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    オープニング

    凛花(おがわ)

    MOURNING※リンドウ+慶くんです※
    ■ゲーム中では断片的にしか語られないリンドウさんと慶くんの関係を深読みしたお話です。ゲームオープニングのあのシーンに繋がるまで何があったのかを勝手に捏造しています。恋愛要素はないバディのお話ですが個人的に気に入っている作品です。
    <作品メモ>
    2013年に発行した「背中合わせの君」という小説同人誌に収録しているお話です。
    背中合わせの君 その日、僕は邸の広間で正座していた。
     目の前には兄が居て、さも重大事だと言いたげに厳かに告げる。
    「斉基、江戸の一橋公が我らの従兄弟君であらせられるのは知っていよう」
     何を今さらと、言葉を返すのも億劫で黙礼で肯定する。
     常なら僕の態度に逐一小言を言う兄が、気にかける様子もない。そのまま話を続けた。きっと、これから命じることに比べたら瑣末ごとなのだろう。
     何となく予想はついていた。
    「知っての通り、一橋家は公方の御身内の立場。家臣をもたれない。謀臣もなく大変心許ない思いをなされていると言う。なれば……」
    ——きた。
     と、心のなかで呟く。
    「斉基。下向して公に御仕えしなさい。重大事であるゆえ、京に残す役目諸々、心配せずとも私が引き受ける。そなたは、直ぐに支度をしなさい」
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    DOODLE言い訳という名のキャプション
    1部は完走 2部は履修中 ネタバレもクソもない。許して。自撮り表現わからない
    二部のオープニングの時点でなんか好きだったシーザーくん。
    自分でも夢小説書くとは思わなかったんですけどね!!その欲が大変なことになってしまいました!!海外旅行してる女の子がシーザーくんに恋??しちゃったわけ!!これは夢かもわからないけど!!
    単純に狂っただけです。
    シーザーくん夢小説を狂気だけで書きました。今回、私は初めてローマに来た。
    幼い頃からのローマに、1人旅するのが夢でだったのだ。イタリアへ旅行するために、お金を貯め、パスポートを購入し、頭に叩き込んだ大学の教科書をひっぱり出し、イタリア語を復習してきた。

    念願のローマは思いほか暑い。だが、太陽が心地よく私を照らしてくれていた。

    自分が幼い頃夢見たローマは夢以上に美しい所だった。イタリア人は、皆優しく、私に挨拶を返してくれる。

    私は、奮発して買った画質のいいカメラをここぞと使っていくつかの観光地を回ったあと、私が1番行きたかった所、トレヴィの泉までついた。
    大通りを抜けた先にある大きく、壮大な噴水が目に映る
    私はついため息をついた。
    細かく真っ白な彫刻、噴水は大きな飛沫を上げて、時には白、透明へと色をかえ多くの表情を見せた。
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