喫茶店
あめちゃん
DONEドラマ2話、バイトリーダー島が良すぎて、喫茶店で働く島を書きました。当初は、モブおじさんがバイトリーダー島きゅんに恋するも時の登場で失恋するみたいな話を書こうとしてたのにちゃんとしたおじさん客から見た島時になりました。 1932
🄬ou
MEMO4月の上旬に徳島に旅行にジン主グッズを一緒に連れて行った時の写真その1です。まずは阿波池田方面から山に登ったりしました。山の方は本当に空気が良い!
帰ってきてから都会は空気が本当にまずいんだなって思いました。泊まった民宿の居酒屋のマスターや店員さんが皆良い人ばっかりで最高でした。鹿肉うまかった〜!
銭湯も昔からある感じで良い感じにレトロ!
温泉も気持ちよかった!
あと喫茶店がめちゃ可愛いかった! 15
六花*
DONE[マサトキ/全年齢]期間限定マサトキドロライ企画に参加させていただきました!
4月に使用したお題は『畳』『パン』『喫茶店』です。
全年齢ですが、少しいちゃいちゃしているので一応、ワンクッションしています。
(2025/04/25) 2881
wakka3457
INFO同じ道場に通ってるという感じで女性陣二人で行きましたわーい!お姉様良いキャラ!タルト美味しく召し上がってもろて良かったです!次はオススメの喫茶店行きましょうね!有難うございました〜!hanamaru992525
DOODLE「私立花ヶ丘高校秘密倶楽部」現行、未通過観覧NG❌
改めてきくちゃんをアウトロー世界に踏み込ませてしまったので
満月の喫茶店歓迎会(?)IFです。正史になるかもしれない。 3
fujimura_k
PAST2023年12月発行『喫茶ツキシマ・総集編』(番外編部分)月鯉転生現パロ。喫茶店マスターの月島と作家の鯉登の物語。総集編より番外編部分のみ。
喫茶ツキシマ 総集編(番外編)例えば
こんな穏やかな日々が
この先ずっと
ずっと
続いていくなんて
そんな事があるのでしょうか。
それを
願っても、いいのでしょうか。
***
図らずも『公衆の面前で』という派手なプロポーズをして以来、鯉登さんは殆ど俺の家で過ごすようになった。
前々から昼間は大抵店で過ごしてくれていたし、週の半分近くはうちに泊っては居たのだけれど、其れが週四日になり、五日になり、気付けば毎日毎晩鯉登さんがうちに居るのが当たり前のようになっている。
資料を取りに行くと言ってマンションに戻ることはあっても、鯉登さんは大抵夜にはうちに帰って来て、当然のように俺の隣で眠るようになった。
ごく稀に、鯉登さんのマンションで過ごすこともあるが、そういう時は店を閉めた後に俺が鯉登さんのマンションを訪ねて、そのまま泊っていくのが決まりごとのようになってしまった。一度、店を閉めるのが遅くなった時には、俺が訪ねて来なくて不安になったらしい鯉登さんから『未だ店を開けているのか』と連絡が来た事もある。
19591こんな穏やかな日々が
この先ずっと
ずっと
続いていくなんて
そんな事があるのでしょうか。
それを
願っても、いいのでしょうか。
***
図らずも『公衆の面前で』という派手なプロポーズをして以来、鯉登さんは殆ど俺の家で過ごすようになった。
前々から昼間は大抵店で過ごしてくれていたし、週の半分近くはうちに泊っては居たのだけれど、其れが週四日になり、五日になり、気付けば毎日毎晩鯉登さんがうちに居るのが当たり前のようになっている。
資料を取りに行くと言ってマンションに戻ることはあっても、鯉登さんは大抵夜にはうちに帰って来て、当然のように俺の隣で眠るようになった。
ごく稀に、鯉登さんのマンションで過ごすこともあるが、そういう時は店を閉めた後に俺が鯉登さんのマンションを訪ねて、そのまま泊っていくのが決まりごとのようになってしまった。一度、店を閉めるのが遅くなった時には、俺が訪ねて来なくて不安になったらしい鯉登さんから『未だ店を開けているのか』と連絡が来た事もある。
fujimura_k
MOURNING2023年12月発行『喫茶ツキシマ・4』月鯉転生現パロ。喫茶店マスターの月島と作家の鯉登の物語4巻目。
兄が訪ねてくることになって鯉が落ち着かなくなったり、月が腹を括ったり、商店街の面々がそんな二人をやきもきしながら見守ったりしている4巻目です。24年8月5巻発行済み。
喫茶ツキシマ 4ただ
あなたと居たいのです
何も無い
平穏な日々を
変わらない
ありきたりな毎日を
穏やかに
望むのは
それだけ
ただ
それだけなのです
***
『一緒に、暮らしませんか』と、月島が漸くそう言ってくれたのは、私が『喫茶ツキシマ』の二階で過ごすのが殆ど当たり前のようになってからのことだった。
実際、ほぼ住んでいるようなモノだったから、そうした話をするのも今更なのだろうと思っていた。だから、此方から何を確かめることもせずにいたのだけれども、改めてそう言われてみると、妙に身構えてしまって『いいのか?』などと、随分と意地の悪い物言いをしてしまった。声にしたその言葉で、自分が月島からの言葉が無いことに拗ねていたのだとも気付かされたが、つまらない言い方をして月島を酷く恐縮させてしまったことは後で大いに反省した。
42361あなたと居たいのです
何も無い
平穏な日々を
変わらない
ありきたりな毎日を
穏やかに
望むのは
それだけ
ただ
それだけなのです
***
『一緒に、暮らしませんか』と、月島が漸くそう言ってくれたのは、私が『喫茶ツキシマ』の二階で過ごすのが殆ど当たり前のようになってからのことだった。
実際、ほぼ住んでいるようなモノだったから、そうした話をするのも今更なのだろうと思っていた。だから、此方から何を確かめることもせずにいたのだけれども、改めてそう言われてみると、妙に身構えてしまって『いいのか?』などと、随分と意地の悪い物言いをしてしまった。声にしたその言葉で、自分が月島からの言葉が無いことに拗ねていたのだとも気付かされたが、つまらない言い方をして月島を酷く恐縮させてしまったことは後で大いに反省した。
fujimura_k
PAST2023年12月発行『喫茶ツキシマ・総集編』(文字数制限につき1~3部分まで)月鯉転生現パロ。記憶なしで転生し、喫茶店マスターの月島と記憶ありで転生し、作家の鯉登の物語。現在1~3+番外編を含む総集編と、続編の4、5発行済み。
喫茶ツキシマ 総集編(1~3)まだ
間に合うでしょうか
私は
また
生きていけるでしょうか
あなたと
共に
***
『佐渡へ、帰ろうと思うんだ。』
俺を呼び出した親父が最初に告げたのはその一言だった。
『いい加減歳だし、田舎の爺さんと婆さんの墓も親戚にまかせっぱなしだからな。そろそろ、ちゃんとしてやらなきゃと思ってな。』
続いた親父の言葉は尤もに思えた。そうなれば、長年、商店街の片隅で細々と営業を続けてきた喫茶店は畳むことになるだろう。それを寂しく思ったが、止めることはしなかった。そして俺は、その後その事を少しだけ後悔した。店を畳むと決めた両親が『常連さんに申し訳ないから、お前が店を継いでくれないか?』と言い出したからだ。今から十年程前の事だ。
83981間に合うでしょうか
私は
また
生きていけるでしょうか
あなたと
共に
***
『佐渡へ、帰ろうと思うんだ。』
俺を呼び出した親父が最初に告げたのはその一言だった。
『いい加減歳だし、田舎の爺さんと婆さんの墓も親戚にまかせっぱなしだからな。そろそろ、ちゃんとしてやらなきゃと思ってな。』
続いた親父の言葉は尤もに思えた。そうなれば、長年、商店街の片隅で細々と営業を続けてきた喫茶店は畳むことになるだろう。それを寂しく思ったが、止めることはしなかった。そして俺は、その後その事を少しだけ後悔した。店を畳むと決めた両親が『常連さんに申し訳ないから、お前が店を継いでくれないか?』と言い出したからだ。今から十年程前の事だ。
つむじまめ
MAIKINGイメージラフです。友人の写真からイメージを膨らませて描きました。キーワード:夜の街並み・喫茶店・店員(店主)・閉店・月
使用ソフト:CLIP STUDIO PAINT
ツール:粗い鉛筆
🌾🍚🍙
INFO▨03/23「J.GARDEN57」三角おにぎり / て13a
新刊「だけど恋だった」A5/52ページ/600円
└喫茶店で出会った推し声とファンな作家の距離が近づく話
※「だから恋じゃない」の続編となりますご注意ください
🛀
└https://www.melonbooks.co.jp/fromagee/detail/detail.php?product_id=2883046 13
Rabbi_ls
DONE※黄泉への招待状のシリーズです(前作を読んでなくても大丈夫ですが、読んでる方が楽しめると思います)
※付き合ってから間もない二人の歩み寄りのお話と、付き合ってから一年経った今の二人のお話
※以下の要素に抵抗・苦手意識がある方はブラウザバックをお願いします
・マフィアのボス💛×喫茶店の店員💜のパロ
・BL
・味付けモブ有
・家族捏造
・全年齢制です 43389
renren_bnal
INFOCoC『花とひきがね』KP:ゆにこさん
PL/PC:僕/ジュード・サリス
キイナさん/サラ=マーマレード
GODARCAミルキー班現コンで回らせていただきました!!僕(ジュード)の実家である喫茶店『キャロル』にバイトに来てくれてるサラちゃんと行ったのでキャロル組での参加となりました!!
深い話ができたんじゃないかなっておもいました!
れーずん
DOODLE舞台がキッカケで役者を目指しているショタトキヤ×喫茶店を営んでいてトキヤさんのお話をいつも聞く係の音也くん。一生懸命に舞台の感想を言うショタトキヤが可愛くて、ついニコニコしちゃう音也くんのところを妄想しました😌💜❤️
Rabbi_ls
DONE※黄泉への招待状シリーズです(シリーズを読んでいなくても大丈夫ですが、読んでいた方が楽しめると思います)
※酔っ払った💜に翻弄される💛の話
※以下の要素に抵抗・苦手意識がある方はブラウザバックをお願いします
・マフィアのボス💛×喫茶店の店員💜のパロ
・BL
・全年齢制です
その先にて君を待つ時間の流れというのは不思議なものだ。
一瞬のうちに過ぎ去る時もあるし、夏の雲のようにゆっくりと進む時もある。
けど、それは時間そのものに変動があるわけじゃない。
過去を思えば一瞬で、未来を思う時に遅く感じるだけ。
今の俺のように。
目の前で楽しそうに笑っている可愛い恋人を見て、溜め息を吐いた。
実際『楽しそう』どころではない。
なんでもない物を見てはケラケラと笑っている。
それも次第にキャッキャッと、子供っぽい笑い声に変わってきている。
少しだけ頭を抱えた。
いや…可愛いんだ。
死ぬほど可愛い。
でも、だからこそ困っている。
「ルカ!見て!これ見て!」
シュウが見せているのはテーブルの上に置いてあるスプーンだ。
それをブンブンと振って俺の目の前に差し出している。
8269一瞬のうちに過ぎ去る時もあるし、夏の雲のようにゆっくりと進む時もある。
けど、それは時間そのものに変動があるわけじゃない。
過去を思えば一瞬で、未来を思う時に遅く感じるだけ。
今の俺のように。
目の前で楽しそうに笑っている可愛い恋人を見て、溜め息を吐いた。
実際『楽しそう』どころではない。
なんでもない物を見てはケラケラと笑っている。
それも次第にキャッキャッと、子供っぽい笑い声に変わってきている。
少しだけ頭を抱えた。
いや…可愛いんだ。
死ぬほど可愛い。
でも、だからこそ困っている。
「ルカ!見て!これ見て!」
シュウが見せているのはテーブルの上に置いてあるスプーンだ。
それをブンブンと振って俺の目の前に差し出している。
renren_bnal
INFO『眠れない夜は喫茶店に行こう』KP/KPC:4.9さん/ヴィヴィくん
PL/PC:僕/ジュード
今日はGODARCA現代コンバートでタイマン行かせてもらいました!未来の喫茶店店主なのでバリスタ体験をしてきたりヴィヴィくんとお友達になったりしてきました!やったー!!
あべっち
MEMO悠真とライト 喫茶店にて死にたがりと生きたがりのイベント見て何か目覚めた
コメダサイズのクソデカスイーツもりもり食ってくれ
いっぱい食べるライトさん1 パンケーキ編郊外の信頼できる情報筋、それでよかったはずだった
珍しいな月に2回も呼び出しなんて
いや今回は仕事の話じゃなくてさ 貴方の顔が見たかったんだ———って言ったらどうする?
どういう風の吹き回しだ 納税はちゃんとしてるはずだぞ
ここのメガ盛りパンケーキ 評判いいんだよ?あ、エスプレッソ下さい
昼間から公務員が賄賂か メガ盛りパンケーキ2つとクリームソーダで
やだなあ人聞きの悪い 他人の食事を見るのが好きなだけだよ 貴方蒼角ちゃんの次くらい食べるから
それは褒めてるのか?
そうだよ ちなみにここの支払いは別ね
自分の分を払うのは構わんが 次はあの店にしないか
気になってる奴がある
—どうした?
いや、そちらから誘ってくれると思ってなかったから驚いちゃった
548珍しいな月に2回も呼び出しなんて
いや今回は仕事の話じゃなくてさ 貴方の顔が見たかったんだ———って言ったらどうする?
どういう風の吹き回しだ 納税はちゃんとしてるはずだぞ
ここのメガ盛りパンケーキ 評判いいんだよ?あ、エスプレッソ下さい
昼間から公務員が賄賂か メガ盛りパンケーキ2つとクリームソーダで
やだなあ人聞きの悪い 他人の食事を見るのが好きなだけだよ 貴方蒼角ちゃんの次くらい食べるから
それは褒めてるのか?
そうだよ ちなみにここの支払いは別ね
自分の分を払うのは構わんが 次はあの店にしないか
気になってる奴がある
—どうした?
いや、そちらから誘ってくれると思ってなかったから驚いちゃった
中途覚醒
MEMO今日は【珈琲から始める事件推理】に参加します✨HO1:マスター
『庵 優臣(いおり ゆうじん)』
優しく落ち着いた雰囲気の喫茶店マスター☕
「お待たせしました。ご注文のブレンドコーヒーになります。」
アーモンド様のうちの子キメラメーカーをお借りしました。
鯖目ノス
DONEなんか書きたくなった地獄の鬼と喫茶店経営してる狐の神様のK暁。鬼おじさんがとにかく疲れ切っている。
これと同じ世界観(https://poipiku.com/5256083/10127753.html) 7311
‥‥‥
DONE推し絵師(ひっそり活動されてらっしゃるようなのでお名前は伏せます)がありがたいことにサンジタを描いてくださいまして、感謝の意を表する気持ちで書いたSSです。掲載許可頂けてます。感情の赴くままに短時間で書き上げたので荒いですが、このまま載せてしまいます。
いつか練り直して細かい所まで表現したい。
理想の喫茶店を作るためにジータちゃんに協力させるサンダルフォンのお話しです。
宜しくお願い致します。 12
片海鏡
PROGRESSspspのバンド結成から活動休止までの妄想捏造二次創作の小説の続きです。物語の都合上で、捏造の喫茶店登場です。次でイチヤが曲を披露する予定ですその7 ビルの間を抜け、網目の様な細道を通る。イッカンの道案内で10分ほど歩くと、目的の場所へと到着した。
隠れ家のような佇まいの喫茶店。古びた看板には〈show you〉と書かれている。
レンガ調の外観に重厚感のある玄関扉の上には、年季を感じさせる赤い庇が取り付けられ、プランターに植えられた白い花が見ごろを迎えている。
「ここは?」
「昼間は喫茶で、夜間はジャズバーを経営している。俺のバイト先の1つだ」
「へぇー」
お洒落でいながら歴史を感じる趣のある佇まいに見惚れていると、イッカンは何食わぬ顔で喫茶店へ入って行く。その後ろをイチヤは慌てて付いて行った。
カラン、とドアベルが鳴る。
「おや。出勤日じゃないのに、どうしたんだい?」
3378隠れ家のような佇まいの喫茶店。古びた看板には〈show you〉と書かれている。
レンガ調の外観に重厚感のある玄関扉の上には、年季を感じさせる赤い庇が取り付けられ、プランターに植えられた白い花が見ごろを迎えている。
「ここは?」
「昼間は喫茶で、夜間はジャズバーを経営している。俺のバイト先の1つだ」
「へぇー」
お洒落でいながら歴史を感じる趣のある佇まいに見惚れていると、イッカンは何食わぬ顔で喫茶店へ入って行く。その後ろをイチヤは慌てて付いて行った。
カラン、とドアベルが鳴る。
「おや。出勤日じゃないのに、どうしたんだい?」
umi8maru
CAN’T MAKE🚬🍓pass:🍽️で2人が朝食を食べた喫茶店カタカナ4文字。
🍓くんが大学の夏休み中の話です。
季節感無くてすみません。笑
寒くなったので少しでも暖かい話が書きたかった…
事後の匂わせがあるのでワンクッション設けてます
・何でも許せる人向け。
・正美兄ちゃんがチラッと出てきます。
(私が正美兄ちゃん大好きなので)
・2人が付き合ってる世界 2916
kzmc_k
DOODLE行きつけの喫茶店に行ったら普段明るい店長が語尾にめちゃくちゃハートマークつけて喋り出し引っ込んで行ったと思ったら突然童顔の紳士が出てきてばちくそ美味い紅茶をサービスで淹れてくれて満足して帰路につくタイプの英西世界線の夢女になりたいな 夢女か? 3五目むすび
PAST『喫茶ROFLと、LMAOな彼と。 ①』某ファミレスコラボをきっかけに|ニし゛に再熱し、その際に書いた喫茶店×ファンタジーの文となります。
本作は2023年上半期頃に書いたものであり、当時のものを若干したうえで載せています。
しかし本作には、今となっては解釈違いな言行の数々や、不自然な描写が多く含まれていると思われます。その点ご了承いただけますと幸いです。 16
肴飯のポイ箱
DONEオンイベ開催、アンド素敵企画ありがとうございます!この作品は、12.3歳ごろの2人がナックルシティの片隅にあるとある喫茶店を舞台にわちゃわちゃとしていくお話となっています。
※両片想いほのぼのです。
※ガラル市民がたっくさん出ます。
※視点がコロコロ変わるお話です。
少しでも楽しんでいただければと思います☺️
とあるナックルの片隅で◆ライラック色の髪をした少年の回想
「あ、チャンピオンだ!」
「チャンピオン!」
「何かイベントでもあったっけ?」
困った。
俺は、大きな街の真ん中で冷や汗を掻きながら、どうしてこんなことになったのかをひたすらに考えていた。
今日は午前中にシュートでのチャリティイベントに参加した。午後はスポンサーの会社が行うガーデンパーティへの参加が予定されていたが、そちらが主催者側の事情でのキャンセルとなったので、突発的に午後は丸々オフとなった。予定されていた休みより、こういうイレギュラーな休みって得な感じがして俺は好きだ。せっかくだから前々から欲しいと思っていた物を買おうと意気込み、勢いのままユニフォームで飛び出した。自分なりに人目が少ない道を探しながら、地図アプリと睨めっこ。しかし、俺の努力も虚しくうっかり路地から大きな通りへと出てしまった。途端に集まるキラキラとした眼差しの人、人、人。応援してくれる人達の期待の眼差しを裏切ることはできず、突発的に始まってしまったファンサービス。握手に写真、サイン。もみくちゃにこそされないけれど、このままだと行きたい場所に行けないまま休みが終わってしまう。顔には出せないが内心焦りつつも人混みは消えるどころが増えていく。どうしたものかと困っていると、人混みの奥から良く通る声が聞こえて来た。
9874「あ、チャンピオンだ!」
「チャンピオン!」
「何かイベントでもあったっけ?」
困った。
俺は、大きな街の真ん中で冷や汗を掻きながら、どうしてこんなことになったのかをひたすらに考えていた。
今日は午前中にシュートでのチャリティイベントに参加した。午後はスポンサーの会社が行うガーデンパーティへの参加が予定されていたが、そちらが主催者側の事情でのキャンセルとなったので、突発的に午後は丸々オフとなった。予定されていた休みより、こういうイレギュラーな休みって得な感じがして俺は好きだ。せっかくだから前々から欲しいと思っていた物を買おうと意気込み、勢いのままユニフォームで飛び出した。自分なりに人目が少ない道を探しながら、地図アプリと睨めっこ。しかし、俺の努力も虚しくうっかり路地から大きな通りへと出てしまった。途端に集まるキラキラとした眼差しの人、人、人。応援してくれる人達の期待の眼差しを裏切ることはできず、突発的に始まってしまったファンサービス。握手に写真、サイン。もみくちゃにこそされないけれど、このままだと行きたい場所に行けないまま休みが終わってしまう。顔には出せないが内心焦りつつも人混みは消えるどころが増えていく。どうしたものかと困っていると、人混みの奥から良く通る声が聞こえて来た。
さんど@みりぺん。
DONEワンドロ・ライお題「喫茶店」をお借りしました。さねげん
※前置き
双方転生記憶なし
迷い人の🍃さん×忘れたものなどが辿り着く不思議な喫茶店のコーヒー入れる係の🍉君
設定とかはふんわり雰囲気で
(色んな空間の狭間の場所だと思ってください)
🍃🍉要素的に薄いかもしれません
以上何でも許せる方どうぞ
ブランクホロウチッチッチッ。
時計の針だろうか。一定間隔で音が続いている。
他に思い当たるとすれば昔、音楽の時間で聞いたメトロノームだ。三分の四拍子なり二分の三拍子など拍数を見て遊錘を弄って遊んだ思い出がある。側面にある突起物を引き出せば一定拍ごとに鈴の音も鳴らせられた筈だ。
今の自分に聞こえるのは水のせせらぎだが。
「起きたか?ちょうどいいや」
ぼんやりとした視界は寝起きだけではなく、目の前に差し出されたカップから立ち上る湯気も合わさってだろう。ほんのり白い煙を撒くように瞬きを繰り返すとその飲み物独自の匂いが鼻腔をくすぐった。靄が晴れ、クリアになった視界にはコーヒーとワイシャツにエプロン姿の店主らしき人物が現れる。
その肩には珍しい事に烏が止まり木ように羽を休めていた。
1851時計の針だろうか。一定間隔で音が続いている。
他に思い当たるとすれば昔、音楽の時間で聞いたメトロノームだ。三分の四拍子なり二分の三拍子など拍数を見て遊錘を弄って遊んだ思い出がある。側面にある突起物を引き出せば一定拍ごとに鈴の音も鳴らせられた筈だ。
今の自分に聞こえるのは水のせせらぎだが。
「起きたか?ちょうどいいや」
ぼんやりとした視界は寝起きだけではなく、目の前に差し出されたカップから立ち上る湯気も合わさってだろう。ほんのり白い煙を撒くように瞬きを繰り返すとその飲み物独自の匂いが鼻腔をくすぐった。靄が晴れ、クリアになった視界にはコーヒーとワイシャツにエプロン姿の店主らしき人物が現れる。
その肩には珍しい事に烏が止まり木ように羽を休めていた。