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    yowailobster

    DOODLE20210715 悪くて悪いもしも話
    🌹が❄️を🛹抜きに見れるのか問題見れそうにないがしかしだからといって手放すこともできないのでは話 ❄️は🛹を本当に愛しつつ人ありきでやってるけど🌹は違うから 🛹が先 人生が後 だから🌹から🛹奪うのは大危険行為だけとその次くらいには❄️との🛹が来てそうで(意識ドライ無意識このくらいが好み)こんな感じになった 自信ありません!!全部“虚”です!
    もうブレーキはかけられない 一度目は、もういつだったか正確に思い出せないほど前。唐突すぎる質問に彼も驚いたのだろう。答えるまで少しだけ間があった。
    「そんなことあるわけない」
     否定は確信に満ちていた。
     君はおかしなことを考えるねと、向けられること自体珍しかったせせら笑いが耳に触れた瞬間それはもうどっと汗をかいた。押し寄せる後悔の波に攫われながら聞かなきゃよかったと悔やみに悔やみ、それなのに数ヶ月後再び同じ言葉を口に出した自分は、他人からは馬鹿に見えるかもしれない。ただこれだけは言い張らせてもらいたいが一度目を忘れたうえでの二度目の質問というわけではなかった。自分にしては珍しく脳はあの日のやり取りも嫌な気分もとても正しく記憶していたのだ。
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    siiba_n

    MAIKING※書きかけで未完結。2021年に書いていたものです※
    捏造100%/なんでも許せる人向け/流血注意

    魔法使いによる襲撃を受けた魔法舎で、賢者は瀕死の重傷を負ってしまう。
    『道連れにしますね、晶』
    そう言ってミスラに意識を奪われ、目が覚めた時に賢者は北の国の雪原にたった一人取り残されていて──
    終焉がそこにはあった#1〜301

     短い人生の中で、一番大きな事故といえば思いつく限りで家の階段から落ちたことだった。まだ俺がよたよたと足取りもおぼつかない赤子の頃、母親が少し目を離したすきにごろごろと転げ落ちたらしい。当然のように俺はその事故を覚えていないが、額にはその時に切ったという傷跡が今でもうっすらと残っている。五ミリほどの裂傷は肌に馴染んでいるため今では気にすることもないが、思い出話として母親は時折口にした。「貴方はとってもお転婆だったのよ」と。果たして、お転婆の使い方としてあっているかどうかは疑問をもつところではあったが。
     バンジージャンプもスカイダイビングもしたことのない、落下初心者の俺には難易度の高い紐なしバンジーダイビング中、このまま死んでしまうのだろうかと、そんな取り留めのない記憶を思い出していた。
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    ONIWO_KETTOBASU

    PASTフォロワーさんリクエストのヴァリアントの元人格とキュールの過去のお話。

    ❖説明❖
    ある日インポスターであるヴァリアントが寄生された。
    だが既に身体がポスの為上手く乗っ取れず、本人格と意識の奪い合いが長く続く。
    体の色も度重なるシェイプ失敗で斑になり、拾ったキュールにも無意識に殺意を覚える事が多くなった。

    …遂に彼は彼女をエアーシップに置き去りにした。

    ⚠駄文注意
    ⚠元人格と現在のギャップ注意




    。。。


    「…キュール、これを持て。」

    「…ナイフ?これ、ヴァリアントのナイフだよね…?」

    「そうだ。」

    「私にナイフ渡したら、ヴァリアントの武器が…」

    「良いんだ。」

    「…??ね、ねぇ、どういうこと?ヴァリアンㇳ」
    「黙れ!!」

    「…っ。」



    「……ごめんな。」

    「……!ねぇ、ヴァリ…」

    顔を上げると彼は居なくなっていた。
    手元にはひやりとした彼のナイフが1本。
    彼は私を置いて去ってしまった。

    …どうして?









    …彼女を巻き込む訳にはいかなかった。

    意識が、身体が、だんだんと奪われていく。

    どうしようも無く変わっていく。

    身体を奪われる度に同族である筈の彼女に殺意を抱く事が多くなった。

    このままでは彼女を殺してしまう。

    延々と続き、大きくなる脳内の声に黙れと叫んだ。
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