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    加州

    ru_za18

    เสร็จแล้วある一人暮らしの“彼女”が、日々感じる視線や声に辟易していた。
    そんな中、同期である加州に声をかけられる。
    “人気者である加州に声をかけられた”と喜びに浸ったのも束の間、魔の手は少しずつ迫っていた。
    ※ホラー
    ※微現パロ
    ※何でも許せる方向け

    Twitter・pixivの再掲
    とある彼女の話 彼女は辟易していた。それは、通学している大学で悩んでいるだとか、周囲の人間関係のせいではない。
     近頃、彼女の身の周りでは、おかしなことが続いていた。例えば、家にいる時。カタンと何かが音を立てたり、家の中なのにヒールのような高い音が鳴ったり。果ては家の中に限らず、何かにじっと見られているような――視線を感じて辺りを見渡したのも、一度や二度ではなかった。
    「それ、何かいるんじゃないの?」
     休講になった時間を友人と過ごしていた彼女は、溜まっていたものを吐き出すように友人に話した。そうして返ってきた言葉がそれだったわけだが、何分彼女は認めたくはなかった。彼女の実家は地方だった為、今は大学近くの部屋で一人暮らし。そう言ったこともあり、実物が無いにしろ、『何かがいるかもしれない』ということが耐えられそうに無かったからだ。
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