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    一人称

    ことじか

    DONE以前リクエスト募集したときに『喧嘩するヒカテメ(真剣に怒っているヒカリくん)』というのを頂きまして、ものすごい時間かかったうえにリクとかなりずれているヒカテメ話になりました。
    なんか、色々とめちゃくちゃで思ったような話になりませんでしたが怒っているヒカリくん書けて満足です。(途中のヒカリの一人称が違うのはワザとです。)
    喧嘩するヒカテメ鼻につく酒の香り、そこかしこから漂ってくる香水の匂い。纏わりつくような、むせ返るその香りに酔いそうで。あぁ、気分が悪い。
    「あぁ、貴方にこんなところにお越しいただけるなんて…いや、名前を呼ぶのはよそう。さぁ、こちらへ」
    「えぇ……。閣下」
    内密に、と密やかに囁やきながら人差し指を唇の前に立てる。
    画面に隠した涼やかな目線を細めてテメノスは心の中で舌打ちをする。
    “異端”を探るためにどうしても必要な情報であった。表向きは慈善事業に熱心な信徒…。しかし裏の顔は人身売買を行っているというとんでもない悪党である。孤児を保護する名目で、行き場のない子どもたちを集め、その子達を商品のように売り捌く…。そしてこの男にはもう一つ趣味があった。男女問わず子ども好きで、それと同じくらい聖職者も好きという。……性的な意味でだ。全く理解できない。
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    wa____no

    MAIKING過去の自分の妄想ポストから書き殴ったジョーガス+ジェルチフの小説もどき。めっっっちゃ恥ずかしいけど、文字にも需要があるなら最後まで書き上げたいな…というアレ!
    ※推敲もなんもしてません…

    このとき考えてた系
    ・ジョーくんの一人称は「ボク」
    ・ジョーくんは「🕶️はさんづけ、でもタメ口」「チーフ呼び、敬語」
    ・🎩くんはまだ🕶️🟣にimpoだとバレてない
    ・ミラ本社の存在概念わからん…
    ジョーガス+ジェルチフ🏀🎩

    クルーとインポスターが同じ部屋にいるにもかかわらず何も起きないなんて、きっと誰も信じないだろうな。
    なんて思いながら、お気に入りのバスケットボールとシューズを磨く。きゅっきゅっと鳴る音が心地よくて大好きだった。

    丁寧に拭き上げつつ、少しだけ視線を移してみる。
    ボクに用意された個人部屋のベッドでくつろいでいるのは、そう、インポスターの彼だ。仰向けになってタブレット端末を眺めている。
    本来はクルーが担うタスクの処理を行うために支給されたものだが、実のところ、エンターテイメントを楽しむこともできる(この船のリーダーであるチーフは、あまり良い顔をしないけれど……)

    先ほどから、彼ーーRed Mungusは、くつくつ笑いながらコミックスを読んでいるようだった。少しだけ覗けるタブレットの画面には、登場人物の手足が引きちぎれたり、エイリアンのような化け物に噛みつかれて血しぶきが飛び散る様子が見える。
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    nbsk_pk

    DOODLEおじ炎博、あんまり美味しくなかったのど飴の話。おじ炎さんが考えすぎている。庭園メンバーいつまでも仲良しだととても嬉しい。
    おじ炎さん一人称にした結果、おじ炎さんの認識がだいぶずれてるのでスズちゃんたちがめちゃ小さかったことになってたり鉱石病があんまり脅威じゃなかったりしてるのに博さんの体調にはすこぶる敏感で、自分で書いてて愛じゃん…て勝手にニコニコしていた。
    「だから置いていっていいよって言ったのに」
     何のことを言われているのかと尋ねられたところで、俺に返せるのは無言だけである。だが目の前の人間はといえばその無言からですら情報を引き出しあっさりと真相へとたどり着いてしまうほどの脳みその持ち主であるため、つまるところこれはただの意味のない抵抗でしかないのだった。

     鉱石病というのはそれなりに厄介な病気で、時間をかけて徐々に内臓の機能を奪っていく。そのスピードや広がりやすい箇所には個人差が大きいとされているが、やはり感染した元凶である部分、俺に取っては左肩から喉元にかけての不調が最近とみに目立つようになってきた。そもそもこんな年齢まで生きるつもりもなかったのだと言えば、目の前の妙なところで繊細な男はわかりやすく気落ちして、挙句の果てに食事量まで減らして回りまわって俺が怒られる羽目になるため口にするつもりはない。たかがサルカズ傭兵というそこらじゅうで使い捨てにされる命ひとつにまで心を割く余裕など持ち合わせてもいないくせに、固く握り込まれるその小さな拳をそこまで悪いものとは思わなくなったのは、まさしく病状の悪化のせいに違いない。決してこの男に感化されたわけではない。決して。
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