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    スモー

    amgoenir

    DOODLEロスモ 原作軸、スモーカーがG5に移動する前の話です。ピアス描写あり。通常ファーストピアスには16Gを使います。
    子供とピアスだらだらとしたピロートーク。一字一句に意味はなく、セックスの余韻と微妙な眠気が言葉を紡いでいた。無駄に頭が冴えているから、腹の上に散った細胞のこととか、起きた時のこととか、G-5支部に持っていく荷物のこととか、少し先のことが頭の中に浮かんでは"今じゃなくていい"と先送りにして、また新たな何かを考えていた。
    「なんでピアス開けねえの?」
    「開ける意味もないだろ」
    ローは細くてぶ厚い耳たぶをいじりながら、頬のあたりに軽く口ずけをした。空いた手が下に降りて、ももの内側にを焦らすように撫でている。スモーカーは悩んだ後、どうでもいいと思っていた起きた時ことを優先してベッドから降りた。だいぶ減ってしまった吸い差しを口に戻せば、目の前にあるシャワーに向かうための気力が湧いてきた。後ろから舌打ちが聞こえてこないからローもあまりやる気がなかったのだろう。窮屈なシャワールーム。干からびた体液を洗い流した。ローとセックスするようになってからは、次に女を抱く時は体にかけないようにしようと思うようになった。ロギアだからか、煙だからか、何かがまとわりついているのは不快だ。服とは違って他人のものだからなのかもしれない。前に寝た女はそのまま眠っていたが、その前の女はシャワーを浴びていた。結局のところ人によって違うのだろう。そのまま中に出せる袋のようなものが開発されればいいと思ったがそれはそれで滑稽だ。どちらにせよ、踏みとどまらなければいけないのは挿入するほうだというのは未来永劫変わらないのだろう。
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    moege3

    MOURNING◇注意!
    何でも許せる方のみ。深いこと考えたら駄目だ。
    ヘビースモーカーなK学同期原作知識ありトラ転女主です。

    ※本当の名前(トラ転前の名前)を明かせば存在自体が無かったことになる世界で、それでもお互いに恋情を持っていたfryのみは彼女のことを覚えていたら。



    ?「これは、駄目な私の [[rb: I F > しあわせな]] 物語」
    医療従事者の方々にはマジで申し訳ねぇ!(fry)▼僕が欲しいもの▼


    懐かしい場所に呼び出され《少し曰わく付きな彼女》が誰にも明かさなかった本名を教えてくれた。そして突然の『さよなら』を口にした瞬間、目の前のその身が砂のようにサラサラと消えはじめる。『目的を達成したらどうなるかわからない』と言っていた癖に、知っていたんじゃないか。どうにか抱き締めようとしたのに間に合わず伸ばした手の中にキラキラしたものを掴めただけで、手を開くと同時にそれも消えてしまった。彼女の吸っていたタバコの香りだけが残っている。僕には将来を共に歩むのならキミしか居ないのに、どうして。それからこの世から彼女を知る人間が消えた。警察学校同期達をはじめ彼女と親しくしていた者や彼女に関する情報全てが元より存在しなかったかのようにそれとなく改変され何も無い。彼女が好んで吸っていたタバコに火をつけ、あの日からもう何年もこのタバコを吸わなければ眠れないという事態に陥っている。重症だ。最早これは自傷行為に近いなと苦笑した。
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    りざりか

    DONE自分とこのスモさんがカジノにやってくるまでのお話。
    ⚠️スモーキーの対人関係や過去など、多大なる捏造・ヘッドキャノンを含みます。
    ⚠️乱文のため読みにくいです。
    ⚠️リザリカが自分の中でひとまずの答えを出したかっただけの語りなので、人によっては解釈違いが起きる恐れがあります。閲覧は自己責任にてお願いいたします。異論は認めます。
    ミスター・スモーキーの過去 昔は義賊として生きる放浪者だった。
     幼い頃は旅を夢見る普通の少年だったが、魔術師であった両親とは折り合いが悪く、時には暴力を振るわれることもあった。最終的には見限られて捨てられてしまったが、行くあても無く彷徨う中である男に出会い、拾われて育つ。
     男は、金持ちなどを襲っては金品を奪い、貧困層の人々や身寄りの無い子供たちに物資を届けたり、孤児を自分のアジトに保護するなど、いわゆる義賊のような暮らしをしていた。そんな彼から、少年は荒っぽくも優しく愛されて育ち、義賊としてのノウハウや心構えをたくさん教わった。お陰で、それまで大人を信用できなかった少年は「世の中はいい大人も悪い大人もいる」と考えを改め、優しさを失うことなく成長した。ちなみに、タバコという嗜好品があることは、義賊の男から教わった。
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