもののけ姫なの?」
エリオットマーチもののけ姫じゃん……
yubera
PASTマク石本の没原稿より当時「ガエリオとカルタが目立ちすぎてテーマがぼやけるな…」と思い没にしたのですが、今見るとこれも良いかな…と思えてきました。
「イーファ」はマクギリスと同じくアイルランド系の名前で「エヴァ(イヴ)」と同義です。
もうひとつのバージョンはpixivにて再録していますhttps://www.pixiv.net/artworks/88611583 8
muskriderW
DOODLEシリウス(エリオスライジングヒーローズより)テスト勉強の息抜き&ポイピクのお試しにされるシリウス。かわいそう。いずれちゃんと描きたい。cv櫻井孝宏キャラ顔は描きやすいんだけど口が一生描けん無理あと成人男性もっとかっこよく描きたい
byakuosuR
PROGRESSグレビリ新刊のサンプル。全年齢。ビリーの誕生日前にサブスタンスのせいでエリオス時空のビリーと押忍!時空のビリーが入れ替わってしまい、誕生日までの五日間を過ごす話。
戦闘シーンあります。
新刊のサンプル(side/グレイ)
サブスタンスというものはまだまだ解明されきっていない物体だ。
水や電気を発生させたり、時には人間の行動を操るような危険な能力を持ったものもある。そのとんでもない力は人類を驚かせる事象を起こし、想像もしないような出来事を引き寄せてしまう。……今、この瞬間のように。
周囲を包む、眩い光から庇った目を開く。その起点にはチームの中で最も捕獲能力の高いヒーローが、淡く輝く糸でサブスタンスを捕らえているはずだった。
サブスタンスが光った瞬間呼んだ彼の名前。その形のまま固まった口から、もう一度同じ名前を呼ぶ。
「ビリー、くん……?」
警戒を促す声ではなく、探るような声。背を向けている柔らかなオレンジは見慣れたものなのに、その下に纏う服はヒーロースーツではない。白シャツに濃いグレーのスラックスを合わせた服装はスーツのようにも見えるけど、スーツにしてはスラックスのチェック柄が派手なような気がする。あまり見覚えのないファッションだ。
10343サブスタンスというものはまだまだ解明されきっていない物体だ。
水や電気を発生させたり、時には人間の行動を操るような危険な能力を持ったものもある。そのとんでもない力は人類を驚かせる事象を起こし、想像もしないような出来事を引き寄せてしまう。……今、この瞬間のように。
周囲を包む、眩い光から庇った目を開く。その起点にはチームの中で最も捕獲能力の高いヒーローが、淡く輝く糸でサブスタンスを捕らえているはずだった。
サブスタンスが光った瞬間呼んだ彼の名前。その形のまま固まった口から、もう一度同じ名前を呼ぶ。
「ビリー、くん……?」
警戒を促す声ではなく、探るような声。背を向けている柔らかなオレンジは見慣れたものなのに、その下に纏う服はヒーロースーツではない。白シャツに濃いグレーのスラックスを合わせた服装はスーツのようにも見えるけど、スーツにしてはスラックスのチェック柄が派手なような気がする。あまり見覚えのないファッションだ。
いとう
DONEタペストリの続きです。モブのグロとかあるので苦手な方にはオススメできないです測量する子供たち甘い甘いキャンディを口の中転がしながら、談話室のソファに身を沈める。柔らかに受け止めてくれるこの感触がいつも好きだった。曖昧で、緩や かで、どこまでも浅ましい自分を優しく受け入れてくれる。
思わず鼻歌を小さく歌ってしまうほどだ。
噛み砕いたキャンディからは苦みと甘み、両方を兼ね備えたコーヒーの味と香りが広がった。あまり買わなかったキャンディだったが、思った以上に滑らかな舌触りと甘やかしてくれるばかりではないところが気に入った。
誰も存在しないこの場所は幸福の匂いがした。
耳に無駄に大きな足音が響いた。空気を吸いこみながら音のする方向を見て、期待した姿でないことにも薄ら寒い笑みを浮かべた。
「まーたお前ここにいんの?」
6722思わず鼻歌を小さく歌ってしまうほどだ。
噛み砕いたキャンディからは苦みと甘み、両方を兼ね備えたコーヒーの味と香りが広がった。あまり買わなかったキャンディだったが、思った以上に滑らかな舌触りと甘やかしてくれるばかりではないところが気に入った。
誰も存在しないこの場所は幸福の匂いがした。
耳に無駄に大きな足音が響いた。空気を吸いこみながら音のする方向を見て、期待した姿でないことにも薄ら寒い笑みを浮かべた。
「まーたお前ここにいんの?」
いとう
DONEフェイビリコールタールに沈む顔 遠くには排他的な姿の高い建物が立ち並んでいる。同じような無機質な顔をして無口に佇む姿は無個性の極みのような、そんな物が集まってるのは一種の約束事であるのか、個では不安なために繋がりを求めているようでもあった。
容器を傾けてコーヒーを口に含む。入れ物を離した後も手のひらには温かさが残った。雑誌のページを捲ろうとすると、ページの端が指の皮を切り裂いた。特に血は出てはいないが、曖昧な白い皮が心もとなさそうにしている。開かれた紙面の女性は健康的な笑みを浮かべていた。
「それで、何の用?」
振り返りもせずそう告げる。背中に浴びせかけられるしつこいくらいの視線。先程から気づいてはいたが、わざわざこちらから声をかけてやる必要もないだろうと放置していた。しかし、さすがに座りが悪くなってきたので短く言葉にする。
7951容器を傾けてコーヒーを口に含む。入れ物を離した後も手のひらには温かさが残った。雑誌のページを捲ろうとすると、ページの端が指の皮を切り裂いた。特に血は出てはいないが、曖昧な白い皮が心もとなさそうにしている。開かれた紙面の女性は健康的な笑みを浮かべていた。
「それで、何の用?」
振り返りもせずそう告げる。背中に浴びせかけられるしつこいくらいの視線。先程から気づいてはいたが、わざわざこちらから声をかけてやる必要もないだろうと放置していた。しかし、さすがに座りが悪くなってきたので短く言葉にする。
いとう
DONEフェイ→←ビリ正しい棺 うだるような暑さの中で大きく伸びをした。当たり前のように太陽が人をかき乱す。こういう時は屋内で情報収集に勤しんだ方が楽だ。そうは思ってもこの職業も他者の信頼を得るには最高の仕事であるので手は抜かない。舌で口内にある人の怠惰さを集めたような重くるしい甘さの塊を転がした。溶けて小さくなったその味があまり好みではなくて、奥歯で噛み砕いて小さな欠片にしてしまう。
空腹は嫌い。優しさは好き。口寂しいのは苦手。無言で慰めてくれるキャンディが欲しくなる。
自分より背の高いその後ろ姿に向かってとびきりの笑顔を向ける。
「グレ~イ! 今日もお疲れ様!」
落ち着いた暗めの髪色を持った彼は、腕で額の汗を拭っている途中の姿勢のまま振り返った。暑さで少し頬が赤らんでいるが、それは健康そうな色合いを持っていた。
7017空腹は嫌い。優しさは好き。口寂しいのは苦手。無言で慰めてくれるキャンディが欲しくなる。
自分より背の高いその後ろ姿に向かってとびきりの笑顔を向ける。
「グレ~イ! 今日もお疲れ様!」
落ち着いた暗めの髪色を持った彼は、腕で額の汗を拭っている途中の姿勢のまま振り返った。暑さで少し頬が赤らんでいるが、それは健康そうな色合いを持っていた。
いとう
DONEフェイビリまぶたの隙間 橙色にきらめく髪が視界に入ると、ひっそりとゆっくりとひとつ瞬きをすることにしている。
そうしている間に九割以上向こうから「ベスティ~!」と高らかに響く声が聞こえるので、安心してひとつ息を吐き出して、そこでようやっと穏やかな呼吸を始められるのだ。
それはずっと前から、新しくなった床のビニル独特の匂いを嗅いだり、体育館のメープルで出来た床に敷き詰められた熱情の足跡に自分の足を重ねてみたり、夕暮れ過ぎに街頭の下で戯れる虫を一瞥したり、目の前で行われる細やかな指先から紡がれる物語を読んだり、どんな時でもやってきた。
それまでの踏みしめる音が音程を変えて高く鋭く届いてくるのは心地よかった。
一見気性の合わなさそうな俺たちを見て 、どうして一緒にいるの?と何度か女の子に聞かれたことがある。そういう時は「あいつは面白い奴だよ」と口にして正しく口角を上げれば簡単に納得してくれた。笑みの形を忘れないようにしながら、濁った感情で抱いた泡が弾けないようにと願い、ゴーグルの下の透明感を持ったコバルトブルーを思い出しては恨むのだ。俺の内心なんていつもビリーは構わず、テンプレートで構成された寸分違わぬ笑みを浮かべて大袈裟に両手を広げながら、その後に何の迷いもなく言葉を吐く。
8533そうしている間に九割以上向こうから「ベスティ~!」と高らかに響く声が聞こえるので、安心してひとつ息を吐き出して、そこでようやっと穏やかな呼吸を始められるのだ。
それはずっと前から、新しくなった床のビニル独特の匂いを嗅いだり、体育館のメープルで出来た床に敷き詰められた熱情の足跡に自分の足を重ねてみたり、夕暮れ過ぎに街頭の下で戯れる虫を一瞥したり、目の前で行われる細やかな指先から紡がれる物語を読んだり、どんな時でもやってきた。
それまでの踏みしめる音が音程を変えて高く鋭く届いてくるのは心地よかった。
一見気性の合わなさそうな俺たちを見て 、どうして一緒にいるの?と何度か女の子に聞かれたことがある。そういう時は「あいつは面白い奴だよ」と口にして正しく口角を上げれば簡単に納得してくれた。笑みの形を忘れないようにしながら、濁った感情で抱いた泡が弾けないようにと願い、ゴーグルの下の透明感を持ったコバルトブルーを思い出しては恨むのだ。俺の内心なんていつもビリーは構わず、テンプレートで構成された寸分違わぬ笑みを浮かべて大袈裟に両手を広げながら、その後に何の迷いもなく言葉を吐く。
ひらみ
DOODLETwitterで募集したおえかき練習用リクエストより、スタバレお気に入り婿嫁と頂いたので、婿からはエリオットを。エリオット、結婚して良かったと思う瞬間一億回くらいあった。最高の夫すぎる…。四季(siki)
DONE文字書きカラーパレット リクエスト(ブラディノ)お題 14.クレイス 椅子・花束・沁みる。
フェイスの結婚式に参列している二人とサプライズの話。
リクエストありがとうございました!!! 3330
いとう
DONE上手くいかなかったフェ→←ビリの話。多分続きはある。モブ1号モブ2号が登場しますタペストリ激しい衝撃はは何の苦痛も無い。置いてきぼりにされたそれはオイラを捉えることはできない。
もう一度足を踏み出して、糸を手繰り寄せながらグレイが囲まれている場所目掛けて重力に任せた蹴りをかます。
イクリプスと一緒に思ったより地面が抉れたが、もちろん体も痛くない。埃っぽい手を音を立てながら払う。吹っ飛んだイクリプスはその場を動けないまま沈黙していた。目標は全て殲滅。減点対象はどこにもない。安心のあまりひとつ大きく息を吐いたオイラをグレイは心配する意図を持って瞳を向けてきた。
「ビリー君、大丈夫?!」
開口一番放たれたそれに、オイラは視線を外して簡単に頷く。
倒れてから幾ばくもないイクリプスを検分していると、ふいに背後から声が聞こえた。
9630もう一度足を踏み出して、糸を手繰り寄せながらグレイが囲まれている場所目掛けて重力に任せた蹴りをかます。
イクリプスと一緒に思ったより地面が抉れたが、もちろん体も痛くない。埃っぽい手を音を立てながら払う。吹っ飛んだイクリプスはその場を動けないまま沈黙していた。目標は全て殲滅。減点対象はどこにもない。安心のあまりひとつ大きく息を吐いたオイラをグレイは心配する意図を持って瞳を向けてきた。
「ビリー君、大丈夫?!」
開口一番放たれたそれに、オイラは視線を外して簡単に頷く。
倒れてから幾ばくもないイクリプスを検分していると、ふいに背後から声が聞こえた。
Ac_4265
TRAININGエリオスの戦闘描写のイメージ構築と、それを書く練習。他のキャラでまた書くかも…
戦闘描写習作【アキラ+ウィル】「うおおおぉぉっ!」
アキラは拳に炎を纏わせ、【イクリプス】の群れに突っ込んでいく。いつもなら小言を並べるウィルも、その口を固く閉じてアキラの後に続いた。
アキラは高く跳躍し、躊躇いなくその拳を【イクリプス】に突きつける。瞬間、炎が広がり周りの【イクリプス】も巻き添えになって煙のように消えていった。
「まだまだっ!」
着地してからも炎が収まることはない。炎の渦の中心で、アキラは次々と【イクリプス】を薙ぎ倒した。視界が徐々に開け、周りの様子が見えるようになる。ウィルが【イクリプス】に囲まれているのが視界の端に映ったが――アキラは微塵も不安を抱かなかった。決して奢りからくるものではない。――ウィルの力を信用してのことだ。
636アキラは拳に炎を纏わせ、【イクリプス】の群れに突っ込んでいく。いつもなら小言を並べるウィルも、その口を固く閉じてアキラの後に続いた。
アキラは高く跳躍し、躊躇いなくその拳を【イクリプス】に突きつける。瞬間、炎が広がり周りの【イクリプス】も巻き添えになって煙のように消えていった。
「まだまだっ!」
着地してからも炎が収まることはない。炎の渦の中心で、アキラは次々と【イクリプス】を薙ぎ倒した。視界が徐々に開け、周りの様子が見えるようになる。ウィルが【イクリプス】に囲まれているのが視界の端に映ったが――アキラは微塵も不安を抱かなかった。決して奢りからくるものではない。――ウィルの力を信用してのことだ。
四季(siki)
MOURNINGイクリプスとの戦いが終わり、ヒーロー能力がなくなって、エリオスのOBになった三人が養子を迎えて一緒に生活してる妄想の箇条書き。カプ要素なしの妄想。養子の妄想をしています!!!お気を付けて!! 2137
四季(siki)
DONE文字書きパレット「11.ライトレイア」鏡 無音 灰色決定的描写はないですがバッドエンド(死ネタ)ものです。一応後日譚でちょっとだけ救いのあるものを考えていますが、書いたところまではバッドエンドになるのでご了承ください。
誰も居なくなって終わりを迎えるだけの世界で、怪我で視界を閉ざし、オーバーフロウで利き足が麻痺したブラッドを支えながら生きるディノのお話。 7160