将軍
Akira_over
DOODLE雷電将軍の人形、関節あるみたいだから普通に組み立て式なんだろうなとは思うけど培養液みたいなのから出てくる妄想は止まらないんだすけべではないけどすっぽんぽんなのでワンクッション
konno
DOODLE【漫画】将軍夫婦、奈良の鹿と遊ぶ連休で奈良に遊びに行って楽しかったので、夫婦にも遊びに行ってもらいました🦌
4枚目は薬師寺で宗保さんと同じ槍の持ち方してる四天王像を見ておお!となったらくがき 4
ふすまこんぶ
DONE旦那氏×将軍のオメガバ話。モブの無理矢理未遂描写あり注意。
芳香に満ちる(5)退勤間際にヒートが来た。ぼんやりする頭で何とか仕事を終わらせ、すぐに基地を出て行く。空はもう赤い夕焼け色に染まっていた。正門を出てすぐ、たむろしていた3つの人影のうち1つに声をかけられた。
「あれ、ギルモア?」
1年前から同じ部隊にいる男だ。まだ配属されて日が浅い頃、「アルファっぽい」とギルモアを評した人物でもある。その左右にはのっぽの男と眼鏡の男が立っていた。確か別の部隊に所属している隊員だったか。
「……何か用か」
ぎろりと相手を睨みつける。
「用っつうか……お前、今からどこ行くんだ?」
相変わらずヘラヘラと笑う男だ。ギルモアは不機嫌そうに眉間に皺を寄せた。
「家だが」
「家!? お前宿舎に住んでるんじゃなかったのか?」
7673「あれ、ギルモア?」
1年前から同じ部隊にいる男だ。まだ配属されて日が浅い頃、「アルファっぽい」とギルモアを評した人物でもある。その左右にはのっぽの男と眼鏡の男が立っていた。確か別の部隊に所属している隊員だったか。
「……何か用か」
ぎろりと相手を睨みつける。
「用っつうか……お前、今からどこ行くんだ?」
相変わらずヘラヘラと笑う男だ。ギルモアは不機嫌そうに眉間に皺を寄せた。
「家だが」
「家!? お前宿舎に住んでるんじゃなかったのか?」
ふすまこんぶ
DONE旦那氏×将軍のオメガバ話。自分の中のオメガ性に向き合う将軍。
芳香に満ちる(4)コンコンと部屋の扉が優しくノックされる。部屋の主は答えなかったが、外の人物はゆっくりと扉を開き、中へ足を踏み入れた。
「ギルモアくん」
男はベッドの側に立って尋ねた。タオルケットに身を埋め、男に背を向けるギルモアから返事はなかったが、床に膝をつきベッドの縁に肘を置いてもたれかかった。
「巣作りのこと、調べたの?」
「……何故、それを」
「君の端末。検索画面が出たまんまだった」
「……知っていたのか、あれが何か」
「うん」
ギルモアは自身の腕を強く掴んだ。
「知っていて、俺に何も言わなかったのか」
怒気の含まれた声にも、男は怯む様子は見せずに答えた。
「ギルモアくんは知らなさそうだったし、あまり覚えてもいなさそうだったから、言っても混乱するだけかと思ったんだ……後で、ちゃんと話をした方が良いかなとは思ってたんだけど……今、しようか」
7215「ギルモアくん」
男はベッドの側に立って尋ねた。タオルケットに身を埋め、男に背を向けるギルモアから返事はなかったが、床に膝をつきベッドの縁に肘を置いてもたれかかった。
「巣作りのこと、調べたの?」
「……何故、それを」
「君の端末。検索画面が出たまんまだった」
「……知っていたのか、あれが何か」
「うん」
ギルモアは自身の腕を強く掴んだ。
「知っていて、俺に何も言わなかったのか」
怒気の含まれた声にも、男は怯む様子は見せずに答えた。
「ギルモアくんは知らなさそうだったし、あまり覚えてもいなさそうだったから、言っても混乱するだけかと思ったんだ……後で、ちゃんと話をした方が良いかなとは思ってたんだけど……今、しようか」
ふすまこんぶ
DONE旦那氏×将軍のオメガバ話。2人でレストランに行くの巻。
芳香に満ちる(3)「飯」
毛布を羽織り、横長のソファに座る人物に声をかける。白髪の相手はこちらを振り向いて「はあい」と声を上げた。
このやり取りももう何度目だろうか。あの三連休以降、ギルモアはヒートでなくとも頻繁に自宅に帰るようにした。男は体調を崩していることもあれば、ピンピンしている日もあった。必ずしも天候と体調が連動するわけではないらしいのだが、大きく気温や気圧の変動がある日は決まって体調を崩した男の元へ帰った。
いちいち外出届を出すのも面倒だと、ギルモアは宿舎を出て家に住まうための申請を出した。先日申請が通り、宿舎に置いていた荷物を全て自分の部屋に移したところだ。
ローテーブルの上に料理を並べる。今日の夕食は、ギルモアの作ったミートグラタンとサラダだ。
7369毛布を羽織り、横長のソファに座る人物に声をかける。白髪の相手はこちらを振り向いて「はあい」と声を上げた。
このやり取りももう何度目だろうか。あの三連休以降、ギルモアはヒートでなくとも頻繁に自宅に帰るようにした。男は体調を崩していることもあれば、ピンピンしている日もあった。必ずしも天候と体調が連動するわけではないらしいのだが、大きく気温や気圧の変動がある日は決まって体調を崩した男の元へ帰った。
いちいち外出届を出すのも面倒だと、ギルモアは宿舎を出て家に住まうための申請を出した。先日申請が通り、宿舎に置いていた荷物を全て自分の部屋に移したところだ。
ローテーブルの上に料理を並べる。今日の夕食は、ギルモアの作ったミートグラタンとサラダだ。
ふすまこんぶ
DONE旦那氏×将軍のオメガバ話。ちょっとずつ2人の距離が縮まるターン。
芳香に満ちる(2)前回は酷いヒートだったが、次はいつも通り、少しの目眩と熱っぽさだけの軽いヒートに戻った。勤務を終えて夜、自室でヒートをやり過ごしている時、夕食のデザートとしてピリレモンのシャーベットを食べていると携帯端末から通知音がした。色白の彼からだった。
『体調は大丈夫ですか?』
メールを貰うのは初めてだ。ギルモアは画面をしばらく見つめてから、返信メッセージを入力した。
『問題ない』
具合が悪いと言えば悪いのだが、この程度どうってことはない。いささか誇張された表現ではあるが、そのまま送信ボタンを押した。
……何だか胸の奥がむず痒くて仕方ない。
ギルモアはふうと息を吐き、冷たいシャーベットを掬って口の中に運んだ。
「晩御飯持ってきましたよ」
6912『体調は大丈夫ですか?』
メールを貰うのは初めてだ。ギルモアは画面をしばらく見つめてから、返信メッセージを入力した。
『問題ない』
具合が悪いと言えば悪いのだが、この程度どうってことはない。いささか誇張された表現ではあるが、そのまま送信ボタンを押した。
……何だか胸の奥がむず痒くて仕方ない。
ギルモアはふうと息を吐き、冷たいシャーベットを掬って口の中に運んだ。
「晩御飯持ってきましたよ」
ふすまこんぶ
DONE旦那氏×将軍のオメガバ話ほぼ若い時の話ですがクーデターのない平和時空です
芳香に満ちる(1)ピリカ人には、男女の区別に加え、第二次性徴期頃にもうひとつの性が顕現する。
身体機能、知能共に優れたアルファ。
アルファと比較すると能力は凡たるものだが、大多数を占めるベータ。
そして、力は弱いものの妊娠能力の高いオメガ。
親族は皆アルファかベータしかいない。だから己も、そのどちらかなのだろうと思っていた。同年代と比べても体は大きく強かったから、もしかしたらアルファかもしれないと若干期待していたところもある。
しかし、12歳で受けた検査の結果は、そんな淡い期待も、胸の内で温めていた夢も、何もかもを嘲笑うような非情なものであった。
「えっ、ギルモアってオメガなん?」
隣の同期から掛けられた声に、不機嫌そうに顔を上げる。更衣室で着替えている最中、最近同じ部隊に配属された茶髪の男だ。
5998身体機能、知能共に優れたアルファ。
アルファと比較すると能力は凡たるものだが、大多数を占めるベータ。
そして、力は弱いものの妊娠能力の高いオメガ。
親族は皆アルファかベータしかいない。だから己も、そのどちらかなのだろうと思っていた。同年代と比べても体は大きく強かったから、もしかしたらアルファかもしれないと若干期待していたところもある。
しかし、12歳で受けた検査の結果は、そんな淡い期待も、胸の内で温めていた夢も、何もかもを嘲笑うような非情なものであった。
「えっ、ギルモアってオメガなん?」
隣の同期から掛けられた声に、不機嫌そうに顔を上げる。更衣室で着替えている最中、最近同じ部隊に配属された茶髪の男だ。
Aki
DOODLE有償でリク受け付け中。良ければ投げ銭感覚で、ご支援ください♪■ポイピク
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(できればポイピクだと嬉しいです
#原神 #雷電将軍 #モナ
#タルタリヤ
裂きイカ
TRAININGトウ覇大将軍を読んで、うっかり豪剣×飛閃にハマりました。とりあえずなんもわからない(ちょっと理解した)(してない)状態でもSSを一発書いてみようと思いました
Twitter(Xと言いたくない)ではラッキースケベとかラブコメとかほざいてますが、なんだこの温度差は。 353
でゅわー
DONEshogunsara目狩り令廃止から百年後、裟羅さんの眼差しを失うのを怖がる将軍のお話。
舎利容器の中身◆はじまり
「そろそろ裟羅を眷属に迎えようと思います」
将軍を一心浄土に呼び出し、影はそう告げた。
「九条裟羅を眷属に、ですか」
「ええ。今ならちょうどよいでしょう」
ちょうどよい。その意味を将軍は考えた。
影が、かつて目指した静止した永遠の道を捨て、変化を受け入れ前に進むと決めてから百年が経った。
百年という時間は、稲妻の社会を大きく変えた。
技術の進歩は武家を形骸化した。現在ごく一部の武家以外はぼぼすべて衰退し、必然的に奉行家制度も機能しなくなった。
三奉行の中身はまるで変わった。幕府の下部組織として直接管理され、平民出身の官僚も上層部に増えてきた。稲妻社会において、家という後ろ盾は昔ほどには重要ではなくなった。
4382「そろそろ裟羅を眷属に迎えようと思います」
将軍を一心浄土に呼び出し、影はそう告げた。
「九条裟羅を眷属に、ですか」
「ええ。今ならちょうどよいでしょう」
ちょうどよい。その意味を将軍は考えた。
影が、かつて目指した静止した永遠の道を捨て、変化を受け入れ前に進むと決めてから百年が経った。
百年という時間は、稲妻の社会を大きく変えた。
技術の進歩は武家を形骸化した。現在ごく一部の武家以外はぼぼすべて衰退し、必然的に奉行家制度も機能しなくなった。
三奉行の中身はまるで変わった。幕府の下部組織として直接管理され、平民出身の官僚も上層部に増えてきた。稲妻社会において、家という後ろ盾は昔ほどには重要ではなくなった。