凌
palalanpa
SPUR ME儀受けの少年組小話、さわり部分(ギャグベース)を公開して尻叩きにします。自衛してくださいね。
本編読み返したら齟齬爆盛だったので修正中。本編は年齢制限もの予定です。
縦書きにしたら句読点上にきちゃうので読みづらいとこ多いかも。
異常事態(序)『異常事態』
藍思追と藍景儀は、大体いつも一緒にいる。
それは周知の事実で、近しいものならば彼らがより親密な仲であることを知っている。
まあそれをよしとしない者もいるのは当然のことなのだが、ただその中に金氏の若き宗主が名を連ねているというのは、知る人ぞ知るところである。けれどそれを知ったところで、よく藍景儀とやり合っているのを見ている皆の中に、とくに疑問を持つ者はいなかった。
二人の関係をよしとせぬ理由を知っているのは、ただ一人、藍思追だけである。
ある、夜のことである。
合同夜狩りといえば知ってのとおりだが、姑蘇藍氏と蘭陵金氏が同じ狩り場になる場合、決まって金凌と藍景儀の口喧嘩が起きている。
個人の問題ではあるのだが、あまりに毎度のことになるので、両氏の間では、顔を合わせればケンカするが、ケンカするほど仲が良い、ということで常識となっていた。
4071藍思追と藍景儀は、大体いつも一緒にいる。
それは周知の事実で、近しいものならば彼らがより親密な仲であることを知っている。
まあそれをよしとしない者もいるのは当然のことなのだが、ただその中に金氏の若き宗主が名を連ねているというのは、知る人ぞ知るところである。けれどそれを知ったところで、よく藍景儀とやり合っているのを見ている皆の中に、とくに疑問を持つ者はいなかった。
二人の関係をよしとせぬ理由を知っているのは、ただ一人、藍思追だけである。
ある、夜のことである。
合同夜狩りといえば知ってのとおりだが、姑蘇藍氏と蘭陵金氏が同じ狩り場になる場合、決まって金凌と藍景儀の口喧嘩が起きている。
個人の問題ではあるのだが、あまりに毎度のことになるので、両氏の間では、顔を合わせればケンカするが、ケンカするほど仲が良い、ということで常識となっていた。
CocoKujyaku
PROGRESS中途半端なとこで終わってるのですが、叔父甥なのでこっちに置きました。金凌が金凌らしくなく育ってしまって、これどうしよう?続けても大丈夫ですかね……自信無くなってきた 7
newredwine
MOURNING追凌のシリアスからのハッピーエンドを書こうと思って珍しくプロットを立てたら結局書けなくなってしまったのでここに供養。やっぱりプロットを立てると書けないな。
追凌になるはずだったもの10年後の世界、金凌は蘭陵内で起きた怪異の確認する為に子弟と共に向かう。だがその手前の町で怪異が退治されたと聞いて眉を顰める。何処の仙師だと問うより先に現れたのは、思追だった。数年前に遊学の許可を得て諸国を巡っている思追と会うのは久しぶりのことだった。
景儀達が心配していたぞ、と強引に誘った食事の席で言えば、仄かに微笑んで、そう、と呟く。穏やかな笑顔は変わらないはずなのに何処か遠い存在に感じて金凌は苛立った。知らない相手と話しているようで不愉快だった。そろそろ気は済んだのかと問うが、未だだと返される。いつになれば戻るのかと問うても、分からないと返される。何が目的なのだと問い詰めれば、やがて途方に暮れたような顔で、それが分からなくなってしまったのだと思追は答えた。
653景儀達が心配していたぞ、と強引に誘った食事の席で言えば、仄かに微笑んで、そう、と呟く。穏やかな笑顔は変わらないはずなのに何処か遠い存在に感じて金凌は苛立った。知らない相手と話しているようで不愉快だった。そろそろ気は済んだのかと問うが、未だだと返される。いつになれば戻るのかと問うても、分からないと返される。何が目的なのだと問い詰めれば、やがて途方に暮れたような顔で、それが分からなくなってしまったのだと思追は答えた。
palalanpa
MOURNINGひとつ前の凌澄、おまけ。書きたいとこだけうわああああってやった。
広まってほしいので全体公開。
拒否はしたくなかった話「俺…もう、子どもじゃないんだよ…」
迫りくる甥の顔面に、ひく、と頬を引き攣らせた。
いけない。これは、いけない。
「なっ……え?……え??、ちょ…」
ずいずいと近づいてくる甥から逃げようとするが、行き止まりだった壁に押し付けられ、体の横に両腕をつかれているので逃げ場がない。そのまま、ずるずると下へ下へと下がっていってしまう。
ドサ、という音とともに、とうとう仰向けになってしまった。転がった床板が冷たくて心地よい。
混乱した頭のまま、どうしたら穏便に逃げられるかを画策する。可愛い甥を傷つけずに、しれっと躱す術は無いものか。
そんな江澄を知ってか知らずか、金凌は請う。
「ねえ。名前で呼ばせてよ」
「はぁ?……だっ、だめだ……不敬だぞっ!」
2571迫りくる甥の顔面に、ひく、と頬を引き攣らせた。
いけない。これは、いけない。
「なっ……え?……え??、ちょ…」
ずいずいと近づいてくる甥から逃げようとするが、行き止まりだった壁に押し付けられ、体の横に両腕をつかれているので逃げ場がない。そのまま、ずるずると下へ下へと下がっていってしまう。
ドサ、という音とともに、とうとう仰向けになってしまった。転がった床板が冷たくて心地よい。
混乱した頭のまま、どうしたら穏便に逃げられるかを画策する。可愛い甥を傷つけずに、しれっと躱す術は無いものか。
そんな江澄を知ってか知らずか、金凌は請う。
「ねえ。名前で呼ばせてよ」
「はぁ?……だっ、だめだ……不敬だぞっ!」
紫雨(shigure)
DONE本編終了後、しばらく経ってからの甥(金凌)と叔父(江澄)の話です。恋の前に、愛がある二人。一部ネタバレがあるためご注意ください。
その先の二人の話「叔父上!」
金鱗台での清談会が終わり、暇乞いを告げにきた江澄の姿を認めた金凌は、屈託のない笑みで叔父に手を振った。
いつの間にか江澄の背丈に追いついた金凌は、かつての美少女めいた容貌を脱ぎ去り、すっきりとした目鼻立ちの好青年となっていた。我が儘な小暴君らしさはすっかり鳴りを潜め、まるで人懐こい大型犬のようだ。
金氏らしく華やかな、しかし相応の威厳を感じさせる衣装を身に纏った甥の幼い仕草に、江澄は深く眉間に皺を寄せた。
(怒られる!)
雷を落とす予兆を見せた江澄に、金凌はギクリと身を固くした。
しかし、いつもであれば即座に落とされる叱声が続けられることはなく、代わりに江澄は苦虫を噛み潰したような表情を浮かべた後に、恭しく金凌に対して拱手した。
1869金鱗台での清談会が終わり、暇乞いを告げにきた江澄の姿を認めた金凌は、屈託のない笑みで叔父に手を振った。
いつの間にか江澄の背丈に追いついた金凌は、かつての美少女めいた容貌を脱ぎ去り、すっきりとした目鼻立ちの好青年となっていた。我が儘な小暴君らしさはすっかり鳴りを潜め、まるで人懐こい大型犬のようだ。
金氏らしく華やかな、しかし相応の威厳を感じさせる衣装を身に纏った甥の幼い仕草に、江澄は深く眉間に皺を寄せた。
(怒られる!)
雷を落とす予兆を見せた江澄に、金凌はギクリと身を固くした。
しかし、いつもであれば即座に落とされる叱声が続けられることはなく、代わりに江澄は苦虫を噛み潰したような表情を浮かべた後に、恭しく金凌に対して拱手した。
pote_imon
DOODLEお子ちゃま達は本当にかわいい健やかに育ってほしい!子真くんめちゃいい子だよね。私は景儀と喧嘩して金凌がプンってなってどっか行っちゃった後、すぐに追いかけて行ったであろう子真くんが1番好きです。タカツキイチ
DOODLEクガ前提のモブガロのきつめのえろラクガキ。凌辱・無理やりフェラ・嘔吐表現・断面図・流血等多々ありますので苦手な方は絶対に閲覧お控えください…
モブ達は死にはしてないけど半殺しにされて下半身も去勢されて警察に引き渡されて捕まったよ!!
↑18?y/n 4