一人称
すしも
DOODLEハニャンクス8/28生/2●歳/155cm
ジムワイパー使い
一人称/あーし 二人称/~っち 語尾/~にゃ!
はにゃ?が口癖のツンデレガール!
彼女の前で年齢の話は禁句だ!
バイト先のメイド喫茶ではポタク君達に萌え萌え☆きゅんな夢を与えているぞ!
アタマギアはヌラネバウィッグとクマミミは気分で付け替えてます🐱🐻 7
すしも
DOODLEナイスくん7/13生/18歳/170cm
プラコラ、ケルビン使い
一人称/俺 二人称/呼び捨て、さん
三度の飯よりナイスが好き
無口で冷たいタコだと思われがちだがホントは
仲間想いのいいヤツ。
ふざける時は思いっきりふざける。
ダジャレ好き。 6
tdn11141895
DONE【番狂せBANKERS展示】佐久間龍のこと、何も知らないけどめちゃくちゃ好きな顔なので、純度100%の幻覚で捏造した漫画です
VIPの奥様から1日娘の付き添いを頼まれる話
※創作モブ少女
※一人称「自分」解釈
※口調・服装等捏造
※微恋愛要素
若干読む人を選ぶ内容ですので、なんでも読めるか多少の毒でも飲めるくらい佐久間に飢えてる人向けです
パスワードは会場内の自スペースに記載しています 8
ピュウ
DONE一次創作。一人称俺と一人称俺が共依存になる話。第四話→(https://poipiku.com/214064/10350376.html)
第六話→(https://poipiku.com/214064/10488116.html)
冷土にて 第五話「均衡」 風が入らないはずの店内で、壁掛けのモビールがゆっくりと回っている。
午後の店番をしていた遼遠はカウンターに立ちながら、その吊り下がった飾りの不明瞭な振る舞いに目を奪われていた。薄い木の葉をかたどった板の数々が糸で吊るされ、吊り合ったシーソーのように絶妙なバランスで宙に浮かんでいる。それが店内の僅かな空気の流れを拾うのか、飾りの自重によるものなのかは分からないが、時折揺れているのだった。
店に用のある人間は、今はいない。外は薄暗く、朝から弱い雨が降り続いていた。
遼遠が眺めているモビールは、最近店に飾るようになったものだ。よく出来ているが売り物ではない。工房で出た端材を使って雪路が手作りしたものだった。
15074午後の店番をしていた遼遠はカウンターに立ちながら、その吊り下がった飾りの不明瞭な振る舞いに目を奪われていた。薄い木の葉をかたどった板の数々が糸で吊るされ、吊り合ったシーソーのように絶妙なバランスで宙に浮かんでいる。それが店内の僅かな空気の流れを拾うのか、飾りの自重によるものなのかは分からないが、時折揺れているのだった。
店に用のある人間は、今はいない。外は薄暗く、朝から弱い雨が降り続いていた。
遼遠が眺めているモビールは、最近店に飾るようになったものだ。よく出来ているが売り物ではない。工房で出た端材を使って雪路が手作りしたものだった。
RISO
DOODLEBVのユキモモ・ユキ(吸血鬼)視点
・モモの一人称が「僕」です
・本編から百年後
・吸血シーンで♡が出ます
モモがヴァンパイアになって百年が経った。
百年と言うと、おおよそ人ひとりの一生ではあるが、悠久の時を生きる僕たちからするとあっという間であった。
短い人生しか知らない人間に、僕たちの時の流れを説明するのは大変難しい。大衆の諍いを見つめる千年は退屈で欠伸が止まらなく、月夜の下で愛する子と共に手を取り歩む百年はあっという間であるとだけ話しておく。
あの日、モモに酷い目を合わせた村人たちは、寿命でとうの昔に死んでしまった、という事にしている。本当はモモが知らない内に僕が村ごと焼き払ったのだが、真実なんて知らなくていいのだと伝える事は無かった。モモはきっと、無碍に扱われた人間相手にも心を痛めるであろう。あの子の悲しむ顔は、もう見たくなかったからだ。
5158百年と言うと、おおよそ人ひとりの一生ではあるが、悠久の時を生きる僕たちからするとあっという間であった。
短い人生しか知らない人間に、僕たちの時の流れを説明するのは大変難しい。大衆の諍いを見つめる千年は退屈で欠伸が止まらなく、月夜の下で愛する子と共に手を取り歩む百年はあっという間であるとだけ話しておく。
あの日、モモに酷い目を合わせた村人たちは、寿命でとうの昔に死んでしまった、という事にしている。本当はモモが知らない内に僕が村ごと焼き払ったのだが、真実なんて知らなくていいのだと伝える事は無かった。モモはきっと、無碍に扱われた人間相手にも心を痛めるであろう。あの子の悲しむ顔は、もう見たくなかったからだ。
Mementomori_em
DONE思春期真っ盛りのモブ男子による会話。谷嵜⇒一人称「おれ」。妄想癖がすごい。好きなジャンルはNTR。
中野⇒一人称「オレ」。唯一の良心。先生のことを敬愛している。
徳田⇒一人称「俺」。今回目立った発言はそれといってなかったが谷嵜の話についていけるくらいにはそれなりの癖がある。好きなジャンルは百合、年下×年上。逆カプは認めない。 1694
o_juju_Pd3fJ
DONE明治時代パロのひぐちょ、モブちょ、近親相姦、モブ語りあり、呪霊、術式のある世界。冒頭🩸の一人称が僕。🩸が恵まれない状況から🌻と出会い恋仲になり幸せになっていくお話です。未亡人🩸いいよねって発想から。以前描いた明治パロをブレンドしてます。
もぶちさんがお話を作るお手伝いをしてくださいました!𝑇ℎ𝑎𝑛𝑘 𝑦𝑜𝑢👐 5084
まめたろ
DONE書き始めた段階でのバージョンが2.1のため、当時の情報で書いた時の文のままとなっています。※注意※
●事後表現のみの全年齢対応版
●受けの先天性女体化
●それに伴う一人称の変更
●攻めが仕事で女性とワンナイトな関係を匂わせている
●内容の殆どは2.1基準
●最初から最後まで自己満足な妄想たっぷり
●本編やったけど色々衝撃でかすぎて内容うろ覚え
●何でも許せる人向け 31974
深淵のつまみ
DONE「VOID」HO3:元街 桐谷(もとまち きりや)[プロフィール]
37歳/女/150.2cm/誕生日11月27日
[紹介]
極彩色HO1の姪。一人称「おねーさん」。かなりのワーカホリックで、いつも10秒チャージ片手に仕事をしていて仕事終わりの酒が生きがい。なぜか自分より背が高い人にモテやすい。武器は主にサブマシンガンを使用する。好物はポン酒と10秒チャージのグレープ味。
芋月@虹🕒沼
DONEうちのカロス生まれイッシュ育ち人間海外ボス達が12歳頃で、彼らの養父となったオリキャラ一人称視点の過去話です。インゴとエメットの台詞は少ないです。書いてる私は自分の妄想なので全てに意味を持たせて書いてますが、それを読み手に分かるように書いている部分は少ないため、雰囲気で読んでください(ぇ)パス:インゴとエメットの養父の本名(アンドロイド世界線共通) 3267
2こ(にこ)
SPOILER双玄SS 【夢を見ていた】※日本語版3巻までのネタバレあり(3巻最後まで読んでいたら大丈夫です!)
※捏造あり!!!!
※一人称や二人称は私の想像で書いてます。
英語版3巻のあの最後のセリフからイメージして書いたものです。 15
チャイコ
MEMO支部の作品にアンケート付けてるのでたまにチェックするんですが、リンクの一人称アンケートの結果が結構面白いです😃ほぼ「俺」派のようですが「僕」と「私」にも票が入ってますね。ていうかリンリバ初期って僕リンク多かったですよね?
リーバルからリンクへの呼び方(罵倒集でもある)・リンク
・リー、リー(リンクって呼ぶのがめんどい時)
・僕の怪力ヒノックス(※ライネルではないところがポイント、主に固いビンを開けてもらう時にそう呼ぶ)
・ハイラル剣術大会優勝者君〜?⤴(※煽る時)
・性欲魔人(シンプルに悪口)
・下半身に脳みそがついてるの?(シンプルに略)
・僕の夫(機嫌いいときだけ)
・退魔の騎士様!(煽るときも言うけどシンプルに褒めるときとか惚気る時に言ってくれる)
・姫付きの騎士!(どうせ自分よりゼルダのほうが大事なんだろ!とすねてる時)
・僕の恋人(情事の時しか言ってくれない)
・僕の雛のパパ(結構機嫌いい)
・来世の恋人(一生に一回しか言ってくれない。リンクは来世だけ?と返す)
・おチビくん(リーバルもリトにしちゃチビだろ?と返されるのであんまり言わない)
476・リー、リー(リンクって呼ぶのがめんどい時)
・僕の怪力ヒノックス(※ライネルではないところがポイント、主に固いビンを開けてもらう時にそう呼ぶ)
・ハイラル剣術大会優勝者君〜?⤴(※煽る時)
・性欲魔人(シンプルに悪口)
・下半身に脳みそがついてるの?(シンプルに略)
・僕の夫(機嫌いいときだけ)
・退魔の騎士様!(煽るときも言うけどシンプルに褒めるときとか惚気る時に言ってくれる)
・姫付きの騎士!(どうせ自分よりゼルダのほうが大事なんだろ!とすねてる時)
・僕の恋人(情事の時しか言ってくれない)
・僕の雛のパパ(結構機嫌いい)
・来世の恋人(一生に一回しか言ってくれない。リンクは来世だけ?と返す)
・おチビくん(リーバルもリトにしちゃチビだろ?と返されるのであんまり言わない)
红酒夜奔
DOODLE第一人称的isagi受梦向,tag私心打all洁,雷者自避十九岁. 我记得该有个人叫洁世一。
人一生中只有一个九岁,无论你活得长或短都只有一个九岁,这毋庸置疑。我把这个伟大的发现告诉妈妈的时候她对我翻了个白眼,黄昏在窗外溶解,鱼食撒进鱼缸,那条黑色的鱼嘴巴一张一合,红红的小颗粒消失在同样红的黏膜里无影无踪。从未存在过的东西,水会溶解于水。我忽然控制不住战栗,诡黑的鳞片,肥厚的鱼唇,无机质的眼睛,湿湿凉凉的暮色,因为只有一次而让我恐慌的九岁,其实存在的痕迹是很容易、很容易被抹去的,就像鱼食一样,世界是一条小小的黑鱼,对我张开荆棘丛生的嘴。
我记得该有个人叫洁世一。
那天傍晚我问洁世一,你看到了什么?我们坐在秋千上,他很慢很慢给我念童话书,空灵又欲眠的语气,灵而灵我,眠而眠我,怀抱柔软、温暖、轻轻摇晃,像母亲温热的羊水。从我有记忆以来他就这样抱着我,夕阳划破云团的时候天际线流下鲜血,世界末日的时候他还是这样抱着我,我的手指沿着他高挺鼻梁攀爬到眼睛,浅浅褶进去的眼皮很薄,指尖是如此敏感的部位,能感受到眼球每寸细微的滚动与颤抖,长大之后我上生理课,老师告诉我,眼球的含水量是百分之九十九。
3923人一生中只有一个九岁,无论你活得长或短都只有一个九岁,这毋庸置疑。我把这个伟大的发现告诉妈妈的时候她对我翻了个白眼,黄昏在窗外溶解,鱼食撒进鱼缸,那条黑色的鱼嘴巴一张一合,红红的小颗粒消失在同样红的黏膜里无影无踪。从未存在过的东西,水会溶解于水。我忽然控制不住战栗,诡黑的鳞片,肥厚的鱼唇,无机质的眼睛,湿湿凉凉的暮色,因为只有一次而让我恐慌的九岁,其实存在的痕迹是很容易、很容易被抹去的,就像鱼食一样,世界是一条小小的黑鱼,对我张开荆棘丛生的嘴。
我记得该有个人叫洁世一。
那天傍晚我问洁世一,你看到了什么?我们坐在秋千上,他很慢很慢给我念童话书,空灵又欲眠的语气,灵而灵我,眠而眠我,怀抱柔软、温暖、轻轻摇晃,像母亲温热的羊水。从我有记忆以来他就这样抱着我,夕阳划破云团的时候天际线流下鲜血,世界末日的时候他还是这样抱着我,我的手指沿着他高挺鼻梁攀爬到眼睛,浅浅褶进去的眼皮很薄,指尖是如此敏感的部位,能感受到眼球每寸细微的滚动与颤抖,长大之后我上生理课,老师告诉我,眼球的含水量是百分之九十九。
えむぴm_pi0527
MAIKING♡crkiにょたゆり♡※双方女体化
※名前はそのまま、一人称「私」
※左右非固定
※カイザーちゃんはサッカーしてないかも(職業まだ決めてない)
【あらすじ】
浮気した彼氏をバッサリと振ったクリスが、飛び込んだ先のパブで謎の年下女子カイザーちゃんにお持ち帰りされてパクッと食べられちゃう話 8795
tamayura830
DOODLE※原作で姓を変えたあの人※原作日本語版に寄って一人称を一応「おいら」にしてみた
※捏造も捏造(「荷」も捏造 元の姓出てないよね?あったらどうしよ←直す)
※江家モブ門弟たち!
2024年6月21日 5
倉庫用
DOODLE⚠️ハ父の夢ですお相手の設定はこのへん
⚫︎
https://poipiku.com/1891544/10252346.html
⚫︎
https://poipiku.com/1891544/10146285.html
⚫︎
https://poipiku.com/1891544/10366273.html
一人称:ハ父→私、夢主→わたし
あるもの
・老人と戯れる
・葛藤する
・老人とIF 3194
おむ!
DONE酒入吹くんと遊佐勝が海に行く約束をする話※記憶喪失IF
(全7頁)
⚠︎両想い後未来の時間軸
⚠︎↑なので一人称及びお互いの呼び方変化後
⚠︎R18
⚠︎初っ端からがっつり本番行為
⚠︎if話
【ネリネの花言葉】
「幸せな思い出」
「輝き」
「また会う日を楽しみに」
「忍耐」 8
yukiyayoi
MEMO题目为西语,意为一枚硬币。灵感来源于博尔赫斯的短诗《致一枚硬币》。
魔术师涟纯×魔法师巴日和,涟纯第一人称视角,有微量年龄操作。
全文共约2w+字,请慢慢食用,感谢您的阅读! 21720
やまめ
REHABILI🩵と🧡です他のcrsmたちは出てきません。一人称、口調、時間軸がえらいこっちゃになりました。一応CP要素はないのですが、いかんせん書いている張本人がえぐいほど腐を嗜んでいるので苦手な方は読むのを諦めるか頑張って読んでください。光露…打ち上げ花火が消える直前に一瞬強い光を放つ様子
光露「大瀬は死んだらどんな葬式がいい」
河川敷、景色が橙色に染まる中ふみやさんはそう自分に聞いた
「大瀬はさ、死に方ばかり考えてるけど死って死ぬ時と死んだ後どっちも重要じゃん」
ふみやさんは双眼の紫をじっとこちらに向ける。ずっと見ているとなんだかその瞳に吸い込まれそうで思わず目を逸らした
「…考えたことありませんでした。でも、どうせなら面白い葬式がいいですね」
葬式。自分が死んだ後の物語だ。クソ吉の自分が死んだらその辺に放置して欲しいくらいだが、優しい皆さんは葬式ぐらい執り行ってくださるだろう。
そんなことを考えているとふみやさんは急に笑い出した。
「面白い死に方に、面白い葬式。案外むずいね。考えるの」
「すみません…付き合わせてしまって」
1159河川敷、景色が橙色に染まる中ふみやさんはそう自分に聞いた
「大瀬はさ、死に方ばかり考えてるけど死って死ぬ時と死んだ後どっちも重要じゃん」
ふみやさんは双眼の紫をじっとこちらに向ける。ずっと見ているとなんだかその瞳に吸い込まれそうで思わず目を逸らした
「…考えたことありませんでした。でも、どうせなら面白い葬式がいいですね」
葬式。自分が死んだ後の物語だ。クソ吉の自分が死んだらその辺に放置して欲しいくらいだが、優しい皆さんは葬式ぐらい執り行ってくださるだろう。
そんなことを考えているとふみやさんは急に笑い出した。
「面白い死に方に、面白い葬式。案外むずいね。考えるの」
「すみません…付き合わせてしまって」
ピュウ
DONE一次創作。一人称俺と一人称俺が共依存になる話。第三話→(https://poipiku.com/214064/10350349.html)
第五話→(https://poipiku.com/214064/10450298.html)
冷土にて 第四話「アンカー」 降雪のピークと思われる時期が終わり、溶けていく雪の下からほんの少しだけ本来の道が顔を覗かせるようになった。冬はまだ続くが、これ以上冷えはしないだろうという期待が寒さを和らげる。
今日の午前の店番は雪路の担当だった。
元々賑わいのある店ではなく、多くは家具の修繕が目当ての客なので工房に繋いで終わりだ。今日もストーブの面倒を見ながら店内の掃除をし、カウンターで書類の整理をしつつ客を待った。あと三十分もすれば昼食である。
呑気に食事のことを考えていると、店の前のタイルを軽快に歩く足音が聞こえてきた。雪路はカウンターに広げた書類をまとめ、入り口へ視線をやる。
ドアの前で屈みこみ、ガラス越しに店内を覗き込んでいるのが恐らく足音の主だった。
8964今日の午前の店番は雪路の担当だった。
元々賑わいのある店ではなく、多くは家具の修繕が目当ての客なので工房に繋いで終わりだ。今日もストーブの面倒を見ながら店内の掃除をし、カウンターで書類の整理をしつつ客を待った。あと三十分もすれば昼食である。
呑気に食事のことを考えていると、店の前のタイルを軽快に歩く足音が聞こえてきた。雪路はカウンターに広げた書類をまとめ、入り口へ視線をやる。
ドアの前で屈みこみ、ガラス越しに店内を覗き込んでいるのが恐らく足音の主だった。
ピュウ
DONE一次創作。一人称俺と一人称俺が共依存になる話。第二話→(https://poipiku.com/214064/10350228.html)
第四話→(https://poipiku.com/214064/10350376.html)
冷土にて 第三話「閃光」 絞り出した自分の声の情けなさに、雪路は顔を覆いたくなった。
「丸一日捜索に出てても平気な俺が何であれくらいで……」
雪路の変り果てた姿に、親方はひどく呆れていた。
「なんてザマだ。出掛ける許可を出すんじゃなかったよ。さっさと治すことだな、雪路」
遼遠と雪の中を歩いた翌朝、雪路は息苦しさで目覚めた。まだ日も上がり切らない早朝だった。
装備も準備もろくにせず雪を分け入ってきたせいで雪路は体が芯まで冷えてしまい、典型的な風邪症状に見舞われることとなってしまったのだ。熱と倦怠感、そして喉の奥に刺繍針が引っかかっているような痛みと湿った咳。体調の急変具合に、雪路はまだ夢を見ているんじゃないかと錯覚する。
三階の部屋からどうにか隣の工房まで壁伝いに歩いたが、この状態で働くのは到底無理な状態だった。
9982「丸一日捜索に出てても平気な俺が何であれくらいで……」
雪路の変り果てた姿に、親方はひどく呆れていた。
「なんてザマだ。出掛ける許可を出すんじゃなかったよ。さっさと治すことだな、雪路」
遼遠と雪の中を歩いた翌朝、雪路は息苦しさで目覚めた。まだ日も上がり切らない早朝だった。
装備も準備もろくにせず雪を分け入ってきたせいで雪路は体が芯まで冷えてしまい、典型的な風邪症状に見舞われることとなってしまったのだ。熱と倦怠感、そして喉の奥に刺繍針が引っかかっているような痛みと湿った咳。体調の急変具合に、雪路はまだ夢を見ているんじゃないかと錯覚する。
三階の部屋からどうにか隣の工房まで壁伝いに歩いたが、この状態で働くのは到底無理な状態だった。
ピュウ
DONE一次創作。一人称俺と一人称俺が共依存になる話。第一話→(https://poipiku.com/214064/10350213.html)
第三話→(https://poipiku.com/214064/10350349.html)
冷土にて 第二話「ふたり」雪がくるぶしの高さまで積もり、庭の木に留まる野鳥が丸く膨れている、冬のある日だった。
時計が十三時を回ったのを見計らって、雪路は作業着に重ねて上着を羽織り、工房を出た。
工房に隣接した桔梗家具店の裏口に上がり、入ってすぐの壁に掛けてある手提げ袋とコートを回収して店側へ――レジ台の裏手へ行った。
店番をしていたこの店の跡継ぎ――アンリが、雪路に背を向けて窓の埃を拭っているのが見える。客はいないようだ。
雪路は声をかけた。
「アンリ、昼は」
手を止め、ゆったりとした動作で雪路の方を向くと、アンリは表情を緩めた。
「ああ、お疲れ。行くよ」
アンリはエプロンのポケットから鍵を出して、慣れた手つきで店の戸締りをする。「お昼休憩中」の札を外から見えるように提げた。店はこれから少し遅い昼休みだ。
9996時計が十三時を回ったのを見計らって、雪路は作業着に重ねて上着を羽織り、工房を出た。
工房に隣接した桔梗家具店の裏口に上がり、入ってすぐの壁に掛けてある手提げ袋とコートを回収して店側へ――レジ台の裏手へ行った。
店番をしていたこの店の跡継ぎ――アンリが、雪路に背を向けて窓の埃を拭っているのが見える。客はいないようだ。
雪路は声をかけた。
「アンリ、昼は」
手を止め、ゆったりとした動作で雪路の方を向くと、アンリは表情を緩めた。
「ああ、お疲れ。行くよ」
アンリはエプロンのポケットから鍵を出して、慣れた手つきで店の戸締りをする。「お昼休憩中」の札を外から見えるように提げた。店はこれから少し遅い昼休みだ。
ピュウ
DONE一次創作。一人称俺と一人称俺が共依存になる話。第二話→(https://poipiku.com/214064/10350228.html)
冷土にて 第一話「白百合」【introduction】
謎の青い霧の拡がりによって、生活できる土地を大きく狭めることとなった世界。幼い頃に霧の中で親と生き別れた雪路は、再会を願って足掻き続けるも未だ叶うことはなかった。故郷の家具工房に迎えられ、平穏ながらも漫然とした日々を過ごす雪路。五度目の冬は、微かな変化の兆しを連れて訪れた――。
第一話「白百合」
ふと窓の外を見ると、庭の雑草の一枚一枚の葉に霜が降り、淡く光っていた。
冬の始まりを感じさせる朝だった。
雪路が寝泊まりしているのは三階の、手洗い場がついているだけの小さな部屋だ。入り口に「桔梗家具店」と綴られた木造建てのこの建物は、一階から二階は家具や調度品の販売フロアになっていて、最上階であるここは従業員の寝室と物置き部屋が並んでいる。この階で暮らしているのは、今のところ雪路しかいない。店の隣に工房を兼ねた平屋があり、そこに"親方"とその跡継ぎが暮らしている。
12755謎の青い霧の拡がりによって、生活できる土地を大きく狭めることとなった世界。幼い頃に霧の中で親と生き別れた雪路は、再会を願って足掻き続けるも未だ叶うことはなかった。故郷の家具工房に迎えられ、平穏ながらも漫然とした日々を過ごす雪路。五度目の冬は、微かな変化の兆しを連れて訪れた――。
第一話「白百合」
ふと窓の外を見ると、庭の雑草の一枚一枚の葉に霜が降り、淡く光っていた。
冬の始まりを感じさせる朝だった。
雪路が寝泊まりしているのは三階の、手洗い場がついているだけの小さな部屋だ。入り口に「桔梗家具店」と綴られた木造建てのこの建物は、一階から二階は家具や調度品の販売フロアになっていて、最上階であるここは従業員の寝室と物置き部屋が並んでいる。この階で暮らしているのは、今のところ雪路しかいない。店の隣に工房を兼ねた平屋があり、そこに"親方"とその跡継ぎが暮らしている。
sakiko_0405
DOODLEヤマもオチもないほぼ全編濡れ場のハート喘ぎロナ半女体化百合付き合ってる二人に初めてのお泊まりでイチャイチャして欲しかったの!それだけ!
一人称も名前もそのまま、口調も特にめちゃくちゃ女性らしいとかはないです。おっぱいは二人ともでかい
パスワード→7×5= 7276
chigurajack
MAIKING2pくらいなのに2、3週間抱え込んでる終わらない漫画です(´;ω;`)巌窟王のぐだに対する恐怖すら感じる並々ならぬ思いが好きなんです(なお似たような鯖他にもいっぱいいる)追記:普通に天草くんの一人称間違えてました・・・ 2nikoma_m
DONEステに片思い?初恋?してるジェイクのジェステ。の続き。よくわからないのはそのままだしジェステと言いつつそこまでではないかも。ステもちょっとしか出ません。
ジェイクの一人称は「俺」です!
パスワード:🧁(英子文字) 3220
🍭あまき🍬
DONEリ+シ少年囚人リオセスリが、看護師長シグウィンに初めて「平等」を与えられる話。
・勢い任せ。ほぼ一発書き。
・初めてレベルの一人称視点です。
・短いのでサクッと読めます。
・誤字脱字あると思います。色々多めに見てください。
・リオセスリが子供だった故に平等な扱いではなかった可能性の話です。つまり捏造。
・カップリング要素は無いです。
平等な囚人 くそっ! 覚えとけよ! 卑怯な奴らめ! これは俺が集めた特別許可券を使って手に入れたパンと水だ!
俺は心の中で悪態をつきながら薄汚い通路を走った。暗すぎて見てないだけで、本当に汚いのか? なんて、ここには小綺麗にしてる奴なんてごく限られているし、どうせろくに掃除なんてしちゃいないんだから、まともに考える必要はない。トカゲの走ってる通路ってだけで、抱えていたパンも水も落とせやしなかった。
奴らに足をやられなくて良かった。追いつかれたら今日の飯がなくなって、もっと最悪だったからな。
ぎりっと悔しさで口の端を噛む。殴られた右の頬が痛い。口の中は血の味でいっぱいだった。
なにが、「こんにちは、良い物を持ってるね。リオセスリくん」だ、複数人で囲んで食料を奪おうなんて汚い真似しやがって。
1751俺は心の中で悪態をつきながら薄汚い通路を走った。暗すぎて見てないだけで、本当に汚いのか? なんて、ここには小綺麗にしてる奴なんてごく限られているし、どうせろくに掃除なんてしちゃいないんだから、まともに考える必要はない。トカゲの走ってる通路ってだけで、抱えていたパンも水も落とせやしなかった。
奴らに足をやられなくて良かった。追いつかれたら今日の飯がなくなって、もっと最悪だったからな。
ぎりっと悔しさで口の端を噛む。殴られた右の頬が痛い。口の中は血の味でいっぱいだった。
なにが、「こんにちは、良い物を持ってるね。リオセスリくん」だ、複数人で囲んで食料を奪おうなんて汚い真似しやがって。
YNKgame
MAIKINGイイ感じに書けたのでは?と思ったので途中経過でうp。都会では新世代の~くだりとか、オキーフさんの一人称後で確認して修正する。オキーフと嫁が出会った時の話 ヒトはなぜ、戦うのか。
なんて疑問は、当の昔にどうでもよくなった。
だが、戦場に渦巻く欺瞞・怨讐・欲望――あらゆる感情に、自らが雇われの諜報役としてその一端を担いながらも、オキーフは嫌気がさしていた。
何もかも――自分の生死さえどうでもよくなるほどに嫌気がさし、気分はひどく落ち込んで、だからある雨の日、彼は寂れたスラムの片隅、ゴミと死体の匂いにまみれた路地、汚れた水溜りの上に腰を下ろし、そのまま目を閉じた。
◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇
「あ、起きた」
頭がぼんやりとしている。
オキーフは未だぼやけた視界を明瞭にしようと何度もまばたきをしながら、自分を覗き込んでいるらしい誰かを見上げた。
独り言のような声を漏らしたのも、今自分を覗き込んでいる彼女だろう。
2721なんて疑問は、当の昔にどうでもよくなった。
だが、戦場に渦巻く欺瞞・怨讐・欲望――あらゆる感情に、自らが雇われの諜報役としてその一端を担いながらも、オキーフは嫌気がさしていた。
何もかも――自分の生死さえどうでもよくなるほどに嫌気がさし、気分はひどく落ち込んで、だからある雨の日、彼は寂れたスラムの片隅、ゴミと死体の匂いにまみれた路地、汚れた水溜りの上に腰を下ろし、そのまま目を閉じた。
◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇
「あ、起きた」
頭がぼんやりとしている。
オキーフは未だぼやけた視界を明瞭にしようと何度もまばたきをしながら、自分を覗き込んでいるらしい誰かを見上げた。
独り言のような声を漏らしたのも、今自分を覗き込んでいる彼女だろう。