デカラビア
やぎこ(ソフィア)@mgtn
DONE暑中お見舞い申し上げます涼し気なお尻ひんやりマーメイドちゃん&ナホくんを描いていたら、デカラビアも、ビホも、とどんどん増えていって構図は暑苦しくなりました(笑)
最終的に人修羅くんも足して完成(今更過ぎですが実は初めて人修羅くん描きました
やぎこ(ソフィア)@mgtn
DONEP5 "スターフォルネウス"P5内ミニゲームのタイトルですが、これはメガテンの音楽担当/増子氏が昔FCのSTG"スターフォース"でも曲を担当されていたのと(個人的に子供の頃やり込んだ思い出があるのでメガテンとのつながりは感慨深いです)デカラビア&フォルネウスをかけたものだと思われますw という訳でゲームのパッケージイラストを想像して描いてみました★
ゐ ち
MOURNINGこんなん見つかりました②顔がひび割れているデカラビア。たぶん世に出していない。
世に出してなかった理由は、ぱっと見がブラクラっぽいのと、環境によっては描いてあるものがよく見えないかも・・・だった気がする。
血とかはないです。
shmw_1818
DONE前作セーマンの話の続き。デカラビアの言動に振り回される幼なじみの話。さよならセーマン 前編 セーマンは俺の幼馴染だ。親友だ。先日、恋愛相談をしたら俺の好きなエマちゃんがクラスのイケメン、シヌーンと付き合っていることが判明し急転直下の失恋に打ちのめされたかと思ったのも束の間、何故かセーマンにブッチュとキッスされ、しかも続きを試させろと求められている。どうしてこうなったんだ。一日で起きていい情報量ではない。
「で、返事はまだか?」
しれっと真っ昼間の休憩中の教室でそんなことを言ってくるのがセーマンだ。せめて声を顰めて欲しい。
「しーっ教室で聞くな馬鹿……おま、本当そういうとこだぞ?」
「ふむ、何か問題だったか?では帰りに今一度問うとしよう、それまでに答えを出しておけ。流石に待ちくたびれたぞ」
あれから一週間経っていた。先延ばししておけば、いずれ興味を失って諦めてくれるかと一縷の望みを託していたのだが無駄だったようだ。返事をしなければいけない。しかし困った。俺は別に男が好きなわけではない、エマちゃんへみたいな普通に可愛い胸の大きい女子が好きだ。いや、好きだった。セーマンは確かに綺麗な顔はしているが、同性だしそれより何より友達とそういう関係性になるつもりはない。気を抜くとずっとあの日の事を反芻して何とも言えない妙な気分になってしまってはいるけれど、それはそれ、これはこれだ。
6416「で、返事はまだか?」
しれっと真っ昼間の休憩中の教室でそんなことを言ってくるのがセーマンだ。せめて声を顰めて欲しい。
「しーっ教室で聞くな馬鹿……おま、本当そういうとこだぞ?」
「ふむ、何か問題だったか?では帰りに今一度問うとしよう、それまでに答えを出しておけ。流石に待ちくたびれたぞ」
あれから一週間経っていた。先延ばししておけば、いずれ興味を失って諦めてくれるかと一縷の望みを託していたのだが無駄だったようだ。返事をしなければいけない。しかし困った。俺は別に男が好きなわけではない、エマちゃんへみたいな普通に可愛い胸の大きい女子が好きだ。いや、好きだった。セーマンは確かに綺麗な顔はしているが、同性だしそれより何より友達とそういう関係性になるつもりはない。気を抜くとずっとあの日の事を反芻して何とも言えない妙な気分になってしまってはいるけれど、それはそれ、これはこれだ。
泡沫実践
DONEデカラビアとソロモン。死と名前。つまり perversion ということです。
デカラビアイベント前後編、Bデキャラストの内容を含みます。
成立しない永遠問答と不老不死スカウト(ではない)。かわいい子には永遠をさせろって言うでしょう?
永遠、寂しさを知れ話がしたいと誘ったのは今朝。へえ、と嘲る仕草で片眉をあげ、薄笑いを浮かべる仕草は彼流の了承を示す合図であると、幾らかの経験でソロモンは既に承知していた。思案の慰め、微笑を彩るため頰に添えていた指を離し、デカラビアはソロモンの腕に手を伸ばす。深い、大地のいろをした皮膚に刻まれた魔紋を黒の指がなぞる。陽が沈む頃に逢いに行く。擽ったさに身を震わせるソロモンの肩を乱雑に圧えると、踵をくんとあげ、言葉を直接流しこむよう耳許で声を囁いた。
昨日がそうであった通りに今日も太陽は正しい軌道を逸脱せず、約束の通りに夕暮れが訪れた。私室に設けられた、広い、おおきな窓から空を眺める。常であれば夜空や青空、仲間の声響く景色を部屋の主にみせるその窓も、いまは橙と、静謐とに染まっている。じりじりと身を震わせる太陽、昼と夜が手を取りあい、互いの揺らぎを重ねる泡沫の時間。夕焼けは明るく、暗く、何もかもを包みこむ橙、世界が揃いのいろになる。薄らぐ、甘い受容を許される、揺るがされた実在は肌を合わせるより簡単に姿を迷わせる。外を映し出す窓は焔の入口へと自らの役割を変え、おおきな太陽を歓迎していた。
10251昨日がそうであった通りに今日も太陽は正しい軌道を逸脱せず、約束の通りに夕暮れが訪れた。私室に設けられた、広い、おおきな窓から空を眺める。常であれば夜空や青空、仲間の声響く景色を部屋の主にみせるその窓も、いまは橙と、静謐とに染まっている。じりじりと身を震わせる太陽、昼と夜が手を取りあい、互いの揺らぎを重ねる泡沫の時間。夕焼けは明るく、暗く、何もかもを包みこむ橙、世界が揃いのいろになる。薄らぐ、甘い受容を許される、揺るがされた実在は肌を合わせるより簡単に姿を迷わせる。外を映し出す窓は焔の入口へと自らの役割を変え、おおきな太陽を歓迎していた。
泡沫実践
DONEデカラビアとソロモン。愛と文字。つまり 永遠、寂しさを知れ ということ!
デカラビアイベント前後編、Bデキャラストの内容を含みます。
perversionPerversion
地理書を抱えた軀がぴたりと止まる。図書室の机に突伏し、男は無防備に眠っていた。後ろの書棚から本を引き抜く音が聞こえる。誰かと共に此処へ来たのだろう。立ち去る前に間抜けな寝顔でもみてやろうかと、静かに、そうっと前髪に触れた。
露わになった額の、微かに険を帯びた眉根を撫でながら、この男が王になればいいのに、と思う。うつくしい魂を持っている。誇り高い生き方をえらんだ闘う者。この男を王にしてやりたいし、この男を王にするのだと決めている。追放メギドたちをまとめる軍団の長だけでなく、もっと。この大地で、ヴァイガルドで、ヴィータを導き示すヴィータの王にするのだ。描く、ひろがる己の野望にデカラビアは頰を緩めた。当然、勝手に決めたことである。
19451地理書を抱えた軀がぴたりと止まる。図書室の机に突伏し、男は無防備に眠っていた。後ろの書棚から本を引き抜く音が聞こえる。誰かと共に此処へ来たのだろう。立ち去る前に間抜けな寝顔でもみてやろうかと、静かに、そうっと前髪に触れた。
露わになった額の、微かに険を帯びた眉根を撫でながら、この男が王になればいいのに、と思う。うつくしい魂を持っている。誇り高い生き方をえらんだ闘う者。この男を王にしてやりたいし、この男を王にするのだと決めている。追放メギドたちをまとめる軍団の長だけでなく、もっと。この大地で、ヴァイガルドで、ヴィータを導き示すヴィータの王にするのだ。描く、ひろがる己の野望にデカラビアは頰を緩めた。当然、勝手に決めたことである。
泡沫実践
DONEデカラビア 悪食と救済デカラビアイベント前後編、Bデキャラストの内容を含みます。
誰の花にも私はならない「体制に歯向かうことは悪と看做される。」
街道を歩く、ひとりの少年が言葉を零した。もしその声を拾う者があれば、彼は俄かに驚きをみせただろう。みるからに年若い子供が、その短い時間のなかで絶えず言い続けてきたのかと思うほど、その言葉は少年の赤い舌によく馴染まされていた。
「誰もが社会に許容された範囲でしか善になれない。」
少年はそう続けると、途端に表情に笑みを浮かべた。見下すような、嘲るような、不敵なその微笑いは、言葉同様、何百年も唱え続けてきたのかと思うほど、少年の肉によく馴染んでいた。いいだろう、声高にそう言った少年は、デカラビアは、ひとり、誇り高くわらってみせた。メギドラルの頃より変わらぬ、当然の事実を嚥下する。認めよう。受け容れよう。世界を滅ぼそうとする自分は悪に違いない。災厄を齎す、社会の敵だ。
10692街道を歩く、ひとりの少年が言葉を零した。もしその声を拾う者があれば、彼は俄かに驚きをみせただろう。みるからに年若い子供が、その短い時間のなかで絶えず言い続けてきたのかと思うほど、その言葉は少年の赤い舌によく馴染まされていた。
「誰もが社会に許容された範囲でしか善になれない。」
少年はそう続けると、途端に表情に笑みを浮かべた。見下すような、嘲るような、不敵なその微笑いは、言葉同様、何百年も唱え続けてきたのかと思うほど、少年の肉によく馴染んでいた。いいだろう、声高にそう言った少年は、デカラビアは、ひとり、誇り高くわらってみせた。メギドラルの頃より変わらぬ、当然の事実を嚥下する。認めよう。受け容れよう。世界を滅ぼそうとする自分は悪に違いない。災厄を齎す、社会の敵だ。
shmw_1818
DONE幼馴染×デカラビア。セーマンだった頃のデカラビアの過去のお話です。セーマンの話 セーマンは俺の幼馴染だ。家が近所で親が仲良しで、年が同じ。小さい頃から当たり前のように遊んできた。虫取り、木登り、川遊び。学校でもいつも一緒につるんでいた。しかしある時から奴は急に態度が変わった。いきなり口調が大人びて一人称が僕から俺になった。付き合いが悪くなり、そして妙な言動をするようになった。
「俺はヴィータではない」
ちょうど、町で流行っていた英雄冒険譚を読み終わった頃だった。俺も夢中になって読んだところだったから、影響されたのだろうと思った。登場人物が、何せすごくカッコよかったのだ。特にヴィータの姿を借りた武神のヨ・イーチが三千メートル先の敵が食べようとしたネクタルの実を射抜いたシーンは胸が震えた。ヨ・イーチはそこで初めて自身がヴィータではないことを仲間に打ち明けるのだ。
8286「俺はヴィータではない」
ちょうど、町で流行っていた英雄冒険譚を読み終わった頃だった。俺も夢中になって読んだところだったから、影響されたのだろうと思った。登場人物が、何せすごくカッコよかったのだ。特にヴィータの姿を借りた武神のヨ・イーチが三千メートル先の敵が食べようとしたネクタルの実を射抜いたシーンは胸が震えた。ヨ・イーチはそこで初めて自身がヴィータではないことを仲間に打ち明けるのだ。
shmw_1818
DONEデカラビアとソロモンが王都で買い物するだけ。デカソロデカ、事後の話です。王都にて デカラビアのことを何も知らなかった。少しでも知りたいと思って、話がしたくて声をかけた。そこまではよかったはずだ。それがどうしてあんなことになってしまったんだろう。
「何をぼんやりしている。スリに遭っても知らんぞ」
「あ、うん、その、大丈夫!」
俺は今、デカラビアと二人で王都に買い物に来ていた。アジトの買い出し、ではなく気晴らしも兼ねた散歩に近い。薄曇りの空の下でデカラビアは人混みをすいと縫うように市場を優雅に歩いていく。いつも通りの飄々とした後ろ姿は昨夜のことなど気にもしていないように見えた。こっちは気を抜くとうっかり反芻してしまって大変なことになっていると言うのに。大仰な三角帽子のおかげで見失うことはないがあまり離れるのもまずい。人混みを掻き分けてどうにか横に並ぶ。
6381「何をぼんやりしている。スリに遭っても知らんぞ」
「あ、うん、その、大丈夫!」
俺は今、デカラビアと二人で王都に買い物に来ていた。アジトの買い出し、ではなく気晴らしも兼ねた散歩に近い。薄曇りの空の下でデカラビアは人混みをすいと縫うように市場を優雅に歩いていく。いつも通りの飄々とした後ろ姿は昨夜のことなど気にもしていないように見えた。こっちは気を抜くとうっかり反芻してしまって大変なことになっていると言うのに。大仰な三角帽子のおかげで見失うことはないがあまり離れるのもまずい。人混みを掻き分けてどうにか横に並ぶ。
bach_otamama
DONEフォラス転生日おめでとう!何気ない日常の話です。娘に花を贈りたいというフォラスにつきあってあげるカイムとデカラビアの話。カイムやベルフェゴールが飾ってる花って生花なのかはたまたドライフラワーか、それとも造花?いまだに謎のままです。
花束を君に 王都での研究報告は滞りなく終了した。さらなる発展のため、次のフィールドワークの計画も立て、あとは家族の元に帰るだけだ。お土産を選ぼうと商店街へ立ち寄ったフォラスの目を咲き誇る薔薇が引きつけた。
「いらっしゃいませ」
「えっと、その薔薇は」
「ええ。この前仕入れたばかりなんですよ。ご自宅用ですか?それとも贈り物?」
「妻と娘への土産を探していてな」
「まあ。きっとお喜びになりますわ」
如才なく花をすすめてくる店員へ、もう少し他の店も見てくるといって断るとフォラスは王宮へ向かった。
王宮でポータルの使用許可をもらい、アジトへ向かう。
「いてくれるといいんだが。お、いたいた」
眼鏡の奥からアジトの共有スペースを見渡すフォラスの視界が、探していた赤を見つける。
2237「いらっしゃいませ」
「えっと、その薔薇は」
「ええ。この前仕入れたばかりなんですよ。ご自宅用ですか?それとも贈り物?」
「妻と娘への土産を探していてな」
「まあ。きっとお喜びになりますわ」
如才なく花をすすめてくる店員へ、もう少し他の店も見てくるといって断るとフォラスは王宮へ向かった。
王宮でポータルの使用許可をもらい、アジトへ向かう。
「いてくれるといいんだが。お、いたいた」
眼鏡の奥からアジトの共有スペースを見渡すフォラスの視界が、探していた赤を見つける。
yuruunisan
DONE主な登場キャラデカラビア、アスモデウス、ブネ、バラム、ヒュトギン、バルバトス、カイム、ソロモン、フルーレティ。
デイベ後の軽い馬鹿騒ぎソロデカ。
アジトの知能が減っている。
ソがデの事を大好き。
軍団メンバーがモンに恋愛的アピールをしている設定有。
直接描写はありませんが、エッチな事をしたと取れる展開。ちょっと下品。少し伏せ字有。
最初バルバルがかわいそう。
毒から出た真ソロモン王をハルマに取られるのは業腹である。
アジトの会議室でテーブルを囲むメギド達の意見は概ね一致していた。少なくとも、ハルマが擁する王都のシバの女王より、別の相手との第一子をソロモン王に作って欲しいと望むメギド達はそう信じていた。
ソロモン王の恋愛事情は、定例会の折に出た雑談の一つだった。
それがあれよあれよと大きくなり、ついには特大級の火種に育った。
定例会とは言え、自由参加型の上、他の用事でアジトに人が多くなる日時の近辺に参加者希望者が多く居たら開くと言う、本当に定例会と呼ぶべきなのか分からない会で、ハルマに好意的かつ穏便なメンバーが偶然参加してなかったのも話が大きくなる後押しをした。
そして、調停者に混沌に吟遊詩人と交渉官と、書記に徹する道化と酒瓶を片手にした大柄な傭兵が、ソロモンにとっては大きなお世話でもある、誰がソロモン王の伴侶に相応しいか論争の口火を、張本人抜きで切っておとしたのである──
14875アジトの会議室でテーブルを囲むメギド達の意見は概ね一致していた。少なくとも、ハルマが擁する王都のシバの女王より、別の相手との第一子をソロモン王に作って欲しいと望むメギド達はそう信じていた。
ソロモン王の恋愛事情は、定例会の折に出た雑談の一つだった。
それがあれよあれよと大きくなり、ついには特大級の火種に育った。
定例会とは言え、自由参加型の上、他の用事でアジトに人が多くなる日時の近辺に参加者希望者が多く居たら開くと言う、本当に定例会と呼ぶべきなのか分からない会で、ハルマに好意的かつ穏便なメンバーが偶然参加してなかったのも話が大きくなる後押しをした。
そして、調停者に混沌に吟遊詩人と交渉官と、書記に徹する道化と酒瓶を片手にした大柄な傭兵が、ソロモンにとっては大きなお世話でもある、誰がソロモン王の伴侶に相応しいか論争の口火を、張本人抜きで切っておとしたのである──
yuruunisan
DONEネタ元、天井に頭をぶつけたメギドの質問箱。頭をぶつけてはいない。
部屋にみっちりつまっているデカラビアはかわいい。
モンモンが子供っぽい。
ソロデカ。
箱詰めデカラビアと遺跡の少年ソロモンデカラビアとソロモンは二人きりである。
とある事情でソロモン一行が遺跡を探索していた時、パーティー分断の罠が仕掛けられていた。その罠に引っ掛かったソロモンを掴んだ同行メギドがデカラビアだけだったのである。
そして二人は冒頭の通り二人きりになった。
遺跡の中の大きな大きな部屋で、ソロモンがこれまた高い天井を見たまま悔しそうに唇を噛む。
「あそこにレバーがあるんだと思う」
「飛べる軍団員を呼べばよかろう」
片手に握った杖の、宝石のような部分をフォトンを操って光らせながら、それ以上進む扉の無い部屋の中を見て回っていたデカラビアは、ソロモンに言った。
「それはそうなんだけど……」
「やけに歯痒い物の言い方をするものだな、気が進まん理由があるなら述べてみろ」
6038とある事情でソロモン一行が遺跡を探索していた時、パーティー分断の罠が仕掛けられていた。その罠に引っ掛かったソロモンを掴んだ同行メギドがデカラビアだけだったのである。
そして二人は冒頭の通り二人きりになった。
遺跡の中の大きな大きな部屋で、ソロモンがこれまた高い天井を見たまま悔しそうに唇を噛む。
「あそこにレバーがあるんだと思う」
「飛べる軍団員を呼べばよかろう」
片手に握った杖の、宝石のような部分をフォトンを操って光らせながら、それ以上進む扉の無い部屋の中を見て回っていたデカラビアは、ソロモンに言った。
「それはそうなんだけど……」
「やけに歯痒い物の言い方をするものだな、気が進まん理由があるなら述べてみろ」
yuruunisan
PASTソロモンとデカラビアが仲良し。デカの蝙蝠が一杯でてきて動く。質問箱の氷弾から降魔がとオリアスとデカラビアな匂わせ。ハゲちゃん少しだけ出演。アジトに普通の動物はいない話とカウントダウン内容も使用。大体捏造。ポイピクには過去文を晒すって無かったんですね
デカちゃんの秘密 蝙蝠分離編早朝、ソロモン王と呼ばれる少年は、ソロモン王の使役する悪魔の一柱と言うことになっている男、デカラビアの部屋の前に向かって居た。
「デカラビア、ごめん、今日の予定について話したい事があるんだけれど」
部屋の前に着き、ソロモン王、通称ソロモンが声を中に掛けると、閉まったままの扉の向こうから、欠伸混じりのデカラビアの声で入室許可が聞こえてくる。
「いや、でも……」
声の様子から察するに身支度もまだだろう。本当に入っていいものかソロモンは逡巡した。
だが、そのソロモンの目の前でデカラビアの部屋の扉は内側から開いた。
「……なんだ、起きてたのか デカラビア」
恐らく彼の好まないであろう案件を、朝早くから持って来ており後ろめたさのあったソロモンは、いささかほっとしながら開かれた扉から中に進んだ。
8900「デカラビア、ごめん、今日の予定について話したい事があるんだけれど」
部屋の前に着き、ソロモン王、通称ソロモンが声を中に掛けると、閉まったままの扉の向こうから、欠伸混じりのデカラビアの声で入室許可が聞こえてくる。
「いや、でも……」
声の様子から察するに身支度もまだだろう。本当に入っていいものかソロモンは逡巡した。
だが、そのソロモンの目の前でデカラビアの部屋の扉は内側から開いた。
「……なんだ、起きてたのか デカラビア」
恐らく彼の好まないであろう案件を、朝早くから持って来ており後ろめたさのあったソロモンは、いささかほっとしながら開かれた扉から中に進んだ。
yuruunisan
DONEデカイベ後 ソロデカでドラデカだが、精神的ドラソロのような一幕も ソロモンへの感情が重いデカラビア レラジェがドラデカをバカ二人だと思っていて発言もするし実際バカ 悪友腐れ縁的ドラレラデカでドラデカが仲がいいモン登場シーンは少なめ
死亡志望診断書デカラビアとアンドラスがソロモンに怒られている。
「なんなんだ、あれ」
フード付きの緑の狩人服に弓を背負い、頭の上にはカメレオンを乗せた女性追放メギド、レラジェが呆れを隠さずに言った。
昼間の平和なアジトであった。何事も無い、空の青い陽気のいい日だった。無理矢理に特筆すべき事を探しても、このアジトの追放メギドを率いる青年、通称ソロモンが数柱のメギドを連れて緊急性のなさそうな幻獣退治に出掛けていた事ぐらいしか、特筆することの無い日だった。
レラジェはそんな日に、幻獣退治とは全く関係の無い狩りに出掛けたのだった。出掛ける前に、解剖に並々ならぬ執着心を見せるアンドラスに、狩ってきた動物を解体するかと聞いたが、アンドラスは解体と解剖は違うのだとやや頬を膨らませやんわりと断ってきた。レラジェにとっては大差がなかったのだが、アンドラスにとっては大きな違いがあるのだろう。
19441「なんなんだ、あれ」
フード付きの緑の狩人服に弓を背負い、頭の上にはカメレオンを乗せた女性追放メギド、レラジェが呆れを隠さずに言った。
昼間の平和なアジトであった。何事も無い、空の青い陽気のいい日だった。無理矢理に特筆すべき事を探しても、このアジトの追放メギドを率いる青年、通称ソロモンが数柱のメギドを連れて緊急性のなさそうな幻獣退治に出掛けていた事ぐらいしか、特筆することの無い日だった。
レラジェはそんな日に、幻獣退治とは全く関係の無い狩りに出掛けたのだった。出掛ける前に、解剖に並々ならぬ執着心を見せるアンドラスに、狩ってきた動物を解体するかと聞いたが、アンドラスは解体と解剖は違うのだとやや頬を膨らませやんわりと断ってきた。レラジェにとっては大差がなかったのだが、アンドラスにとっては大きな違いがあるのだろう。
くらなし
DOODLEデカラビア転生日&セーマン誕生日おめでとう、ありがとう当日中に描きたくて、ほぼぶっ続け6時間弱で作業してひさびさに無理をしました 途中からなにかいてるのかわからなくなった
服めちゃくちゃ省略してる
yuruunisan
DONE星を呑む ソロデカ かなり甘い デカイベ後 甘いものが好きでもなく食に興味が薄いデカラビアと贈り物をするソロモン 灯火イベント前に書いたので違和感あるかもしれません。星を呑む「助かるぜ」
機械工のメギド、タムスが弾んだ声を出した。ハンマーに歯車、作業途中でも手軽に食べられる保存食、彼は意気揚々と一式抱えて作業場に戻っていく。
その姿を見送り、ソロモンはほっと一息をついた。
「気に入って貰えたみたいでよかった」
ソロモンのアジトのメギド達には、軍団長たるソロモンからプレゼントを贈られる習慣がある。
そして、当然の事だがメギドによって喜ぶプレゼントは様々で、少し困ったことに要求方法も様々だった。
先程の機械工の彼は、そう言う意味では分かりやすいメギドだった。ヴァイガルドに慣れてない所があるのか、他の理由か、欲しい物を直接の品名で言うのは苦手のようだが、どういった物が欲しいのかは自覚していて、それをソロモンに要求するのにも躊躇が無い。甘え上手で、ソロモンにとっても楽な相手だとも言えるだろう。
6930機械工のメギド、タムスが弾んだ声を出した。ハンマーに歯車、作業途中でも手軽に食べられる保存食、彼は意気揚々と一式抱えて作業場に戻っていく。
その姿を見送り、ソロモンはほっと一息をついた。
「気に入って貰えたみたいでよかった」
ソロモンのアジトのメギド達には、軍団長たるソロモンからプレゼントを贈られる習慣がある。
そして、当然の事だがメギドによって喜ぶプレゼントは様々で、少し困ったことに要求方法も様々だった。
先程の機械工の彼は、そう言う意味では分かりやすいメギドだった。ヴァイガルドに慣れてない所があるのか、他の理由か、欲しい物を直接の品名で言うのは苦手のようだが、どういった物が欲しいのかは自覚していて、それをソロモンに要求するのにも躊躇が無い。甘え上手で、ソロモンにとっても楽な相手だとも言えるだろう。