曇天
フトモ
DONE23.1.24 時鴆薄日ぐらいの曇天をずっと描いてみたかったのもあって今回久々に背景もガッツリ描いたけどま〜死んだ!過去一時間かかったかもしれん
当初は画面外見てたり割とシリアスな表情にしてたんけど結局いつものになっちゃった 好きすぎるんだこの表情…
身体もうちょい細くても良かったかなと思うが耳胸ベルト左手手袋腰ベルトと特に好きなとこは全部描けたのでそこは満足!あと空も悪くないのでは!
39raya48
DONE「彼女の中の、アイツの曇天」※文或nkhr×がっつり自我のある司書
※刀剣と微クロスオーバー(今回刀剣出番無し)
※独自設定諸々あり
司書の設定https://twitter.com/39raya48/status/1353912849446309888?s=19
いつもの中司書番外編。『中原中也の様な曇天』の話。
パス:曇天の読み方をひらがなで 9
hoshinami629
MOURNING空色リク企画で「曇天」をグレーティアで書いてみたものの、何だか今ひとつで没にしたものです。別キャラで書こうと思いますが、勿体無い精神でここに置きます。原作第五部6の辺りの話です。
空色企画没「曇天」 家族同然、とリーゼレータが言ったのを覚えている。主であるローゼマインと、遠くへ行ってしまったフェルディナンドのことを。
グレーティアはそれを聞いて、訳知り顔で頷いて見せた。ローゼマイン様にとって大きな損失だったのですね。そんな言葉が反射的に口から出た。家族は大切で特別な存在。実感を伴わない「常識」を上手に使って、リーゼレータと話を合わせた。
「ローゼマイン様はご家族よりもフェルディナンド様を慕っているようですね」
彼女の口から語られるローゼマインとフェルディナンドの関係は、グレーティアには理解が難しかった。家族ではないけれど、家族にも等しい絆で結びついた二人。別れを受け止めきれずに、痛みから目を逸らそうとするほどの関係。
1571グレーティアはそれを聞いて、訳知り顔で頷いて見せた。ローゼマイン様にとって大きな損失だったのですね。そんな言葉が反射的に口から出た。家族は大切で特別な存在。実感を伴わない「常識」を上手に使って、リーゼレータと話を合わせた。
「ローゼマイン様はご家族よりもフェルディナンド様を慕っているようですね」
彼女の口から語られるローゼマインとフェルディナンドの関係は、グレーティアには理解が難しかった。家族ではないけれど、家族にも等しい絆で結びついた二人。別れを受け止めきれずに、痛みから目を逸らそうとするほどの関係。
あ や 🍜
DONE学パロ/ワードパレット『マタル(雨/滴る・曇天・水溜まり)』/ちせはる……?うなぞこに夏 唐突に降り出した雨は、息をつく間もなく足早に過ぎ去っていく。
真夏の夕立だ。すぐにやむとわかっていたから、こうして校舎の中で時間を潰している。
橙と紺を混ぜたような夕焼けが、どんよりと重たい曇天の奥に広がっている。その様子を見とめ、背を預けていた壁から晴臣はゆっくりと身体を離した。しばらくの間はきっと雨も降らないだろう。内履きから革靴に履き替え、ほとんど何も入っていない鞄を背負い直すと、静かに昇降口をあとにする。
半袖から伸びる晴臣の腕を、湿り気を帯びた空気がぬるりと撫でる。その不快感に、晴臣の眉間には濃いシワが刻まれた。暑い、し、ベタつく。ほとんど無意識に、はあ、と重たい息を吐いていた。これだから夏は好きになれないのだ。
1609真夏の夕立だ。すぐにやむとわかっていたから、こうして校舎の中で時間を潰している。
橙と紺を混ぜたような夕焼けが、どんよりと重たい曇天の奥に広がっている。その様子を見とめ、背を預けていた壁から晴臣はゆっくりと身体を離した。しばらくの間はきっと雨も降らないだろう。内履きから革靴に履き替え、ほとんど何も入っていない鞄を背負い直すと、静かに昇降口をあとにする。
半袖から伸びる晴臣の腕を、湿り気を帯びた空気がぬるりと撫でる。その不快感に、晴臣の眉間には濃いシワが刻まれた。暑い、し、ベタつく。ほとんど無意識に、はあ、と重たい息を吐いていた。これだから夏は好きになれないのだ。
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DONEワードパレット14「マタル」キーワード「曇天・滴る・水溜まり」四季と漣。(2019/07/25)
マタル 曇天。普段は憂鬱なそれをオレは受け入れた。まるで、この空がオレの気持ちを代弁してるみたいって思ったから。
泣いちゃいたかったけど、代わりに泣いたのは空だった。一過性の通り雨が、悲しみのように勢いを増す。きっと雨は通り過ぎるけれど、このぐちゃぐちゃな気持ちにゴールなんて見えない。
ぽた、ぽた。髪から滴る雫はそのまま水溜まりの一部になる。オレのもやもやみたいなものが、地面に広がっていく。上も前も向きたくなんてなかったから、その憂鬱な池を見ていた。
こんなの、すぐに止む。それが癪だった。雨が終わっても雲が切れても、意地でも顔をあげたくなかった。オレはずっと、この悲しみをネコっちを抱くように温めていたかった。自分の持ち物なんて、たったこれだけだと本気で信じていた。手放したら、心のどっかもくっついてって、なくなっちゃう気がしてた。水溜まりにはぐちゃぐちゃの自分。映し出された悲しみが水滴で揺れる。
942泣いちゃいたかったけど、代わりに泣いたのは空だった。一過性の通り雨が、悲しみのように勢いを増す。きっと雨は通り過ぎるけれど、このぐちゃぐちゃな気持ちにゴールなんて見えない。
ぽた、ぽた。髪から滴る雫はそのまま水溜まりの一部になる。オレのもやもやみたいなものが、地面に広がっていく。上も前も向きたくなんてなかったから、その憂鬱な池を見ていた。
こんなの、すぐに止む。それが癪だった。雨が終わっても雲が切れても、意地でも顔をあげたくなかった。オレはずっと、この悲しみをネコっちを抱くように温めていたかった。自分の持ち物なんて、たったこれだけだと本気で信じていた。手放したら、心のどっかもくっついてって、なくなっちゃう気がしてた。水溜まりにはぐちゃぐちゃの自分。映し出された悲しみが水滴で揺れる。
CasinoSkyfall
DOODLE大安吉日、曇天にて 北岡秀一という人間に関して思うこと。黒を白にする辣腕弁護士。容姿端麗、眉目秀麗。自信家。優秀。お金が大好き。濡れ手に粟。
平均身長よりも大分高い身長。ダークブラウンの髪。すらりと伸びた手脚。グレーのダブルスーツ。磨き上げられた黒の革靴。
先生。
何度も何度も記憶の輪郭をなぞる。
そうしなければ、忘れてしまうから。一塵も忘れたく、ないから。
怜悧に見える瞳が、意外に甘やかな曲線を描いていることを知っている。
法廷で全てを覆す声が、少し舌っ足らずに自分の名前を呼ぶことを知っている。
子どものように我儘で、子どものように意地っ張りで。
大人だから我儘で、大人だから意地っ張りで。
だから自分に、何も残してくれなかったのだろう。
内ポケットに入れたゾルダのカードデッキに触れる。この奇妙な世界――ミラーワールドに落とされた時から手の内にあった、深緑のデッキ。皮肉にも北岡が命を落とす一つのきっかけになったそれこそが、自分と北岡を繋ぐ唯一の縁だった。硬質で冷たいそれは、あの日握った北岡の手を想起させた。
あの日、北岡は自分の腕の中で息を引き取った。命が物質に変わって 1875
mhutti14
MEMO名前:シルヴァン・ラファージュ性別:男
年齢:20くらい
誕生時:風が止む曇天の昼下がり(訳:6月下旬の昼頃)
能力:目覚まし
ミシュリーヌの兄ちゃん 呪い師で週2くらいで学校の先生してる カロラのドジによく巻き込まれてる