ドライ
あおやまぶき
GARABATEARジェネシスコントローラー(メガドライブコントローラー)とクロワッサンは完全に一致。アメリカのプレイヤーによる渾身ギャグにより生まれた脳内汚染の結果の産物。
こっちはジェネシスコントローラー、操作性が抜群だ。こっちはクロワッサン。HAHAHA LMAOOOみたいな会話を配信でやらかした後から汚染されたわけです。
https://www.pixiv.net/artworks/100650553
yotsuyu
MEMORÁNDUMエンゼルギア 天使大戦TRPG 2nd Edition『昨日、君がいたら -Yesterday once more-』
『夏空の下、もうひとつの今日 -Beautiful dreamer-』
PC1 松本ひより
実験体の記憶を吹っ飛ばしたのち、普通の生活に戻されたのち招集されたギアドライバー。どこまでも動作言動が普通じゃねーらしい。静か、マイペース。 2
Rigel0610
HECHO※無断転載、自作発言禁止!※保存も出来ればやめてほしい。
1枚目 一番最初の立ち絵、
2-4枚目 最終的な告知ツイート
5-6枚目 デフォルメ作業進捗
7枚目以降 それぞれの立ち絵
最後の方…セルフ秘匿で生やした弟(アスター・アレキサンドライト。本来の愚者だった子。故人。)の差分
また増えるかも 14
hanetuka_s
MEMORÁNDUM福寿 真澄(ふくじゅ ますみ)お兄ちゃんが大好きな弟 一人称:俺 イメージカラー 緑
タクシードライバー お兄ちゃんに嘘はつかない(つけない) 隠し事はする
お兄ちゃんのいうことほぼ全肯定する
薄っすらハイライトある
お兄ちゃん以外は興味ない
友達……?知り合い……?が増えた 何故かその人にも弟扱いされる 14
bar928_kuzuha
HECHOキスブラ版ワンドロライ第93回『お小言ドライブ』
携帯へ送られてきた住所にキースを迎えに行けば、テーブルに小さな袋が1つキースと並んでいた。
「おい」
「わりーわりー、助かった〜」
「これは何だ」
「いーからいーから」
「良くはない。財布がないなら調子に乗るな」
「頼んじまったモンはキャンセル出来ないんだからいーだろ?小言は車で聞くし、ここで言い合っても非効率的だろぉ?」
袋を掴んで会計に向かうキースの言い分も一理ある、と口を噤む。確かにここで言い合いをしても店に迷惑をかけるだけだ。車内での注意項目が増えるだけで見逃すつもりはないが。
「ちゃんと金は返すって」
「…当たり前だ」
手短に会計を済ませて車へと向かう。
途中、エリチャンを見ていたのだろう市民から手を振られたりして笑顔を返す。
1372「おい」
「わりーわりー、助かった〜」
「これは何だ」
「いーからいーから」
「良くはない。財布がないなら調子に乗るな」
「頼んじまったモンはキャンセル出来ないんだからいーだろ?小言は車で聞くし、ここで言い合っても非効率的だろぉ?」
袋を掴んで会計に向かうキースの言い分も一理ある、と口を噤む。確かにここで言い合いをしても店に迷惑をかけるだけだ。車内での注意項目が増えるだけで見逃すつもりはないが。
「ちゃんと金は返すって」
「…当たり前だ」
手短に会計を済ませて車へと向かう。
途中、エリチャンを見ていたのだろう市民から手を振られたりして笑顔を返す。
rudo
PROGRESOここからどうしよう……。とりあえず、この後、乗算で2カゲで濡れた服の感じを出して、顔の水滴、髪の濡れた感じをハードライトで……?描いたこと無いから手探り。応援スタンプありがとうございます!
imo_blgr
HECHO喧嘩したビリグレが深夜ドライブする話(ビリグレワンライ【ドライブ】)
naked くぐもった音を合図に前方の景色が開かれたのを見て、ビリーは雨が降り出したのだと悟った。車窓に流れゆく景色は変わらず、等間隔で背の高い街灯をうつし出している。きれいに舗装された広い道には人はおろか他の車だって見当たらない。眠らない街・ニューミリオンでもさすがに深夜のハイウェイは閑散としていた。
「もうそろそろブルーノースに入るヨ。サービスエリアがあるけど寄る?」
「……まだいいかな」
ビリーは僅かに眉を上げ、スマートフォンの灯りを消した。それならばしばらくナビゲーションの必要は無い。出る幕なしだ。口を閉ざしてしまえば、そこに残ったのは息が詰まるほどの静寂だった。タイヤがアスファルトを削る低音を背後に、フロントガラスに降り注ぐ霧雨を拭うワイパーの間抜けな音だけが続く。彼の実家の車とは違ってエリオス社貸し出しの車のシートは硬く、けれどそれよりも遥かにぶっきらぼうな返事の方が固かった。ビリーくんは大丈夫? トイレとか平気? 普段ならかけられるであろう言葉もかけられないほど、今のふたりの間には薄く張り詰めた氷のようななにかがあった。
4380「もうそろそろブルーノースに入るヨ。サービスエリアがあるけど寄る?」
「……まだいいかな」
ビリーは僅かに眉を上げ、スマートフォンの灯りを消した。それならばしばらくナビゲーションの必要は無い。出る幕なしだ。口を閉ざしてしまえば、そこに残ったのは息が詰まるほどの静寂だった。タイヤがアスファルトを削る低音を背後に、フロントガラスに降り注ぐ霧雨を拭うワイパーの間抜けな音だけが続く。彼の実家の車とは違ってエリオス社貸し出しの車のシートは硬く、けれどそれよりも遥かにぶっきらぼうな返事の方が固かった。ビリーくんは大丈夫? トイレとか平気? 普段ならかけられるであろう言葉もかけられないほど、今のふたりの間には薄く張り詰めた氷のようななにかがあった。
とるてととん
GARABATEAR【⚠腐向け】団長♂がちょっと変わった宿のシステムがきっかけで色々考えたけどライカイはいつも通りラブラブハッピーですっていう特に中身のない小話です。ちなみに子供団員もいるので(そうじゃなくても)二人はちゃんと大人しく寝てます。弁えてる大人ですからね。 2513
okomeoisi2
PROGRESOよはくんがえっちの手引きしてくれる十万とかいう意味不明話。十→万気味なんですけど1周目アニメ見た時は十代くんのほうがドライかな〜と思ってたんですけど2周目見返した時万丈目くんの方がよっぽど素っ気なくね!?(ゾンビ除く)と思ったりもしました。
※十万…付き合ってる、十とヨハ…親友
あくまで十万+ヨハくんって感じで3Pでもないです。ヨハくんに十代くんの双子のお兄ちゃんしてほし〜!
十万+ヨハどうしてこうなった。
万丈目は胡乱な瞳で、己に覆い被さる不埒者を下から睨め付けた。
今。
レッド寮の3段ベッドの一番下の段。
シーツの波に押し倒された万丈目に覆いかぶさって影を作っているのは、キャラメルとミルクチョコレートを溶かして重ねたような能天気で軽薄な色をした頭の男。遊城十代である。
万丈目さんの上にのしかかって駄犬の如くマウンティングするなどそんな無礼な振る舞い。他の相手ならば下から腹を蹴り上げて地面に叩き落としてやるところだが、万丈目と十代は、一応、仮にも、いや仮ではないが、いわゆる恋人同士ってやつなので。百歩、いや、千歩譲って許してやらんでもないわけである。
駄菓子菓子。
万丈目には許せない、というかこの状況が全くもって解せない理由があった。
5047万丈目は胡乱な瞳で、己に覆い被さる不埒者を下から睨め付けた。
今。
レッド寮の3段ベッドの一番下の段。
シーツの波に押し倒された万丈目に覆いかぶさって影を作っているのは、キャラメルとミルクチョコレートを溶かして重ねたような能天気で軽薄な色をした頭の男。遊城十代である。
万丈目さんの上にのしかかって駄犬の如くマウンティングするなどそんな無礼な振る舞い。他の相手ならば下から腹を蹴り上げて地面に叩き落としてやるところだが、万丈目と十代は、一応、仮にも、いや仮ではないが、いわゆる恋人同士ってやつなので。百歩、いや、千歩譲って許してやらんでもないわけである。
駄菓子菓子。
万丈目には許せない、というかこの状況が全くもって解せない理由があった。
▷折🦖
MEMORÁNDUMサマーライブ2022は終了しました幻覚ライブ/物販メモ
事後の記事という事で
どうか楽しんでいただけますように!
読ロドと本ロドライブ楽しかったですね!
ここに出来るかぎりライブレポあげてます🥳
よければライブレポや感想教えて下さい〜!
https://wavebox.me/wave/33s6y7e4h1lqej43/
各リンク🔗ttps://lit.link/67qsoon 7
ngmch_
HECHO【夏インテ新刊先読み】8月21日のインテ頒布予定の新刊です。
ファーベリの2人がドライブデートからカーセッにいたるR18小説になります🚗³₃
お祭り便乗したいので、冒頭~挿入の直前の約半分をこちらからお読みいただけるように置いときます🥳
やや暗めりんり低めの展開がありますが、お気に入りいただけると幸いです。
夏インテ新刊先読み夏インテ終了後しばらくしたら全文公開(無期限)の予定です。(2023年6月のファベオンリー後くらいかな?と思ってます。)
その他の既刊もほぼ全てポイピクからご覧いただけます(R18、R18g、ファべ以外カプ作品も含みます)。
紙の本は、手元に欲しい方向けに少部数ご用意しております。通販の予定はございません。
― ◇
広い旅館にはオレたち二人きりで、目の前にどかどかと並べられた夕食たちは自慢の海の幸ではなく、さっき拝借したキッチンでこしらえたオレの手作りメシと、途中見かけたコンビニで調達した酒と飲料、あとは雑多な食べ合わせの悪いツマミ類で、せっかくの旅行らしい揃いの浴衣姿に少しもったいない気すらした。駆け込みでやって来ているため、マトモな夕食の提供に期待していた訳ではなかったが、これでは折角の遠出に色気がなさすぎる。それでも、ファーさんは黙って箸をつけている。こんなとき美味しいかい?と聞くのは野暮。ベリアルは代わりの話題を探した。
9206その他の既刊もほぼ全てポイピクからご覧いただけます(R18、R18g、ファべ以外カプ作品も含みます)。
紙の本は、手元に欲しい方向けに少部数ご用意しております。通販の予定はございません。
― ◇
広い旅館にはオレたち二人きりで、目の前にどかどかと並べられた夕食たちは自慢の海の幸ではなく、さっき拝借したキッチンでこしらえたオレの手作りメシと、途中見かけたコンビニで調達した酒と飲料、あとは雑多な食べ合わせの悪いツマミ類で、せっかくの旅行らしい揃いの浴衣姿に少しもったいない気すらした。駆け込みでやって来ているため、マトモな夕食の提供に期待していた訳ではなかったが、これでは折角の遠出に色気がなさすぎる。それでも、ファーさんは黙って箸をつけている。こんなとき美味しいかい?と聞くのは野暮。ベリアルは代わりの話題を探した。
じゅるり
GARABATEAR半稀 バイクの振動で半にしがみつきながら余韻ドライする稀真偽は不明ですが、前立腺を開発しすぎると自転車の振動や椅子に座るときの刺激だけで感じることがあるらしいという情報を得たので…
ともらす@お仕事募集中
HECHOパクリノ先生の本を買って、勉強したことを詰め込んで描きました!自分では、色使いやハイライトなど、とても気に入った1枚です☺💫
周りに飛んでるロボットで動きをモーションキャプチャして戦うヒーローです!
デッドラインヒーローズのルールブックを参考に作りました✨
【キャラクター】
霍 薇薇(Huo Weiwei)(オリキャラ)
【担当】
ラフ、線画、彩色、仕上げ
【作業時間】10時間50分
【使用ソフト】ibisPaint
【公開日】2022年7月
【メイキング動画】
https://youtu.be/WlXkumKNpi4 2
machikan
HECHO2022年7月23日イベント用無配テキストでした。全年齢向けマレレオ。レオナさんバースデーイブに全体公開します。マレレオがドライブする話です。
レオナさんお誕生日おめでとう2022小話「ドラゴンはデッドヒートがお好き」 七月二十七日午前九時。
自寮に戻ろうとしていたマレウスは、メインストリート脇でイデアとオルトに出くわした。本日は公休日で授業がなく、学園内は閑散としている
「何をしている?」
「ひえっ、マママレウス氏……!」
「マレウス・ドラコニアさん、おはようございます!」
「おはよう。小さいシュラウド。……見慣れないものがあるが」
数人のイグニハイド寮生が、マレウスの視線に怯えたように後ずさった。
「これは今日のイベントで使う予定のMVだよ。兄さんが設計した最新型で、従来型より魔導燃費が三十六%改善されているんだ。安全面でも革新的な手法を取り入れていて、MVの未来に一石を投じる意欲作だよ!だけど……」
「問題が起きたのか?」
12236自寮に戻ろうとしていたマレウスは、メインストリート脇でイデアとオルトに出くわした。本日は公休日で授業がなく、学園内は閑散としている
「何をしている?」
「ひえっ、マママレウス氏……!」
「マレウス・ドラコニアさん、おはようございます!」
「おはよう。小さいシュラウド。……見慣れないものがあるが」
数人のイグニハイド寮生が、マレウスの視線に怯えたように後ずさった。
「これは今日のイベントで使う予定のMVだよ。兄さんが設計した最新型で、従来型より魔導燃費が三十六%改善されているんだ。安全面でも革新的な手法を取り入れていて、MVの未来に一石を投じる意欲作だよ!だけど……」
「問題が起きたのか?」
ジョニーフジコフ
GARABATEARスト◯ングゼロ無糖ドライとトマトジュース混ぜて勝手にドラキュラって名前をつけたんですけど、本物のカクテルレシピがあったし大体あってたので先人の偉大さを噛み締めております。うまい。ナチコ
LUTO復縁が来たからというかイヌピーのココに対する気持ちが思ってたのと違うたのでこれ以上書けなくなってしまったDDドライヌ供養。プロットにも到らない完全らくがきで中途半端なとこで終わってます(残りは全部エロ予定だった)その日は来ない(DDドライヌ幻覚)----ここから特に読まなくてもいい前置き----
「マブ」発言で、イヌピーは別に自分が赤音の代わりに助かったとか、赤音じゃなくて自分が死ねばよかったとかは全然思ってなくて、いやちょっとは思ったかもしれないけどそれを負い目としては持ってなくて、ただただココノイに対して一途に友達だと思い続けていた…なるほど…となり…
ずっとココイヌかイヌココか迷ってた部分もあったんですが色恋よりもマブで在り続ける方がよりエモ…と思ったので自分の中ではどっちもないなあという結論になったりもし、しかしそれはそれとしてココノイがイヌピーに赤音対するものと同じような感情を持つのは全然ありだしそれを打ち明ければイヌピーはココのこと嫌いじゃないから普通に受け入れて恋人としてちゃんと成立する予感もするのでやっぱりイヌココかココイヌかまだわかんねーわ、マイキー早く帰ってくるといいねっていう以前におまえ死んでんじゃねえぞ龍宮寺…という様々な気持ちでもう続きは書けそうにないので冒頭だけ文章になってるけど途中から会話だけだし半端なところで終わってますがまあ供養です。
3007「マブ」発言で、イヌピーは別に自分が赤音の代わりに助かったとか、赤音じゃなくて自分が死ねばよかったとかは全然思ってなくて、いやちょっとは思ったかもしれないけどそれを負い目としては持ってなくて、ただただココノイに対して一途に友達だと思い続けていた…なるほど…となり…
ずっとココイヌかイヌココか迷ってた部分もあったんですが色恋よりもマブで在り続ける方がよりエモ…と思ったので自分の中ではどっちもないなあという結論になったりもし、しかしそれはそれとしてココノイがイヌピーに赤音対するものと同じような感情を持つのは全然ありだしそれを打ち明ければイヌピーはココのこと嫌いじゃないから普通に受け入れて恋人としてちゃんと成立する予感もするのでやっぱりイヌココかココイヌかまだわかんねーわ、マイキー早く帰ってくるといいねっていう以前におまえ死んでんじゃねえぞ龍宮寺…という様々な気持ちでもう続きは書けそうにないので冒頭だけ文章になってるけど途中から会話だけだし半端なところで終わってますがまあ供養です。
ぷりしあ
GARABATEARエスリンにライブしてほしい…。めちゃどーでもいいけどライブとか回復の杖使う時なんかあったかそうな風がぶわってなってほしい。
ビアンカは久々に描いたのでなんか間違ってるかも知れない。
楽しいお絵描きでした! 2
15_Gotothe20th
GARABATEARずっと描きたかったとりぐちゃんです........!!!!!!!衣装がふぁんふぁんだけどライブの内容とは何の関係もないよ!!!誤解せぬよう!!!all私の妄想なので.......!!!
🥗/swr
HECHO2019/01/27 過去作投稿『神暦三■■七年 ■月 二■日』(『赤槍の唄』収録)
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エフィム捏造話。カグツチとワダツミの最初のドライバーがエフィムだったら、という仮定での妄想。
※エフィム、クレタス、シヤに関する捏造多め。 4706
🥗/swr
HECHO2018/06/12 過去作投稿---
エンディング後、一緒に旅行に行く計画を立ているメレフとカグツチの話。
七話、八話のドライバーとブレイドについての会話内容を含みます。
夢の話→『傲慢たる揺らめきは』
約束の話→『救恤の極光の下で』
いつかの憧憬「……それで、今度の休暇はどこへ行く?」
メレフは執務用の机上に積まれた書類の束に目を通しながら、少し離れたところでてきぱきと明日の支度をしているカグツチに声をかけた。カグツチは手を止めずにふいとメレフへと顔を向け、軽く微笑みを返す。
「メレフ様の向かわれたい場所でよろしいのでは?」
「それに悩んでいるから尋ねているんだろう」
そのカグツチの返答にメレフは書類から顔を上げ、少し困ったように笑いながらカグツチに返した。そのメレフの表情を見て、カグツチもクスクスと笑う。
「ふふ、失礼致しました」
メレフは手にしていた書類を机上に置いた。長時間酷使していた目を休めるようにその瞳を閉じ、一つため息をつく。
「カグツチはどこか行きたい場所はあるか?」
3944メレフは執務用の机上に積まれた書類の束に目を通しながら、少し離れたところでてきぱきと明日の支度をしているカグツチに声をかけた。カグツチは手を止めずにふいとメレフへと顔を向け、軽く微笑みを返す。
「メレフ様の向かわれたい場所でよろしいのでは?」
「それに悩んでいるから尋ねているんだろう」
そのカグツチの返答にメレフは書類から顔を上げ、少し困ったように笑いながらカグツチに返した。そのメレフの表情を見て、カグツチもクスクスと笑う。
「ふふ、失礼致しました」
メレフは手にしていた書類を机上に置いた。長時間酷使していた目を休めるようにその瞳を閉じ、一つため息をつく。
「カグツチはどこか行きたい場所はあるか?」
nbsk_pk
GARABATEARしっぽドライヤーしてもらえてご満悦な銀博もふもふの魅力は抗いがたし 時間つぶしにと読み始めた書類からふと顔を上げ、ドクターははデジタル時計の示した数字にやや困惑の表情を浮かべた。
彼がシャワールームに入ってからもうずいぶんと時間が経っている。いつもならばそろそろ端末を取り上げられ寝室へと連れ込まれていてもおかしくないというのに、水音の消えたシャワールームの扉はかたく閉ざされたまま。まさか倒れてなどいやしないよなと振り返った耳にはかすかにドライヤーの音が聞こえてきたため、生命にかかわるトラブルが発生したわけではなさそうだった。だがそれにしても長すぎる。少なくとも何かしら不測の事態が起こってはいるのだろう。冷え始めた足先を室内履きに乱雑に突っ込んで、ドクターはソファから身を起こした。コートもフェイスガードも纏わぬ身はひどく軽く、よく見知った自室であるというのにどこか無防備ささえ感じてしまう。ましてや今この身に纏っているのはシャツ一枚――自身よりも二回りは大きいサイズのそれが一体誰のものかなんて野暮なことは聞かないで欲しい――だけであるからして当然ではあるのだが。ぱたりと室内履きの音を響かせればほんの数歩の距離にあるシャワールームへと続く扉の前で、ドクターはゆっくりと口を開いた。
3491彼がシャワールームに入ってからもうずいぶんと時間が経っている。いつもならばそろそろ端末を取り上げられ寝室へと連れ込まれていてもおかしくないというのに、水音の消えたシャワールームの扉はかたく閉ざされたまま。まさか倒れてなどいやしないよなと振り返った耳にはかすかにドライヤーの音が聞こえてきたため、生命にかかわるトラブルが発生したわけではなさそうだった。だがそれにしても長すぎる。少なくとも何かしら不測の事態が起こってはいるのだろう。冷え始めた足先を室内履きに乱雑に突っ込んで、ドクターはソファから身を起こした。コートもフェイスガードも纏わぬ身はひどく軽く、よく見知った自室であるというのにどこか無防備ささえ感じてしまう。ましてや今この身に纏っているのはシャツ一枚――自身よりも二回りは大きいサイズのそれが一体誰のものかなんて野暮なことは聞かないで欲しい――だけであるからして当然ではあるのだが。ぱたりと室内履きの音を響かせればほんの数歩の距離にあるシャワールームへと続く扉の前で、ドクターはゆっくりと口を開いた。
🥗/swr
HECHO2018/01/17 過去作投稿「今を共に」
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「花影の断崖にて」のドライバー達の話と、その数日後の話。
カグメレです。
続き物ですので、先に「花影の断崖にて」を読んで頂けると分かりやすいかと思います。(2022/07/06)
今を共にインヴィディア首都、フォンス・マイム。
昼下がり、レックスとトラ、ビャッコはその街に並ぶ店々で旅の物資の調達を進めていた。
「もふぅ……、インヴィディアはサルベージが盛んじゃないから、ハナに使えるジャンクパーツが全然売ってないもー!」
インヴィディアでの買い物はあまり楽しめないのか、トラはつまらなさそうに愚痴を言いながらレックスと並んで歩いている。その後ろのビャッコはそんなトラを宥めるように声をかけた。
「まあまあ、そう仰らず。レックス様、食料はこのくらい買えば十分かと思いますが、いかがですか?」
レックスはビャッコの言葉に頷きながら、辺りをキョロキョロと見回した。
「うん、オレもそう思う。装備もあらかた揃ったし、あとはジークとメレフが戻ってくれば……、あ」
6000昼下がり、レックスとトラ、ビャッコはその街に並ぶ店々で旅の物資の調達を進めていた。
「もふぅ……、インヴィディアはサルベージが盛んじゃないから、ハナに使えるジャンクパーツが全然売ってないもー!」
インヴィディアでの買い物はあまり楽しめないのか、トラはつまらなさそうに愚痴を言いながらレックスと並んで歩いている。その後ろのビャッコはそんなトラを宥めるように声をかけた。
「まあまあ、そう仰らず。レックス様、食料はこのくらい買えば十分かと思いますが、いかがですか?」
レックスはビャッコの言葉に頷きながら、辺りをキョロキョロと見回した。
「うん、オレもそう思う。装備もあらかた揃ったし、あとはジークとメレフが戻ってくれば……、あ」