ホワイトデー
Hatimi728
DONEバレンタインを書いてないけどホワイトデーを書いた。ロイエド未満の話。エドがちょっと悪い子煙草とクッキー「なぁー少尉、タバコって美味いの?」
「おっ、大将もそういうの気になる年頃か?吸うか〜?」
ニヤニヤとハボックがエドワードを見下ろす。ハボックは東方司令部の中庭で休憩中だった。エドワードもついてきて、なんとはなしに話していた。
エドワードは一昨日まで南部におり、泊まっていた宿にロイから「できれば今日帰ってきてくれないか」と言われていた。大方、エドワードの手を借りて何か調べさせるのだろう。アルフォンスは、街の図書館に行っている。
「パス。俺成長止めるようなことしたくねえし」
「カタいな〜。俺なんかお前の頃にはもう吸ってたぜ。まぁ大将に吸わしたのバレたら俺が消し炭にされちまうな」
「はぁ?なんであいつが出てくるんだよここで」
4396「おっ、大将もそういうの気になる年頃か?吸うか〜?」
ニヤニヤとハボックがエドワードを見下ろす。ハボックは東方司令部の中庭で休憩中だった。エドワードもついてきて、なんとはなしに話していた。
エドワードは一昨日まで南部におり、泊まっていた宿にロイから「できれば今日帰ってきてくれないか」と言われていた。大方、エドワードの手を借りて何か調べさせるのだろう。アルフォンスは、街の図書館に行っている。
「パス。俺成長止めるようなことしたくねえし」
「カタいな〜。俺なんかお前の頃にはもう吸ってたぜ。まぁ大将に吸わしたのバレたら俺が消し炭にされちまうな」
「はぁ?なんであいつが出てくるんだよここで」
あばん
DONE角弓ホワイトデーのお話です。話に出てくる金平糖チョコは以前、ユツさんが呟かれていた内容をお借りしました。
そしてブレソルの執事弓親の説明文に劣情を抱き続けた結果、この話ができたと言っても過言ではありません。
それが特別な日じゃなくても「ねぇねぇゆみちー、バレンタインチョコ作ろうよ」
「えっ?僕がですか?僕なんかより女性死神協会の皆さんで作った方が上手にできると思いますけど…」
「みんな忙しくてダメだってさ、だからゆみちーが一緒に作るの!ねっ、良いでしょ!」
二月十四日…弓親は副隊長のやちるにせがまれ共にバレンタインチョコを作る羽目になった。やちるの指示の下、作られ完成したチョコは恐ろしいもので、握り飯大のチョコに大量の金平糖を詰めたとんでもなく硬い物体と化していた。それは凶器以外の何物でもなく、無理矢理口に詰め込まれた隊士たちの歯は、欠ける、折れる、最悪の場合は跡形もなく粉砕するという地獄絵図を巻き起こした。唯一無事だったのは、チョコを一緒に作り配るまで手伝ったお陰で食べずに済んだ弓親と、それをものともせずにゴリゴリと噛み砕いて食べた隊長の更木剣八だけだった。
2668「えっ?僕がですか?僕なんかより女性死神協会の皆さんで作った方が上手にできると思いますけど…」
「みんな忙しくてダメだってさ、だからゆみちーが一緒に作るの!ねっ、良いでしょ!」
二月十四日…弓親は副隊長のやちるにせがまれ共にバレンタインチョコを作る羽目になった。やちるの指示の下、作られ完成したチョコは恐ろしいもので、握り飯大のチョコに大量の金平糖を詰めたとんでもなく硬い物体と化していた。それは凶器以外の何物でもなく、無理矢理口に詰め込まれた隊士たちの歯は、欠ける、折れる、最悪の場合は跡形もなく粉砕するという地獄絵図を巻き起こした。唯一無事だったのは、チョコを一緒に作り配るまで手伝ったお陰で食べずに済んだ弓親と、それをものともせずにゴリゴリと噛み砕いて食べた隊長の更木剣八だけだった。
あじの
DONEハウ兄新衣装おめでとう~~!!コスト100、ここでホワイトデー合わせ来るかぁ
これは風の衣装だが…イケメン難しいね
弟といい胸元の露出は何なんだい…?
とても良いと思いますん
LBキメキメでちょっと笑っちゃった 良いぞ
いつもの筆で塗って描き起こし
自分の絵柄?画風だと時間かかるね…
パキっとした感じののがいいかもしれん
今回はグラデーションマップがとてもいい仕事をしてくれた
試行錯誤~~
葵 捺揆
DONEホワイトデー探囚大事に育ててただけなのに「ノートン、もうすぐホワイトデーだからね!」
「わかってるよ」
女性職員から声をかけられたノートンが手を振って応える。毎年バレンタインのお返しはもらった女性の手伝いに駆り出されていた。最近は噂が広まって「一人につき一つ、簡単なお手伝い」に統一したものの、ホワイトデーは分刻みでスケジュールが組まれるほど忙しい。
「ホワイトデー? に何かあるのか?」
隣を歩いていたボアから訊ねられて、バレンタインやホワイトデーの概念と毎年のルーティンを話した。
ボアは最近ノートンがいる管理局にやってきた保護対象者だ。双子の兄が蛇に変化できるという蛇人間で、ボアと離れたがらなかったものだから一緒に保護する形になった。
ボアは目に蛇の要素が現れていたが、中途半端に要素が現れていたことと現人神として崇められていたバイパーに対する不敬として片目が潰されている。他にもバイパーとの外見の相似もあって虐待に近い境遇だったようだ。
5638「わかってるよ」
女性職員から声をかけられたノートンが手を振って応える。毎年バレンタインのお返しはもらった女性の手伝いに駆り出されていた。最近は噂が広まって「一人につき一つ、簡単なお手伝い」に統一したものの、ホワイトデーは分刻みでスケジュールが組まれるほど忙しい。
「ホワイトデー? に何かあるのか?」
隣を歩いていたボアから訊ねられて、バレンタインやホワイトデーの概念と毎年のルーティンを話した。
ボアは最近ノートンがいる管理局にやってきた保護対象者だ。双子の兄が蛇に変化できるという蛇人間で、ボアと離れたがらなかったものだから一緒に保護する形になった。
ボアは目に蛇の要素が現れていたが、中途半端に要素が現れていたことと現人神として崇められていたバイパーに対する不敬として片目が潰されている。他にもバイパーとの外見の相似もあって虐待に近い境遇だったようだ。
もちふわ食感
DOODLE◈固定夢主注意!◈ホワイトデーネタ
モブ君×汐月さん
ホワイトデーにおにぎりをあげる話「え、僕が作ったおにぎり?」
目の前で少し恥ずかしそうに頬をかいて目を逸らすあすかちゃんが言った言葉を、僕は信じられなくて繰り返した。
「……うん。」
だけど、返ってくるのは肯定を意味する一音。
勘違いしないでほしいのが、これは明日のお昼ご飯の要望を聞いた訳じゃない。
「本当に、良いの?ホワイトデーの贈り物がおにぎりで……。」
やっぱり信じられなくて、もう一度改めて確認する。
僕がここまで信じられないのには、理由がある。
「うん、いいよ。」
「……でもあすかちゃん、人の手料理苦手じゃなかった?」
「あすかちゃんは人の手料理が苦手」僕はそういう風に記憶していた。
それは去年や今年のバレンタインデーで意識せずともわかる事だった。
2278目の前で少し恥ずかしそうに頬をかいて目を逸らすあすかちゃんが言った言葉を、僕は信じられなくて繰り返した。
「……うん。」
だけど、返ってくるのは肯定を意味する一音。
勘違いしないでほしいのが、これは明日のお昼ご飯の要望を聞いた訳じゃない。
「本当に、良いの?ホワイトデーの贈り物がおにぎりで……。」
やっぱり信じられなくて、もう一度改めて確認する。
僕がここまで信じられないのには、理由がある。
「うん、いいよ。」
「……でもあすかちゃん、人の手料理苦手じゃなかった?」
「あすかちゃんは人の手料理が苦手」僕はそういう風に記憶していた。
それは去年や今年のバレンタインデーで意識せずともわかる事だった。
keimiitsu
DONE42-45:ヴェランのホワイトデーSS。ツイッター公開分の前半+後半におまけパート付き。
前半パートは、にあさんと一緒に作った両視点ヴェランのホワイトデー話です!
みいつはラン視点小説を担当。
にあさん担当のヴェ視点漫画はこちらから
https://poipiku.com/13529/8451446.html 7661
@t_utumiiiii
DOODLEホワイトデーに「バレンタインデーのお礼」をくれるピアソンさんと何も渡した記憶がないウッズさんの話ですwith pearl earrings(泥庭医) エマが部屋で机に向かい、彼女が日頃つけている継ぎの当たったエプロンのポケットに入る程度に小ぶりなサイズのノートを開いて、日々の園芸の記録を付けていたところ、ドアをノックされた。
「はーい」
それに何気なく応えたエマが、さらに「どなた?」と続けると、「う、ウウ、ウッズさん! わっ、わた、私だ、ク、クリーチャーだ。その、い、いまいいか」と、ドアの向こうから男の裏返った声が返って来て、エマは微かに表情を曇らせながら、迂闊に返事をしたことを後悔した。
彼女に用があるらしく、部屋の前まで来ているクリーチャー・ピアソンとの因縁――彼はエマにとって、荘園での初回のゲームで同席した三人の内の一人であり、そのゲームの参加者はいずれも、過去に彼女に対して酷い仕打ちをした者たちで構成されている――は兎も角として、今時点のエマはその男のことを、「絡まれたら面倒な人」程度に思っていた。何かと付きまとってきて鬱陶しいし、それで思うように行かないと癇癪を起こして喚き出すところなんかを、エマは(子供じゃないんだから!)と、呆れるぐらいに思っている。そっと息を殺して、いないふりをすれば良かったかもしれない………。
4201「はーい」
それに何気なく応えたエマが、さらに「どなた?」と続けると、「う、ウウ、ウッズさん! わっ、わた、私だ、ク、クリーチャーだ。その、い、いまいいか」と、ドアの向こうから男の裏返った声が返って来て、エマは微かに表情を曇らせながら、迂闊に返事をしたことを後悔した。
彼女に用があるらしく、部屋の前まで来ているクリーチャー・ピアソンとの因縁――彼はエマにとって、荘園での初回のゲームで同席した三人の内の一人であり、そのゲームの参加者はいずれも、過去に彼女に対して酷い仕打ちをした者たちで構成されている――は兎も角として、今時点のエマはその男のことを、「絡まれたら面倒な人」程度に思っていた。何かと付きまとってきて鬱陶しいし、それで思うように行かないと癇癪を起こして喚き出すところなんかを、エマは(子供じゃないんだから!)と、呆れるぐらいに思っている。そっと息を殺して、いないふりをすれば良かったかもしれない………。
kingxxmani
DONE瑞海ホワイトデー2023です。描くつもりなかったんですが、神無月さんにホワイトデー気になると仰って頂けたのと、ふと思い浮かんだので描いてみました。
最初は瑞垣も何かお菓子など用意してたんですけど、話の都合上消えました。 3
haru
DONE【背中までいっぱいで】柊夜ノ介×マリィ
ホワイトデーのやのマリです。
夜ノ介くんとマリィのかわいい攻防戦。ぽいものです。
卒業後、一番最初のホワイトデーの日のこと。
マリィは小波美奈子。ネタバレ注意。
*タイトルは、ある曲の大好きなフレーズ。 8
くらむ
DOODLE🌟🎈ホワイトデー
贈答 ピロリン。
机から聞こえてきた電子音に、意識が引き起こされる。
二本の針は共に上を指しており、日付が変わった事に気が付く。
新しい演出道具の開発に時間を忘れてのめり込んでしまっていたようだ。
軽く伸びをして立ち上がり机に置いてある端末を確認すると、メッセージが一件届いていた。
『放課後、教室へ迎えに行くから待っていてくれ』
(あぁ…そうか)
一ヶ月前、イベントに肖って贈り物をした類に対して、先日司は伝えてきた。
三月十四日、二人っきりになれる時間が欲しい、と。
どんな事をしてくれるのだろうか…期待に胸を躍らせていると、再び電子音が響く。
『やはり起きていたか。早く寝るんだぞ』
メッセージを確認した時に付いた既読に気付かれてしまったようで、睡眠を促すメッセージだった。
1591机から聞こえてきた電子音に、意識が引き起こされる。
二本の針は共に上を指しており、日付が変わった事に気が付く。
新しい演出道具の開発に時間を忘れてのめり込んでしまっていたようだ。
軽く伸びをして立ち上がり机に置いてある端末を確認すると、メッセージが一件届いていた。
『放課後、教室へ迎えに行くから待っていてくれ』
(あぁ…そうか)
一ヶ月前、イベントに肖って贈り物をした類に対して、先日司は伝えてきた。
三月十四日、二人っきりになれる時間が欲しい、と。
どんな事をしてくれるのだろうか…期待に胸を躍らせていると、再び電子音が響く。
『やはり起きていたか。早く寝るんだぞ』
メッセージを確認した時に付いた既読に気付かれてしまったようで、睡眠を促すメッセージだった。