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    団地

    mocimarubbetc

    MEMO2018年12月〜2019年2月にかけて団地妻東雲パラレルに関してつぶやいた自分のツイートのまとめです
    (pixivにあげた団地妻イラストのキャプションにリンクを貼っていたものです)
    団地妻パラレルまとめ暖房費の節約のために靴下を二枚履きしている団地妻東雲かわいいな…
    おなかにホカロンを貼っていてほしいし、綿入り半纏も着ていてほしい。
    豆苗も再生栽培していてほしいし、食べ終わったアボカドの種から発芽させてほしい…

    豆苗のレシピをクックパッドで探す東雲もアボカドをわさびしょうゆで食べる東雲もかわいいな…鍋焼きうどんを食べて鼻をかんだりこたつでテレビを見ながらみかんをむいたりしてほしい…帰らぬ夫をひとりで待ちながら…

    帰らぬ夫を待つ団地妻はほぼほぼ寡婦の団地妻に等しいんですよね…
    となりにいるはずの人がいないと常に感じている人のひとり飯は底なしに侘しい…

    ハッピーでエッチな団地妻とは全然違うテイストで、団地妻東雲が帰らぬ夫を待ちながらひとりでごはんを食べるだけの5分ドラマを延々と見つづけたいな…鍋焼きうどんやみかんはもちろん、カレー、ケーキ、プリン、雪見だいふくなどを…雪見だいふく、2人のときははんぶんこしてたのにね…
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    minamidori71

    DONE現パロビョルアシェ、第三話。ルカの家にハウスキーパーとして雇われて一ヶ月、ビョルンは住み込みを決意し、ブリクストンの団地を引き払う。
    原作でのふたりの関係が、部分的に反転しているのを愉しんでいただければ、さいわいです。次回はもっと、距離が縮まる予定。
    Unknown Legend(3) ルカの家のハウスキーパーとして雇われて一ヶ月が経った、金曜日の早朝。晩秋のロンドンにしてはめずらしくよく晴れて、うすむらさきの曙光に染まった空は、高く澄んでいた。
     スーツケース一つだけを転がして、ビョルンは玄関の鍵を閉めた。鍵を管理人のポストに入れ、見慣れた風景を今一度、振り仰ぐ。雑然として、治安もあまりよろしくない地区だが、それでもこの風景を住民として見上げるのも最後かと思えば、感傷が湧いてくる。
     ――俺の人生は、……これからどうなるのだろうか。
     こうして通勤ラッシュに揉まれることも、これからはほとんどなくなる。ごったがえす地下鉄の車内で壁に寄りかかりながらも、奇妙な気分だった。あれほど自分の意思を持って仕事を選ばねばと思っていたというのに、折良く仕事の口をあてがわれ、気がつけば結局流されるままに、ビョルンの環境は大きく変わろうとしていた。しかし不思議なほどに、心は落ち着いている。むしろ古巣に戻るような懐かしさすらおぼえるのは、なぜだろう。
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