モブ
mzimur012
DOODLECOCシナリオ【虚校の餞】作者:ともんさん
KP:三城
HO国語:飯塚 透晴(桐)
HO数学:霞祇 和希(茉莉花)
HO音楽:音成 詩(らぶどり)
HO体育:穀橙 ネイ(鱈)
HO家庭科:柏熊蜂蜜(夜月)
HO社会:尾関 牙狼(歩兵)
HO化学:紫電煌桜院 珀薔薇(まさゆき)
HO美術:阿澄 燈佳(モブ山)
HO英語:二階堂 夏目(ショコラ)
HO保健室:莵愁 恕緋(ミダラク)
triangle_sak
PAST昔書いたレイチュリ チュリが子供にモテる話※モブの女の子が出てくる
いい趣味してる つかれた印の朱色が、ファイルに入れる直前でぴっと横にはみ出た。「ああ」と落胆を隠さない声が飛び出すのと同時に、クリームを煮詰めたような金髪が揺れる。
「まだ乾いてなかった」
振り向いた背中、その上にある石膏が外されると、怪訝な顔つきが浮かび上がっていた。事態を伝えようと滲んだインクを目の前に差し出すと、ふんと鼻を鳴らされる。
「カンパニーはまだこんな前時代的な契約書を?」
「仕方ないだろ。昔のローンの更改だから、こうした方が無難なんだ。他はそんなことない。君の委任契約だって画面上で締結されたんじゃないの」
それほど大きくない動作でレイシオが頷いたときだった。歩く彼らのうち、先が分かれた派手な生地をひらひらと翻している方が、おっと、と立ち止まる。その立派なコートの先っぽを掴まれたからだった。
2864「まだ乾いてなかった」
振り向いた背中、その上にある石膏が外されると、怪訝な顔つきが浮かび上がっていた。事態を伝えようと滲んだインクを目の前に差し出すと、ふんと鼻を鳴らされる。
「カンパニーはまだこんな前時代的な契約書を?」
「仕方ないだろ。昔のローンの更改だから、こうした方が無難なんだ。他はそんなことない。君の委任契約だって画面上で締結されたんじゃないの」
それほど大きくない動作でレイシオが頷いたときだった。歩く彼らのうち、先が分かれた派手な生地をひらひらと翻している方が、おっと、と立ち止まる。その立派なコートの先っぽを掴まれたからだった。
tooi94
DOODLEほのぼのとかポストしましたが嘘です。Δロナドラちゃんwith厄介モブ
Δのロナルドくんがお礼しにいく
なんでも許して欲しい
読み返してないので誤字脱字の可能性明日チェックします 4726
福智さそり
DONEもしもオクバデが処刑回避+解放戦線してたら…なマルチバース漫画※宗教絡みの濃いやり取り有漫画なのでしぶには上げないことにしました
※オクバデがお年を召してキッスする
※聖書の引用+信徒ではない人間による宗教的解釈有、聖書による同性愛についての解釈は海ドラのクリマイ(台詞は変更済)から
※暴力描写有+モブがみんな死ぬ
Pass→アニメバデさんの「よし!よし!」回でバデさんが言った「よし!」の数 11
sayuta38
DONE鍾魈短文「ホワイトデー」現パロのモブ視点しょしょ。
茶葉の味 私は販売店員をしている。取り扱っている主な商品は、茶葉である。緑茶、紅茶、烏龍茶、それに合うクッキーなどの茶菓子も多数置いていて、都会のビルの片隅にその店はある。
人通りはそれほどない。お客様の層も少し年齢が高めだ。自分より歳上の客人がマジマジと茶葉を眺め、サンプルの茶葉の香りを楽しんでいるところを見るとつい声を掛けたくなる。
初めてで何を選んだら良いかわからないお客様も大歓迎だ。その人の好みに寄り添える商品を提案できた時が至福の一時であり、仕事のやりがいでもある。
「……」
今日も元気に接客をしようと笑顔を作りながら店頭に立っていた。朝一番にここを訪れる客は少ない。だから、余計に目立ってしまったのだと思う。
2489人通りはそれほどない。お客様の層も少し年齢が高めだ。自分より歳上の客人がマジマジと茶葉を眺め、サンプルの茶葉の香りを楽しんでいるところを見るとつい声を掛けたくなる。
初めてで何を選んだら良いかわからないお客様も大歓迎だ。その人の好みに寄り添える商品を提案できた時が至福の一時であり、仕事のやりがいでもある。
「……」
今日も元気に接客をしようと笑顔を作りながら店頭に立っていた。朝一番にここを訪れる客は少ない。だから、余計に目立ってしまったのだと思う。
FuzzyTheory1625
DONE誤字脱字確認してません。一瞬グダってます。読み飛ばしてもらえれば、、、ギャグ/モブ死勘違い通路の照明は相変わらず無機質な光を放ち、白い壁に沿って等間隔に配置されたドアが静かに並んでいる。最新の研究施設というのはどこもかしこも似たり寄ったりだ。清潔で、無駄がなく、冷たい。
「ふぁ〜……」
モブ職員——いや、彼には名前があるし、役職も貰っている。彼は大きくあくびをしながら、手に持ったタブレットを適当にスクロールしていた。仕事の合間のちょっとした息抜き……というより、完全にサボりだった。
この時間帯はほとんどの研究員が食堂に行っているか、仮眠室で束の間の休息を取っている。つまり、廊下を歩いている人間はほとんどいない。誰にも見られなければ、多少だらけても問題はない——そう思いながら、彼は気怠そうに足を引きずるように歩き続ける。
29261「ふぁ〜……」
モブ職員——いや、彼には名前があるし、役職も貰っている。彼は大きくあくびをしながら、手に持ったタブレットを適当にスクロールしていた。仕事の合間のちょっとした息抜き……というより、完全にサボりだった。
この時間帯はほとんどの研究員が食堂に行っているか、仮眠室で束の間の休息を取っている。つまり、廊下を歩いている人間はほとんどいない。誰にも見られなければ、多少だらけても問題はない——そう思いながら、彼は気怠そうに足を引きずるように歩き続ける。
牙弐江ムト
MAIKINGARKで働くモブの視点を捏造しましたので、実質オリジナルキャラクターです。Sonic x Shadow Generations の収集要素であるジェラルドの日記を元にしてますが捏造もあります
Fan Fiction : in beakers 厚いガラスの向こうで気泡が揺れる音と、低い空調の音、一定のリズムを刻む電子音と、ペンを走らせる音。
静寂の中で、延々と記録を取り続けることが目下の彼女の仕事だった。一見無軌道なようで進展のない数値。変化がないことを確認して、ため息とも深呼吸ともつかない息を吐いた。
淡くライトアップされたガラスの向こうに目をやる。緑がかった液体の中で、巨大なトカゲがぐったりと揺蕩っていた。今は眠っている――小型の潜水艦ほどに成長してしまった、その爆発的な生命力ごと。
あまりの生命力に自壊してしまうのを無理やり繋ぎ止めるのは、医者としてのジレンマを生じさせた。その生き物は苦しんでいた。ここにいる他の、生粋の研究者たちのように、進歩のためと割り切ることができれば幾分楽になれるだろうかと彼女は考えた。そんな器用さは望んでもいないのだから、考えても無駄だと思いながら。
3129静寂の中で、延々と記録を取り続けることが目下の彼女の仕事だった。一見無軌道なようで進展のない数値。変化がないことを確認して、ため息とも深呼吸ともつかない息を吐いた。
淡くライトアップされたガラスの向こうに目をやる。緑がかった液体の中で、巨大なトカゲがぐったりと揺蕩っていた。今は眠っている――小型の潜水艦ほどに成長してしまった、その爆発的な生命力ごと。
あまりの生命力に自壊してしまうのを無理やり繋ぎ止めるのは、医者としてのジレンマを生じさせた。その生き物は苦しんでいた。ここにいる他の、生粋の研究者たちのように、進歩のためと割り切ることができれば幾分楽になれるだろうかと彼女は考えた。そんな器用さは望んでもいないのだから、考えても無駄だと思いながら。
ayyaI7962
SPOILER💡束縛ボイスネタバレ注意(EXはなし)⚠️ガッツリセリフバレあります。
⚠️顔なしのモブが少し写ります
1、2枚目はセリフ無し、
3、4枚目にセリフあり
以上、大丈夫な方⬇️
password:ok
EXまじでおすすめです 4
芋月@虹🕒沼
MEMOにじさんじ監獄グッズ描き下ろし絵世界線の特大捏造幻覚妄想。相互さんに便乗してネタ語り連ツイした物を纏めて伏字を直し、所々に追記しました。なので小説ではないです💦ポイに投げるにあたり注意書きを本文に載せましたので必ず確認の上お読み下さい。ちゃんと描写のある登場人物は教授とグッズにはいないベルさんの2人とモブ囚人のみです。本当になんでも許せる人向け。
パスワードはにじさんじ内芋月最推しユニット名。 3642
bintatyan
DOODLE滝安(安不在モブ視点)前作『ラブソング』のオマケです
選択好きなバンドのベーシストに恋人がいた。
ガチ恋、とまではいかないつもりだった。友達が今ネットで話題だと盛り上がっていた曲を聴いてみたら、思いのほか刺さった。それで意識してそのバンドを追いかけるようになり、そのすぐ後に彼らのメジャーデビューが決まった。
友達はギターのファン。私はベースのタキガワノリオのファンになった。見た目もカッコいいと思ったけれど、生でライブを観に行くとリズム隊の上手さが際立っていて、だからその技術に惚れて、その上で性格も好きになれたからラッキー。そのつもりだった。
ノリオが配信をする頻度は、他メンバーより明らかに低い。理由を聞かれた本人は「なんか照れるじゃん」と笑うばっかりで、それが本音なのかどうかも分からない。けれど、そういうところも好きだった。ガツガツとファンやフォロワーを集めようとしない、淡々とした振る舞いがカッコいい、と思った。
4141ガチ恋、とまではいかないつもりだった。友達が今ネットで話題だと盛り上がっていた曲を聴いてみたら、思いのほか刺さった。それで意識してそのバンドを追いかけるようになり、そのすぐ後に彼らのメジャーデビューが決まった。
友達はギターのファン。私はベースのタキガワノリオのファンになった。見た目もカッコいいと思ったけれど、生でライブを観に行くとリズム隊の上手さが際立っていて、だからその技術に惚れて、その上で性格も好きになれたからラッキー。そのつもりだった。
ノリオが配信をする頻度は、他メンバーより明らかに低い。理由を聞かれた本人は「なんか照れるじゃん」と笑うばっかりで、それが本音なのかどうかも分からない。けれど、そういうところも好きだった。ガツガツとファンやフォロワーを集めようとしない、淡々とした振る舞いがカッコいい、と思った。
YOUNANA0123
DOODLEぐろっく君に過去モブロイからのミタロイを書いてもらったよ。モブロイからのミタロイが好きすぎてワンパターンでごめんなさい。ロイはこんなの1人や2人じゃなさそう。
過去の亡霊薄暗い部屋に差し込む月光が、オスカー・フォン・ロイエンタールの姿を浮かび上がらせていた。黒に近いダークブラウンの髪が肩に流れ、その下で右目は深い闇のような黒、左目は凍てついた青に輝く金銀妖瞳が異様な美しさを放つ。彼の顔立ちは完璧で、まるで神話の神が彫り上げた彫像のようだ。しかし今、その瞳には隠しきれぬ暗い影が宿り、唇には緊張が刻まれていた。隣に立つウォルフガング・ミッターマイヤーは、そんなロイエンタールの横顔を見つめていた。戦場での鋭い眼光とは裏腹に、今の彼の表情は柔らかく、ロイエンタールへの深い愛情が滲んでいる。
「ロイエンタール、どうした?」ミッターマイヤーの声は優しく、それでいてどこか心配げだ。彼の手がロイエンタールの肩に触れると、その細い体がわずかに震えた。「何でもない、ミッターマイヤー。ただ疲れているだけだ」とロイエンタールは笑みを浮かべてみせたが、それはあまりにも儚く、ミッターマイヤーの胸を締め付けた。彼は一歩近づき、ロイエンタールの顎をそっと持ち上げ、金銀妖瞳を覗き込む。「隠さないでくれ。俺には分かる。お前が何かに苦しんでることは」ミッターマイヤーの指が、ロイエンタールの頬をゆっくりと撫でる。その温もりに、ロイエンタールは一瞬目を閉じた。
3225「ロイエンタール、どうした?」ミッターマイヤーの声は優しく、それでいてどこか心配げだ。彼の手がロイエンタールの肩に触れると、その細い体がわずかに震えた。「何でもない、ミッターマイヤー。ただ疲れているだけだ」とロイエンタールは笑みを浮かべてみせたが、それはあまりにも儚く、ミッターマイヤーの胸を締め付けた。彼は一歩近づき、ロイエンタールの顎をそっと持ち上げ、金銀妖瞳を覗き込む。「隠さないでくれ。俺には分かる。お前が何かに苦しんでることは」ミッターマイヤーの指が、ロイエンタールの頬をゆっくりと撫でる。その温もりに、ロイエンタールは一瞬目を閉じた。