死因
ringo_byo
SPOILER #マダミスぼっちさん05のラストのネタバレがあります。また、腐向けのつもりはないのですが、そういう風に見える描写があるため腐向けとしてあります。初見テラゾーさん視点だったため、テラゾーさんが最後の感想で気にしていたましろの死因に触れる部分があります。また、ふじみやさん視点を見る前に書いてしまい、人によってはコンプレックス周りに少し違和感があるかもです。
それらに問題がない方はどうぞ 5583
hacca_ss
DOODLE2022.06.18にUPしたものを再掲()初出:WEBオンリー「謎めく厄災のミステリオ」オーエンの死因当てゲームに興じるカインとフィガロ。死体役のオーエンはほぼ喋りません。「泡沫の夜の魔法にかけられて」直後の設定。死体描写(若干グロ)があります。カイオエのつもりで書いてたけどロマラブ感は皆無。
誰があの子を殺したの1. 事件
《ワルプルギスの夜》から数日が経ったある日の午後、談話室のソファでオーエンが死んでいた。
第一発見者は南の魔法使いミチルだ。心根の優しい素直な少年は、ソファに転がった死体に慌てふためいて、医者である師を呼びに行った。相手が常日頃から毛嫌いしている北の魔法使いであることはすっかり失念してしまったらしい。何を考えているのかわからない、不気味でおそろしい魔法使い――《ワルプルギスの夜》を共に過ごしても、その印象はさほど改善されなかったようだが、青褪めた顔をして倒れている仲間を見過ごすには彼は優しすぎたのだろう。
一方、カインが入れ違いで談話室を訪れたのは単なる偶然である。元々は昼過ぎに魔法舎を出て王都へ向かう予定だったのだが、先方の都合で急遽日程が変更となった。おかげで午後の予定がまるっとなくなってしまったというわけだ。
12493《ワルプルギスの夜》から数日が経ったある日の午後、談話室のソファでオーエンが死んでいた。
第一発見者は南の魔法使いミチルだ。心根の優しい素直な少年は、ソファに転がった死体に慌てふためいて、医者である師を呼びに行った。相手が常日頃から毛嫌いしている北の魔法使いであることはすっかり失念してしまったらしい。何を考えているのかわからない、不気味でおそろしい魔法使い――《ワルプルギスの夜》を共に過ごしても、その印象はさほど改善されなかったようだが、青褪めた顔をして倒れている仲間を見過ごすには彼は優しすぎたのだろう。
一方、カインが入れ違いで談話室を訪れたのは単なる偶然である。元々は昼過ぎに魔法舎を出て王都へ向かう予定だったのだが、先方の都合で急遽日程が変更となった。おかげで午後の予定がまるっとなくなってしまったというわけだ。
アロマきかく
DOODLEヤツが覚えているらしい死因。実際はどんな感じだったのかちょっと思い出してもらいました。
話してくれる気になったら増えるかもしれないし、
何回目の死因かは覚えていないが死んだ時の状況は覚えている例も聞き出すことがあるかもしれないしないかもしれない。
彼は覚えている 点を飛び始めてから4回目までは死因をハッキリ覚えている。
管理方法なんぞ読めないからこそのやらかしだ。裏路地のドブ漁りが識字力なんぞ持ち合わせてるわけもなし。誰かに教えを請うたり協力してもらったりなんて発想はハナっから無かった。
オフィサーのはずの俺が突然「今からお前は管理職だ」って言われてもなんのこっちゃだよな。自分の身に何が起きたのか把握できるわけもない。そのまま混乱した頭でわけもわからず管理作業に放り込まれた。見様見真似で最初のうちはなんとかなったが、管理業務がそんな簡単に務まるもんじゃないってのはあんたも嫌って程心得てるだろ。
管理方法を読めない管理職が辿った末路。……それだけでもう何となく予想つくよな。おおよそあんたの考えてる通りだ。
7212管理方法なんぞ読めないからこそのやらかしだ。裏路地のドブ漁りが識字力なんぞ持ち合わせてるわけもなし。誰かに教えを請うたり協力してもらったりなんて発想はハナっから無かった。
オフィサーのはずの俺が突然「今からお前は管理職だ」って言われてもなんのこっちゃだよな。自分の身に何が起きたのか把握できるわけもない。そのまま混乱した頭でわけもわからず管理作業に放り込まれた。見様見真似で最初のうちはなんとかなったが、管理業務がそんな簡単に務まるもんじゃないってのはあんたも嫌って程心得てるだろ。
管理方法を読めない管理職が辿った末路。……それだけでもう何となく予想つくよな。おおよそあんたの考えてる通りだ。
ちょこ
DONEエガキナ回想死因
回想死因が終わったあとの話、よその子さんお借りしてます!
とある"回想"が終わり 波の音が耳に入り、琥珀はハッ、として気づいた。気づいたら、自分は海にいた。おかしい、自分は部屋で寝ていたはずなのに。ここは夢の中、だろうか。
あの時、大型没が現れ、大きな被害が出たあの海だ。足首まで海水が浸かり、どうやら自分はそこに立っていた。空はあの日のように晴れており、真っ青な空が琥珀を見下ろす。気温も、蒸し暑く、羽織っていたコートのせいで汗が吹き出すようだった。
あの討伐はもう終わったはず、ずっと会いたくて、三年間探していた創とも再会できた。それで、終わったはずなのに。もう、手がかりがなくて落ち込むことも、やはり死んでいるのでは、と泣きそうになることもないはずなのに。
───なんで自分はここに居る?
1650あの時、大型没が現れ、大きな被害が出たあの海だ。足首まで海水が浸かり、どうやら自分はそこに立っていた。空はあの日のように晴れており、真っ青な空が琥珀を見下ろす。気温も、蒸し暑く、羽織っていたコートのせいで汗が吹き出すようだった。
あの討伐はもう終わったはず、ずっと会いたくて、三年間探していた創とも再会できた。それで、終わったはずなのに。もう、手がかりがなくて落ち込むことも、やはり死んでいるのでは、と泣きそうになることもないはずなのに。
───なんで自分はここに居る?
ちょこ
DONEエガキナ回想死因アフター
琥珀と創の再会
よその子様のお名前お借りしています
おかえり、ただいま あれほどの壮絶と言っていい大型没【母なる金字塔】が討伐され、近辺の避難解除や細々とした没の残党狩りなどをしていたらあっという間に夕方も深くなり、もう夜になりそうな空が広がっていた。遠くの方で色んなツクリテやニジゲンから正気に戻そうとして奮闘し、無事戻ってきた巳神も、討伐を協力してくれた集も、先程まで一緒にいたリインやカナタは先に帰っていた。
カナタは本当に一人で帰るのか、と琥珀を心配していたが、琥珀はその気持ちだけ受け取った。
あれほどツクリテというツクリテを誘い込んでいた海は静かに波打つ。琥珀はコインロッカーから取ってきたコートを羽織り一人座り込んで考えていた、海は夜空と夕焼けが混ざったような色を映し出し、平和な海だった。
2613カナタは本当に一人で帰るのか、と琥珀を心配していたが、琥珀はその気持ちだけ受け取った。
あれほどツクリテというツクリテを誘い込んでいた海は静かに波打つ。琥珀はコインロッカーから取ってきたコートを羽織り一人座り込んで考えていた、海は夜空と夕焼けが混ざったような色を映し出し、平和な海だった。
ちょこ
DONEエガキナ回想死因
創ログイン小説
よその子さんお借りしてます
その声と物語で霧が消えた ここは同人地下帝国にあるとある施設のこれまた地下室の一角、そこは薬品の瓶が棚や机の上にこれでもかと置かれており、部屋中薬品の香りがしていた。一応人が生活するスペースがあるのだが、ベッドがわりの実験台に座る人物がそこにはいた、金髪の短い髪に緑色の目の青年がじっとテレビを見ていた。
テレビの内容は海に大型の没が出たということだった、青年は無表情でその内容を聞いていたが、すぐに耳から抜けていく。この青年は三年前からの記憶がないのだ、自分の名前が創ということと、作家だったことはわかるのだが、それ以上の事がわからなかった。
するとドアをノックする音が聞こえたかと思うと入ってくる人物が、三年前創を助けてくれたニジゲンであるCQ×2だ。CQ×2はそっとテレビを横目に創になにか差し出した、それは本だった。
1954テレビの内容は海に大型の没が出たということだった、青年は無表情でその内容を聞いていたが、すぐに耳から抜けていく。この青年は三年前からの記憶がないのだ、自分の名前が創ということと、作家だったことはわかるのだが、それ以上の事がわからなかった。
するとドアをノックする音が聞こえたかと思うと入ってくる人物が、三年前創を助けてくれたニジゲンであるCQ×2だ。CQ×2はそっとテレビを横目に創になにか差し出した、それは本だった。
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DONEエガキナ 回想死因 一連の流れそこには快晴があった とある正午のバイト中、途中で店長がおもむろに外へと出かけようとしているのを見た。
「あれ、お出かけですか?」
「あぁ、呼ばれて」
私はこの時、声をかけていたにもかかわらず、彼に何にも違和感を感じなかった。
集が気付けばここに存在し、居残る事になったこの世界は“かつていたゲームの世界”よりも比較的何の変哲もない、平和な日々が過ぎていくだけの生活。
日当たりのいい商店街のとある本屋さんでアルバイト。終われば大好きなからあげでも買いに行って。食べ歩きしながら夜の街をちょっと散歩。そして眠くなればネカフェで寝泊まり…。
そんな日常に慣れ始めていた集にはあまりにも気が緩んでいた。感じ取れなかったのである。
「行ってらっしゃい!」
5681「あれ、お出かけですか?」
「あぁ、呼ばれて」
私はこの時、声をかけていたにもかかわらず、彼に何にも違和感を感じなかった。
集が気付けばここに存在し、居残る事になったこの世界は“かつていたゲームの世界”よりも比較的何の変哲もない、平和な日々が過ぎていくだけの生活。
日当たりのいい商店街のとある本屋さんでアルバイト。終われば大好きなからあげでも買いに行って。食べ歩きしながら夜の街をちょっと散歩。そして眠くなればネカフェで寝泊まり…。
そんな日常に慣れ始めていた集にはあまりにも気が緩んでいた。感じ取れなかったのである。
「行ってらっしゃい!」
ざくろろろろろろろろろろ
DOODLE久々にクトゥルフをリモートでやったら、主にRPのせいで自探索者がロストしました🤔シナリオは狂気山脈、HOは3B隠匿された真実
「君を突き動かすのは好奇心だ」との記述から、好奇心旺盛命知らずお兄さんになりました(死因) 3